新潟記念2021の予想を公開！

新潟記念2021(新潟芝2000m)の予想です。

9月5日に新潟競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はザダル、トーセンスーリヤ、クラヴェル、リアアメリアなど。新潟競馬場の芝2000mで行われるGIIIです。

土曜日はあんまり平場で買いたいレースはありませんでしたが、最大の勝負レースだった札幌2歳ステークスを◎アスクワイルドモアがきっちり仕留めることができました！

＜札幌2歳ステークス レース結果＞
１着：◯ジオグリフ　１番人気
２着：◎アスクワイルドモア　４番人気
３着：△トーセンヴァンノ　６番人気

何気に今年予想した2歳オープン&重賞は函館2歳S(◎ナムラリコリス)、コスモス賞(◎トーセンヴァンノ)、クローバー賞(◎カワキタレヴリー)、札幌2歳S(◎アスクワイルドモア)と的中しており、全く自信がなかった新潟2歳Sのみハズしての5戦4勝と結構すごい成績になっております。

この時期特有のレース予想の考え方だったり、買い目の考え方だったり、ちょっとしたコツがあるので、そのあたりをしっかりおさえられているのが良い結果を生んでいるのかなと思います。詳細はメルマガに事細かに書いておりますので興味ある方は読んでみてください。

[PR] 〇番人気が狙い目！？新潟記念の攻略法を公開！

◆新潟記念過去10年平均配当
単勝1331円
馬連6416円
3連単177465円

今週日曜日、新潟競馬場では新潟記念が開催。過去10年1番人気の複勝率は40％止まり
2番人気、3番人気も複勝率30％で4番人気に至っては複勝率0％と上位人気馬の信頼度はかなり低めです

下位人気に目をやると6番人気は複勝率40％、9番人気は複勝率36.4％、10番人気以下となるとさすがに好走確率は下がるものの、1～3番人気と6～9番人気あたりでは成績に差がないのが特徴的。だったら少しでも穴馬から狙いたいところですよね？
そこでぜひチェックして欲しいのがうまとみらいとの馬コラボ指数
新潟2000重賞なら今年の新潟大賞典でも大的中！！

【2021年新潟大賞典】
1着サンレイポケット
2着ポタジェ
3着サトノソルタス
3連単31.340円

ポイントは赤文字指数の穴馬を上手に取り込む事。サトノソルタスも7番人気でしたが指数では赤文字6位評価の馬でした。人気よりも指数順の高い馬を狙い続けるのが勝利の近道です。今週は新潟記念他36Ｒの指数を無料開放！！

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新潟記念 2021予想

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新潟記念の週中分析記事はこちらから

• 【新潟記念2021の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

予想の根拠

新潟芝2000mで行われるサマー2000シリーズの最終戦。このレースのポイントは「新潟の長すぎる直線」と「開催後半の荒れ馬場」の2点に集約されるか。

新潟コースと言うと直線が長くて速い上がりが出やすいのでキレキレの瞬発力タイプに向く舞台と考えている人も多そうだが、新潟コースは直線が長すぎるために最後はバテ気味のラップになりがち。スパッとキレる馬よりは最後まで止まらずに伸びてこられる馬に向く舞台で、過去の好走馬を見てもその傾向は感じ取れるんじゃないだろうか。

また、このレースは夏の新潟開催の最終週に行われるという点も重要。開催を通して使い込まれた芝はタフになってきていますし、そんな最終週の馬場で長い直線の追い比べになれば馬場の良い外側部分を通れる馬が圧倒的に有利。過去のレース結果を見ても圧倒的に外枠有利のレース傾向になっています。

先週までの新潟芝は新潟2歳ステークスで最内を通ったセリフォスが勝利したようにまだインも十分に伸びるような馬場。ところが今週は土曜に雨が降ったことも影響してか、土曜の芝レースを見ても明らかに外が伸びるような馬場に変わっています。

土曜の新潟7レースまでは逃げ馬がインを通っていましたが、10Rと12Rでは逃げ馬が最初からインを開けるようなコース取りになりました。これを見ても、もう完全な外伸び馬場になっているということでしょう。

血統傾向を見ても、7,10,12レースの全てでステイゴールド系の馬が馬券に絡んでおり、ベタに外が伸びるタフな馬場なんだなぁ・・・という感じです。

今年の新潟記念のメンバーをざっと見てみましたが、前に行く馬があんまりいない印象。ラインベックあたりが逃げる展開になりそうですが、競り合うような展開になるとは思えずスローペースは確定的か。中枠〜外枠からある程度の位置を取れるような馬が馬場も展開も味方にすることができそうで、今回はそのイメージに合致するような馬を評価して予想を組み立てました。

