7月4週のレース回顧〜五輪も楽しいけどやっぱり競馬も楽しいですね〜
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レース回顧
さて、週末の競馬の回顧を書こうと思いますが、正直な話、ちゃんとした時間をかけた回顧だと長く続かないので、2021年はサクッと短時間で書けるぐらいの量で回顧を続けていければと思います(メルマガでは通常営業でボリュームある回顧を書きます)
先週の木曜日から私の住んでいる神奈川県でも酒類提供禁止になってしまいました。ついこないだまでも酒類提供禁止だったので、なんだか最近外でお酒を飲めたことがほとんどありません・・・
そんなわけで最後の晩酌にクラフトビールを飲んできました。横浜駅の駅ビルに最近できたお店でよく行っています。別に大人数で飲むわけじゃないんだし、喫茶店でコーヒー飲むのと同じなんだからこれぐらい許してくれよ・・・と思いますが、まぁ仕方ないですね。
緊急事態宣言が解けるまで1ヶ月ほどまた暇になってしまうので、良い機会なので逆にアルコールを絶って運動量を増やして最近だらしなくなってきた体型を元通りに戻す良い機会にしようかな、なんて考えております。
そんなこんなでオリンピックが始まりました◯●◯●◯
もともとオリンピックが始まってもそこまで競技を見る方ではなく、テレビでやってれば見るぐらいの人間なのですが、今回は海外じゃなくて日本での開催ということで時差がなく昼間の見やすい時間にやってるので普通に見ちゃいますね。
何もルールを知らなかったバスケの3×3とかずっと見てたりしてました。柔道も大体全部見ましたが、なんか昔に比べて一本が少なくなりました??あんまり背景やルール変更などもよく理解せずにテレビでやっているのをずっと見ているだけなのでその辺がよくわかりません。
オリンピック開催の影響を受けて中央競馬は2場開催に移行。週末に楽しめるレース数が減ることは残念ですが、一方で予想量も回顧量も格段に減って個人的にはホッと息をつける期間だったりもします。幸い、今は予想が好調なのでこの期間を上手く活用して夏競馬後半から秋競馬も好調を維持できるように色々とやれることはやっていこうと思います。
というわけで、先週の競馬の話に移りましょう。
恒例の先週末の競馬の中で次走に注目したい馬のブログ版。これのフルボリュームverをメルマガでは毎週配信しておりますので、ご興味ある方は読んでみてください。
今週は日曜の新潟10R糸魚川特別からこの馬をピックアップ。
その馬名はブログランキングの先でご覧ください。
↓↓↓
<推奨根拠>
かなりのメンバーが揃ったハイレベル戦でしたが、そんな馬相手でも普通に通用するぐらいの馬と見ていました。おそらく秋華賞トライアルに出てきても好勝負になっていいのでは??ぐらいのイメージ。
ところがスタートから道中のエスコートから直線の進路取りまで、さすがに「何してるの??」とハテナが連発するような騎乗でちょっと言いたくないけど敗因=騎手だった感じが満載でした。今回はまるで競馬になっていないので、次走は出たとこ狙いでいいんじゃないでしょうか。
クイーンステークスで買いたいと思っている馬の想定騎手がこの人なので月曜から「うーん」という気持ちになっております。
<アイビスサマーダッシュ レース結果>
1着:◎オールアットワンス 1番人気
2着:無印ライオンボス 2番人気
3着:無印バカラクイーン 14番人気
非常に低レベルなメンバーで、なおかつ外枠にほとんど買える馬が入らず・・・もう超消極的思考でさすがに◎オールアットワンスでいいだろう、と軸はこれですぐに決まりましたが、相手が重賞で走るイメージが湧く馬が全くいなくて、まぁ荒れるんだろうなぁとは思っていましたが、さすがにそれは想像できないよ、という結果でしたね。
この絵は何度見ても気持ち良いので、2022年のJRAカレンダーだったりジグソーパズルにでもして販売したら良いと思います。イギリスの直線競馬ではよくこういう絵を見ることがありますが、まさか日本の新潟直線で馬券に絡む馬が出てくるとは思いませんでした。
