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カペラステークス2022の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2022/12/14 重賞レース考察・予想

カペラステークス2022(中山ダート1200m)の予想です。

12月11日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:20です。出走馬はリュウノユキナ、オメガレインボー、ジャスティン、エアアルマスなど。中山競馬場のダート1200mで行われるGIIIです。

 

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ワイド7-4.6.9.10.12
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中山11RラピスラズリS
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カペラステークス 2022 予想

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カペラステークスはどんなレースになりやすいのか?

JRAで年間で1回しか行われないダート1200m重賞。ここしか行われないということもあって、ダート1200mを主戦場とする快速馬がこぞって出走してきてハイペースになるのが毎年の傾向。どの馬もスピード自慢ですが、冬のタフな中山ダートで競り合いながらのハイペースとなると、なかなか先行して粘り込むのは難しいレースです。そんなわけでカペラステークスは差しが決まりやすいというのが昔からのレース傾向

 

スタート直後から下り坂で強制的にスピードが出やすいコースということもあり、そんなコースで行われる重賞レースとなればハイペースになるのは確実。基本的には前半3F=33秒台前後でかなりのテンスピードが問われます。

 

スピード自慢のダートスプリンターたちが前半からぶっ飛ばすがハイペースになって最後はバテてしまう、というのが基本的なこのレースの構造で、そんなわけでこのレースは短縮ローテの馬の成績が優秀

 


※過去10年のカペラSの前走距離別成績

こうして見ても前走同距離組よりも距離短縮組の方が明らかに成績が良いですし、それだけハイペースでも最後にバテずに走り切れるかが重要なレースと言えます。

 

基本的には「ハイペース必至で差し有利」「距離短縮組が最後にグイッと伸びてこられる」というのがカペラステークスのレース構造として考えていいと思いますが、近年は日本のダート短距離馬のレベルが上がってきていることもあり、このレースでもハイペースを前付けしてそのまま押し切ってしまうような強い馬が登場。

2018年と2019年で連覇したコパノキッキングや2020年のジャスティン、2021年のダンシングプリンスなど、今の日本のダート短距離馬は世界のGIレースでも活躍できるレベルになってきていますし、そういう馬が出てきた場合は圧倒的なスピードで押し切ってしまうケースも想定した方が良さそうです。

 

近年のカペラステークスは血統傾向も顕著に出ている印象。

こうして過去5年の血統傾向を見ても、やたらにヴァイスリージェントを持っている馬とフジキセキを持っている馬が走っており、ヴァイスリージェント持ちに関しては過去5年で全ての年で連対しています。今年もこの2つの血統を持っている馬は注目したいです。

 

今年はどんなレースになりそうか?

土曜日は稍重スタートでしたが途中で良馬場に変更。時計自体はそこそこ出ていましたが、10レースのアクアラインステークスでも平均ペースで流れなら差しがズバッと決まりましたし、かなりタフな馬場になってきていると見ていいでしょう。

 

今年は昨年2着のリュウノユキナが大将格で、ダンシングプリンスやレッドルゼルといった一線級の馬は不在。ここ数年よりはメンバーレベルはお手頃な感じがします。

出走メンバーを見ても快速馬がズラリと揃いましたし、ここ数年よりも先行馬がパッタリ止まって差しが決まる短縮ローテの差し馬向きのレースになるんじゃないでしょうか。

 

考察まとめ

【レース質】激流ハイペースのバテ比べレース。<□■□■>

【狙えるタイプ】前の馬がバテるので差してこれる馬。

【狙えるタイプ】短縮ローテの馬。

【狙えるタイプ】ヴァイスリージェント持ち or フジキセキ持ち。

 




 

カペラステークス 2022の印

【本命 ◎13 オメガレインボー】

もともとオープン昇級後に溜める競馬に脚質転換してから本格化した馬で、最近はそこそこ位置を取っても最後まで伸びてこられるように。とは言っても前走の室町Sのムーア騎手の騎乗は驚きで、前半3F=33.3の速い流れをテンからガシガシ追って位置を取りに行ってそのまま最後まで追い続けて2着に好走。これまでとは違う戦法で好走に導いた鞍上の手腕は見事だったが、それ以上に1200mの速い流れでこれだけ先行するという経験は非常に大きかったと思います。

昨年のカペラSは武蔵野Sからの距離短縮で初距離で追走にいっぱいいっぱいで3着に差し込むのが精一杯。今年は室町Sで速い流れを経験してからの臨戦で、このカペラSで今回の騎手にスイッチするというのが非常に良さそう。これで今回もムーア騎手ならタフ馬場の中山ダート1200mでテンからガシガシ追って脚が溜まらない可能性もあるが、今回の騎手ならフワッと脚を溜める騎乗になるはず。

前走で速い流れを経験しているので昨年よりも追走は楽だと思いますし、今のタフな馬場もハイペースで差しが決まりやすそうな展開もドンピシャに向きそう。オープン善戦級の差しタイプの馬たちが過剰人気しているので、それなら単純に差し馬で能力最上位で鞍上も信頼できるこの馬を軸とするのが妥当か。

