平安ステークス2020の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2020/05/29
重賞レース考察・予想
平安ステークス2020(京都ダート1900m)の予想です。
5月23日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はロードレガリス、スワーヴアラミス、オメガパフューム、ゴールドドリームなど。京都競馬場のダート1900mで行われるGIIIです。
[PR] ヴィクトリアマイルお見事な的中!オークス週も注目情報が目白押し!!
先週のヴィクトリアマイルは皆さん馬券の成績はいかがでしたか?アーモンドアイは凄まじい直線の脚で勝ちましたが相手選びが難しいレースでしたよね。3連系の馬券を当てた方は少なかったのではないでしょうか?そんな中いまからご紹介するサイトは3連単予想でビシッと決めています!
5月17日(日)東京11RヴィクトリアM(G1)
1着アーモンドアイ(1人気)
2着サウンドキアラ(4人気)
3着ノームコア(5人気)
3連単73.4倍×1500円→11万100円獲得!
強気な1点1500円投資の3連単勝負で的中!この予想なら断然人気のアーモンドアイが勝ってもきっちりプラス収支に出来るわけですね!ここの情報は皐月賞、ダービーの2冠を制覇したあのカツトップエース号を手掛けた田端氏が予想を監修。今週のオークスももちろん楽しみですが、来週の日本ダービーも含めてこのクラシック2連戦は特に期待できると思います!
こちらから情報ゲットできます!無料情報も土日1鞍ずつあるのでまずはココからお試しを!前日夜に公開です!
平安ステークス 2020予想
先出し本命馬(せっかちな方はこちらから)
下記のバナーのクリック先で馬名は公開しておりますので、どうぞ応援クリックよろしくお願いします。
平安ステークスの週中分析記事はこちらから
予想の根拠
京都ダート1900mで行われる帝王賞の前哨戦的な意味合いが強いレース。今まではそこまで重要なレースという印象はなかったが、昨年はなかなかの豪華なメンバーが揃って1、3着馬が帝王賞でワンツー。2着馬のモズアトラクションもエルムステークスを勝利しましたし、なかなかのハイレベル戦だったと見ていいでしょう。
今年に関してはその昨年を超えるんじゃないかというぐらいにメンバーが揃った印象。GIウィナーにして今のダート路線の最上位にいるだろうオメガパフューム、ゴールドドリームに京都コースでは無類の強さを見せるヴェンジェンス、また勢いある上がり馬のロードレガリス、スワーヴアラミス、マグナレガーロあたりも強そうですし、例年ならば1番人気になっておかしくないレベルの馬が5、6頭ぐらいいると見ていいんじゃないでしょうか。
ただ、上位人気馬でガチガチに決まるかといえばそうも言えない感じ。ロードレガリスやスワーヴアラミス、マグナレガーロと言った新興勢力は賞金が足りないので本気度が高いとは思いますが、オメガパフュームとゴールドドリームに関してはどう考えても帝王賞への叩き台。ヴェンジェンスも賞金持っている上での休み明けになりますし、それなりに人気馬にも死角がある馬はいると見ています。
そんな勢力図と見た中で予想におけるポイントは展開か。ダートの重賞レースにしては逃げ、先行馬が少ない印象で、おそらくスマハマが逃げてスローペースになる可能性が高そう。
京都ダート1900mは1コーナーまでの最初の500mこそ速い流れになりやすいが、そこから一旦ペースが落ち着いて3〜4コーナーの下り坂を活かしてのロングスパート勝負になりやすい。
今年は出走メンバーを見ても逃げそうなのがスマハマぐらいしかおらず、最初の1コーナーまでのペースも緩くなりそう。その上で1〜2コーナー部分でもペースが上がらず、向こう正面からのロングスパート勝負になりそうな感じ。どう考えても後ろから差す馬よりも前に行ける馬が有利な展開になると思います。
ちょうど冬に行われた東海ステークスのデジャヴのような前残り戦になる可能性が高そうで、オメガパフューム、ゴールドドリーム、ロードレガリスと言った人気馬が後方から末脚を伸ばすタイプということを考えても、穴が開くとすればスローペースになっての前残りの展開でしょう。ハイレベルなメンバーであることは認めつつ、スローペースで展開利を活かせる馬を上位評価としました。
というわけで予想の発表。
より詳細な予想考察はメルマガにて
メルマガでは金曜日に重賞まとめデータと称して、その週の重賞の全頭診断などを含むより詳細な予想を公開、配信しております。