直線競馬は「馬場の良い外側を走れる馬が有利だから外枠有利」という部分だけ強調されることが多いですが、予想文のところでも書いた通りで「ラチを頼って真っ直ぐ走れる馬が有利」という部分も同じくらい重要だと思うのです。
各馬が減速するコーナーがないわけですから、より速く走らせるためには左右にブレずに真っ直ぐ走ることが重要。そのためにもラチ沿いのポジションをとってそれを頼りに真っ直ぐ走れるかどうか、というのが直線競馬では大事だと思っています。
そうなると通常の新潟1000mでは内ラチ部分は踏み荒らされて伸びにくいですから当然外ラチ部分を通れた馬の方が有利になる。ところが今回は春開催がBコース使用でメタメタになるまでレースを使われて、Aコース部分は使用されずで状態が良かった。そこから芝の全面張り替えを行ったとはいえインが例年以上に良い馬場コンディションだったこともあり、この内ラチを頼るという奇策がハマったんじゃないでしょうか。この奇策のおかげで同じようなことをする騎手が出てくるかもしれませんが、まぁ二番煎じは決まらないような感じがします。
結果はオールアットワンスが突き抜けて勝利となったわけですが、決着時計は0:54:2。正直、先週の新潟芝ならカルストンライトオのコースレコードは普通に破ると思っていたので、この時計はちょっと不満なところ。
前日の1勝クラスの決着時計が0:54:6でしたから、アイビスサマーダッシュは実質的に2勝クラス〜3勝クラスぐらいのレベルにしかなかったんじゃないでしょうか。今後アイビス組がサマースプリントシリーズに出てきた際は重賞好走という字面だけで評価しない方が良さそうです。
というわけで先週は一つしかなかった重賞はハズれてしまいましたが、土日ともに勝負度Cをつけてその日一番の勝負だったレースがどちらもきっちりと当たってくれました。それぞれ予想と結果を紹介しておきます。
以下、ブログで実際に配信した内容になります。
↓↓↓
[7/24(土)] 函館11R TVh賞 サラ3歳上3勝クラス 芝1200m
◎12 ヴェントヴォーチェ
◯10 チェアリングソング <次走注目馬>
▲7 ファーストフォリオ
☆9 ショウナンアリアナ
△3 ヤマニンペダラーダ <次走注目馬>
△5 メイショウミモザ
△1 カワキタアジン
△8 アテンフラワー
△4 キュールエサクラ
[馬場]C=標準 [バイアス]やや外伸び [展開]ミドル〜ハイ [レース質]中荒れ [勝負度] C
【レース見解】
函館競馬場は今週でAコースが最終週。雨の影響をそこまで受けなかったので極端にインが悪い馬場にはなっていないが、それでもやはり使ったなりにコース替わり最終週の馬場になっている印象。
こうしてJRAの馬場発表写真を見ても、明らかに内側の馬場が剥がれてきていますし、最終週の今週はインより外の方が伸びる馬場バイアスになる可能性は高い。特に馬場に結果が左右されやすい芝1200m戦はこの荒れた馬場の影響を露骨に受けるはずで、普通に考えれば内枠先行馬よりも外から差してくる馬の方が有利になるだろう。
出走馬を見てもキーダイヤ、キュールエサクラ、シルヴェーヌあたりが主張すればそれなりに速いペースになりそうですし、これまでの函館芝1200mで予想してきたパターンとは真逆の外差し決着に張って予想してみたい。
というわけで予想の発表。
【本命 ◎12 ヴェントヴォーチェ】
使い出しこそ遅れたが、デビューしてからはほぼ全てのレースで素晴らしいパフォーマンスを披露。1勝クラスと2勝クラスの連勝内容も素晴らしかったですし、普通に考えて今回のメンバーならこの馬の素質が抜けているはず。
前走は久々で+22kgの太め残りだけで厳しかったと思うが、前半3F=33.0のハイペース戦で逃げ馬と2番手の馬が最下位に沈んだ展開を3番手追走から馬券圏内に残した内容はお見事の一言。おそらくこの馬は現時点でオープン、重賞に使っても好勝負になるような馬だと思いますし、ここじゃなくて格上挑戦でアイビスサマーダッシュに使っていても面白かったのでは?
