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【2016】マイルCSの予想を公開!

公開日: : GIレース考察・予想

今日は11/20(日)に行われるマイルチャンピオンシップの予想です。

 

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エリザベス女王杯の裏に極秘話あり

サトノアラジン、ヤングマンパワーの実力は本物か?

イスラボニータ、ミッキーアイルの復活はあるのか?

そして「サトノアラジンに負けない」という超穴馬とは?

第33回マイルチャンピオンシップ(G1)


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◆勝負情報・穴情報で大きく獲った!

東京3日目5R
◎ヴォルフトーン(4番人気)
○レッドミラベル
△スペリオルシチー
馬連1点目:2140円的中
3連複:6820円的中
3連単:4万5410円的中

京都2日目10R長岡京S
◎グァンチャーレ
△ベステンダンク(6番人気)
△オースミナイン
馬連本線:2000円的中
3連複:4470円的中
3連単:1万7940円的中

『AAA』勝負レース
東京9日目10R紅葉S
◎アストラエンブレム
△トーセンデューク(5番人気)
△メドウヒルズ(7番人気)
馬連大本線:1310円的中
3連複:6090円的中
3連単:1万7690円的中

第154回 天皇賞・秋(G1)
◎モーリス
△リアルスティール(7番人気)
▲ステファノス(6番人気)
馬連:2420円的中
3連複:7430円的中

京都6日目11R室町S
◎ブルドッグボス
△エイシンローリン
△キョウエイアシュラ(16番人気)
馬連大本線:970円 的中
3連複:7万0970円 的中
3連単:17万9630円 的中

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マイルチャンピオンシップ 予想

モーリス、ロゴタイプらの回避によって、また群雄割拠の様相となってきたマイル路線。一応の中心はスワンステークスを快勝して本格化を匂わすサトノアラジンだろうが、他の有力馬との力差はほぼないと言って良さそうで、上位人気馬たちの評価に関しては非常に迷うところ。

今年のマイルチャンピオンシップの予想の鍵は馬場が全てか。開催後半で見た目にも荒れてきた京都の芝コースで土曜日には雨の影響。土曜の開催中こそ道悪馬場でインを通っても外を通ってもあまり伸びは変わらない馬場でしたが、開催後半でインが荒れている馬場というのは当然で、雨が乾くと中〜外が伸びるのがこの時期の京都のタフ馬場の特徴。ちょうど去年のエリザベス女王杯の日がこんな感じの馬場で、インを上手く立ち回ろうとするような馬は伸びず、それよりも外目からぐわーーっと脚を伸ばしてくるような馬が上位に来るような馬場になりました。

 

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今日の京都3レースの映像を見てみても、、、

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ご覧の通りで外を通った馬が上位を独占。恐らくは今日の京都芝コースはインで立ち回る馬には厳しい馬場になるはずで、若干の雨予報があるみたいですが雨量はさほどないのであればこの馬場傾向がメインまで続くはず。

そうなればインで上手く立ち回りたいだろうディサイファやヤングマンパワー、そして逃げるだろうミッキーアイルにとっては良い馬場とは思えず、それよりは馬場の中どころ〜外めに出してタフ馬場で決め手を活かせる馬が狙い目のように思う。

その上でフルゲート戦ということを意識し、ただ単に外を差しそうな馬では届かない可能性も有るということを考慮し、馬場の良い部分を走れそうで、かつこのタフな馬場でも伸びてこれる馬を狙うべきように思う。

またペースに関しても恐らくはそこそこは流れるはず。というのもミッキーアイルは調教内容を見ても馬は完全にスプリント向きの馬になっているはずで、マイルの距離でのスローペースというラップを刻めるかが微妙。陣営としても浜中騎手としてもペースよりも気分良く逃げることをベストと考えていそうで、テンはそれなりに流れると考えると、よりインで立ち回る馬よりも中〜外めを差して来れそうな馬を狙うべきように思う。

というわけで予想の発表。

 

 

 

