黒船賞2024の予想を公開！

黒船賞2024(高知ダート1400m)の予想です。

3月26日に高知競馬場で開催され発走時刻は16:45です。出走馬はサンライズホーク、ヘリオス、シャマル、マルモリスペシャルなど。高知競馬場のダート1400mで行われるJpnIIIです。

黒船賞の予想に入る前にまず、日曜のレースで落馬された塚本雄大騎手が死亡というニュースは今朝起きて私も衝撃を受けました。

なかなか時間の関係上、高知競馬の平場のレースをブログやメルマガで配信することはありませんが、プライベートで平日夜に夜さ恋ナイターを買ったり高知競馬場を訪れたことも何度もあるので愛着のある競馬場。塚本騎手もファイナルで何度も歓喜させてもらったジョッキーなのでなんと言っていいものか、、、

心よりご冥福をお祈りいたします。

もうなんと言っていいのか、何をやればいいのかわかりませんが、とりあえず火曜は高知競馬のレースは全部買います！！さらなる安全に努めていただいているのは間違いないと思うので、とりあえず馬券を買うことで高知競馬の未来を応援させてもらいます。

というわけで黒船賞の予想へ。

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・03/12 高知03R→2着 ノックオンウッド

・03/12 高知05R→1着 パルフェグラッセ

・03/05 高知06R→1着 カレンロマチェンコ

・03/05 高知07R→3着 エイシングラス

・02/27 高知06R→4着 バイコーン

・02/27 高知09R→2着 シンギングロード

・02/20 高知08R→4着 ダンケシェーン

・02/20 高知09R→6着 ドウドウキリシマ

・02/13 姫路07R→1着 ポッピンベリー

・02/13 姫路09R→1着 ヴィクターアーク

◎2023年の実績

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黒船賞 2024 予想

黒船賞はどのようなレースか解説します

高知競馬のダート1400mで実施される交流重賞。基本的には色々なところで行われているコーナー４回の交流重賞と似たような傾向で、直線が短いために仕掛けどころが非常に重要になる。過去５年を見ても最初から先頭に立って押し切った馬はラプタスしかいませんし、どこで騎手が仕掛けるかが重要になりそうです。

今年の黒船賞を予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

高知競馬場は火曜日の未明に凄まじい豪雨が降るという天気予報。流石にここまで降るという予報になっていれば、先週末のようにいきなり天気予報が変わるということもなさそうで、かなり脚抜きの良い不良馬場になるんじゃないでしょうか。

展開想定

サンライズホークが逃げたいとは思うが、ここは横山武史騎手のヘリオスが強気に先手を奪いそうなイメージ。ヘリオスとタイガーインディ、ヘルシャフトあたりが外枠から主張してハイペースになると思います。

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

夜間の豪雨の影響でスピードレースになりそう

狙える馬のタイプ

先行してスピードを活かせそうな馬

嫌える馬のタイプ

後ろからになりそうな馬や泥を被りそうな馬

黒船賞 2024の印

【本命 ◎10 タイガーインディ】

JRA所属時代も上級クラスで活躍できていた馬で、その頃からとにかく揉まれずにノーストレスの競馬ができれば強かった馬。地方に移籍してからもそういう競馬ができれば普通に強そうな感じで、3走前の神奈月特別は逃げての時計で勝利。例年の兵庫ゴールドトロフィーの時計なんかと比較しても普通に優秀ですし、十分に交流重賞でも通用していい馬か。

昨年末の兵庫ゴールドトロフィーは先行力こそ見せたが、内枠で同型多すぎで揉まれこむレースになってしまって何もできず。前走は地方競馬のメンバー相手とはいえひと捲りで圧勝でしたし、やはり揉まれなければ強いことを証明した。

今回も交流重賞ということでメンバーは強烈だが、外枠を引けたことで揉まれ込んで自滅するリスクはなくなった感じ。逆にレディフォース、ヘリオス、サンライズホークあたりは揉まれ込んで自滅する可能性がありますし、マルモリスペシャルは休み明けで動けるかが疑問。JRA勢で確実に力を発揮できそうなのがヘリオスだけとなれば十分にやれてもいいんじゃないだろうか。

