東京ダービー2018の予想を公開!
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地方レース考察・予想
東京ダービー2018 (大井ダート2000m)の予想です。
6月6日に大井競馬場で開催され発走時刻は20:10です。出走馬はヤマノファイト、プロミストリープ、リコーワルサー、ハセノパイロ、モジアナフレイバーなど。大井競馬場のダート2000mで行われるSI戦です。
2018年も地方交流重賞は印以下に関してメルマガ限定配信とさせて頂きますが、地方交流GIならびに南関のSIレースに関してはブログにて全体公開とする予定です。つきましてはこの東京ダービーも全体公開になります。
今日は終日雨予報だったのでどれくらい馬場に影響が出るかがわからず予想の配信が遅くなりました。大井競馬1レースは良馬場での開始でそこまで雨の影響はなさそうですが、果たしてメインレースぐらいまでにどれくらいの影響が出るでしょうか。
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東京ダービー 2018予想
過去のレース傾向
羽田盃に続く南関クラシックの第2弾にして最重要レース。羽田盃はヤマノファイトがまさかの逃げの手を見せて押し切りましたが、果たして東京ダービーはどんな結果が待っているでしょうか。
過去5年のレース結果を見ても羽田盃と200mしか距離が変わらない割に大荒れまであるのがこのレースの特徴。
レースラップを見てもかなり前傾ラップになる事が多く、初距離のオーバーペースでバテてしまう馬が出ることによって、後方待機の大穴差し馬が届く事が多々あります。最近では2年前のプレイザゲームなんかがまさにその穴パターンでした。
今年は1枠1番のナムラバンザイが何が何でも逃げる競馬を狙っている感じで、スプリングマンも逃げ狙い。その上で外枠のワグナーコーヴも羽田盃で何もできなかったことから積極策を取ってくることは間違いない。
そこに人気のヤマノファイト、リコーワルサー、プロミストリープあたりも加わってくればまずハイペースは必至か。メインレースまでにどれだけ雨の影響を受けるかが難しいところだが、前傾ラップで上がりがかかる消耗戦になると見て間違いなさそう。
近年の東京ダービーはやたらに外枠の馬の活躍が目立ちますが、それも初距離でオーバーペースという厳しいレースの中で揉まれずに外めを自分のリズムで走れる馬が有利というのが理由としてあるはず。今年もヤマノファイトが絶対的王者として君臨している構図ですが、大荒れまでありと見て予想を組み立てました。
東京ダービー 2018の印
本命 ◎ハセノパイロ
本命は距離延長とハイペースを味方にこの馬が頂点に最も近い存在と見ている。
もともと2歳時の実績はナンバーワンでこの世代の中心として考えられていたが、ニューイヤーカップで断然人気を裏切る大コケ。当時は出来落ちなどいろいろ騒がれていたが、あのニューイヤーカップは超スローペースで前にいないとどうしようもない展開。キレない持久力型のこの馬にとってはどうしようもないレースだったと言っていい。
この馬は2歳時に出した最速上がりも38.2で、激走した全日本2歳優駿の自身の上がりも39.5。ハイペースで消耗戦になったことで中央馬と互角のパフォーマンスができたという感じで、この馬はスピード勝負ではなくスタミナ勝負になってこその馬。
ニューイヤーカップは前述の通りの敗因で、その後の京浜盃も自身のキャリア最速タイの上がり38.2を使うもキレずバテずで掲示板が精一杯。そこから距離を伸ばした羽田盃では直線で完全に劣勢の中で最後に伸びてきて差し返したのは評価すべき内容。その前走も上がりは38.3だったが、これぐらい上がりがかかれば相対的にパフォーマンスをあげてくるという事だろう。
今回はその羽田盃よりも200m距離が長くなり、先行馬多数でまずハイペースとなる事が濃厚。スピード勝負というよりは全馬が未知の距離でのバテ比べとなる事が濃厚で、この馬のキャラクターからすれば絶好のレース条件になる可能性が高い。好相性の外枠が引けましたし、鞍上も前走からの継続騎乗。外目の好位あたりからとにかく渋とく追い比べに持ち込めればここは勝ち負けになると思います。
対抗 ◯ヤマノファイト
対抗はなんだかんだでヤマノファイトはそれなりに強そう。
ここ2戦は先行して最高に上手く立ち回っての勝利という感じだが、そういう競馬ができるレースセンスがこの馬の強み。エスポワールシチー産駒としてスピードに非常に優れている印象で、そこまでレベルが高くないだろう今年の世代であれば能力上位と見て間違いない。
ただ、スピード型の馬なので今回の東京ダービーが消耗戦になった場合にあっさりと崩れる可能性は考慮しておきたい。羽田盃で強い競馬を見せた馬が時にあっさりと崩れるのも東京ダービーの歴史だ。
単穴 ▲リコーワルサー
三番手は羽田盃で本命にしたリコーワルサーにしました。
全日本2歳優駿や鎌倉記念の内容からも世代上位の存在と見ていましたので前走のパフォーマンスは特に驚くべきものではなかった感じ。叩かれて状態がアップした事と位置が取れた事で一気にパフォーマンスを上げてきた感じで、前走のレースぶりから見ても更なる距離延長も問題ないと思います。
この馬に関してはとにかく乗り替わりが不安。前走は完璧な騎乗をしてくれた森泰斗騎手の手腕がかなり大きかった印象で、今回は今野騎手に変わってどんな競馬になるか。もともとそこまでスタートが上手い馬でもないですし、出遅れて何もできずに終わるパターンなども十分にあると思います。
特注 ☆ワグナーコーヴ
前走が全く競馬になっていないワグナーコーヴは積極策で巻き返しあっていいはず。
