ブリリアントカップ2020の予想を公開!
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地方レース考察・予想
ブリリアントカップ2020(大井ダート1800m)の予想です。
4月7日に大井競馬場で開催され発走時刻は20:10です。出走馬はノンコノユメ、ヒカリオーソ、サウンドトゥルー、タービランスなど。大井競馬場のダート1800mで行われる重賞です。
本来ならば南関の重賞レースはSI級ぐらいしか予想は配信しないのですが、今夜に緊急事態宣言が発令されるということで、JRAも競馬開催は継続意向とのことですが、緊急事態宣言の内容によって判断とのこと。大井競馬含めた南関競馬自体もこれからどうなるかわかりませんし、こうして競馬ができているうちは存分に楽しもうということで急遽の配信となりました。
そんな大義名分もあるのですが、実際に今回の出馬票を見てみてください。
ダービー馬ヒガシウィルウィンこそ除外になってしまいましたが、中央馬相手に互角に通用しているノンコノユメ、ヒカリオーソ、サウンドトゥルーに、重賞実績も十分のタービランス、オールブラッシュ、ワークアンドラブ、ストライクイーグル。そこに門別の怪物リンゾウチャネルまで加わった超豪華メンバー。ドバイ遠征に行っていたモジアナフレイバーこそいませんが、それ以外の南関中距離の強豪は全て揃ったと言っていいぐらいのメンバーで、先日のマーチステークスよりこちらの方がレベル高いんでは?
やれるうちは競馬を楽しもうというのもあるですが、このメンバーを見ていたらワクワクして予想をしてみたくなるというのが競馬ファンの本能という感じ。つきましては急遽予想をしてみましたので、ブログにて予想を配信します。本命馬に関してはブログでも閲覧可能としましたのでぜひチェックしてみてください。
明日の東京スプリントは実際に緊急事態宣言が出てからの大井競馬場の発表を待ちたいと思いますので、今夜に予想して配信しようと思っております。明日の東京スプリントも豪華メンバーなので、なんとか南関競馬も続けて開催をしてもらいたいものです!
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ブリリアントカップ 2020予想
予想の根拠
南関のSIレースと言われても驚かないくらいの超豪華メンバーとなった今年のブリリアントカップ。まぁ普通に考えれば能力通りにガチガチで決まりそうなのだが、ちょっと気になるのは人気の有力馬たちが後ろから行く馬が多いという点。
ノンコノユメ、サウンドトゥルーはどちらも差しタイプですし、本来は徹底先行タイプだったヒカリオーソも前走で末脚を活かす競馬でGI2着に好走したことで、今回は果たして積極策をとってくるかは疑問なところ。
月曜日の大井競馬のレースを見ても逃げ馬が(6-2-0-4)という圧倒的な成績を収めていますし、勝率が50%近くという点を見ても前残り馬場と考えて良さそう。大井の馬場バイアスは翌日にはコロッと変わるのでそこまで信用はならないが、現時点でのお昼のレースを見ている限りは昨日と同じような馬場か。
前述の通りでヒカリオーソが先行策に拘らない競馬をしてくればそこまで前に行きそうな馬はいないメンバー構成。人気馬がある程度は構える戦法をしてくるならば、穴は前に行ける馬と見ていいだろう。
というわけで予想の発表。
ブリリアントカップ 2019の印
本命 ◎ワークアンドラブ
本命はここ2戦がかなり厳しい展開だったこの馬の一変に期待する。
この馬は揉まれ弱いエーピーインディ系の血統イメージそのままに、とにかく自分のペースで競馬ができるかどうかで結果がガラリと変わる印象。揉まれずに伸び伸びと競馬ができれば、いきなり南関転入初戦から東京大賞典で1.2秒差の7着に走れるような馬ですし、次走のウェルカム2019賞はハナを切っての大楽勝となった。
