凱旋門賞2019の予想を公開!
公開日:
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最終更新日:2019/10/07
海外レース考察・予想
凱旋門賞2019(ロンシャン芝2400m)の予想です。
10月6日にロンシャン競馬場で開催され発走時刻は日本時間の23:05です。出走馬はエネイブル、ブラストワンピース、フィエールマン、キセキなど。ロンシャン競馬場の芝2400mで行われるGIです。
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無料買い目情報で連続的中ですね。今週の3重賞も期待できそうです。
実際こんな画像で前日配信されてきます。
先々週はながつきステークスで3着ラインシュナイダー10人気をおさえて5000円投資→77,250円(1545%)の爆勝ちでした。
いつもだいたいここの三連複5頭BOXの中に入線3頭がいる感じです。
札幌記念、STV杯、小倉記念、クイーンS、京王杯SC、Vマイル、宝塚記念、 そしてダービーと無料予想で重賞配信してくるとま~~~よく当たりを届けてくれます。
しかも今週はかなりお得な感じ、、、
大盤振る舞いですね!!
前日夜に配信されてくるのでまずはこの3重賞で実力チェックしてみてください。締め切りはないと思いますが、当日バタつくのでお早目のエントリーはおすすめします。
凱旋門賞 2019予想
予想の根拠
いよいよやってきました欧州競馬の最高峰の決戦、凱旋門賞。日本で最も知名度が高い海外レースでもありますし、日本から今年は3頭が参戦。最強女王エネイブルとの対決は否が応でも盛り上がるでしょう。
今年の凱旋門賞のポイントは各路線の能力比較と枠順確定後から見えてきた隊列がどうなるかという点。
まず今年の欧州競馬の各路線を振り返ってみたいが、どう考えても中心にいたのはエネイブル。昨秋以降でエネイブルと僅差で競馬ができたのは凱旋門賞のシーオブクラス、BCターフのマジカル、キングジョージのクリスタルオーシャンぐらい。シーオブクラスは死んでしまいましたし、クリスタルオーシャンは今年の夏の欧州の競馬シーズンの中心だったところからの電撃引退。そうなると相対的にエネイブルとマジカルが欧州競馬の中心と言って良さそうで、エネイブルがいない愛チャンピオンステークスをマジカルがあっさりと勝利したのも当然というところか。
それらの古馬に対して未知なる3歳馬がどれだけ通用するか、という点が注目。英国からはダービー3着のジャパンがインターナショナルステークスでクリスタルオーシャンを倒して妥当エネイブルの筆頭候補に。一方でフランスダービーをレコードで勝利したソットサスも相当なポテンシャルを秘めていそうで、こちらも未知なる魅力で妥当エネイブルの候補にあがるだろう。
次に枠順確定後に見えてきた隊列を考えてみます。
どうもキセキ陣営は逃げることは一切考えていなそうで、そうなるとバーデン大賞を逃げて圧勝したガイヤースが大外枠からハナを奪いに行きそう。と言ってもガイヤースはそこまで速い逃げ馬ではないので、何かが主張した場合は逃げられないと思います(切実にキセキは逃げるべきだと思いますが・・・)
キセキが枠なりにインの2番手。エネイブルも外目からスッとポジションをとっての番手の競馬になりそう。そのエネイブルをオブライエン陣営のマジカルとジャパンがマークして、、、という感じの隊列になるんじゃないでしょうか。
もしエネイブルが崩れるとすれば多頭数で他陣営のチームプレーで押し込められてスムーズな競馬ができず、、、というパターンを想定していましたが、少頭数な上に同馬主がマジカルとジャパンしかいないので他陣営のチームプレーも考えなくて良さそう。それに加えてこの外枠を引いたとなれば包まれる心配もなくなりました。エネイブル自体は現時点でのこの馬の能力をスムーズに発揮することができそうで、あとはそのエネイブルに勝てる馬がいるかということになりそうだ。
