京都新聞杯2025の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2025/05/14
重賞レース考察・予想
京都新聞杯(京都芝2200m)のレース予想です。
5月10日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はトッピボーン、エムズ、キングスコール、ネブラディスクなど。京都競馬場の芝2200mで行われるGIIです。
[PR] NHKマイルC買い目無料公開!
固い展開もトリガミらない!
短距離~マイルに強い無料情報です。
━━━━━━━━━━━━━PR
重賞・無料情報
京王杯SC
三連複14点400円→4,880円
マイラーズC
三連複9点600円→7,140円
——————–
——————–
高松宮記念
三連複18点300円→8,700
オーシャンS
三連複14点400円→16,240円
━━━━━━━━━━━━━━
NHKマイルCも期待です!
↑から無料メルマガ登録して、土曜の買い目からチェックしましょう!
京都新聞杯 2025 予想
京都新聞杯はどのようなレースか解説します
概要・データ
春の京都芝2200mで開催される実質的なダービートライアル戦。GIIレースなので本賞金が加算できる2着までがダービーに出走できるイメージのトライアル戦です。
高速馬場の京都コースということで、先行馬や内枠の馬が有利に見えますが、直近の京都開催でのレース傾向を見ても案外外枠の馬が走っていますし、案外差し馬の活躍が目立っています。
データ傾向的にはこんな感じ。意外に差しが効きやすいレースなので前走逃げた馬の成績は良くないのは当然と言ったところです。
レースラップ
前半はスローペースになりがちですが後半1000mが非常に速くなりやすい傾向。高速馬場で前有利のようにも見えやすいですが、ロングスパート性能が問われてわりと差しが決まりやすいレース傾向です。
血統傾向
京都競馬場で末脚の質が問われるレースということで父サンデーサイレンス系の馬しか走らないレース。その中でも父ディープインパクト系の馬がよく走るレースです。
サンデーサイレンス系でなおかつ欧州スタミナ血統のトニービンやロベルトの血を持つ馬がよく走っています。
今年の京都新聞杯を予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
京都競馬場はCコース3週目。もう開幕からズバズバ差しが決まる馬場でしたし、先週の芝レースを見ても差しの方が有利なんじゃないかというような馬場でした。
金曜の夜から京都競馬場周辺は雨が降るようで、朝方までずっと降り続く模様。レース中は降らないようなので排水性の良い京都芝なら乾いていくと思いますが、東京コースよりは時計のかかる馬場になりそう。標準レベルの時計が出て差しが決まるヨーロピアンな馬場と想定します。
展開想定
コメントを見る限りロットプラータは2番手からの競馬を選びそう。そうなるとオーシンエスが逃げる展開か。今年も前半スローからのロングスパート戦になるんじゃないだろうか。
勢力図
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
高速馬場での前スローから後半1000mのロンスパ戦
狙える馬のタイプ
中長距離向きでしっかりと決め手を備えている馬
嫌える馬のタイプ
使える脚が短い馬
京都新聞杯 2025の印
【本命 ◎7 デルアヴァー】
デビューから毎回最後は脚を使えていたが、出遅れ癖や体幹がしっかりしてなかったために毎回脚を余すレース続き。出遅れて勝負所でもスムーズさを欠いたホープフルS以外は最速上がりを使えていますし、とにかくこの馬は最速上がりを出せば届くようなレース向きと言えるか。
若葉Sではスタートも改善を見せたが、スローで外を回る競馬で脚を余しての4着。今年の若葉Sは時計、ラップ、後続につけた差などからもレベルは高かったと思いますし、実際に勝ち馬のジョバンニは再三の不利さえなければ皐月賞でも2着に走れていたぐらいの馬。そことの比較からもこの馬は重賞を勝てていいレベルの馬か。
前走のひめさゆり賞はハイペースで展開恵まれたのは確かだが、なかなかひめさゆり賞では見ないレベルでの時計での勝利ですし、後続を大きく突き放したところからもこの馬の力が抜け切っていた。
日本ではマイルのイメージが強いフランケル産駒だが、欧州では凱旋門賞ディスタンスで異様な強さを誇っていますし、この馬も母がスタミナ溢れるダート血統というところから長距離向きに出ている印象。改修後の京都芝はヨーロピアンな差し馬が台頭しやすい馬場になってきていますし、これまで最速上がりを出して脚を余してばかりいたこの馬にとって「2200mへの距離延長」「勝負所で加速をつけられる京都の下り坂」「今の差しが決まりやすい馬場」は全てプラスに働くんじゃないだろうか。