というわけで予想の発表。

より詳細な予想考察はメルマガにて

メルマガでは金曜日に重賞まとめデータと称して、その週の重賞の全頭診断などを含むより詳細な予想を公開、配信しております。

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新潟記念　2021の印

本命　◎パルティアーモ

今回が初めての重賞挑戦になるが秘めたる素質はおそらく今回のメンバーでもナンバーワン。どんなレースでも安定して走っているが、特に強いパフォーマンスを見せたのが新潟芝2000mを使った2戦で、この2戦を見る限りこの馬は新潟外回りコースの決め手勝負なら重賞級と判断していいはず。

ここ3戦も崩れずに走っているが、新潟牝馬Sはカオスなタフ馬場で末脚を発揮しきれなかった感じで、直線入り口まで勢いよく伸びながら直線半ばで止まったあたり若干距離も長かったか。早春Sこそ東京芝2400mでスローを完璧に立ち回って勝ち切ったが、メトロポリタンSのレースぶりを見る限りこの馬に2400mは長そう。母も1400m〜1600mで好走していた馬ということを考えても、この馬のベスト条件は左回りの芝2000mぐらいなんだろう。

父はエプソムダービーを脅威的なレコードで勝利した欧州の名血。サドラーズウェルズも持っているので最終週のタフ馬場は全く問題ないですし、こういう馬場でのスローペースからの瞬発力勝負なんて最も得意とする舞台か。このレースに相性良いキングマンボの血も持っていますし、何よりこの馬自身が新潟芝2000mで圧巻の2戦2勝。以前はテンの行きっぷりが悪くて不器用さが目立っていたが、ここ2戦がルメール騎乗で出していく騎乗をしてくれたことでだいぶ器用さも身についてきた感じ。今なら新潟芝2000mでも極端にテンに置かれることはないだろう。

若干内寄りの枠を引いてしまった点だけがネックですが、そこは勢いある鞍上の手腕に期待したい。なんとか上手く直線で外めに出してくれればここは勝ち負けだろう。

【対抗 ◯9 アドマイヤポラリス】

いかにもな友道厩舎らしい晩成タイプの馬で、過去の戦績を見ても目黒記念を除く全てのレースで上がり3位以内を使えており、どんなレースでも確実に最後まで伸びてくるというタイプの馬なんだろう。前走の目黒記念に関しては超超超スローで度外視して良いと思いますし、直線が長い新潟外回りコースはいかにもこの馬のロングスパート性能が活きそうな舞台。枠順も外めに出しやすいところを引けたと思いますし、ここは全く人気がないですが十分にやれて良いと思います。

【単穴 ▲17 トーセンスーリヤ】

函館記念は好位追走から2着以下を突き放してのワンサイドゲーム。明らかに去年よりも馬は強くなっており、今回は外が伸びる馬場で外枠から前目の位置を取れるという点では最大限に恵まれそうな感じ。

ただ、函館記念であれだけ強い競馬を見せた通りで、小回りで立ち回りや持続力を活かして良さそうなタイプ。新潟大賞典を勝利しているとはいえ、あの時は低レベル戦で上がりもかかってこの馬でもこなせたという感じ。今回はスローからの瞬発戦になった時にキレ負けしないかが心配。あとは単純にハンデ57.5kgが堪えないかも気になるところ。

【特注 ☆15 プレシャスブルー】

スパッとはキレないがタフ馬場を苦にせずに長く良い脚が使えるタイプのディープインパクト産駒。前走の七夕賞は完全にイン先行勢で上位が独占された中で４コーナーで大外を捲り気味に進出して見せ場十分の内容。差し馬で最も評価できるレースぶりでしたし、条件合うところから重賞でも穴をあける可能性はありそう。

今回は開催最終週の新潟芝2000mという条件はベストだと思いますし、外が伸びる馬場で外枠が引けたのもプラス。先行馬が少ないので後方から外を回す形で届くかはポイントですが、条件も馬場も枠順も合いそうな馬が15番人気ならここは飛びつきたい。

【△8 ギベオン】

一時期はスランプに陥っていたが、ここ3戦のレース内容を見る限り状態は戻っている感じ。前走の安田記念では明らかに距離不足に見えた中でそこまで差のない競馬を見せていますし、キレないけれども持続力を活かせばそこそこやれそうな感じ。新潟と中京でコースこそ違うとはいえ、タフな馬場の左回り2000mという条件はデアリングタクトとグローリーヴェイズを倒した金鯱賞と同じですし、許容範囲の枠を引けたことを考えても印は回していいか。