今回は叩き2戦目で常識的に考えればさらに状態は良くなりそうですし、最終週の馬場を考えれば外目の枠を引けたのもプラス。これまでのレース内容を見ても外枠から前に壁が作れなくても全く問題ないですし、時計面に課題があるとはいえ今の函館芝なら3勝クラスでも持ち時計1:08:5で十分に足りていいだろう。
内寄りの枠にシルヴェーヌ、キーダイヤ、キュールエサクラと行ってくれる馬が何頭かいるのも良いですし、外枠にそこまで行きっぷり良い馬がいないので自然に外めの3、4番手ぐらいにつけられそう。鞍上は函館芝1200mが大得意で、なおかつ変に競りかけずに好位からじわっとスマートに乗ってくれる騎手。この馬が早めに内の先行馬を潰して強い競馬をすればするほど穴馬の外差し勢が台頭してくるように感じます。
【対抗 ◯10 チェアリングソング】
スタート前のアクシデントで終わってしまったというしらかばSを除けば安定して強いレースをしている馬で、朱雀Sでは反則的なイン先行有利馬場で大外を通って5着。前走の函館日刊スポーツ杯は最内を突いてどん詰まりで参考外とできるようなレースでしたし、スムーズなら馬券圏内は十分にあったか。
今回は最終週の馬場で外枠が引けたのは良いと思いますし、外枠から外を差す形なら前走のようなどん詰まりも起きにくいだろう。そろそろ激走に期待したいところだ。
【単穴 ▲7 ファーストフォリオ】
シーザリオの子供という血統背景を考えると物足りない戦績だが、さすがに前走の大敗は能力の問題ではなさそう。+18kgで明らかに太め残りに見えましたし、開幕週の馬場でルメールが無理矢理に主張したがために折り合いを完全に欠いた印象でした。現級で苦戦しているとも言えるのですが、どうもルメールが乗った2戦は出して行きすぎてかかってレースになっていない感じ。この馬は鞍上を選ぶ感じがします。
その意味で今回は未勝利、1勝クラスと連勝した時の主戦=吉田隼人に戻るのはどう考えてもプラス。淀屋橋Sの騎乗内容からも今回は折り合い重視で控える競馬を選ぶと思いますし、最終週の馬場ならそれで展開も向きそう。巷ではルメールからの乗り替わりということで人気を落としそうですが、逆にここは狙い目でしょう。
【特注 ☆9 ショウナンアリアナ】
戦績からして現級上位というのは間違いないはず。もうそろそろこのクラスは突破できるはずだが、ここ2戦はイン伸びの高速馬場を内枠先行策から完璧な競馬ができていた。前走は完璧な競馬ができていたが4着馬との差はわずかでしたし、今回は外枠から外を回る競馬で若干パフォーマンスを落とした場合に4〜6着はあるんじゃないだろうか。戦績的にも1番人気濃厚ですし、そう考えるとあんまり信頼しすぎるのはどうだろうか。
【△3 ヤマニンペダラーダ】
毎回最後は必ず差し込んでくる馬で、馬柱を見てもほぼ全てのレースで上がり3位以内を使っている。ここ2戦は高速馬場の洋芝で完全に脚を余す内容になっており、今回は開催最終週の差し馬場で12頭と頭数も落ち着いた。次走注目馬にしている通りで普通に考えれば狙い目だが、内寄りの枠を引いてしまった点と松田騎手が捌けるかが怪しかったのでこれぐらいの評価とした。
【△5 メイショウミモザ】
戦績を見ても明らかな夏馬で、もうこの時期だけ一気にパフォーマンスを上げてくる。長篠Sの内容を見ても北海道ならオープンでもやれそうな素質はありそうですし、前走は休み明けでスタートで出遅れて3着ならまずまず。今回は叩いての上積みもありそうだが、最終週の馬場バイアスを考えるとこの枠順は微妙な感じがします。
【△1 カワキタアジン】
能力的にはここでも通用するが、基本的に不器用な大型馬で2歳時のすずらん賞のレースぶりなどを見ても1200mでは若干忙しい。今回は最終週の馬場はいかにも歓迎だが、この1枠となると一度最後方まで下げて外を回さなきゃダメそうな感じがします。
【△8 アテンフラワー】
これまでのレース内容から時計に限界はあるが平坦コースの差し競馬ならそこそこやれる印象。そういうキャラだからこそ福島コースへの適性が高い感じで、福島芝1200mに近いようなレース質になれば走れるはず。近4走を見ても下関Sは外差し馬場でインを突いて0.2秒差でしたし、バーデンバーデンCは時計のかかる馬場で差し込んできて2着。ここ2戦は札幌芝の高速馬場が合っていなかったことに加えて、しらかばSは直線で詰まり気味であまり追えず。函館日刊スポーツ杯は慣れない先行策で走れなかった感じだろう。
