帝王賞2018の予想を公開!
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雑記
帝王賞2018(大井ダート2000m)の予想です。
6月27日に大井競馬場で開催され発走時刻は20:05です。出走馬はケイティブレイブ、ゴールドドリーム、アポロケンタッキー、テイエムジンソク、アウォーディー、オールブラッシュ、リッカルド、ヒガシウィルウィンなど。大井競馬場のダート2000mで行われるJpnI戦です。
本日行われる優駿スプリントに関しては考えたのですがちょっと難しそうだったので回避させてください。レベルスリーが面白いとは思いましたが、かなり人気しそうなので手が出しづらかったです。というわけで今日は水曜日の帝王賞の予想を配信。
2018年も地方交流重賞は印以下に関してメルマガ限定配信とさせて頂きますが、地方交流GIならびに南関のSIレースに関してはブログにて全体公開とする予定です。つきましてはこのかしわ記念も全体公開になります。
PR)過去に指数上位で万馬券を的中のラジオNIKKEI賞!
夏競馬に突入しました!
G1レースは当分ありませんが、この夏競馬をより楽しめるポイントをお知らせします。
それは・・・
的中率の高い指数サイトであるあの「うまコラボ」が「うまとみらいと」にリニューアルしてスゴいコンテンツ量になっちゃって、ドキドキが止まらないサイトになってしまったんです。
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夏バテしている場合じゃないですよ、本当!
とにかく、いつも通り指数データをチェックしていきたいと思います!
その前にラジオNIKKEI賞の考察です。
【注目ポイント】
・牡馬が活躍している
・2枠が強い
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過去4年、毎年万馬券になっているラジオNIKKEI賞。
比較的に荒れやすいレースかもしれません。
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2016年のラジオNIKKEI賞の指数及び結果です。
例年荒れ気味のラジオNIKKEI賞ですが、
2016年は指数上位で決着!しかも1着から8着までが注目の赤文字指数値30以下で並んでいます。
併せて、過去4年の指数を見てみましょう!
2017年は高配当となりましたが、
注目は3着の指数順位8位の馬が指数値29
そして、2着の指数順位9位の馬が指数値31
30前後の指数値までしっかり見ていけば2017年の高配当を獲れた訳です。
あなたはオッズ順位8位、9位の馬を馬券に絡められますか?
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ーラジオNIKKEI賞の予想はコチラー
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帝王賞 2018予想
予想の根拠
昨年のダート最優秀ホースのゴールドドリーム、昨年の帝王賞馬ケイティブレイブ、他にもGI勝利実績あるサウンドトゥルー、アウォーディー、アポロケンタッキー、オールブラッシュに昨年のチャンピオンズカップ2着のテイエムジンソク。地方からはリッカルド、ヒガシウィルウィン、カツゲキキトキトと役者がズラリと揃った印象の好メンバーの一戦。
ここまでメンバーが揃ったとなると能力比較も難しい印象。ポイントとなるのは今のダート界の勢力図になると思うが、今のダート界はホッコータルマエの引退以降はまともに強いダート馬が出てきていない印象で群雄割拠の様相。荒れないイメージが強い大井ダート2000mの交流GIでさえ毎回のように荒れていますし、GIや重賞のたびに勝ち馬が変わっている印象があります。
また左回りのダート1600m専用機のゴールドドリームのようにある条件に特化したスペシャリストが増えてきた感じで、どの条件でも強いスーパーダートホースのような存在がいません。たとえ違う舞台で強い勝ち方を見せていても、今回の条件で強い競馬を見せられるかはまた別というわけです。
その上で考えてみたいのが、今の交流GI路線の常連組は強いのか?と言うこと。
ゴールドドリームを除けば中央のGIでは全く通用していませんし、正直アウォーディー、サウンドトゥルー、アポロケンタッキーと言ったあたりは「賞金を持っているから交流GIに出れる」という点が最大の強みという感じで、中央にはもっと強い馬がいる感じがします。その賞金を持っている強みがあるサウンドトゥルーやアウォーディーにしても年齢を重ねて衰えてきた感がありますし、そこまで先の活躍はなさそう。
そんな「主役不在」で「スペシャリスト化」しつつあるダート交流路線。今年に関しても近走成績が問われずに大荒れまであっても驚けません。
帝王賞は前半から淀みないペースで進んで厳しい流れになりがち。地方馬はいつも走っているレースと追走スピードが全く違う事になって対応出来ないことがほとんどで、最近では全盛期のハッピースプリントやサミットストーンぐらいしか通用していない。
今年はオールブラッシュ、テイエムジンソク、ケイティブレイブと先行タイプが揃った印象で、まずペースは流れそう。淀みない流れからの直線の追い比べ勝負になりそうで、地力が問われるレースになりそうです。
というわけで予想の発表
帝王賞 2018の印
本命 ◎
本命は能力最上位な割に人気を落としそうなこの馬が面白いと見て本命に推す。
ここ2戦は惨敗という事で評価を落としそうだが、その敗因は明白。前走は好スタートからわざわざ控えて揉まれる競馬を選んでこの馬の良さを全く発揮できず。2走前のフェブラリーステークスは超ハイペースで先行策を選んで展開的に無理なレースとなった。
