2018年シーズンの2歳戦開幕！最速新馬戦を検証

公開日： 2018/05/31 : コラム

今週末に行われる2018-2019年シーズン最初の新馬戦の考察です。

6月2日の阪神芝1600m、及び東京芝1600m。6月3日の阪神芝1400m、及び東京芝1600m、東京芝1400mの条件で新馬戦が行われます。今回は全レースの出走馬及び注目馬について考察いたします。

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安田記念の出走登録馬を見てみると今年も有力馬が集まりましたね。
登録馬は19頭。
「スワーヴリチャード」と「ペルシアンナイト」に注目が集まります。
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安田記念の前哨戦レースのマイラーズカップの結果です。

指数の上位順に並べています。
コラボ＠指数の数字が低いのが指数人気馬です。
この場合ですと…
エアスピネル⇒サングレーザー⇒モズアスコットいう順で人気ということになります。
とてもわかりやすい表ですよね！
例えば、指数上位の3頭ボックスを買っていたら3連単が的中してました！！
わりと良い配当金なので、参考にすれば良かったと後悔してます…。
来週からは毎週欠かさず【うまコラボ】をチェックするって決めました。

本当は教えたくなかったんですけど…今回は特別ですよ！

今年の安田記念は【うまコラボ】の指数を参考に予想してみませんか？

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2018-2019シーズンの2歳戦開幕

6/2(土) 東京5R 芝1600m ※牝馬限定戦

ウインゼノビア　　　牝2 松岡
クイーンズテイスト　牝2 横山典
クリスタルニキータ　牝2 内田博
ジユウノメガミ　　　牝2 杉原
ジョディー　　　　　牝2 武藤
チャーチルクイーン　牝2 横山和
トーアマーブル　　　牝2 横山武
ナーゲルリング　　　牝2 柴田大
ナミノハナ　　　　　牝2 山田
ニシノクローデット　牝2 石橋脩
リアルフェイス　　　牝2 丹内

ここは牝馬限定戦なのでメンバーもそこまで揃ってはいない感じ。相対的に半姉トロワゼトワルが走っていたクイーンズテイストあたりが人気になるか。

あとはマイネル軍団の仕上がりの早さを活かしてウインゼノビアやナーゲルリングあたりが健闘できるレースになりそうです。

6/2(土) 阪神5R 芝1600m

コパノカーリング　　牡2 川須
ゴールドウエイ　　　牝2 松若
シトラスノート　　　牝2 川田
ジャミールフエルテ　牡2 ルメール
スマートユニバンス　牡2 福永
トーセントルネード　牡2 武豊
ファビュラスギフト　牝2 藤岡佑
リゲイン　　　　　　牝2 和田

昨年はケイアイノーテックが勝利した新馬戦。このJRA最速の阪神マイルの新馬戦は出世レースと知られており、今年もここを勝った馬が来年の春のGIを勝利するかもしれない。

エピセアロームの初子となるシトラスノートが最注目の存在か。初年度産駒が圧巻の活躍だったロードカナロア産駒ですし、母が重賞馬となれば否が応でも期待です。

もう１頭期待されるのがジャミールフエルテ。ただこの血統はアンタラジー、アグレアーブルと気性面に課題がある印象で、それに加えてこの馬はオルフェーブル産駒。魅力はありますが安定感には欠けそうです。

この新馬戦は水曜日まで登録があったハーツクライ産駒のイニティウムに期待していましたが、追い切り時計が遅かったという事で取り消しに。結果的にそこまでレベルは高くないんじゃないかと見ています。

6/3(日) 東京5R 芝1600m

グランアレグリア　　牝2 ルメール
グレンラグーン　　　牡2 松岡
ゴールデンウェル　　牡2 田辺
シックガニアン　　　牡2 丹内
ダノンファンタジー　牝2 川田
テンモントム　　　　牡2 木幡初
ナミブ　　　　　　　牡2 岩部
ネローネ　　　　　　牡2 丸山
バニラオーキッド　　牡2 津村
バロンキング　　　　牡2 藤田菜
フィッシュダイブ　　牡2 勝浦
ベルウッドヒビキ　　牡2 黛
ポルーニン　　　　　牡2 福永
ラステラデファルコ　牡2 吉田隼
ヴォイスオブジョイ　牝2 柴田大