雲取賞はハイペースで逃げての完勝。京浜盃では完璧に乗られたヤマノファイトに競り負けましたが最後まで渋とく食い下がっていた内容を見てもヤマノファイトとそう力差はないはず。
前走に関していえば好スタートから消極的な競馬に終わって何もできず。騎乗ミスと言って良い感じの内容でスピードを活かせずに終わったので完全に度外視可能。今回はまず前走の敗戦から積極策を取るでしょうし、同型多数と言ってもこの馬は厳しい流れを前で粘る展開が合うはず。揉まれなければ外目の番手でも大丈夫そうですし、マンハッタンカフェ産駒で距離延長も問題なさそう。外枠の穴がよく出るのが東京ダービーですし、人気を落とす今回は面白い1頭です。
△ クリスタルシルバー
一発の魅力を秘めているのはクリスタルシルバーか。京浜盃の内容を見てもリコーワルサーやハセノパイロと差のない競馬ができており、そこそこ能力はあると見て良さそう。前走の羽田盃は抜群のスタートからなぜか後ろに下げる騎乗でほとんどレースになっておらず、そりゃ下ろされるのも当然という内容。
サムライハート産駒で距離伸びて良さそうな感じもしますし、鞍上は的場文男。前走よりは間違いなく積極的な競馬になるはずなので巻き返しあっていいと見ています。
△ モジアナフレイバー
モジアナフレイバーはあくまでも抑え評価。羽田盃を見ても上位3頭とは差のある内容で最後に完全に脚が止まったのを見ても距離延長は不安。レースセンス抜群で安定して走れるタイプだけに不発はなさそうだが、上位馬が何頭か自滅してくれない事には食い込み難しそうだ。
△ トーセンブル
大穴で最後にトーセンブルを抑えておく。全日本2歳優駿では上がり2位の末脚で見どころ十分の内容。リコーワルサーあたりとも少差でしたし、この馬は末脚ハマれば世代上位の能力があると見て良さそう。
前走の羽田盃でも最後はしっかりと伸びて6着でしたし、おそらく今回は前走以上に厳しい流れで脚を溜めた伏兵の一発がハマりそうなシチュエーション。父はトーセンブライトはブライアンズタイムの系統で母父トーセンダンスはダンスインザダークの全弟。距離が伸びてハマる可能性はありそうで、ほぼ最低人気ならばひとつ抑えておく価値はあるかも。
消 プロミストリープ
おそらくそれなりに人気になるだろうプロミストリープは今回は消します。ヘニーヒューズ産駒はダート短距離でこその血統でとにかく距離短縮でパフォーマンスを上げる。前走は距離延長でグラヴィオーラにあっさりと逆転されましたし、そのグラヴィオーラが非常に強い競馬をしたにしてもプロミストリープが距離が伸びて良いタイプではないのはわかりました。
半姉スプリットステップもダート短距離馬で、半兄ブリクストはチチカステナンゴをつけたにも関わらず芝の短距離を主戦場としています。この馬もダート1400mぐらいがベストなはずで、前走よりも距離が伸びて相手関係が強くなるとなれば厳しいでしょう。
印まとめ
◎ハセノパイロ
◯ヤマノファイト
▲リコーワルサー
☆ワグナーコーヴ
△クリスタルシルバー
△モジアナフレイバー
△トーセンブル
勝負度C
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ここは以前と変わらず、重賞回顧データを配布します。なるべく月曜中に重賞は回顧をお届けできるようにいたします。
【火曜日】地方競馬の重賞予想
地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、火曜日の夜にメルマガにて予想を配信しております。
※地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開とする場合がありますのでご了承ください。
【水曜日】全レース分析
水曜日には前週に行われた全レース分のデータを配布します。
エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルになります。
正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。
これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。
ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。
また、エクセルでの全レース分析データの配信と同時に、メルマガ内にて前週の全レースの中で不利を受けたりペースに泣かされたりして次走は狙い目だと思われる馬を多数ピックアップしてお伝えしております。
↓こんな感じ↓
この次走注目馬リストをnetkeibaのMy登録馬に書きいれたり、JRA-VANのMy登録馬に書き込んでおけば、その馬が次に出走してきた時には狙い目が丸わかり!他のファンよりも間違いなく一歩先へ行った予想ができると思います。
【木曜日】新馬戦レビュー
木曜日は前週のレースの中でも特に新馬戦だけを抜き出して、そのレースレベルや勝ち馬の将来性についてを配信しております。
↓こんな感じ↓
水曜日に全レースの回顧を配信した上で、新馬戦に関してはここまで細かいレビューを出しています。まず他ではここまでの回顧は出していないでしょう。とにかく競馬を極めたいマニアな方のために新馬もここまでやっちゃいます。
【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。
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土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
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