今回は1分8秒台後半ぐらいで外差しが決まる1200m戦ということでいかにも福島芝1200mっぽい条件が揃った感じ。最低人気になりそうだが爆穴候補だろう。
【△4 キュールエサクラ】
ここ2戦は芝1400mで逃げる戦法を取っているが、距離を短くして本格化してきた感じあり。今回は藤岡兄弟→坂井騎手への乗り替わりで短縮ローテとなるとここ2戦のような競馬をするかはわからず。今函館で乗りに乗れている坂井騎手なら差し馬場を察して控える競馬をする可能性もありますし、ここ2戦のテンスピードや3走前の1200m戦でのレース内容からもやれてもおかしくなさそう。未知数な人気薄馬なら抑えておく方が賢明か。
【消2 キーダイヤ】
血統イメージ通りの一本調子なスピードタイプで、跳びが大きいので逃げかスムーズな先行策でないと厳しい。前走は高速馬場や外枠で揉まれずの番手が取れて恵まれた印象。今回は最終週の馬場で内枠から突かれる展開では厳しいか。
【消6 シルヴェーヌ】
ここ2戦はハンデや展開に恵まれながら粘り切れず。今回は一転して最終週の馬場で差し有利になりそうですし、普通に考えて厳しいだろう。
【消11 セルフィー】
2連勝の内容からも時計のかかる1400m戦ならどこかでやれそう。ここ2戦を見ても1400mでもクラスの壁にぶつかっている感じですし、過去2戦の北海道の芝1200mの内容を見ても距離不足に見えます。
【推奨買い目】
馬連 12→10,7,9,3,5,1,8,4 本線
三連複 12→10,7,9→10,7,9,3,5,1,8,4 本線ベース
三連複 12→10,7,9,3 重ね買い
ワイド 12→10,7,3 抑え
【買い目及び予想のポイント】
ここは能力重賞級と見ている◎ヴェントヴォーチェが外枠先行策から抜け出す形ならまず好勝負必至だろう。netkeibaの想定オッズでは3番人気となっているがそんな競馬ファンは甘くない。1番人気(2.8倍)ぐらいを想定しておくのが妥当だろう。
ヴェントヴォーチェが外目先行策から早めに抜け出して勝ち負け。能力抜けているとはいえ最後は外から突っ込んできた差し馬に差される可能性もありそうなのであえて安い単を買っても・・・それなら馬連で2着に変なのが突っ込んできてくれることを願いつつ、外枠から差してきそうな馬を2列目に入れた三連複を買いたい。
<レース結果>
1着:◎ヴェントヴォーチェ 1番人気
2着:▲ファーストフォリオ 7番人気
3着:△カワキタアジン 5番人気
4着:△穴ヤマニンペダラーダ 9番人気
5着:◯チェアリングソング 6番人気
ほぼ見立て通りの結果になりましたが、3着馬がヤマニンペダラーダかチェアリングソングなら三連複重ね買いとワイド2点までハマってドカンと突き抜けただけにちょっと残念。
[7/25(日)] 函館9R 北海ハンデキャップ サラ3歳上2勝クラス 芝2000m
◎2 エンデュミオン <次走注目馬>
◯8 メイショウカクウン
▲1 モリノカンナチャン
☆3 プライムフェイズ
△11 アナザーラブソング <穴推奨>
△4 プロース
△6 ロードトゥフェイム
△10 タガノカイ
△12 マリノソフィア
[馬場]-C=標準 [バイアス]やや外伸び [展開]スロー〜ミドル [レース質]中荒れ [勝負度]C
【レース見解】
函館芝はAコース最終週で1200mは明確に外が伸びる馬場になっているが、中距離は展開次第という感じ。ここはタガノカイかエールブラーヴあたりが引っ張ってどんなペースになるかという感じ。ちょっとこのレースは展開云々ではなく、この条件で2勝クラスにいてはいけない馬がいると思うので素直にそこから狙ってみたい。
【本命 ◎2 エンデュミオン】
この馬はこれまでの戦績や戦ってきた相手からここでは断然の存在。大幅馬体増となった早苗賞で馬が変わったが、その時に接戦だったバビット、ロータスランドはどちらもオープンや重賞ウィナー。1勝クラス勝ちや阿賀野川特別2着は半端なく強い内容でしたし、神戸新聞杯も直線半ばまではコントレイルの2着はありそうなレースぶり。ハイレベルだった鳴滝特別でもヒートオンビートと僅差の3着に走れていますし、この馬が2勝クラスにいるのは普通に考えておかしい。
勝ちあぐねているのには理由があり、この馬はヴィクトワールピサ産駒らしく使える脚の長さに限界がある。神戸新聞杯も淀みないペースでラスト200mで止まりましたし、茶臼山高原特別も同じく2200mの持続力勝負で最後にぱったり止まった。そういうキャラと考えれば南武特別と駒ヶ岳特別は距離長い上にスタミナが問われて全く向かなかったはずで、ここ最近はほとんど向かない条件や展開しか使われていないんだろう。