2019年の序盤シーズンは苦戦となったが、中央競馬に戻ってスピードを問われて自分のペースで競馬ができなかったのがその理由で、南関に戻ってからのサマースターズ賞とオーガスト賞も途中で捲りが入る展開になってズルズルと下がって競馬にならなかった。よって昨年の夏以前のレース結果に関してはもう忘れていいと思います。
秋以降は今の主戦騎手に乗り替わってとにかく積極的な競馬をするようになって一変。特に圧巻だったのはマイルグランプリのパフォーマンスで、、、
12.6 – 12.2 – 13.0 – 11.9 – 11.7 – 12.6 – 12.8 – 12.9
ご覧の通りでレースラップを見ても中盤部分でかなり速いラップを刻んで先行馬を全てぶっ潰した上での逃げ切り勝ち。結果を見てもこの馬以外は上位は全て差し追い込み馬が独占しているのを見ても、この馬だけが抜けて強い走りをしていたと考えるのが妥当だろう。
ここ2戦は結果が出ていないが、どちらも理由は明白。2走前は交流GIレースでハナを切ったが、同じく徹底先行タイプのシュテルングランツに終始絡まれる厳しい展開。その上でチュウワウィザードが4コーナーから捲ってくるという最悪の展開になったが、直線半ばまでは踏ん張っていましたし、あれだけ走れるなら上出来。前走に関しても大井ダート2600mの大外枠の不利もあってシュテルングランツにハナを奪われ、その上で4コーナーでは早め先頭に立つも外側からサウンドトゥルーに更に捲られる展開では厳しかった。
今回はここ2戦と比べれば先行タイプの馬が少ない印象ですし、何よりも邪魔だったシュテルグランツがいないのは間違いなくプラス。引き続きのこの騎手ならば逃げてくれると思いますし、マイルグランプリの圧巻のパフォーマンスを見ても自分の競馬さえできれば今回のメンバーにも劣ることはないだろう。前述の通りで前残り傾向が強い馬場でもありますし、ここは人気こそないですがあっと驚く逃走劇に期待したい。
対抗 ◯ノンコノユメ
対抗はまともならノンコノユメがこの条件なら明らかに上位だろう。
前走のフェブラリーステークスに関しては今のこの馬にとっては中央のスピード競馬は厳しかった感じ。それでも大井コースならば全く崩れていない馬ですし、東京大賞典でのオメガパフュームの2着、勝島王冠でのモジアナフレイバーの2着はどう考えてもこのメンバーでは抜け切っている。今回はだいぶメンバーが強いので58kgでは若干の4着の可能性もあると見て対抗にはしたが、相手筆頭はまずこの馬と見ていいだろう。
単穴 ▲サウンドトゥルー
三番手はこちらも大井コースならばサウンドトゥルーを評価していいはず。
昨秋までは若干の衰えを見せたかと思っていたが、勝島王冠でノンコノユメと僅差の3着に好走。その後は立ち回り勝負となった報知オールスターカップこそ凡走したが、金盃は後続を突き放す一方の圧勝劇。ダイオライト記念もいつもとは違う積極的な競馬で3着なら上出来だろう。一連の成績を見ても明らかに大井コース向きの馬ですし、今回は鞍上が森泰斗となればこの1枠を活かしてある程度は位置を取ってきそうな感じ。変に嫌う必要もないんじゃないか。
特注 ☆タービランス
派手さはないがとにかく相手なりに走るタービランスは怖い存在。
2017年の東京大賞典からずっと馬券圏内を外したことがないという超堅実派で、勝ち味にこそ遅いが先行力と渋とさで常に上位争いをしている馬。もう今回もいかにも相手なりに走ってきそうですし、評価を落とす理由が特にない。まぁただ森泰斗がこちらでなくサウンドトゥルーを選んだという点を見ても評価をこの順とした。
△ ヒカリオーソ
人気のヒカリオーソは前走の結果があるせいで今回は若干怪しそう。
ずっと積極策で好走してきた馬が前走は控えて差す競馬で好走したわけだが、その前走も使った上がりは39.7。いかにもフリオーソ産駒のスタミナを活かしてこその馬で、前走はチュウワウィザードが先行馬を全て掃除してくれた中をバテない強みを活かして漁夫の利を得たという感じ。