推奨買い目などもメルマガ限定の公開となっておりますので、ご興味ある方はコチラより詳細をご確認ください。
平安ステークス 2020の印
本命 ◎ヴェンジェンス
本命は京都コースのロンスパ勝負ならこの馬が適性ベストで好勝負必至と見ます。
この馬は過去のレースぶりを見ても特にキレるタイプではないので末脚の絶対値が問われるような舞台では良さが活きない。その一方で京都コースの下り坂部分でスムーズに加速できるのが売りで、京都コースならば早めに進出して直線でもそのまま伸び続けられるタイプ。明らかな京都巧者と見ていいだろう。
前走に関してはマイルの速い流れで追走で精一杯だった感じである程度は度外視可能。チャンピオンズカップでも完全なイン先行有利のレースで大外をぶん回してオメガパフュームと差のない競馬なら評価できる内容。今回はこちらがベスト条件でオメガパフュームが適性に欠ける舞台、その上で2kgの斤量差があって展開もこちらが向くとなればどちらを評価するべきかは明白のように思います。
京都コースの重賞では超ハイペースの展開でもスローペースの展開でもどちらも好走実績あり。とにかく揉まれずに3〜4コーナーの下り坂で自分のタイミングで動ければ強い馬なので、今回も外枠が引けたのは間違いなくプラス。コロナウイルスの影響で有力馬は全て鞍上が乗り替わりとなっていますが、この馬だけは主戦騎手の継続騎乗というのも強調できそう。乗り慣れている騎手ならばこの馬の良さもわかり切っているでしょうし、スローペースを外目の好位追走から早め進出の競馬さえできれば好勝負必至と見ます。
対抗 ◯スワーヴアラミス
対抗は先行力あって能力の裏付けも確かなスワーヴアラミスが堅軸評価でいいだろう。
マーチステークスは先行馬が崩れた展開の中で好位から抜け出しての完勝。安定した先行力と渋とさが売りの馬で、超一線級との戦いになると決め手の面で脆さを見せそうだが立ち回りでなんとかなる舞台ならば重賞でも上位の存在と見て良さそう。
2走前のアルデバランステークスは例年の平安ステークス級の走破時計でしたし、最後まで余裕ある加速ラップを刻んでいたことからも上位2頭は相当に強い。オープン競争ではあったが上位2頭だけは重賞級の走りをしていた感じだろう。その時はロードレガリスに完敗という感じでしたが、もともとのレースセンスではこちらが上だと思いますし、今回はスローペース濃厚となれば十分に逆転あっていいんじゃないでしょうか。
単穴 ▲ロードレガリス
アルデバランステークスが既に重賞勝ちに等しいパフォーマンスのロードレガリスが三番手評価。
これまでダートでは無敗と底を見せていない魅力が買われて1番人気になりそうだが、実際に前走でスワーヴアラミスを倒しているわけでその人気も納得。その前走のアルデバランステークスは例年の平安ステークス級の走破時計でしたし、最後まで余裕ある加速ラップを刻んでいたことからも上位2頭は相当に強い。オープン競争ではあったが上位2頭だけは重賞級の走りをしていた感じだろう。
そんなわけで当然今回も上位評価は当然なのだが、スワーヴアラミスに比べると先行力に欠ける点で三番手評価。前走こそスタートを決めて前々で完璧な立ち回りができたが、それ以前はテンについていけずに差し一辺倒の競馬。今回はテン乗りの池添騎手ということで若干の不安もあります。まぁ後ろからになったとしても、今の勢いや斤量差などを考えればゴールドドリーム、オメガパフュームあたりにも差し勝てるんじゃないでしょうか。3着には突っ込んでくると思います。
特注 ☆マグナレガーロ
相手がかなり強いとは思うが、マグナレガーロは展開利あれば一発あっても。
準オープン勝ちは余裕たっぷりで回顧にもオープンなら即通用、重賞でもレベルが低ければ通用と書いた。ただ、その前走はスローに恵まれた感もあり、今回は超強力な相手となるとさすがにどうかという感じはあり。それでもオメガパフュームやゴールドドリームが差し届かない展開が荒れる要因として最もありそうですし、そうなった場合に穴を開けるのは底を見せているスマハマよりはこちらのように見えます。
△ オメガパフューム
人気のオメガパフュームは昨年と同じパフォーマンスなら馬券圏外もありそうな感じ。
明らかに上がりがかかる地方ダート巧者で次走の帝王賞の叩き台という点は明白。昨年は59kgを背負っても3着に格好をつけたが、今年はその昨年と比べてもメンバーレベルが高い。今年は4、5着に終わる可能性も十分にあるんじゃないだろうか。
△ ゴールドドリーム
人気のゴールドドリームはちょっとこの条件でこの臨戦過程では狙いにくい。