今回は休養明けの叩き2戦目で、使える脚が長くないこの馬にとっては最高と言える小回りの芝2000m条件を使ってきた。昨年末には今年のサマー2000シリーズの注目馬に挙げていたような馬ですし、ここは相手もTHE 2勝クラスという感じで図抜けて強そうな馬もいない。先週の函館記念に格上挑戦してきたら本命まで考えていたことを考えてもここはベスト条件で期待していいんじゃないだろうか。横山武史騎手には好位ぐらいで溜めて一瞬の脚を引き出すような騎乗をお願いしたい。そういう騎乗ができれば圧勝してもいい。
【対抗 ◯8 メイショウカクウン】
サクラオールイン産駒で非常に地味なプロフィールだが、ここ2戦のパフォーマンスは掛け値なしに優秀。1勝クラス勝ちは道悪馬場で外から突き抜けましたし、前走は高速馬場の札幌で外を回して完全に脚を余していた。ここ2戦の内容からも外が伸びる最終週の函館芝はいかにも合いそうですし、普通に上位評価でいいだろう。
【単穴 ▲1 モリノカンナチャン】
もともと不利を受けたり向かない条件を使われていただけで1勝クラスにいるような馬ではなかった。前走は2着以下を子供扱いしての完勝だったが、相手に恵まれて展開も向いた上で池添騎手が完璧に乗った感じはあり。今回は前走に比べれば相手はかなり強くなると思いますし、そのあたりの相手関係がどうか。
【特注 ☆3 プラムフェイズ】
母アゼリのディープインパクト産駒で超良血。兄たちと同様にキレに欠けるのでこれまでは適性条件を使われていなかった感じで、ここ2戦は適性条件に使ってきての連続好走という感じだろう。前走は藤岡騎手が1枠から完璧に乗ってきた感じがあり、今回は距離延長+外が伸びる馬場になって若干不安はあるか。
【△11 アナザーラブソング】
小豆島特別で2着に激走した指数が優秀で、乗り難しい部分はあるがMAXパフォーマンスは相当に高そうなタイプ。今回は2000mの距離がどうかですが、未勝利勝ちの内容や1勝クラスでの札幌のレースぶりからも乗り方次第ではやれて良さそう。函館好調な坂井騎手なら一発あっていいんじゃないだろうか。
【△4 プロース】
ここ2戦は芝に戻しての驚きの走り。ここにきて力をつけてきているのは確かで、普通に考えれば小回りコースに変わるのもプラス。ただ、いつもあまり動かないとはいえ調教の動きが目立たず、最終週の馬場で西村騎手で内枠先行というのもプラスにはあんまりならないか。
【△6 ロードトゥフェイム】
未勝利と1勝クラスの勝ちっぷりから言ってもここではやれて良さそう。どうも前走は能力というよりも状態落ちに見えますし、今回は最終週の馬場は合いそうなので立て直してくれば・・・という感じ。
【△10 タガノカイ】
これまでは左回りコースで逃げられれば・・・という馬だったが前走は番手からの競馬で結果を出した。低指数戦で恵まれた部分はあったが、洋芝は合いそうな感じあり。今回は最終週の函館で馬場はどうかと思うが、ノヴェリスト産駒は函館芝2000mで複勝率50%超えなので抑えておきたい。
【△12 マリノソフィア】
1勝クラス勝ちが福島コースでなかなか強い勝ちっぷり。小回りの差しが決まる舞台というのはベストだと思いますし、黛騎手も最終週の馬場は案外合いそうな感じがします。
【推奨買い目】
馬単 2→8,1,3,11,4,6,10,12 本線ベース
馬単 2→8,1,3,11 重ね買い
馬単 2→8,1,3 重ね買い
三連複 2→8,1,3→8,1,3,11,4,6,10,12 本線ベース
三連複 2→8,1,3,11 重ね買い
【買い目及び予想のポイント】
ここは先週の函館記念に出れていれば本命にしていたかもしれない◎エンデュミオンが2勝クラスでベスト条件を使ってきて、なおかつ3番人気で買えるなら本命で勝負度高めでいいだろう。あっさり勝つパターンを想定しての馬単と小波乱を期待しての三連複を買いたい。
<レース結果>
1着:◎エンデュミオン 2番人気
2着:▲モリノカンナチャン 1番人気
3着:△プロース 9番人気
やっぱり◎エンデュミオンは小回りの芝2000mなら強かったですね。ここは人気薄のプロースが2着なら馬単が跳ねただけにもう少し粘ってくれれば・・・という感じもしますが、そのためにモリノカンナチャン相手の馬単も重ね買いしていたわけでまぁ見立て通りだったということです。
