【2016】マーチS / 有力馬考察(バスタータイプ、ドコフクカゼなどの徹底分析)
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最終更新日:2016/03/25
重賞レース考察・予想
今日は3/27(日)に行われるマーチSのレース考察を行います。中山ダート1800mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。
ここ最近、本当に自分でも驚きなのですが自宅でお酒を一滴も飲まなくなりました。
つい2年前までハードドランカーで家で泥酔して記憶をなくすレベルだったのですが、いまは外での飲み会以外は一切お酒を飲まなくなりました。
もちろんお酒は大好きで、常に好きなビールと好きなワインは常備してあるのですが、家ではほとんど手をつけません。
最近、時間を見つけては本を読んだり、資格の勉強をしたりするようにしているので、お酒を飲んでしまうと頭に入らないから自然に飲まなくなったのかなぁなんて思っています。
ただ、それでも外で飲んだ時には前と変わらずのペースで飲むので毎回記憶をなくすくらい飲みます。それでも週1、2回くらいに飲酒量は減りましたし、今年の健康診断は久々に再検査をやらずに済むかも。
【2016】マーチS 予想考察
マーチS 有力馬考察
バスタータイプ
馬券的に崩れたのが花背特別だけという超堅実的な馬で、いかにも競馬ファンが好きそうなタイプの馬。ここ最近の連勝も決してフロックではなく、そもそも500万を勝つのが遅くなっただけ。かわいそうなほどに500万当時に強い相手と戦い続けて2、3着続き。ですが、その当時からこの世代のトップクラスのダート馬だということはレースを見ていればわかったことでした。
唯一崩れた花背特別もスローペースの前残り戦を最速上がりを使って差せなかっただけで、この馬に先着した4頭は4コーナーで1、2、3、4番手だった馬というレース。そういうハチャメチャな展開にならなければ一度も崩れたことがない馬で、今回もまず複勝圏内は間違いないと思います。
あんまり強そうな馬もいないので、普通に勝つ可能性も結構あると思いますが、まぁ1番人気になると思うのでこの馬の2、3着付とかを買いたいレースです。
ドコフクカゼ
前走は結構骨っぽい相手が集まったレースでしたが、勝ち馬のアポロケンタッキーと一緒に向こう正面からひと捲りして3着以下を大きく引き離すレースぶり。まさに上位2頭は能力違っていたという感じのレースで、ポテンシャル勝負では相当強いという印象を受けました。
2走前のベテルギウスSはスローペースの前残り戦でキレ負け。3走前の浦和記念は狭いコースに対応できず、と敗因は明らか。4走前のブラジルCを見てもポテンシャル勝負になれば重賞級の強さあり、ベストは東京ダート2100mですが、重賞の流れなら中山ダート1800mでも問題ないはずです。
安定感はバスタータイプの方が上ですが、ポテンシャル勝負での破壊力ならこちらの方が上と見ています。
サンマルデューク
昨年末の師走Sで突如として覚醒。そしてその次のポルックスSでも連続好走。この2つのレースは冬の乾燥した中山ダートでハイペースも重なるという全てがハマったレース。ただ前走の総武Sはやや重馬場で先行馬も残っているようなレースを差してきて3着。確実に能力はつけているはずで今回も軽視は禁物。
ただ月曜のフラワーCのラブリーアモンの武士沢騎手の騎乗を見ましたか?
フェアリーS、クイーンCでどちらもスタートから後ろに下げて大外ブン回しで自分のせいで勝機を逃したと反省したんでしょう。今回は1枠1番からまずまずの位置を取れたのは良かった。そして直線を向いて3着に好走したウインクルサルーテと同じくらいの位置で外に出せるスペースもあった。それなのになぜか直線でインを突いてどん詰まりで惨敗(苦笑)
恐らくフェアリーSとクイーンCで外に出して負けたので、今回はインを突く意識が強かったんでしょう。ただ直線の追い比べで外が空いてるのにわざわざインを突くなんて、、、正直「???」という騎乗でした。あれは外に出していればウインクルサルーテより先着していた可能性は結構あったと思いますよ。
それだけ武士沢騎手は信頼できない騎手です。どんなにスローペースでも直線一気に賭けるでしょうし、先週のフラワーCでトンデモ騎乗をした騎手を次の週も人気馬で買う気は全く起きません。
イッシンドウタイ
名前の通り、横山典弘騎手と「一心同体」という感じの馬で、ノリさんが乗っている時だけ買っていればいい馬。前走も久しぶりの横山騎手で蘇ったように走りました。
その前走でもバスタータイプと差のない競馬をしているように、上手く乗ればここでも十分に通用していい馬。このレースでも昨年2着と好走していますし、引き続き横山騎手が乗るのであれば、ここでも有力と思ってましたが、よく考えてみれば横山騎手は高松宮記念でダンスディレクターに騎乗。そうなれば順当に評価を落とすべきでしょう。
モズライジン
かなり厳しいローテーションでの参戦。前走の名古屋大賞典は中谷騎手が完全に地方コースを理解していない位置取りで、馬は強かったけれど人で負けたという感じのレース。そこから中谷騎手も乗り慣れている中央コースに替わるのは良いと思います。
中距離路線でくすぶっていたところで、東京ダート2100mの晩秋Sを使って一変したように、とにかくキレずバテずのスタミナタイプ。今回の条件はあるでしょうし、乗り方次第では十分にチャンスがあっていい馬。ただ、この厳しいローテーションで信頼できない中谷騎手となれば一枚割り引いて考えた方がいい気はします。
マーチSは難しいですね。ただバスタータイプは崩れないと思うので、素直にこの馬から入ってあとは買い方勝負で整えるのが良い気はします。ただ難しいのであんまり買いたくはないレース。
現状一番買いたい馬はこの馬です。
能力的にはこの馬が一番強いとみていますが、普通にバスタータイプも強いですからねぇ。実に難しいレースです。
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