昨年で引退するはずだった馬でそこから急遽の現役延長。一度引退を決めたんですから関係者の中では衰えを感じるところがあったんでしょうし、どうも近走内容を見ても左回りでハマった時のレース(チャンピオンズC、サウジC)は強いが、少し適性からズレたり臨戦過程がイマイチのレース(東京大賞典、南部杯)では往年のパフォーマンスからは程遠い内容。今回は海外遠征帰りの初戦になりますし、昨秋の休み明けの南部杯のレースぶりからも明らかにパフォーマンスを落としそう。加えて、どう考えても帝王賞が最大目標な中での58kgでの叩き台になりますし、右回り条件も1900mの距離もこの馬には合わなそう。これで上位人気確実となれば飛んでくれることを願った方が良さそうだ。
△ スマハマ
いくら展開向きそうと言っても前走内容を見てしまうとスマハマは買いにくい。
前走の東海ステークスはスローペースで展開恵まれたにも関わらずあっさりと交わされての大敗。古馬になってからのレースを振り返っても、好走したレースは全てかなり展開に恵まれたものですし指数もたいしたことがない。今回も楽な先行策が叶いそうではありますが、果たしてどこまでやれるか。展開利と転厩初戦の期待で一応は抑えます。
△ ヒストリーメイカー
能力的には通用していいヒストリーメイカーはこの臨戦過程と騎手では抑えまで。
前走は引退調教師のラストウィークのメイチ仕上げで、今回はそこからの転厩で畑端騎手というのも明らかな鞍上弱化。東海ステークスの内容からも展開向けばやれて良さそうだが、期待値は低い。
△ ダンツゴウユウ
前走のオープン勝ちが鮮やかだったダンツゴウユウは抑えまで。
一連のレースぶりや血統背景からも距離は1700mぐらいまでが良さそうで、今回は200mの距離延長がどうだろうか。それでも本格化直前のチュウワウィザードと1800mで互角のレースをした過去もありますし、あんまり決めつけてもいけないので最後に抑えておきます。
印まとめ
◎ヴェンジェンス
◯スワーヴアラミス
▲ロードレガリス
☆マグナレガーロ
△オメガパフューム
△ゴールドドリーム
△スマハマ
△ヒストリーメイカー
△ダンツゴウユウ
勝負度 D
推奨馬券
三連複 11→10,2→10,2,12,5,7,8,3,14 本線ベース
三連複 11→10,2,12 重ね買い
三連複 11,10,12 重ね買い
三連複 11,10,2 重ね買い大本線
馬連 11→10 本線
三連単 11,10→11,10→2 ボーナス
関連記事
-
小倉記念2021の予想を公開!
小倉記念2021(小倉芝2000m)の予想です。 8月15日に小倉競馬場で開催され発走時刻は1
-
きさらぎ賞2022の予想を公開!
きさらぎ賞2022(中京芝2000m)の考察です。 2月6日に中京競馬場で開催され発走時刻は1
-
【レパードステークス2023の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
レパードステークス2023(新潟ダート1800m)の考察です。 8月6日に新潟競馬場で開催され
-
【中山金杯2017の予想ヒント】過去データや血統、ラップなどを分析考察します
中山金杯2017(中山芝2000m)の考察です。 1月5日に中山競馬場で開催され発走時刻は15
-
【フローラS2017の予想ヒント】過去データや血統、ラップなどを分析考察します
フローラS2017(東京芝2000m)の考察です。 4月23日に東京競馬場で開催され発走時刻は
-
【京都2歳ステークス2021の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
京都2歳ステークス2021(阪神芝2000m)の考察です。 11月27日に阪神競馬場で開催され
-
【2016】京王杯SC/ 有力馬考察(サトノアラジン、ロサギガンティアなどの徹底分析)
今日は5/14(土)に行われる京王杯スプリングカップのレース考察を行います。東京芝1400mで行われ
-
新潟2歳ステークス2023の予想を公開!
新潟2歳ステークス2023(新潟芝1600m)の予想です。 8月27日に新潟競馬場で開催され発
-
【小倉記念2017の予想ヒント】過去データや血統、ラップなどを分析考察します
小倉記念2017(小倉芝2000m)の考察です。 8月6日に小倉競馬場で開催され発走時刻は15
-
東京新聞杯2022の予想を公開!
東京新聞杯2022(東京芝1600m)の予想です。 2月6日に東京競馬場で開催され発走時刻は1
- PREV
- 今週末の注目馬紹介〜そろそろPOGを選ぶ時期ですね〜
- NEXT
- オークス2020の予想を公開!