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天皇賞(春)2020の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2020/05/08 GIレース考察・予想

天皇賞[春]2020(京都芝3200m)の予想です。

5月3日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はフィエールマン、ユーキャンスマイル、キセキ、ミッキースワローなど。京都競馬場の芝3200mで行われるGIです。

 

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天皇賞(春) 2020予想

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天皇賞(春)の週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

京都芝3200mという長丁場で行われるレースであるが、週中のレース考察でも書いた通りで、もう日本での主流種牡馬の中に「芝3200mがベスト」なんていう馬だったり血統はいませんし、もはやステイヤーなんて存在しなくなった中で「相対的に長距離も走れる馬を決めよう」というのが現代の天皇賞(春)の位置付け。

それに加えて、芝3200mという長距離ではあるが、行われるコースが高速馬場の京都競馬場ということでスタミナと同じくらいにスピードが求められるのが現代の天皇賞(春)の特徴。クラシックの一環として長距離を走れない馬が大挙として出走してくる菊花賞とは異なり、長い距離を走れる見込みがある馬しか基本的には出てきませんし、そうなると全馬が最低限のスタミナは備えているとして、そんな馬の中で相対的にスピードがある馬が現代の天皇賞(春)では上位に走りやすい。

そんなレース傾向ということを前提に今回重視したいのは「過去の距離実績」「血統適性」の2点だ。

 

現代の天皇賞(春)は2000m以下のスピードレースでの実績が鍵になる

これはもう多くの方が提唱していることではあるが、現代の天皇賞(春)は長距離実績よりも2000m以下のスピードレースで実績があるかどうかが重要。

過去のラップ傾向を見ても、長距離戦ということで前半〜中盤はそこまでペースが速くなりにくく、そこから後半1000mで一気に速くなっての加速勝負になりやすい。いかに後半1000mを早く走れるか、というのが現代の天皇賞(春)の重要なポイントになっており、そのために過去に2000m以下のレースで実績を残していた馬が近年は好走しやすい。

【2019年】
1着:フィエールマン ラジオNIKKEI賞2着
2着:グローリーヴェイズ きさらぎ賞2着

【2018年】
1着:レインボーライン アーリントンC1着 NHKマイルC3着
2着:シュヴァルグラン 京都2歳S3着

【2017年】
1着:キタサンブラック スプリングS1着
2着:シュヴァルグラン 京都2歳S3着
3着:サトノダイヤモンド きさらぎ賞1着

【2016年】
1着:キタサンブラック スプリングS1着
2着:カレンミロティック 金鯱賞1着
3着:シュヴァルグラン 京都2歳S3着

【2015年】
1着:ゴールドシップ 皐月賞1着
2着:フェイムゲーム 京成杯1着
3着:カレンミロティック 金鯱賞1着

とご覧の通りで過去5年のレース結果を見ても上位好走馬は2000m以下の重賞で好走していた馬がズラリと並ぶ。これぐらいの距離のスピードレースで好走実績があるような馬でなければ、現代の天皇賞(春)の後半1000mのスパート勝負に対応できないということだろう。

ちなみに今年の出走馬の2000m以下の重賞実績はこんな感じ、、、

ダンビュライト 皐月賞3着

ミッキースワロー 七夕賞1着

スティッフェリオ 福島記念1着

ユーキャンスマイル 新潟記念1着

キセキ 天皇賞(秋)3着

メイショウテンゲン 弥生賞1着

フィエールマン ラジオNIKKEI賞2着、札幌記念3着

これだけで出走馬の半数に絞ることができました。

 

特殊な長距離戦だけに血統傾向が如実に出やすい

考察の序盤にも述べたとおりで、もう日本での主流種牡馬の中に「芝3200mがベスト」なんていう血統はいません。相対的に今存在する血統の中で芝3200mを耐えられるスタミナ、ラスト1000mのロンスパ戦に対応できる脚力、高速馬場での瞬発力を兼ね備えている血統が好走している傾向。

スタミナと同時にラスト1000mをいかに速く走るか、一気に加速できる瞬発力が問われるレースのため、天皇賞(春)は父サンデーサイレンス系以外の成績は絶望的。過去5年の血統傾向を見ても好走馬の全てが父サンデーサイレンス系ですし、例外は一頭も存在していない。「そんなん今の時代、ほぼ全てS S系じゃん」と思う方もいると思いますが、この傾向に当てはめれば今年の上位人気馬はユーキャンスマイルとキセキが好走傾向からは外れます。もし血統傾向通りに決まればこの2頭が切れるのならば重要なデータだとは言えないでしょうか。