隊列予想と同時に重要な要素になりそうなのが、今年からオープンストレッチを導入したという点。
あんまり言葉で説明してもわかりにくいので、つまりこういうことです。フォルスストレートを抜けた後に一気にインが空くわけで、なおかつここがグリーンベルトになっているので外から差すタイプには今まで以上に厳しいレースになりそうな感じ。
欧州の競馬というと一団の馬群でタイトなレースになりがちですが、このオープンストレッチ採用で直線は馬群がばらける可能性が大きい。一流騎手になればなるほど「面白味がなくなる」という趣旨のコメントが出ていますし、今までよりも騎手の腕がそこまで問われなくなさそうな感じも。今年は少頭数でただでさえ捌きやすい上にオープンストレッチ採用ですから、日本オッズではデットーリ、ムーア、スミヨン、ルメール、川田といった騎手人気が多分に反映されるでしょうが、今年の凱旋門賞は騎手の腕よりもサラブレッドの絶対能力の方が重要になると思います。
というわけで予想の発表。
凱旋門賞 2019の印
本命 ◎エネイブル
本命はどう考えてもこの馬がここは好走してくるだろう。
今年に入ってから3戦のうち2戦は少頭数の調教のようなレースだったが、そこでも世界最強クラスのマジカルを子供扱い。そして恐らく今年の世界の競馬シーンの中で最もハイレベルだったキングジョージでクリスタルオーシャンを競り落とす素晴らしいパフォーマンス。タフな馬場の芝2400mならばクリスタルオーシャンは世界最強クラスだったはずで、その馬を競り落としたというのはそのままつまりこの馬が世界最強ということだろう。
重箱の隅をつつくように不安要素をあげる人もいそうだが、この馬はスッと先行できる上に加速力も素晴らしいので不利を受けにくいタイプ。加えて他陣営がチームプレーができず、枠並びを見ても包まれるとは考えにくい絶好枠をGET。未知なる3歳がよほどの大駆けを見せない限りはまず勝ち負けになる。
対抗 ◯ヴァルトガイスト
対抗は能力やコース適性の割に人気がなさそうなヴァルトガイストが面白そう。
昨夏あたりから本格化してきた感じで、昨年はフォワ賞を凄まじいパフォーマンスで勝利して凱旋門賞でも2番人気に推された。多頭数で馬群を捌くのに手間取って4着だったが、昨年時点で既に凱旋門賞でも馬券に絡めるぐらいの力を見せていたと言っていい。
能力はあるが不器用な印象がある馬で、その後のレースを見ても小回りのBCターフは何もできず、香港ヴァーズでは馬群が捌けず、、、で明らかに多頭数よりも少頭数の競馬の方が向いているタイプ。しっかりと少頭数で力を出すことができればキングジョージではエネイブルとクリスタルオーシャンに次ぐ3着に走りましたし、4着以下は大きく突き放したようにこの馬は相当に強いはず。
今年もフォワ賞は勝利しましたが、超スローだったので地味な内容。一連のレースぶりを見てもロンシャンの馬場への適性は高そうですし、昨年と比べて頭数が少ない今年の凱旋門賞はよりこの馬向きになっているはず。エネイブルに勝てるとは思いませんが、2〜3着の妙味として最も面白そうなのはこの馬だと思います。
単穴 ▲マジカル
三番手はマジカルがエネイブル以外の相手ならば上位に推せていいはず。
昨年のBCターフでは3着以下を突き放してエネイブルとデッドヒートを演じた馬で、今年に入ってからも負けたのはエネイブルだけ。普通に考えてエネイブル以外の馬よりはこの馬の方が強いと考えて良さそうだ。
昨年の凱旋門賞では10着に負けているが、マイルからの一気の距離延長で慎重に後方から進めた上で大外ぶん回し。これではさすがに10着に負けるのも仕方がないだろう。今年は力もつけていますし、エネイブルに敵わないとしても日本馬を買うならこちらかなという気がします。