 

【対抗 ◯9 クロジシジョー】

この血統らしく使いつつ力をつけている感じで、ダート1200mなら全く崩れずに確実に差し込んでくる馬。差し馬ではあるがスタートはそれなりに速いので極端に置かれることもないですし、これまでの戦績を見てもおそらく相手なりに差し込んでこれるんだろう。

前走は初のオープン挑戦で2着でしたが、外差し馬場で1枠でインを通る競馬だったことを考えれば上出来。今回はどう考えても差しが決まりそうなメンバー構成ですし、このレースで特注血統のヴァイスリージェント持ちの差し馬ならチャンスは十分。

 

【単穴 ▲11 アティード】

どうも反動が出やすい馬のようで連続して走れていないが、2勝クラス勝ちも3勝クラス勝ちも非常に強いパフォーマンス。初風Sは後方追走からほぼ馬なりで突き抜けたが、最後は加速ラップで突き抜けており中山ダート1200mでこういうラップはなかなか見られない。まだまだ余力があったはずで時計は詰められるか。

前走は落馬で競走中止となったが、反動が出やすい馬だけに消耗少なく間隔を空けられたのは良さそう。もともと先行もできるので追走スピード負けすることもなさそうですし、ここは重賞でもやれていいんじゃないだろうか。

 

【特注 ☆12 オーヴァーサクセス】

伸び伸びと走らせた方がいい大型馬で、基本的には直線で外に出さないとダメなのだが前走はインを突いて差し切り勝ち。それだけここに来て充実しているんだろう。

今回は1400mを使ってからの短縮ローテでいかにも差しが決まりそうなレース条件。末脚を活かすなら大野騎手も良いと思いますし、このレースとしてもこの馬としても外枠は良さそう。上手く短縮で脚が溜まってグイッと差し込んでこれないか。

 

【△1 リュウノユキナ】

スタートが速くて揉まれても問題ないので、とにかく不発が少なくて安定して走るタイプ。今年はダンシングプリンスやレッドルゼルがいないので相手関係に恵まれたと思いますし、普通に考えれば好勝負必至。

昨年も1枠1番から好走したが、昨年はモズスーパーフレア、ダンシングプリンスという強い先行馬がいたことで前が詰まることなく抜け出せたのが良かった感じ。今回は内枠にあっさり垂れそうな先行馬がズラリと揃いましたし、早めにそれらが下がってきた時に不利を受ける可能性が割とありそう。

 

【△6 リメイク】

ここに入れば実績は上位だが、これまで1200mを走ったことがなく前半3ハロンペースも34.3の経験が最速。今回はキャリア初の1200mでいきなり激流に放り込まれるわけで、戸惑う可能性は結構あるんじゃないだろうか。

 

【△7 エアアルマス】

能力は重賞級、GIでも善戦級のものがあるが、精神的に脆いところがあり揉まれた瞬間にアウトという馬。前走は1200mでも外目の好位の完璧なポジションが取れたのが良かった感じで、なおかつ高速馬場でスピードを活かし切れたのが良かったか。これまでの戦績を見てもタフな馬場で末脚の質を活かして良いタイプではなく、高速馬場でスピードの持続力を活かして良いタイプだろう。今回は先行馬がズラリと揃った中での4枠で、前走ほどスムーズに競馬ができるか怪しいところ。タフな馬場もマイナスに見えます。

 

【△14 カルネアサーダ】

スピードを活かして先行する競馬が続いているが、このレースに出ている他の馬たちと違って「逃げなきゃダメ」なわけではなく、スピードの違いで前に行って押し切っているだけという印象。

チェイスザドリームの1勝クラスのレース内容を見ても控えてじわじわ伸びる競馬もできますし、今回は内枠に速い馬が多いので外目の好位で構える競馬になりそう。このレースに相性の良いヴァイスリージェント系の血を持っていますし、先行不利と見られてこういう馬が軽視されて1頭だけ馬券に絡むのが競馬という感じもします。

 

【△16 レディオマジック】

近走は1400mを使われているが、もともとは1200m以下で3勝。安達太良Sではスタート直後に挟まれながら上がり34.9の末脚で差し込んできていますし、浜松Sでは抜群の手応えで直線に向きながらどん詰まりで追えずに終了。まだ1200mではどれくらいの脚が使えるか未知数ですし、1400mからの短縮ローテも悪くない。外からの差しがズバッと決まる想定なら抑えておきたい。

 

【推奨買い目】

三連複 13→9,11,12,1→9,11,2,1,6,7,14,16 (13→9,11,12,1は重ね買い)

 

【買い目及び予想のポイント】

ここはタフ馬場のハイペース戦で「差し馬」「外目の枠」を重視の予想で。実績上位でローテや騎手が合いそうな◎オメガレインボーを信頼しつつ2列目を広めに置いての波乱期待。カルネアサーダやレディオマジックが紛れて突っ込んできてほしい。

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