そのユーキャンスマイルとキセキに特に言えることですが、このレースは非S S系の中でもキングカメハメハ系の成績が最悪な傾向。もともとそこまでスタミナ豊富な血統ではないですし、ラスト1000mの加速力とスパート勝負になればサンデーサイレンス系のほうが適性は上なんでしょう。

 

そんなサンデーサイレンス系の中でも過去5年で好走歴があるのはディープインパクト産駒(同配合のブラックタイド含む)、ステイゴールド産駒、ハーツクライ産駒、そしてディープスカイ産駒1頭のみ。もう過去5年はディープ、ステゴ、ハーツの3種牡馬が上位を独占しており、それだけ現代の天皇賞(春)はこの3血統の適性が抜け切っているんでしょう。

ハーツクライ産駒が走りやすい理由としてはトニービン=グレイソヴリンの血を持っているという点も大きいか。昨年も3着にパフォーマプロミスが激走して穴を開けましたが、この馬も母父タニノギムレットでグレイソヴリンの血を持っていました。

 

そんな血統傾向の点から今年の出走馬を見てみると、まず父がディープ、ステゴ、ハーツの系統の馬は、、、

モズベッロ ディープブリランテ産駒

エタリオウ ステイゴールド産駒

トーセンカンビーナ ディープインパクト産駒

ミッキースワロー トーセンホマレボシ産駒

スティッフェリオ ステイゴールド産駒

ミライヘノツバサ ドリームジャーニー産駒

メロディーレーン オルフェーヴル産駒

シルヴァンシャー ディープインパクト産駒

フィエールマン ディープインパクト産駒

こんな感じで結構な馬が好走血統に該当しています。一方で今年はトニービン=グレイソヴリンの血を持つ馬はそこまで多くなく、、、

ダンビュライト 父ルーラーシップ

トーセンホマレボシ 母父ジャングルポケット

キセキ 父ルーラーシップ

と、この3頭だけ。もう毎年のようにトニービン=グレイソヴリンが激走しているレースでもありますし、2012年は上位5頭がトニービン持ちで独占されたということを考えても今年も1頭は馬券に絡むんじゃないでしょうか。

 

土曜日の京都芝のレースを全部見ましたが、もうどうしちゃったんだっていうぐらいに京都芝は差しが決まりやすい馬場傾向。高速馬場設定ではありますが、逃げ先行でそのまま粘り込んだレースなんてほとんどありませんでしたし、ほぼ全てのレースで脚をためた差し馬の台頭が見られました。そんな馬場設定を踏まえるにそこまでインベタの立ち回り勝負になるとも考えづらく、昨年のように勝負所から外を押し上げて末脚を活かすような形でも上位に来られるようなレースになると見ています。

心配されたお天気の方も土曜日の夕方時点での最新予報ではどうやら雨は回避できそうな感じ。多少レース前に降ったとしても馬場に影響を及ぼすほどでもないでしょう。土曜日同様の高速傾向で末脚の質が問われるような馬場になると思います。

 

馬場と天気に関しては以上の通りで、話は戻って今年の天皇賞(春)で重視したいのは「過去の距離実績」「血統適性」の2点。これらを重視しつつ、それぞれのレースレベルや長距離戦だけに鞍上の技術、展開面、高速馬場への適性などを考えていくと、どうしてもある1頭に行きついてしまう。今の末脚の質が問われそうな馬場にも合いそうですし、今年の天皇賞(春)はこの馬の激走に期待することにしました。

というわけで予想の発表。

 



 

 

より詳細な予想考察はメルマガにて

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天皇賞(春) 2020の印

本命 ◎ミッキースワロー

本命は現代の天皇賞(春)の好走傾向に完全に合致するこの馬に期待したい。

もともと3歳時から素質を期待されていた馬で菊花賞でも3番人気に推されていたような馬。菊花賞はその歴史上でも最高レベルの道悪馬場になってしまい、そんな馬場を早めに捲る競馬で見せ場十分のレース内容でしたから最低限のスタミナの土台はあると見ていいだろう。

4歳時も大阪杯、ジャパンカップ、有馬記念のGI3レースで全て最速上がりを記録するなど間違いなくGIでも通用するポテンシャルを見せていたが、出遅れ癖と前半部分の追走に難があったせいで馬券圏内にまで激走するまでには至らず。そこからはローカル重賞巡りとなったが、素質自体はGIでも通用するぐらいの馬とずっと評価していた。

ここ2戦のレースぶりを見ても、スタートがかなり速くなっており今までよりも位置が取れてレースセンスが改善してきている感じ。前走も馬場や騎乗はハマった感じはありましたが、抜け出してから後続を突き放すような伸びっぷりでしたし、おそらく2着以下とは能力差があったと見ていいようなレースぶりだった。