昨年はこの新馬戦でステルヴィオがデビュー。ここで良い走りができれば２週後のメンバー揃わない未勝利戦にも使いやすいですし、それなりに素質馬が集まってくる印象。

１週目の目玉と言っていいディープインパクト産駒のグランアレグリアがここの１番人気になるか。母父タピットという配合で果たして末脚キレるのかは走ってみなければわからないが、初戦からルメール騎乗で人気になるのは間違いない。

もう１頭のディープインパクト産駒のダノンファンタジーが２番手か。こちらは距離が1600mで短いイメージはあるが、今を時めく中内田厩舎ですし勝算があっての出走でしょう。

6/3(日) 東京6R 芝1400m

アーバンキャット　　牡2 木幡育
アカネサス　　　　　牝2 Ｍデムーロ
アキンド　　　　　　牡2 柴田善
ウインレフィナード　牡2 松岡
クロムウェル　　　　牡2 岩部
サワサワ　　　　　　牝2 三浦
シゲルアゲット　　　牝2 横山武
シゲルキラキラ　　　牝2 丸田
シャドウセッション　牡2 福永
セイカヤマノ　　　　牡2 大野
チクリ　　　　　　　牡2 江田照
トーセンリスト　　　牝2 石橋脩
ナタラディーヴァ　　牝2 武藤
ハーツイーズ　　　　牡2 北村宏
ハヤブサグングン　　牡2 吉田隼
ヘヴンズコーヴ　　　牡2 ルメール
マーマレードガール　牝2 柴田大
ヤンチャプリヒメ　　牝2 西田

ここは調教師がすでに「新潟２歳ステークス目標」と大きい事を公言しているヘヴンズコーヴが中心となりそう。ドリームジャーニー産駒ですが動きが抜群に良いという事で牧場評価もかなり高かったそう。ルメール騎乗でサンデーレーシングですからこの馬が１番人気になるんでしょうかね。

6/3(日) 阪神5R 芝1400m

アンラッシュ　　　　牝2 藤岡佑
グレートバニヤン　　牡2 松若
コスモスターリング　牡2 国分優
コラルブラッシュ　　牡2 三津谷
ゴッドバード　　　　牡2 荻野極
シングルアップ　　　牡2 松山
スターリーパレード　牡2 小崎
ズヴィズダー　　　　牝2 富田
ハッピーアワー　　　牡2 菱田
ピースプレイヤー　　牡2 浜中
リネンリボン　　　　牝2 幸

昨年は超ハイペースになりヴァイザーが勝利した番組。新馬戦といえばスローペースがほとんどだが、開幕週でわざわざ使おうとしている馬がマイルではなく1400mを選んでいるという時点でスピード重視の馬が多いと言うこと。

加えて、この開催が超高速馬場ということが土曜を終えて全騎手の知るところとなり、日曜競馬は騎手の前へ行く意識が強くなることによって今年もそれなりにペースは流れてもおかしくなさそう。

そこまでメンバーレベル高そうには見えないが、昨年の勝ち馬ヴァイザーと同じノヴェリスト産駒のアンラッシュ。あとは今年のキャロットファームの中では数少ない非社台系からの買取募集馬のグレートバニヤンあたりが中心か。グレートバニヤンは血統を見ても馬体を見てもダートっぽい感じはしますが果たして。

今週末の最速新馬戦はこんなところ。

ぱっと見ではそこまで超大物といえる存在はいないような感じはしますが、それでも昨年のこの週からはそこまで期待されていなかったケイアイノーテックやステルヴィオが出世していきましたし、やはり開幕週の新馬戦は注目するべきでしょう。