競馬は運の部分も非常に多くありますが、勝負度Cはその中でもちょっぴり運が向いてくれれば結構な確率で当たるだろう、という自信度で買っているので、こういうところできちっと当てられて良かったです。アイビスサマーダッシュは考えても考えてもしっくり来なくて勝負度Eですから、まぁそのあたりはしっかり結果に反映されているなと。
とは言っても、これ以外の戦績がイマイチだったので先週はジャストトントンの結果で終了。先々週も微増だったのでそろそろどでかいプラス週が欲しいですね。いい具合に馬券の守りも効いてて良い感覚で来れているので、そろそろ今週末あたりは大きいのが来てくれるんじゃないでしょうか。
今週末も重賞は一つだけでクイーンステークスのみになります。
もうクイーンステークスは結構な割合で過去も当てられているレースで、昨年も11番人気の◎レッドアネモスから大本線で当てることができました!
<クイーンステークス レース結果>
1着:◎レッドアネモス 11番人気
2着:▲ビーチサンバ 4番人気
3着:◯スカーレットカラー 1番人気
予想全文はコチラからご覧になれます。
まだ月曜時点で出走想定を見ただけの感想ですが、今年のクイーンステークスもなかなか面白そうなレースに見えるので今年もドカンと当てたいところ!少なくともアイビスサマーダッシュのような妙味少なく勝負度Eのような扱いにはならないと思います。
そんなわけで、これからオリンピックもさらに盛り上がっていくでしょうし夏休みが始まる方もいると思いますが、暑さに負けずに週末は競馬を楽しんでいただけるように、ブログ、メルマガとも一生懸命更新してまいりたいと思います。引き続きよろしくお願いします(^^)
以前にブログの方でも書きましたが、、、
7月中はメルマガ会員全員に「馬券の買い方マニュアル2021」を無料配布プレゼント
させていただこうと思います。もともとはメルマガ会員様の継続特典用として作成したものですが、これを期間限定でメルマガ会員全員位配布しようと思います。
書き出しはこんな感じ。肝心の内容も少しだけ抜粋して紹介します。こんな感じで各章テーマごとに馬券の買い方を書いております。
こんな感じで現代競馬で重要な馬券の買い方を徹底解説しております。現代競馬を楽しむ上で非常に重要な要素だと思いますので、色々なことに役立てていただければと思います。
あくまでもメルマガの継続購読特典として作成したものなので、このファイル単独で販売する予定は今のところありません。とはいえ、このファイルを手に入れるためにメルマガ購読開始から数ヶ月お待ちいただくのもどうかと思いますので、、、
7月中はメルマガ会員全員に「馬券の買い方マニュアル2021」を無料配布プレゼント
とさせていただこうと思います。
もうこのファイルだけで1ヶ月分のメルマガ購読料ぐらいの価値はあるかと思いますので、今月からメルマガをお読みいただくのが非常にお得になっております。それに加えて、当メルマガは初月無料でお読みいただくことができるので、もう2ヶ月分無料ぐらいのお得なキャンペーン期間だと思っていただいて結構です。
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徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」のご紹介
さて、2021年も7月になりました。
月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。
今までサイト「競馬はビジネスである」を通して、私自身、競馬ブログサイトの中でも最上級に時間をかけた分析の上、説得力のある予想をお伝えしてまいりました。外れても納得できるだけの自慢の予想をお送りできていたかと思います。
その予想・考察に結び付くまでにどのようなデータを作成しているのか?どのようなプロセスを踏んでいるのか?そういったところまでをメルマガ「競馬をビジネスにする」では全て隠すことなくお伝えいたします。
正直な話、私は尋常ではない時間をかけて競馬のデータと考察を行っています。それを必要とされる方がいるのであれば還元できれば。そして勝ち組になっていただければ、というのがこのメルマガの趣旨でございます。
恐らくですが、、、
毎週、JRAの全レースの分析、回顧をコメント付きで配信しているのは当メルマガくらいだと思います
週末に私が配信する予想で的中頂くのももちろん結構なのですが、それより何より毎週配信しております分析、回顧、そして競馬予想における考え方などをお読みいただき、「自分自身で分析、予想して的中できる」能力を身につけていただくことを目指しております。
