【ジャパンカップ2023の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
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GIレース考察・予想
ジャパンカップ2023(東京芝2400m)の考察です。
11月26日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はイクイノックス、リバティアイランド、ドウデュース、スターズオンアースなど。東京競馬場の芝2400mで行われるGIです。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。
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ジャパンカップのレース概要
秋古馬3冠の2戦目として行われる芝2400m路線の世界一決定戦。この距離でのビッグレースはフランスで凱旋門賞が行われていますが、あちらはかなりスタミナに偏った2400mの世界一決定戦なので、今は実質このジャパンカップが2400mの世界一決定戦と言っていいはずです。
もはやこの距離路線は日本馬が世界ナンバーワンになっている感じで、そんな日本馬のホームである東京競馬場で行われるとなると外国馬は全く歯が立たない感じ。2006年のウィジャボードを最後に外国馬は馬券に絡めていませんし、その後は凱旋門賞馬のデインドリームなどが参戦してきてもさっぱりな結果で終わっています。
ジャパンカップは1年に行われるGIレースの中でも最も堅く収まりやすい部類のレース。過去5年の配当結果を見てももっともに気薄で馬券に絡んだのは2019年の5番人気カレンブーケドール。それ以外の年では1,2,3,4番人気の馬しか馬券に絡んでいませんし、極端な穴狙いは厳しいレースと言えるでしょう。
データ的な見地からの考察
超主流条件の東京芝2400mで世界一の馬を決めるレース。サラブレッドとして旬の馬しか好走することは許されない感じで、こうして見ても3−4−5歳馬しかチャンスはありません。過去10年で3歳馬の勝利はアーモンドアイだけですし(もう少しだけ遡るとジェンティルドンナがいます)、基本は古馬になって脂が乗った4−5歳馬が勝ちやすいレースと言えます。
基本的に東京芝2400mは内枠有利の舞台設定。こうして過去10年のデータで見ても外枠は壊滅的な成績になっていますし、昨年にしてもヴェラアズールとシャフリヤールの枠が逆だったら着順も変わっていたんじゃないでしょうか。
ただ、今年に関してはパンサラッサがぶっ飛ばしてハイペースの縦長の隊列になりそうで、あんまり内枠で良いポジションを取れるから云々というようなレースにはならなそう。正直あんまり外枠でもマイナスにならなそうですし、狙っている馬が外枠を引いてオッズ的に嫌われるならラッキーぐらいの感覚で良い気がします。
ラップ的な見地からの考察
スタートしてすぐにコーナーがあって舞台設定的にはペースが速くなることはあまりない舞台。前半はスローペースになりやすいですが、上級条件になるほどにペースアップ地点が早くなってロングスパート適性が求められます。
普通はそんなラップ考察になるところなのですが、今年に関しては超個性的な大逃げ馬パンサラッサがいるのでその常識が通用しなそうな感じ。2番手につけるだろうタイトルホルダーもヤワなペースでは行かないでしょうし、かなりのハイペースでスタミナが問われるレースになりそう。
ただ、とんでもない化け物が何頭か出走していますし、ラスト1ハロンでは化け物級の馬が先頭にたって加速ラップで上がってしまう可能性も否定できません。
血統的な見地からの考察
日本ダービーと同じ東京芝2400mで行われるGIレース。全てのホースマンは東京芝2400mで強い馬を作るために日々鍛錬しているわけで、そんな舞台で行われるGIレースとなれば主流血統しか走らないのは当然でしょう。こうして見てもディープインパクト系やキングマンボ系、それに加えてハーツクライやステイゴールドやエピファネイアなど主流条件で走りそうな血統ばかりが上位に来ています。
また、今年は高速馬場でなおかつパンサラッサがぶっ飛ばして逃げそうなので、恐ろしいハイペース高速決着になりそうな予感。ちょうどワールドレコードの2:20:6が記録された2018年のジャパンカップは2,3,4,5着までがすべてトニービンの血を持つ馬で独占となりました。今年も同じようなレースになりそうなのでトニービン持ちの馬は強調したいところです。
レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?