ここは◎マジックタイムにとっては絶好の舞台が整った。

今年初旬の京都牝馬ステークスでは今回よりも馬場レベルの悪い重馬場でクイーンズリングにクビ差の2着。あの内容を見てもタフ馬場を差すことに関しては現役屈指の適正あるはずで、それを存分に示したのが次走のダービー卿チャレンジトロフィーでの勝利だった。この時に倒したのは安田記念勝ちのロゴタイプと今回1番人気のサトノアラジン。ハンデ戦だったとはいえタフ馬場をインからグイグイ伸びてきたのはハンデの恩恵だけには思えず、牡馬の一線級相手に完勝という内容には驚かされた。

その後のヴィクトリアマイルは伸び負けての6着だったが、これはストレイトガールが勝ってしまうような超高速決着が敗因と明確。牝馬限定戦とはいえこのレースの上位はミッキークイーン、ショウナンパンドラ、ルージュバックなど牡馬相手でも互角に通用する馬ばかりで、そんなレースでこの馬にとって不向きのスピード決着ながら6着にまで走ったのは逆に評価すべきか。

関屋記念でも1番人気に推されて明らかに位置を後ろにしながらもしっかりと差してきて3着。前走の府中牝馬ステークスは明らかにマイルCSの叩き台ということに加えて、1ハロン長い1800mながらも格好をつけての2着。前述のヴィクトリアマイルを除けば近走は不発がない内容で、マイルの一級線相手にもダービー卿の内容を見れば通用するのは明らかだ。

位置取り的には中団くらいになると思いますが、ある程度積極的に乗ってくるシュタルケ騎手ですから関屋記念のような競馬になるとは思えず、恐らく自身が乗って勝利したダービー卿の時ぐらいの位置を取ってくるはず。絶好の中枠の偶数番を引くことができましたし、この馬より外の枠には前に行きたい馬か控えたい馬しかおらず、変に包まれて外に出せないということもなさそう。スムーズに馬場の一番伸びる部分が通れそうで、父ハーツクライ×母父ブライアンズタイムという血統を見ても今までの戦績見るまでもなくタフ馬場での差し決着は得意だろう。中団追走から直線で外に出してグイグイ伸びて勝利まであると見ています。

昨年のエリザベス女王杯の時のマリアライトと同じでなんだかこの馬が勝つ予感が異様にしています。

 

一番スムーズに馬場の良い部分に出せてタフ馬場を伸びて来れそうなマジックタイムを本命におきましたが、その次に評価するべきはインを立ち回りそうな馬ではなく、いかに外めにスムーズに出して追い出せるかという部分を重視。

 

 

対抗は◯ロードクエストにしました。

世間のイメージでいえば無骨な追い込み馬ということなんでしょうが、この馬のレースぶりを見ていると京成杯オータムハンデも新潟2歳ステークスも後ろから進めながらも抜群のギアチェンジ能力で勝負どころではある程度の位置につけられちゃう内容。この現役屈指のギアチェンジ性能があれば道中はインで脚を溜めていたとしても、4コーナーの下り坂でグイッと押し上げて直線を向いた時点では中団くらいにつけられることは可能じゃないだろうか。

3歳世代のレベルの高さは今更言うまでもないですし、この馬の皐月賞の内容、時計を見ても例年ならば勝利していてもおかしくないもの。マイルCSでの3歳馬の成績が悪いのも本当に強い馬は距離不安あっても菊花賞に行くからであって、今年は世代レベルが強すぎるおかげでこのレベルの馬が早めにマイル路線に来たのならば信頼していいはず。直線平坦コースも荒れ馬場も全てマッチするはずです。

 

 

三番手は▲ガリバルディにしました。

恐らく一団競馬からのヨーイドンの決め手勝負になればこの馬とサトノアラジンの瞬発力が抜けているはず。今年初旬は外国人騎手に早仕掛けの騎乗をされて本来の能力を出せていませんでしたが、中京記念から福永騎手が乗ることになって本領発揮。半兄マルカシェンクと同様に脚を溜めて直線勝負に徹したほうがいいタイプで、今回は枠順差でサトノアラジンよりも外にスムーズに出しやすそうな部分を評価。中京記念でも力強く伸びてきているので荒れ馬場も苦にしないはずです。

 

 