ただ丸乗りでいいや、という方は合わないのでご遠慮頂いた方が良いと思います。そうではなく「もっと競馬を知って当てたい!」「もっと競馬を楽しみたい!」という能動的思考の方にお読みいただきたいと思っております。
当メルマガはクオリティでどの雑誌やメルマガにも劣っていないと思っております
正直、過大広告や一度の的中を誇張するメルマガなどが多く蔓延っているのが実情。その中で当メルマガは「クオリティだけに特化して」配信しています。もしかすると2、3週連続で不調で当たらないかもしれません。ですが、その間に配信している内容にクオリティの低いものは一切ないと断言できます。
おかげさまで発行4年になる当メルマガですが、メルマガ発行業界大手のレジまぐ様の売上ランキングで1位になるまでになりました。
購読者数ランキングに関してもPC版とモバイル版の2つに分かれていながら、どちらも2位と3位という圧倒的な支持を頂いています。
この順位までこれたのも「圧倒的に継続読者数が多い」ということが理由です。小手先の一度の的中などに満足せず、必然的に的中するための分析と回顧の積み重ねでクオリティを維持しているおかげと思っております。
もちろんこれだけでは満足せず、、、
圧倒的なクオリティ業界一を目指します!!!
さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。
【火曜日】先週の重賞回顧
火曜日に先週の重賞回顧を配信します。後ほど下記に詳細を書いておりますが、金曜日に配信する重賞まとめデータに結果を書き入れた形のPDFファイルとしても配信します。
【水曜日】地方競馬の重賞予想
地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、水曜日にメルマガにて予想を配信しております。
※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。
【木曜日】中央競馬の全レース回顧
木曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。
各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。
そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、
エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています!
正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。
これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。
ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。
【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。
このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
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今までなんとなく馬券を買ってきたという方は、ぜひ本当の競馬力を身につけていただくためにも読んでいただければ幸いです。競馬予想の真髄をお見せいたします。
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さて、週末の競馬の回顧を書こうと思いますが、正直な話、ちゃんとした時間をかけた回顧だと長く続かないの
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2月4週のレース回顧〜陽気も暖かく本格的に春競馬も始まりましたね〜
さて、週末の競馬の回顧を書こうと思いますが、正直な話、ちゃんとした時間をかけた回顧だと長く続かないの
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7月3週のレース回顧〜今の競馬ファンはニホンピロキーフを狙いたがる〜
2024年7月3週の中央競馬レース回顧です。前の週に行われた中央競馬のレースの回顧を重賞レース中心に