秋華賞2019の予想を公開!
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GIレース考察・予想
秋華賞2019(京都芝2000m)の予想です。
10月13日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はダノンファンタジー、コントラチェック、クロノジェネシス 、カレンブーケドールなど。京都競馬場の芝2000mで行われるGIです。
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今週は牝馬三冠最終戦の秋華賞が開催されます。残念ながら春の牝馬クラシックを盛り上げた2頭は出走してきませんが、2歳女王ダノンファンタジーを始め楽しみなメンバーが揃いそうですね!私はよくここの予想を見ているのですが先週も凱旋門賞を含めた3重賞を的中!
凱旋門賞では9番人気ヴァルトガイストが1着で荒れた結果に。京都大賞典では有力馬総崩れとなり大波乱ドレッドノータスには驚かされましたね。毎日王冠では1・2・3番人気がそのまま来る堅い決着。このように堅くなろうが荒れようがキッチリ当てる実力は信頼できますね!初めての方はもちろん、もっと稼ぎたい方や最近当たってないな~と思う方にもオススメですね。秋華賞無料予想は前日に配信されるとのことなのでまずはそこから試してみませんか?
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秋華賞 2019予想
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予想の根拠
秋華賞の最大の特徴は牝馬クラシックで唯一の小回りコースを使用するレースだということ。3歳の秋時点までに阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、オークスと3つの牝馬限定GIが行われてきましたが、それらの舞台は阪神芝1600mや東京芝2400mといった広くて直線も長いコース。強い馬がその能力を存分に発揮しやすい舞台だと言ってよく、基本的には3歳夏までの牝馬クラシックは馬のポテンシャルがそのまま結果に直結しやすい。
一方で最後の3冠目となる秋華賞はこれまでのレースとはまるで異なる内回りの芝2000mという条件で行われます。直線の短い内回りコースということで前半からペースが流れやすく、その上で直線も短いので立ち回りも非常に重要になる。最初の2冠とは問われる適性が異なるのが秋華賞の特徴で、絶対的なポテンシャル以外の要素が問われる分、予想としては面白くなります(それをポテンシャルだけでなんとかしてしまったアーモンドアイのような馬が3冠を取れるということでしょう)
そんなわけで秋華賞の予想の最大のポイントは小回りコースの持続力勝負になるということなのですが、同じ持続力でもその年によってスピード寄りの持続力勝負になるか、スタミナ寄りの持続力勝負になるかはっきりと分かれるレース。
昨年は雨の影響が残る馬場でしたし、2年前は顕著なタフ馬場。ここ2年はどちらかというよりもスピードよりはスタミナが要求される年となりましたが、それ以前の秋華賞は良馬場でスピード寄りの持続力が求められました。その年の馬場状態によって求められる適性がくっきりと分かれるのでまずその点を間違えないようにしたい。
今年に関しては台風19号の大雨の影響で土曜の京都芝は最終レース終了時点で不良馬場。土曜競馬は凄まじく時計のかかるタフ馬場になっていましたし、日曜日が晴れでいくらかは乾いたとしても決着時計は1分59秒台〜2分00秒台ぐらいで落ち着きそうだ。
ちょうど2分台の決着となった2年前の秋華賞は1〜3着までがパワー系の血統で上位独占。勝ち馬ディアドラが英国GIを後に勝利、2着のリスグラシューも香港GIで活躍したというのを見ても、タフ馬場での持続力勝負になる秋華賞は海外(特に欧州)で走れるようなキャラ、血統の馬を狙うのが良さそう。今年はもう凱旋門賞馬ヴァルトガイストのようなイメージの馬がいますし、今のタフ馬場を考慮してもその馬が適性抜けているレースになると見ました。
というわけで予想の発表。
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秋華賞 2019の印
本命 ◎本命馬はブログランキングの先で公開中!
