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函館記念2021の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2021/07/23 重賞レース考察・予想

函館記念2021(函館芝2000m)の予想です。

7月18日に函館競馬場で開催され発走時刻は15:25です。出走馬はカフェファラオ、マイネルウィルトス、ワールドウインズ、トーセンスーリヤなど。函館競馬場の芝2000mで行われるGIIIです。

 

土曜日に行われた重賞=函館2歳ステークスは本命馬から三連複2万馬券的中!!

<函館2歳ステークス レース結果>
1着:◎ナムラリコリス 3番人気
2着:☆カイカノキセキ
 2番人気
3着:△グランデ 10番人気

ここは◎ナムラリコリスを本命にすることは特に難しいことではないと思うのですが、10番人気の未勝利馬グランデに印を打てるかがポイントだったと思います。

7月のメルマガ特典として配布している「買い方マニュアル」の中にも書きましたが、未知の要素が多い2歳戦はあまり印を絞らずに広めに流して穴を待つ、というスタンスが綺麗にハマってくれましたね!

的中された方はおめでとうございます^^

 

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◆函館記念過去10年平均配当
単勝1414円
馬連22959円
3連単607115円

今週日曜日、函館競馬場ではサマー2000シリーズの函館記念が開催。良馬場でも1分59秒を切る事は珍しく、他場の2000m重賞より時計が掛かる傾向。時計が掛かるという事はたくさんの馬に好走のチャンスが到来。昨年も15番人気→13番人気の大波乱でした。
そこでぜひチェックして欲しいのがうまとみらいとの馬コラボ指数

今年は函館メインが好調で
7/04(日)【巴賞】3連単40.230円
7/10(土)【マリーンS】3連単24.550円
7/11(日)【五稜郭S】3連単9.230円

ご覧のレースを赤文字指数の馬が上位独占で3連勝中です!!

【マリーンS】
1着スワーヴアラミス(3番人気)
2着オメガレインボー(5番人気)
3着ダンツキャッスル(2番人気)
3連単24.550円

この連勝がどこまで伸びるか楽しみですね!そして荒れるレースで儲ける為のポイントは赤文字指数の穴馬を上手に取り込む事。これが函館記念の攻略法になります
今週は函館記念他36Rの指数を無料開放!!
高配当に貢献する穴馬はどの馬なのか!?

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函館記念 2021予想

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函館記念の週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

函館競馬場で行われるサマー2000シリーズの重賞レース。かなりクセの強いレースとしても有名で、個人的にも◎マイスタイルだったり◎エアアンセムなどで大本線で当てることができている相性の良いレース。相性が良いのもレースの特徴をしっかりと捉えられているからだと思います。

函館記念の最大のレース傾向は「Bコース替わり直後に行われるために内枠先行勢が圧倒的に有利になる」という点で、もうほぼ全ての年でスムーズに立ち回った先行馬がなだれこむようなレースになっています。その傾向さえちゃんと理解していれば、内枠で前に行きそうな馬の中で穴っぽい馬を買えば当たるレースと言えるでしょう。

 

それだけクセの強いレースで誰もが内枠先行有利を口にすると思うのですが、今年に関してはちょっとその傾向は当てはまるか微妙な感じ。

今年の函館競馬はオリンピックの影響で変則開催になっており、函館記念はAコース連続開催の3週目の実施に。例年はBコースに替わってインのダメージがカバーされたところでの開催となりましたが、今年はインにダメージを受けた中での開催となります。土曜日の函館競馬場の芝レースを見ても外を回しての差しも決まっていましたし、ペース流れて前が止まる展開にでもなれば例年とは異なる差し決着になる可能性もあるかと思います。

 

ただ、出走馬をざっと見ても、逃げそうなのがマイネルファンロンぐらい。その直後につけそうなのも同じマイネル軍団のマイネルウィルトスとなると逃げるマイネルファンロンを潰すような競馬はしてこないはず。例年以上に差しは決まりやすい馬場ではあるが、例年以上に前への意識が少ないメンバー構成。結局この2つが相殺されて、例年通りの立ち回り持続力勝負になる可能性が高いんじゃないでしょうか。

というわけで予想の発表。

 



 

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函館記念 2021の印

【本命 ◎14 マイネルファンロン】

この馬の特徴は「キレが一切ないので小回りコースで積極策しか走らない」「気性難しい部分があってムラ傾向」の2点。

もう血統イメージ通りで直線のキレなんて一切ない馬で、なおかつ自分のペースで走れないと途中で競馬をやめるクセがあるせいで平気で大敗を繰り返す印象。一方で気分良く小回りコースで積極的な競馬をした時にはほとんど崩れておらず、実際に4コーナー先頭の競馬ができた時は(3-0-0-1)とほぼパーフェクトな戦績。唯一の着外の福島民報杯も馬場、展開がまるで向かない中で早め先頭から5着に粘りましたし、この馬はこういう競馬さえできれば強いということなんだろう。