【対抗 ◯11 ヘリオス】

ここに来て復調気配。ワンペースでコーナー部分では伸びないので東京コースがベストだが、それでも地力上位なので交流重賞でもほぼ崩れていない。前走のかきつばた記念は1コーナーで森一馬騎手騎乗のラプタスがとんでもなく外に膨れたのが痛かった感じで、勝ち馬サンライズホークとは差がなかった。

今回は横山武史騎手が乗るとなればサンライズホークを封じるためにもハナ狙いだと思いますし、積極的な競馬さえできればそのまま粘り込みそうだが。

【単穴 ▲4 サンライズホーク】

地方交流重賞で目下３連勝ではありますが、サマーチャンピオンと兵庫ゴールドトロフィーは外枠からスムーズな競馬ができて相手が弱かった印象。内枠が懸念されたかきつばた記念はスタートダッシュがイマイチで普通ならインで揉まれて終わりそうだったのが、森一馬騎手騎乗のラプタスが１コーナーで大きく外に膨れたためにあっさりと先手を奪えたのが良かった感じ。ヘリオス以下の外枠の先行馬は５馬身ぐらいはロスが生じましたし、前走は森一馬騎手が久々の平地レースでまともに乗れなかったことが味方した感じでした。

今回も再度の内枠ですが、大半のファンは前走で内枠もこなしたことで「もう何も障害はなし！」という見方でここを信頼するはず。ただ、今回は森騎手騎乗のラプタスのアシストはないですし、ヘリオスとタイガーインディが外から主張して揉まれ込む可能性は十分にありそう。こういう期待がMAX状態に達した時の逃げ馬は逆張りした方が期待値高いですし、あまり信用しないようにしたい。

【特注 ☆2 シャマル】

前走のかきつばた記念は案外な結果ではあったが、1コーナーで森一馬騎手騎乗のラプタスがとんでもなく外に膨れた分でコースロスが大きすぎた感じ。4コーナーでもラプタスがバテてきたのを交わすために外を回っていますし、着差ほど負けた感じはない。

叩きつつ上昇していきそうですし、この内枠も逆にロスなく立ち回れる可能性もある。

【△1 レディフォース】

前走は外枠から緩いペースをノープレッシャーで先行しての勝利。今回は初の地方コースで1枠でプレッシャーがかかる舞台となると厳しい。

【△7 マルモリスペシャル】

JRAでのオープン勝ちや兵庫ゴールドトロフィー４着の実績からもここでやれていい馬だと思うが、これまで間隔を詰めて使われていた馬の中１３週というのは気になるところ。直前の田口騎手のインタビューでも「馬体が増えている」というコメントがありましたし、前走547キロの超大型馬が絞りにくい冬時期に長期休養明けで馬体増。普通に考えればいきなりからは走れないイメージですがどうでしょうか・・・

【△8 ヘルシャフト】

近走は高知で圧巻のパフォーマンスの連続。現在の高知競馬では圧倒的な存在と言って差し支えない。さすがに中央競馬のメンバー相手ではどうかとも思いますが、JRA在籍時代には出世レースの伏竜ステークスを勝っており、その時に倒したのは覚醒前とはいえテーオーケインズ。揉まれない外枠も引けたので印は打っておきたい。

【推奨買い目】

ワイド　10→11

三連複　10→11,4,2→11,4,2,1,7,8

三連複　10→11,4→11,4,2

【買い目及び予想のポイント】

ここは想定７番人気の◎タイガーインディが普通にやれて良さそう。断然人気になりそうなサンライズホークが飛ぶ可能性も十分にありそうですし、まぁまぁ妙味はあると見て良さそう。三連複フォーメーション本線で相手筆頭は最も崩れなそうな◯ヘリオスという感じで。