四番手はなんだかんだで☆サトノアラジンを嫌いすぎるのもいけないか。

京王杯SCやスワンSなどの前哨戦で強い競馬を見せて本番で凡走、とよく言われる馬ですが、昨年のマイルCSだって今年の安田記念だって差のない4着なわけで。これが本番で大凡走をしているなら評価を落とす理由もわかりますが、時の運でいつGIで勝ち負けになってもおかしくない馬だと思います。

今までの戦績を見ても1400m巧者だとも思えませんし、恐らく京王杯SCとスワンSでどちらも鮮やかな競馬を見せたのは、外が伸びる馬場で外枠を引けたことが大きいか。逆に内枠を引いて馬群を縫うような競馬をした時はダービー卿でもエプソムCでもそうでしたがこの馬本来の爆発的な末脚は見せられず。ロードクエストのようにスッと加速できるタイプではなく、エンジンかかってからの驚異的なトップスピード力が魅力の馬ということでしょう。

今回も内枠からどう捌くかが鍵ですが、差しは決まる馬場になりそうですし、捌くことさえできれば能力上位は明白。嫌いすぎる必要はないか。もし川田騎手がインを突いたとしても、ダービー卿で地力で3着に伸びてきたようになんとかしそうな感じもする。

 

 

当初は嫌う予定だったがイスラボニータを4番手評価に。春の内容を見ていると衰え著しい感じがしたが、富士ステークスは枠順と展開向いたとはいえ、あそこまでのスローからのギアチェンジ戦は馬の衰えがあったら対応できないはず。もともと立ち回りタイプの馬ではなく末脚使える馬ですし、蛯名→ルメールの乗り替わりはプラス。今回はさすがにデムーロは難しそうな馬に乗るので、ルメールはしっかり馬券に絡んできそうな気はしますが。

 

絶対的な能力で勢力図を塗りかえる可能性がありそうなのがだろう。とにかく折り合いが全くつかない乗り難しい馬で、条件戦時代から折り合いつけば圧勝、つかなければ惨敗の繰り返し。中山金杯は折り合いつかず惨敗。小倉大賞典はロスだらけの外ぶん回し競馬でよく3着に来たという内容。函館記念はティータン騎手にこれ以上なく下手に乗られて、本当の能力を見せたのは札幌記念だけでした。

まぁ札幌記念で倒した相手を見ても未知の魅力は存分にあるのですが「休み明け」「輸送」「外枠」「初のマイル」と今回は未知な要素尽くし。強い可能性もあるが、外目で壁を作れずに折り合い全くつかないで終わる可能性もありそうなので、これぐらいの評価までに。

 

ヤングマンパワーは荒れ馬場自体は合うはずで、走ってきてもなんら不思議はない。ただここ2戦は戸崎騎手が完璧に乗っての結果で、まだこの馬がどれくらいの能力ある馬かわかりきっていない感じ。インを突きそうな馬場を引きましたし、伸びない部分を通ってまで好走できる馬な感じはしませんが。

 

フィエロは前走が躓いて後ろからになったのが敗因ではあるのですが、それでも最後はこの馬本来の末脚は見せられず。こんな内容から本番でストレイトガールを一変させた藤原厩舎なので無印にはできませんが、7歳馬の休み明けで印象の良いパフォーマンスができなかった馬を中心視するのは得策には思えません。

 

荒れ馬場ということで一応は抑えましたがディサイファはマイルの距離では基本的には無理そう。スタート抜群で行きっぷりもいいですが、基本的には中距離戦で立ち回りを活かしたいタイプで、マイルでは一瞬のキレで負ける。今回は馬場的にもインから抜けてくるとはあまり思えず抑えまで。

 

常識的に考えてこのローテーションで逃げ粘るとは考えづらいが、能力面を評価してミッキーアイルを抑えの抑えまでで印を打った。

 

 

印まとめ

◎マジックタイム
◯ロードクエスト
▲ガリバルディ <穴推奨>
☆サトノアラジン
△1イスラボニータ
△2
△3ヤングマンパワー
△4フィエロ
△5ディサイファ
△6ミッキーアイル

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