そんな前に行ってナンボの馬ではあるのだが、なぜかこの馬はキャリアで4回しか4コーナー先頭の競馬をしたことがない。ほとんどのレースで中途半端に先行して気分良く走れずに大敗を繰り返しており、もうこの軍団らしく主戦騎手に恵まれていないのが大きいんじゃないだろうか。それを証明するように、モレイラが乗った2回はどちらも早め先頭の積極策で2戦2勝。そういう競馬を軍団の主戦騎手たちがしてこなかっただけだろう。

前走の巴賞は低レベルなメンバー相手にスローペースを先行しての好走なので特に評価はできないが、この馬はもともと休み明けは走りませんし、何よりスローペースの展開なんてあまり向かないはず。今回は叩き2戦目で状態アップが見込めますし、何よりもこの馬以外にハナを切りそうな馬が見当たらないメンバー構成。先ほど書いた通りで4コーナー先頭の競馬ができた時は(3-0-0-1)という戦績ですし、ほぼ4コーナー先頭が確定的なメンバー構成なら十分に穴候補になるんじゃないだろうか。

過去に函館記念を好走したときは巴賞12着惨敗からの臨戦で9番人気2着。今回はその時よりも巴賞の着順がいいにも関わらず、枠順のせいか鞍上のせいかその時の函館記念時より人気を落としそう。単純にロベルトとステイゴールドをどちらも持っているというだけでも狙い目が立ちそうですし、ここはフレッシュな若手騎手の積極策からの粘り込みに期待したい。

 

【対抗 ◯8 トーセンスーリヤ】

今年に入ってからのレース内容を見ても休み明けを叩くごとにパフォーマンスを上げてきている感じ。新潟大賞典はハイペースで展開厳しい中でよくがんばったと思いますし、そこからの適性高そうなこの条件替わりは普通にプラス。

考察文でも書いた通りで先行色の薄いメンバーで、この馬は逃げ候補のマイネルウィルトスの直後ぐらいでいかにも展開が向きそう。能力&適性最上位でなおかつ展開も向くなら当然相手筆頭だろう。

 

【単穴 ▲10 マイネルウィルトス】

一時は調子を崩していた感じだが、ここ2戦で一気に復調してきた感じ。前走はカオスな不良馬場が向いた感じでの勝利ですが、いくら馬場が合っていたにしても力がなければあそこまでの圧勝はできないか。

1勝クラス勝ちの内容を見ても函館芝2000mのような小回り条件はどう考えても得意だと思いますし、先行馬が少ない上に同じように前に行きそうなのもマイネル軍団というメンバー構成。父がロベルト系のスクリーンヒーロー産駒で、なおかつ前有利の展開に恵まれるとなれば当然上位評価でいいか。

 

【特注 ☆5 ジェットモーション】

父ハーツクライ×母父シンボリクリスエスの配合イメージ通りに加速が遅いズブいタイプの馬で、おそらくこの馬は中京芝2000m〜2200mぐらいの条件がベスト。小倉コースで連勝はしているが、当時の小倉芝は荒れ馬場で外差しが効く設定になっていたのでそこまで小回り向きの器用さは問われていなかった。

京橋Sで正攻法から力負けしたのを見てもそこまで強い馬には見えませんし、巴賞はスローで若干脚を余したとはいえ7着なのにこの人気はちょっと売れすぎ。内枠を引いたロベルト持ちの馬というだけである程度は評価しましたが、基本的には過剰人気な印象が強いです。

 

【△1 カフェファラオ】

世界的に見てもアメリカンファラオ産駒はダートより芝で走っていますし、この馬も芝は走れると思います。ただ今回の条件は合わないはず。

この馬はスピードの持続力に関しては圧倒的なものを持っていますがギアチェンジが非常に苦手。だからこそワンターンのダート戦でしか走れていないんだと思いますし、そんな馬がコーナー4回の芝レースで器用に走れるかといえば疑問しかない。

一方でスローペースで先行有利の予想で印を打つと考えた時に1枠からスッと前に行けるスピードがある馬を安易に軽視していいかというのも考えるところ。誰もが嫌いそうな人気馬に見えますし、案外三連系などはそこまで売れない感じがするので前残り予想なら印は打っておいた方がいいか。

 

【△2 ハナズレジェンド】

とにかくじっくりと溜めて小回りコースで一瞬の脚を活かしてこその馬。そういうキャラの馬だけに毎年北海道で好走が目立つのも納得で、近走内容を見ても8歳だがまだ衰えは見られなさそう。後方からの位置になるのは確実だが、藤岡騎手のコメントにも出ている通りでもう最初から一か八かでイン突きを狙いそうな感じ。スローペースの展開になるとして1頭ぐらい差し馬が突っ込んでくるとしたらこういう馬じゃないだろうか。