前に行けてバテないというキャラの馬なだけに直線の長いコースよりは小回りコースの方が良いはずで、近走は割と適性合う舞台を使っていた感じ。大井コースは東京ダービーの勝利こそあるが、あのレースは超スローペースで展開にかなり恵まれた。ジャパンダートダービーでは直線半ばであっさりと垂れていますし、本質的にはこの舞台はそこまで向かないだろう。今回は前走のおかげで溜める競馬を選ぶ可能性もありますし、キレないこの馬が大井コースで溜める競馬をしても差し込んでくるイメージがありません。
まぁ前残り傾向強い馬場なので、先行策を取ってきたら能力的にもそのまま粘りこむ可能性は十分にあるでしょう。馬券の配当を考えると控えてキレ負けして欲しいです。
△ リンゾウチャネル
かなり未知数なリンゾウチャネルはこれぐらいの評価に抑えておく。
門別競馬で三冠を達成したように素質は相当に高い馬。その時に子供扱いしていたリンノレジェンドが南関の重賞を制覇する一方で、シベリアンプラウドの方が中央の1勝クラスでも惨敗続きというのがこの馬の能力がどれだけあるかを悩ませるところ。前走も園田の1400mで余裕の手応えだったとはいえ僅差に終わりましたし、そこからいきなりこの超強力なメンバー相手にどこまでやれるかが難しい。
その能力面の問題もあるのだが、それ以上に今回は脚部不安での休養明けで久々の実戦。問題なければまず何処かを一度叩いてここに使ってくるでしょうし、今回は能力以前に状態整わずに負ける可能性が高そう。それでも前に行ける馬なので馬場傾向を考えてもこれぐらいは評価しておく。
△ ゴールデンブレイヴ
能力自体は認めているゴールデンブレイヴはこの枠が最悪に見えます。
もともと4走前のブラジルカップでハイペースを2番手追走からギリギリまで粘ったように、この馬は揉まれずにスピードの持続力を活かせば中央のオープンも勝てそうだった馬。ポルックスステークスでは武藤騎手が安易に引いてしまって内枠でモロに揉まれる形になっての凡走。そこから地方に移籍しての2連勝だが、どちらも楽に外目の番手をとって揉まれない競馬での勝利。今回も能力自体は通用しそうだが、このメンバーでこの枠となるとまず間違いなく揉まれる競馬になりそう。それで残せるほどの相手には見えない。
△ ストライクイーグル
ちょっとストライクイーグルはこの距離では忙しそう。
JBCクラシックでも見せ場があったように今回のメンバーでも通用する能力はあるのですが、キンシャサノキセキ産駒ながらズブくてスピードには欠けるタイプ。今回の距離、メンバーでこの外枠となると控えて差す競馬になりそうで、果たしてどこまで差し込んでこれるだろうか。
△ サノサマー
最後に超大穴でサノサマーを抑えておきたい。
中央時代はオープンでも通用していなかったが、南関移籍初戦で展開向いたとはいえ東京大賞典で6着に好走。金盃に関しては距離や展開など言い訳もつきそうですし、前走の隅田川オープンは最内から見せ場十分のレースぶり。距離延長は歓迎だと思いますし、ここは東京大賞典ぐらい走れれば3着はあっていいんじゃないでしょうか。
印まとめ
◎ワークアンドラブ
◯ノンコノユメ
▲サウンドトゥルー
☆タービランス
△ヒカリオーソ
△リンゾウチャネル
△ゴールデンブレイヴ
△ストライクイーグル
△サノサマー
勝負度 E
推奨買い目
三連複 9→14,1→14,1,5,12,8,2,15,3 本線ベース
三連複 9,14→1,5,12,8 重ね買い
※ここは急遽の予想なので大して自信はありません。ただ、ワークアンドラブは予想以上に全く人気がないので、これが馬券に絡んだだけで結構跳ねるんじゃないでしょうか。相手はさすがにノンコノユメとサウンドトゥルーがどちらも飛ぶのは考えにくいのでこの2頭を2列目に入れた三連複フォーメーションで。
今夜の緊急事態宣言のアナウンスで更に不安な気持ちになってしまいそうですが、こんな時こそ競馬を楽しんで馬券を買ってみましょう!その参考に少しでもお役に立てればという次第です。
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さて、ダート戦は能力比較が大切と前回述べたからにはきっちりと能力比較をしなくてはいけない。今回レース