【対抗 ◯9 トッピボーン】
未勝利勝ちの時から地味ながら面白い馬と評価していたが、前走がまさに圧巻のパフォーマンス。高速馬場だったにしても1分57秒9の時計は速いですし、ラスト1ハロンを11.3でまとめて最後は流し気味に突き抜けたんだからまだ時計を短縮できそう。おそらくまともならクラシックでも通用するだと思いますし、今の差しが効く京都の馬場も合いそう。心配なのは前走であれだけの時計で走っての反動がないかどうかぐらい。
【単穴 ▲1 キングスコール】
デビュー戦の内容からも重賞級の能力があるのは確実。長期休養明けの2戦は出遅れでレースに参加できていませんし、今回もスタートがどうかでかなりレースが変わりそう。鞍上が坂井騎手なので何が何でも前に行きたいと考えていそうですが、奇数の1枠1番で待たされた場合にゲートを出るだろうか。
【特注 ☆5 エムズ】
デビュー戦は超スローすぎて能力判別が難しかったが、2戦目でしっかり地力問われる中京芝2200mの大寒桜賞であのパフォーマンスを見せたとなれば能力は間違いなく高いか。今回も有力な1頭だと思うが、これまで中京コースの経験しかないので右回りの京都コースでどうなるか。まだダービーで騎乗馬が発表されてないルメール騎手が先約あるのかもしれませんが乗りに来ない点も少し気になる。
【△2 コーチェラバレー】
素質は高そうでキズナ産駒も京都新聞杯に相性抜群。通用して良さそうだが、デビューから2戦ともにスタート出遅れているようにレースセンスに課題は残る。前走よりもメンバーレベルが上がる中でどこまでやれるだろうか。
【△4 ネブラディスク】
一連のレース内容を見ても折り合い難があって距離延長は怪しそう。今回は2200mの距離で前半がスローペースになって折り合えるだろうか。シュタルケ騎手は合いそうなタイプではあります。
【△8 ショウヘイ】
デビューから2戦は圧巻の競馬だったが、地力が問われたきさらぎ賞で完敗。前走で底は見えた感じがしますし、前走と同等かそれ以上のメンバーが揃ったここでどれだけやれるだろうか。
【能力&隊列早見表】
【推奨買い目】
三連複 7→9,1,5→9,1,5,2,4,8
三連単2頭軸マルチ 7,9→1,5,2
【買い目及び予想のポイント】
ここは菊花賞同様に立ち回りよりも脚力勝負になるとみて脚力最上位の◎デルアヴァーと◯トッピボーンの2頭に期待。デルアヴァーから三連複フォーメーションを買いつつ、三連単2頭軸マルチまで当たってほしい。
関連記事
-
-
【2016】ニュージーランドTの予想を公開!
今日は4/9(土)に行われるニュージーランドトロフィーの予想です。中山芝1600mで行われるGII戦
-
-
【きさらぎ賞2018の予想ヒント】レースラップや馬場、展開などを分析考察します
きさらぎ賞2018(京都芝1800m)の考察です。 2月4日に京都競馬場で開催され発走時刻は1
-
-
函館2歳ステークス2018の予想を公開!
函館2歳ステークス2018(函館芝1200m)の予想です。 7月22日に函館競馬場で開催され発
-
-
【キーンランドC2017の予想ヒント】過去データや血統、ラップなどを分析考察します
キーンランド2017(札幌芝1200m)の考察です。 8月20日に札幌競馬場で開催され発走時刻
-
-
みやこステークス2020の予想を公開!
みやこステークス2020(阪神ダート1800m)の予想です。 11月8日に阪神競馬場で開催され
-
-
新潟大賞典2022の予想を公開!
新潟大賞典2022(新潟芝2000m)の予想です。 5月8日に新潟競馬場で開催され発走時刻は1
-
-
エプソムカップ2017の予想を公開!
エプソムカップ2017(東京芝1800m)の予想です。 6月11日に東京競馬場で開催され発走時
-
-
【2016】小倉大賞典 / レース考察(小倉芝1800mで行われるGIII戦を徹底考察します)
今日は2/20(土)に行われる小倉大賞典のレース考察を行います。小倉芝1800mで行われるGIII戦
-
-
シンザン記念 [3] スピード寄りのノーザンダンサーが走る
ロゴタイプが根岸ステークス→フェブラリーステークスに行くそう。親父のローエングリンもダート路線は失敗
-
-
京都記念2017の予想を公開!
京都記念2017(京都芝2200m)の予想です。 2月12日に京都競馬場で開催され発走時刻は1