特注 ☆ソットサス
四番手は未知の魅力も加味してソットサスに期待したい。
フランスダービーはレコード時計で勝利し、前走のニエル賞も直線でどん詰まりながら抜け出しての強い内容。英国の3歳勢と比べれば明らかにこちらの方が強そうで、凱旋門賞は例年フランスの3歳がよく走る。
最内枠を引きましたが、前走内容を見ても一瞬の加速が素晴らしい馬なので枠を味方にできる可能性ありますし、オープンストレッチが採用されそうなのもこの馬にとっては良いでしょう。エネイブルが負けるとしたら力関係がはっきりしていないこの馬に一瞬の決め手の差で負けるぐらいしか考えられません。
△ フィエールマン
日本馬では一番好走のイメージが湧くのはフィエールマンか。
ディープインパクト産駒だが母がフランス血統で、日本での戦績を見てもパンパンの良馬場よりは若干タフな条件での瞬発力勝負で良さが出ていた感じ。欧州の馬場はこなしそうな感じがします。今年の凱旋門賞はスローペースからの瞬発力勝負になりそうですし、内枠で脚を溜めての決め手勝負に持ち込めれば一発あっていいんじゃないでしょうか。と言っても日本オッズでは2番人気ぐらいになりそうなのでこれぐらいの評価にしておきます。
△ ジャパン
ムーア騎乗でエネイブル以外の外国馬では一番売れそうなジャパンだが、今年の英国の3歳馬は世代レベルに疑問が残る。
確かに前走でクリスタルオーシャンに先着はしたが、クリスタルオーシャンはタフな条件でこそ良さが出るタイプ。距離も2000mでは短かったですし、ヨークの速い馬場でのスローペースからの瞬発力勝負で条件はベストから程遠かった。そんなクリスタルオーシャンに先着したというだけで、この馬はエネイブルやマジカルらと比べれば能力は劣りそう。
というのも、今年のエプソムダービーの上位馬はそこまで活躍している印象がなく、この馬のインターナショナルS勝ちが最良の成績か。アンソニーヴァンダイクもアイリッシュチャンピオンステークスで最内を通りながら3着が精一杯でしたし、一線級相手では力負けしそうな感じがします。
△ ガイヤース
前走の大楽勝が怪しい印象のガイヤースは抑えまで。
バーデン大賞は逃げての大楽勝となったが、この馬がここまで一気に力をつけるとは考えにくい圧勝劇。実際に2走前にはヴァルトガイストに子供扱いされていますし、一線級相手ではこれぐらいの能力と見ています。
△ キセキ
川田騎手で逃げる競馬なら勝ちまであって良さそうなキセキだが、消極策なら抑えまで。
逃げて後続に脚を使わせる戦法ならばアーモンドアイをあと一歩まで追い詰めたような馬。控えて瞬発力勝負に持ち込んでも良いところなんてないはずで、実際に前走のフォワ賞はスローペースで逃げてヴァルトガイストにあっさりと交わされた。陣営コメントを見る限りでは逃げなさそうですし、そうなれば惨敗が濃厚。もし積極策を取った際を警戒しての抑え印。
△ ブラストワンピース
札幌記念を勝利したブラストワンピースだが59.5kgという斤量に泣きそうな感じ。高速馬場がダメだったというのがあっても目黒記念の敗因は恐らく斤量。日本馬で最も期待されている感じだが、斤量で何も走れずに終わる可能性が高いと見ています。
印まとめ
◎エネイブル
◯ヴァルトガイスト
▲マジカル
☆ソットサス
△フィエールマン
△ジャパン
△ガイヤース
△キセキ
△ブラストワンピース
勝負度 D
推奨買い目
三連複 8→2,9,12→2,9,12,6,10,3,4,5 本線ベース
三連複 8,2→9,12,6,10 重ね買い
三連複 8→2,9,12 重ね買い
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