本命はもう今のタフな京都芝中距離を走らせればこの馬以上に適性がある馬はいない。
父は凱旋門賞で2回2着のタフ馬場大得意な歴史的名馬。母父はこれまたタフ馬場で底力を発揮するロベルトの系統ですし、母母父トニービン、母母母父サドラーズウェルズともう欧州のスタミナ血統をこれでもかと混ぜたような配合。それでいて親戚にアドミラブル、フサイチコンコルドなどのダービーでも走れたような馬がいるわけですから、この母系の活力は相当なものか。血統だけ見れば、こういう馬こそ3歳時に凱旋門賞に行くべきという感じの馬です。
デビュー当時からそれなりに才能は見せていたが、特にパフォーマンスを上げてきたのがここ2戦。馬体重が一気に増えた分、そのまま成長して馬が化けていた感じで、2走前は決して得意とは思えないスローペースからの瞬発力勝負で大外一気を決めて完勝。前走はかなりのタフ馬場で途中から一気にレースが動くロンスパ戦を馬なりで抜け出しての大楽勝。前走の時計や指数は普通に秋華賞トライアルぐらいのものが出ていましたし、それを馬なりで余裕十分に突き抜けたんだからこの馬の素質は相当。
ここ2戦のレースぶりや血統を見ても、タフ馬場で前半部分で脚を溜められれば他馬が伸びないところをどこまでも伸びていくようなスタミナ特化型の差し馬ですし、今年の凱旋門賞馬のヴァルトガイストのようなイメージで良さそう。今の京都芝は相当なタフ馬場だと思いますし、平均ペースでもほとんどの馬が直線でバテてあんまり伸びないはずで、そうなればじっくり脚を溜められればこの馬が大外から一気に突き抜ける絵が想像できます。他に適性ありそうな馬もいないので、ハマれば圧勝まであって良いのでは?
対抗 ◯カレンブーケドール
対抗は良の高速馬場ならば文句なしで本命だったカレンブーケドールにします。
オークスで驚きの大駆けを見せたが、そのレース内容はハイペースを早め先頭で3着以下を突き放すものでフロックでもなんでもなく、オークス出走馬の中で最も強い競馬をしていたのはこの馬だろう。
前走の紫苑ステークスは休み明けで明らかに太め残りの叩き台。加えてスローペースからの瞬発力勝負でキレ負けしての3着という感じで、この馬の武器である持続力が活かせなかったので仕方ない負けだったと見ていい。
先行力と自在性がある馬で、それでいてなおかつスピードの持続力は世代ナンバーワンなだけに、秋華賞が良馬場で行われるのならば何も迷うことなく本命を打って勝負度Aとする予定だったが、この台風19号の大雨はマイナスでしかないはず・・・血統を見ても母はチリの年度代表馬でストームキャット系。オークスのような高速馬場での持続力勝負の方が良いはずで、果たしてタフ馬場での持続力勝負になって伸びてこられるかは半信半疑。それでも能力やコース適性は疑いようがないので対抗評価としました。
単穴 ▲クロノジェネシス
三番手は能力最上位のクロノジェネシスが今回の条件も合うはず。
今までの牝馬クラシックGIで全て馬券に絡んでいる馬で、どう考えても世代最上位級の能力あるのは間違いなし。桜花賞は直線で詰まって脚を余し気味でしたし、オークスもハイペースを前付けして展開を考えれば強い競馬。普通に今まで一番強い競馬をしてきた馬がこんなに人気がないのはおかしいだろう。
どんな条件でも強いレースを見せてきたが、この馬は新馬戦の小倉芝1800mのレースぶりが圧巻。その時のレース回顧でも「コーナー4回の中距離戦がベスト」と書いていましたし、その時以来となる今回の条件は合うんじゃないだろうか。
久々にはなりますがノーザンファームの外厩調整なのでそこまで気にする必要もなさそうですし、インで脚を溜められる枠順も絶好。血統も凱旋門賞を勝利したバゴが父ならばタフ馬場をこなして良さそうで、それにしては人気がなさすぎなここは上位評価としたい。
特注 ☆コントラチェック
今回は適性条件で自分の競馬ができそうなコントラチェックは普通に強いはず。
デビューからの馬柱を見ても単騎で逃げられた3戦はどれもワンサイドゲームの楽勝。一方で何かに先手を取られた場合は自分の競馬ができない馬で、この馬は逃げてマイペースで走れる時にだけ買えば良さそうな馬。フラワーカップはマイペースで逃げられたとはいえ最後は流す余裕もあった圧巻のパフォーマンスでしたし、この馬はコーナー4回の中距離戦で自分の競馬さえできれば世代最上位級だろう。