 

【△15 バイオスパーク】

昨年の3着馬ですし、父ステイゴールド系で母母父ロベルトというのを見ても函館記念への適性は間違いなく高いはず。タフ馬場の持続力勝負に強いキャラの馬だが、一方でオルフェーヴル産駒らしい危うさもあるので中山金杯のように外枠で前に壁を作れないと何もできない可能性もある。

今回はその中山金杯の時と同じく外枠を引いてしまったのが致命的。それでも数少ない前にいけるスピードがある1頭ですし、函館記念なんてロベルトの血を持っている馬は無条件で抑えておいてもいいぐらい。昨年好走しているのに人気が全くないなら池添騎手が神騎乗をしてきた際に備えて抑えておきたい。

 

【△16 レッドジェニアル】

キレないので小回りの持続力勝負は向く馬ですし、能力面だけを見れば昨年の大阪杯6着や鳴尾記念3着は今回のメンバーでは威張れるもの。そのキャリアの安定を妨げているのが深刻なゲート難なのだが、この馬の場合はどうもゲートで待たされている時にガチャガチャ暴れ始めて立ち上がってしまうのが原因。今回は一見すると函館芝2000mの大外枠はマイナスに見えるが、ゲート内で暴れる癖があるこの馬にとっては最後入れの大外枠はこの上ない枠順じゃないだろうか。

もともとゲートさえ出れば行きっぷりが良い馬ですし、酒井学騎手ならスッと位置を取りに行く可能性もあり。ゲートや騎手の騎乗などブラックボックスな部分は大きいが、いかにも函館記念はこういう枠で嫌われてたけどあとで考えれば買えるよね的な馬がよく来るので抑えておくことにする。

 

【消3 ワールドウインズ】

関門橋Sは超低レベルな相手に格上挑戦でもなんとかなった感じでのオープン勝ち。巴賞は低レベルなメンバー相手に力負けでしたし、今回は内枠で武豊騎手と言っても厳しいんじゃないかという感じはします。

 

【消4 アイスバブル】

持続力はある馬だが、過去の小倉記念や新潟記念のレース内容を見ても2000mでは明らかに距離不足。ここではテンのスピード不足で後方からになってもがいて終わると思います。

 

【消6 タイセイトレイル】

一連の戦績を見ても明らかに衰えがありそう。高齢になってズブさを増している感じがあり、その上で今回は2000mとなるとスピード負けするのは仕方ない感じか。

 

【消7 ドゥオーモ】

昨年はドンピシャで展開がハマったとはいえ2着に好走。例年よりも差しが決まる馬場というのはプラスになりそうだが、それ以上に今年は先行馬不在で展開が向かなそう。いくらロベルトを持っていても最後方近くからでは・・・

 

【消9 サトノエルドール】

前走の巴賞は低レベルなメンバー相手にスローからの瞬発力勝負が上手くハマった格好。今回はメンバーレベル強化で、鞍上もルメール→亀田では相当なマイナスか。常に出遅れる馬なので、小回りの少頭数では後ろからになると思いますし、それなりに人気になるなら嫌って妙味だろう。

 

【消11 ディアマンミノル】

能力的には今回のメンバーなら十分に通用して良さそう。ただ基礎スピードに欠けるスタミナタイプで、今回は小回りの芝2000mという条件がどうなのか。スローペース想定で位置も取れなそうですし、期待値は低いだろう。

 

【消12 アドマイヤジャスタ】

昨年の優勝馬。ただ、昨年はタフ馬場のハイペース戦で仕掛けどころも完璧にハマっての勝利という感じはある。これぐらいの距離は合っていると思うが、上がりがかからないとダメな馬なので、昨年ほどハマることもないんじゃないだろうか。

 

【消13 ワセダインブルー】

オホーツクS、福島記念、日経新春杯のレース内容からもベスト距離は2000mで差しが決まる馬場、展開向き。今回は2000mの条件自体は良いと思うが、さすがにこの馬が外から差してくるような展開になるとは思わない。能力は認めても今回は買いタイミングではないという評価。

 

【推奨買い目】

ワイド 14→8,10,5,1,2,15,16 (8,10相手は重ね買い)本線

三連複 14→8,10→8,10,5,1,2,15,16(14→8,10,5相手は重ね買い)本線

馬連 14→8,10 ボーナス

 

【買い目及び予想のポイント】

ここはもうフレッシュな秋山騎手なら◎マイネルファンロンで積極策を打ってくれないものか。一番嫌な展開はルメールのカフェファラオが逃げる展開。今回は試走で形を崩してまで主張するか疑問なところで、なんとかマイネルファンロンが逃げてクソつまらない前残りレースになってほしいところ・・・

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