東京競馬場は今週で最終週。と言っても京都競馬場のようにタフな馬場にはなっておらず、絶好の馬場コンディションをキープしております。ワールドレコードが出てもおかしくない馬場でしょう。
イクイノックス、リバティアイランドという怪物ばかりが注目されますが、レースを面白くしそうなのはパンサラッサ、タイトルホルダーといった徹底先行タイプの馬たちの存在。どう考えても引き付けて逃げてイクイノックスに勝てるなんて思っていないでしょうし、おそらく前半1000m=57秒台ぐらいのハイペース大逃げを打って会場と日本中を沸かせてくれそう。パンサラッサとタイトルホルダーの存在でかなりのスタミナ勝負になりそうで、その点において人気通りの順番で決着しない可能性はありそうです。
考察まとめ
【レース質】ハイペースからのスーパーロングスパート勝負。<□□■■>
【波乱度】超ガチガチに決着することが多い。
【ラップ特徴】パンサラッサの大逃げでハイペース縦長の展開。
【血統特徴】王道血統優勢。とにかくトニービンの血が重要。
【狙えるタイプ】3−4−5歳馬しか好走できる土台に上がれない。
【狙えるタイプ】とにかく長く脚を使える化け物級の馬。
考察まとめ
枠順発表前のジャパンカップの想定オッズを当サイト独自で考えてみます。
【1番人気】イクイノックス [1.3倍]
【2番人気】リバティアイランド [2.9倍]
【3番人気】ドウデュース [11.2倍]
【4番人気】スターズオンアース [16.1倍]
【5番人気】タイトルホルダー [21.4倍]
【6番人気】ダノンベルーガ [28.1倍]
【7番人気】ヴェラアズール [32.0倍]
【8番人気】パンサラッサ [35.0倍]
【9番人気】イレジーン [42.0倍]
【10番人気】ディープボンド [61.0倍]
【11番人気】インプレス [174.0倍]
【12番人気】ショウナンバシット [175.0倍]
【13番人気】エヒト [218.0倍]
【14番人気】スタッドリー [245.0倍]
【15番人気】ウインエアフォルク [265.0倍]
【16番人気】フォワードアゲン [465.0倍]
【17番人気】トラストケンシン [505.0倍]
【18番人気】チェスナットコート [525.0倍]
もうここはイクイノックスとリバティアイランドの2頭しか売れないオッズでしょう。普通に考えれば天皇賞(秋)のパフォーマンスからしてイクイノックスは単勝1.1倍じゃないとおかしいんですが、それが1.3倍になりそうなところが今年のジャパンカップのすごいところです。
最後に現時点で面白いと思う馬をピックアップ!
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前回は長期休養明けもありましたが、それ以上に乗り替わりで超ハイペースを前付けしたことで脚が溜まらなかった感じ。今回は前走の反省からも欲を出さずに後方でじっくり溜める競馬になると思いますし、そういう競馬ならイクイノックスを倒したこともある馬。トニービンの血が騒ぎそうな条件で激走があってもいいはずです。
一方でちょっと危ういと思っている馬はこちら。
↓↓↓
リバティアイランド
今回あえて少し嫌うならこの馬かなと見ています。凄まじいポテンシャルを持った馬で、このジャパンカップでも2番人気になるのは納得なのですが、母がオーストラリアのスピード血統で中内田厩舎もスタミナよりはスピードを伸ばすイメージの厩舎。今回は古馬との初挑戦で、なおかつパンサラッサとタイトルホルダーがいるとなると超ハイペースのスタミナ勝負になりそう。脆さを見せて3着以下になるとすれば今回か。
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さて、2023年も11月になりました。
ここでは徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。
今までサイト「競馬はビジネスである」を通して、私自身、競馬ブログサイトの中でも最上級に時間をかけた分析の上、説得力のある予想をお伝えしてまいりました。外れても納得できるだけの自慢の予想をお送りできていたかと思います。
その予想・考察に結び付くまでにどのようなデータを作成しているのか?どのようなプロセスを踏んでいるのか?そういったところまでをメルマガ「競馬をビジネスにする」では全て隠すことなくお伝えいたします。
正直な話、私は尋常ではない時間をかけて競馬のデータと考察を行っています。それを必要とされる方がいるのであれば還元できれば。そして勝ち組になっていただければ、というのがこのメルマガの趣旨でございます。
恐らくですが、、、
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もちろんこれだけでは満足せず、、、
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さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。
【月曜日】先週の重賞回顧
月曜日に先週の重賞回顧を配信します。前週に行われた重賞レース出走馬全ての馬に回顧コメントをつけて配信しております。次走注目馬などもご紹介。
【水曜日】中央競馬の全レース回顧
水曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。
各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。
そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、
エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています!
正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。
これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。
ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。
【金曜日】重賞プレ予想
金曜日は重賞のプレ予想を配信いたします。ここで「競馬開催日の競馬ノート」の週末のパスワードを配布いたします。ここから週末のレース予想が始まっていきます!
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
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