【△10 ラーゴム】

オルフェーヴル産駒らしい難しさが出てきてここ2戦は折り合いつかずでレースにならず。今回のような最終週のタフ馬場の決め手勝負というのはいかにも合いそうだが、この馬の場合はそもそもレースになるかが疑問。中間のコメントを見ても今回は仕切り直しでレースを覚えさせることがメインのようですし、そこまで勝負気配が高いようには感じません。

【△11 ラインベック】

致命的にキレないディープインパクト産駒で、友道厩舎の馬らしくクラシック期は成長が間に合わなかった感じ。その後は適性なさそうなダートを使われたりで紆余曲折があったが、前走で一気に馬体を増やして成長を見せてオープン入り。ここにきて力をつけてきているのは確かだろう。

全兄ジナンボーもこんな感じの戦績でいきなり新潟記念で好走したが、この馬の前走の江ノ島Sは超スローの逃げで地力が全く問われていない。2着馬シングフォーユーがここに格上挑戦で出てきたら最低人気近くになると思いますし、そことの比較で考えても人気しすぎだろう。

キレずバテずタイプなのでペース流れても強さを見せるかもしれないが、今回はインの馬場が死んでいることでラチを頼れない逃げになりそうですし、常識的に考えて厳しい部分が色々と多い気がするが・・・

【△12 ヤシャマル】

一気の3連勝でオープン入りを果たした理由は馬の成長もあると思うが、どうも一連のレースぶりや相手関係を見ても冬時期でメンバーが揃わないレース続きでかなり恵まれた感じがあった印象。準オープン勝ちにしてもこの時の超高速馬場を考慮すれば1:59:00の時計は遅いと思いますし、同日の1勝クラスと大して変わらない。これまで条件戦で戦ってきたダイワクンナナ、スマイル、ハーツイストワールといったあたりがGIIIで通用するかと言われればちょっと疑問だろう。

エプソムカップは序盤で出して行きすぎて脚が溜まらなかった部分もあるとは思うが、それ以上に重賞のメンバー相手に力負けという印象。今回は前走の反省から溜める競馬を選ぶでしょうし、絶好枠が引けたとも思いますが、果たして重賞でどれだけやれる馬なんだろうか？

【△13 クラヴェル】

産まれてくる子が全て気性難というディアデラノビアの血を引いている馬。この馬は父も荒くれ者のエピファネイアですし、どう考えてもまともな気性の持ち主ではないだろう。

ここに来ていきなり2連続重賞好走となったが、そのどちらもコーナー4回の中距離戦でスローペースをじっくり溜めてラスト300mだけ追い出して、、、というレースぶり。極端な戦法が2戦連続でハマった感じがあり、あんまり評価しすぎてもいけない感じがします。

今回はここ2戦とはまるで違う新潟の外回りコースになりますし、いくら外伸び馬場と言ってもこの馬のいつもの戦法で最後方から外を回す形ではロスも大きそう。人気必至のタイミングでわざわざ重い印を打つ必要もないと見ます。

【△14 エフェクトオン】

準オープンでは相対的に上位だった感じで前走はまずまずのメンバー相手に勝利。ディープ産駒にしてはキレ不足なタイプだが、それでもじっくり溜めて一瞬の脚を活かした方が良さそうな印象。タフな馬場は問題なさそうなので、この外枠からどれだけやれるだろうか。

【消2 ザダル】

前走はベスト条件の東京芝1800mで外伸び馬場で外枠と全てが揃っての勝利という感じ。今回はハンデも背負いますし、高速馬場向きなので最終週の馬場もマイナス。外伸び馬場で1枠2番というのは致命的だと思いますし、これで１番人気ならバッサリ切りたい。

【消5 リアアメリア】

ここ2戦を見る限りマイルではスピード不足なので距離延長は良さそう。ここ最近は出遅れ癖がでてきてもいますし、ちょっとこの馬に関しては完全に中内田厩舎らしい早熟馬という感じか。今回は外伸び馬場で内枠というのも微妙ですし、そもそもタフ馬場が苦手なので最終週の馬場も厳しそう・・・

印まとめ

◎パルティアーモ
◯アドマイヤポラリス
▲トーセンスーリヤ
☆プレシャスブルー
△8,10,11,12,13,14

勝負度 D

買い目

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