ここ2戦のスタートの良さ、今回の出走メンバーで先行馬が少ない点、そして内枠が引けた点などを考えても、この鞍上ならば今までとはまるで違う位置をとってきそうな予感。とにかくこの騎手は継続騎乗で狙い澄ましたレースでは思い切った戦法をとってきますし、長丁場での信頼度に関しては疑うものはほとんどいないでしょう。おそらくダンビュライトが逃げてのスローペースからの加速勝負になりそうですし、そうなれば前半部分で位置をとってロスなく進められることは間違いなくプラスになるはずです。

加えて、この馬は出走馬の中では唯一の父がサンデーサイレンス系でありながらトニービンを保持している血統構成。今までのレースぶりを見ても、前半部分をゆったり追走してからの後半1000m勝負はいかにも合いそうですし、父が京都新聞杯のレコードホルダーという点を考えても京都コースの高速馬場も合うはず。

2000m以下の小回りコースで重賞勝ちの実績あってスピード面も申し分ない上に、父SS×トニービンという黄金配合。加えて、鞍上が内枠からいつもより位置を取りに行っての勝負騎乗のタイミングが濃厚となれば、今年の天皇賞(春)はこの馬が勝つ可能性が最も高いんじゃないでしょうか。

 

対抗 ◯フィエールマン

対抗はリピーターレースでもありますし、人気でもフィエールマンが妥当か。

何よりも評価しなければいけないのが前走の有馬記念4着のパフォーマンス。確かに1.1秒離された4着ではありますが、昨年の有馬記念は超ハイレベルなメンバーが揃っていたレースでこの馬の走破時計でも例年の有馬記念なら勝てたぐらいのパフォーマンス。しかもハイペースを早めに先頭に立っての4着でしたし、今回のメンバーに入れば有馬記念4着のパフォーマンスは抜け切っていると考えていい。

昨年の天皇賞(春)でも3着以下は大きく突き放しましたし、2着のグローリーヴェイズが香港ヴァーズを圧勝したというのを見ても上位2頭は相当に強い競馬をしていたはず。今年はそのグローリーヴェイズが出走してきませんし、何より天皇賞(春)はフェノーメノ、キタサンブラックなど適性あって強い馬は何度も走るレースですから順当に対抗評価で良いと思います。

大外枠が嫌われそうですが、14頭立てで枠並びを見てもルメールならしれっと中団外目ぐらいのポジションを取れそうな感じ。調教を見ても仕上がりは文句なしだと思いますし、ここは嫌う必要はないでしょう。

 

単穴 ▲キセキ

対抗のフィエールマンが崩れるようなスタミナ比べになればキセキは有力と見ていい。

この馬に関しても何よりも評価しなければいけないのが前走の有馬記念5着。この馬もフィエールマンとほぼ差のない時計で走れていますし、例年の有馬記念なら勝てたぐらいのパフォーマンス。今回の微妙なレベルの天皇賞(春)のメンバーに入れば能力断然と見ていいでしょう。

前走の阪神大賞典は大出遅れも敗因なのですが、若干かかったとは言えさすがに川田騎手の早仕掛けには無理がありすぎた感じ。今回もスタートをどれくらい出るかが鍵ですが、武豊騎手ならば途中で変に動くことなんて絶対にしないでしょうし、ルーラーシップ産駒で父は非SSですが、極悪馬場の菊花賞を勝利した実績からもスタミナは問題ないはず。京都芝3200mのラスト1000mの加速勝負ならこの馬は普通に強いと思いますし、前が潰れてスタミナが問われるような流れになればしっかりと差し込んでくると思います。

 

特注 ☆ダンビュライト

ここまで見え見えに展開が味方しそうならばダンビュライトも穴で期待。

今までの戦績を見ても持続力はあるがスパッとはキレないタイプ。京都コースでの実績が豊富なのは4コーナーの下りを活かしての早めスパートから惰性で粘り込めるからと見て良さそうで、今回の京都芝3000mはハマれば十分にやれて良さそう。極悪馬場だった菊花賞でのレースぶりを見ても長距離のスタミナは問題ないように見えます。

今回は去勢明けで1週前にインディチャンプに先着する好調教。展開を見てもどう考えても楽な単騎逃げが可能ですし、鞍上もこの春に勢いに乗る松若騎手。数少ないトニービン持ちの馬ですし、マイペースの逃げが叶えば一撃あっても。

 