前走のオークスは距離も長い上に逃げられず、2番手からハイペースを追走する展開ではそりゃ大敗もするわけで完全に度外視可能。ノーザンファーム天栄仕上げなら休み明けも問題なさそうですし、わざわざ早くからルメールをここで確保していたのであれば勝負度も高いはず。母系は欧州の血統なのでタフ馬場もこなしそうですし、とにかく自分の形さえ取れれば粘り込めて良い感じがします。
△ シェーングランツ
今回穴で最も面白そうなのはシェーングランツと見ています。
春のクラシックは力不足という感じでしたが、桜花賞もオークスも最後はしっかりと差し込んできており、能力が足りなかったというよりは高速馬場では前が止まらずに差し込めなかったという印象。実際にハイペースで前が止まったアルテミスステークスでは大外一気で差し込みましたし、この馬はタフな差し決着でこそ良さが出るか。
母はフランスのGI馬スタセリタですし、ディープインパクト産駒ながらタフな馬場は大丈夫な可能性が高そう。今年の秋華賞はあんまり立ち回り勝負にならないと思いますし、後方から大外一気で昨年のカンタービレのような感じで突っ込んできて驚けないと見ています。
△ サトノダムゼル
3戦3勝のサトノダムゼルは今回でどれくらいの器かが分かる感じ。
デビューから2戦の内容を見ても、メルマガのレース回顧で「クラシックトライアルでも通用」と書いたように重賞まで感じさせる素質馬のパフォーマンス。前走はスローペースを先行して抜け出した形で余裕もあったのですが、あのレース内容ではどれくらい強い馬なのかがイマイチわからなかった。
母がドイツ血統なのでタフ馬場でもやれて良さそうな感じはするが、全兄サトノキングダムや半兄アニマルキングダムの活躍を見てもスピードの持続力が問われるレースの方が合いそうな感じも。走るか走らないか正直わからないのでこれぐらいの印でお茶を濁した感じです。
△ ブランノワール
穴っぽいところではブランノワールは面白い一頭だと思います。
どうも春のクラシック期はキレ負けしていた感じですが、ここ2戦は鋭い決め手も見せて明らかに成長を感じさせるレース内容。前走で1800mを克服したことからも距離は大丈夫な可能性もありますし、立ち回りが上手な馬の内枠で母父サドラーズウェルズという点は強調できそうだ。
ただ、兄弟はどれも短距離向きに出ていますし、ロードカナロア産駒は母系の特徴を引き出しやすいという傾向を見てもこの馬も2000mは長そう。GIクラスとなると最後に伸びてこられるかは半信半疑。
△ パッシングスルー
戸崎騎手の仕掛け次第ではパッシングスルーもやれて良さそう。
ルージュバックとイメージが被るロンスパ型のルーラーシップ産駒で、以前は不器用でエンジンがかかるのが遅かったが、それもレースをこなすことで解消してきた感じ。福島での2勝クラス勝ちのレースぶりを見てもタフ馬場はこなしそうですし、あとはこの相手に能力が通用するかどうか。
△ シゲルピンクダイヤ
穴で面白そうなシゲルピンクダイヤも抑えておきたい。
まずマイラーだとは思うが、チューリップ賞と桜花賞のレース内容は文句なしに強いもの。どうも道中でじっくり脚を溜めた方が瞬発力を活かせそうなタイプですし、今回は後ろで溜める競馬をすれば一変しても良さそう。父がダイワメジャーで母父サドラーズウェルズという血統背景からもタフな馬場は得意なタイプでしょう。
印まとめ
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中央競馬ランキング
◯カレンブーケドール
▲クロノジェネシス
☆コントラチェック
△シェーングランツ
△サトノダムゼル
△ブランノワール
△パッシングスルー
△シゲルピンクダイヤ
勝負度 B or C
※おそらく土曜日に雨がこれだけ降ればタフな馬場が継続されるかと思いますが、今のJRAの馬場は当日晴れると一変したりするもの。こちらの最終予想は日曜昼頃にメルマガにて配信します。馬場次第では本命や印を変えるかもしれません。
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火曜日に先週の重賞回顧を配信します。後ほど下記に詳細を書いておりますが、金曜日に配信する重賞まとめデータに結果を書き入れた形のPDFファイルとしても配信します。
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