△ モズベッロ

ここ2戦は恵まれた感じもあるモズベッロだが、ちょっと今回はスピード不足な印象。

ここ2戦はスタートも決めてスタミナが問われる競馬になって一気にパフォーマンスを上げてきた感じ。日経新春杯、日経賞と共にタフな馬場で直線の瞬発力だけでなんとかなるレースでしたが、今回は重賞レベルでは初めての高速馬場でコーナー部分での加速性能も問われそう。2000m以下のレースでの実績もほとんどないですし、評価してもこれぐらいまでとなった。

 

△ ユーキャンスマイル

どうしても前走の勝利を信じきれないユーキャンスマイルはこの程度の評価に。

前走は苦手な右回りコースで驚きの激走。ただ、かなりのロンスパ戦になって後方で脚を溜めた馬に展開が向いた感じは否めず。去年の天皇賞ではモタれたとはいえ全く伸びずに惨敗していますし、過去の天皇賞の結果を見てもキンカメ、ダンスインザダークと共に成績は最悪。好んで買いたい馬ではない。

 

× エタリオウ

デビューからのキャリアを振り返ってみても、好走している日本ダービー、神戸新聞杯、菊花賞、日経賞は全てがスローペースをじっくり脚を溜める形での好走。昨夏以降はさっぱりの成績だが、その中でも序盤でじっくりと脚を溜めた京都大賞典だけはそれなりに上位争いに。この馬はぬるま湯のスローペースで脚を溜めて末脚を活かす形でこそ良さが出る馬ということじゃないだろうか。

昨年の天皇賞(春)はミルコのトンデモ騎乗で批判殺到となったが、ああいう競馬をして脚を溜めたからこそ4着まで来れた感じもあり、今回は陣営コメントを見ても序盤から位置をとって先行策をとってきそうな感じ。早めに動かしそうな川田騎手と手が合う感じもしませんし、ここは抑えまでとします。

 

× トーセンカンビーナ

前走はキセキの大出遅れのおかげで目立っていないがこの馬もかなりの出遅れ。毎回のように出遅れる馬で、前走は後方待機で上手いこと展開がハマったがさすがに今回はそう上手くいくのか。戦績的に京都コースは合いそうだが。

 

× スティッフェリオ

前走の日経賞は完璧に捌いての3着という感じは否めず。どうも今までの有馬記念、天皇賞秋、宝塚記念、大阪杯のレースぶりからもGIでは力負けな感じはするが、今までは前に行きすぎて展開的に厳しかった感じも。今回はある程度溜める競馬をするとのことなのでこの程度のメンバーなら通用してもいい感じはします。

 

× シルヴァンシャー

京都大賞典は久々ながら開幕週で大外をぶん回しての3着ならまずまずの内容。もともと久々は走るタイプですし、京都の長丁場が下手なデムーロという点はマイナスですが、人気がないなら抑えても。

 

 

印まとめ

◎ミッキースワロー
◯フィエールマン
▲キセキ
☆ダンビュライト
△モズベッロ
△ユーキャンスマイル
×エタリオウ
×トーセンカンビーナ
×スティッフェリオ
×シルヴァンシャー

勝負度 C

 

買い目

天皇賞(春)の買い目はメルマガ限定での公開となっておりますので、そちらもご覧になりたい方はぜひともメルマガを購読してみてください。

 

さて、5月になりました。

もう皆様のゴールデンウィークの予定もお家生活がほとんどだろうと思いますし、どうせならば家で過ごしつつとことん競馬を楽しみましょう!

当ブログ及びメルマガではゴールデンウィーク期間中もこれだけのレース数を配信する予定です。

【5/2(土)】 青葉賞(ブログにて本命馬だけ公開、全体予想はメルマガ限定)

【5/3(日)】 天皇賞春(ブログにて全体予想公開、買い目はメルマガ限定)

【5/4(月)】 かきつばた記念(予想はメルマガ限定公開)

【5/5(火)】 かしわ記念(ブログにて本命馬だけ公開、全体予想はメルマガ限定)

【5/6(水)】 兵庫チャンピオンシップ(予想はメルマガ限定公開)

【5/6(水)】 東京湾カップ(こちらは余裕があればメルマガで公開予定)

【5/9(土)】 京都大賞典(ブログにて本命馬だけ公開、全体予想はメルマガ限定)

【5/10(日)】 新潟大賞典(ブログにて本命馬だけ公開、全体予想はメルマガ限定)

【5/10(日)】 NHKマイルC(ブログにて全体予想公開、買い目はメルマガ限定)

重賞レースだけでもこれだけの数がゴールデンウィークにあれば暇を持て余すことはないのでは?

これら重賞レースに加えてメルマガでは週末の中央競馬の平場レースの予想も余すことなくお届け。5月は1年の競馬の中でも最も盛り上がるシーズンですし、ぜひこの機会にメルマガをお読みいただくことをオススメします。

 

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