昨年のチャンピオンズカップでは先行策から好走を見せましたし、その時にほぼ同じような競馬を見せたコパノリッキーが次走の東京大賞典を圧勝。その内容を見てもこの馬は地方交流GIに入っても自分の競馬さえできれば能力上位と見ていいと思います。
とにかく揉まれずにスピードを押し出す競馬をした方が良いタイプで、抜群のスタートの速さを活かして逃げもしくは2番手外目の位置を取り、4コーナーで持ったままの手応えから早めスパートで後ろを突き放すような競馬ができれば相当強い。今回は陣営コメントを見た感じでも積極策を取りそうで、オールブラッシュの2番手もしくは枠順差からこちらがハナを切る競馬をしそうな感じ。ペースは割と流れそうですが、この馬は道中緩むよりもハイペースで流れた方が力を発揮できるタイプ。自分の形でさえ運べれば強いでしょう。
確かに初の地方ダート、初の2000m、初のナイター競馬など不安はありますが、今回の帝王賞はどの馬にも不安がある印象で、その中で最も強い可能性が十分にあって、それでいてちょうど良く今回人気を落としそうなこの馬は狙ってみていいと思います。
対抗 ◯アポロケンタッキー
いかにも展開ハマりそうなアポロケンタッキーが対抗評価。
ここ2戦はケイティブレイブに先着を許しているが、この2頭にたいして能力差がないことはちゃんと交流競馬を見ている人ならお分かりの事。立ち回りとスピードを活かせる競馬になるとケイティブレイブには敵わないが、追い比べ戦に持ち込めればこちらの方が強いはずで、今回はどちらかというと淀みない流れから追い比べ戦になる可能性が高い。
揉まれにくい外枠を引けたのも良いとは思うが、この馬はフルゲート戦になるとほとんどスムーズな競馬ができていない印象。ミドルペースで追走で一杯一杯になって直線全く伸びなかった昨年の帝王賞も記憶に新しいですし、揉まれこんで位置を下げてどうしようもなかったJBCクラシックのようなレースもあった。能力はありますし展開利がありそうなのもわかりますが、安定して走れるタイプというわけではなさそうで、その点で対抗評価にとどめました。
単穴 ▲アウォーディー
三番手はそこまで人気にはならなそうだがアウォーディーが面白そう。
間違いなくピークは2年前でそこから確実に衰えはあると思うが、スピードの絶対値こそ衰えてはいるがスタミナは衰えずに残っているという印象。どのレースでもしっかりと最後は差を詰めていますし、前走のドバイワールドカップでも最後はバテた馬を交わして6着まで追い上げました。世界の強豪相手にあの競馬ができればまだ衰えきったとは決して思わない。
今回はオールブラッシュ、テイエムジンソク、ケイティブレイブらが揃った事でペースは速くなりそうで、この馬は構えて差す競馬になりそう。折り合い難しい馬だが川崎記念のように前半部分でしっかりと折り合えれば最後は伸びてきますし、最後の直線は追い比べ戦になりそうなので展開は向くはず。海外遠征帰りと8歳の休み明けという点で本命にはできなかったが十分に勝負になって良いだろう。
特注 ☆ケイティブレイブ
近走の安定した戦績から人気を集めそうなケイティブレイブだが今回は少し評価を落としたほうがよさそう。
アドマイヤマックス産駒のスピード持続力タイプで、この馬の良さは逃げてそのスピードを前面に押し出した時に出る。ここ1年の成績を見ても出遅れて展開ハマって追い込めた昨年の帝王賞を除けば、名古屋大賞典、川崎記念、ダイオライト記念と全て逃げの手を取れた時に勝利。一方で番手から直線の追い比べ戦になると非常に脆いという弱点があり、昨年の東京大賞典や日本テレビ盃は勝ち馬からは離されてギリギリで3着を死守したという感じの内容だった。チャンピオンズカップはそのような形から粘れずに4着になっている。
今回は前走で逃げて一変したオールブラッシュが外枠から主張してハナを奪いにいきそうですし、テイエムジンソク、リッカルドあたりも4コーナーで捲り気味の戦法を取ってくるはず。この馬は内枠を引いてしまった事で番手に控える競馬になりそうですし、そうなるとこの馬が最も苦手な「番手からの追い比べレース」になる可能性が高い。
それを回避するには無理矢理にでも逃げるべきだと思うが、福永騎手がそんな戦法を選択するとは思えず、いくら日本ダービーを勝ってもこの騎手の本質は変わっていないだろう。おそらく無難な番手競馬で直線苦しくなって3〜5着という結果が濃厚と見ています。人気するタイミングという事を考えても今回は4〜5着で馬券圏外になっていただいたほうが嬉しい。
△ ゴールドドリーム
能力最上位のゴールドドリームだが大井2000mという条件では全く評価できない。
父ゴールドアリュール×母父フレンチデピュティでスピードに特化した配合。東京ダート1600mが得意で、なおかつ道悪馬場で1:34:0なんて時計で走ってしまうんですからよっぽどスピード性能に優れているんでしょう。チャンピオンズカップにしても前半ペースが緩んで後半の末脚にだけ特化した戦法がハマったからこその好走と言えます。この点では同じく左回りのマイル戦がベストだったコパノリッキーと同じような馬という感じで、1800m以上の距離ではある程度道中で息を入れる展開にならなければさっぱりというタイプに見えます。
今回は大井ダート2000mという今まで全く結果を出せていない舞台。昨年も淀みない流れを前々で追走してさっぱりでしたし、恐らく道中緩まないガチンコ勝負になりやすい大井ダート2000mでは脚がたまらないはず。今年は先行馬が多いおかげで速い流れになりそうですし、人気にもなりそうなこのタイミングでは評価を落としたい。
△ サウンドトゥルー
展開自体は向きそうなサウンドトゥルーだが、今回は様々な面で評価できない。
まずここ2戦の内容があまりにも不甲斐ない事。確かにフェブラリーステークスは距離不足で苦手な芝スタート、川崎記念は超スローで差し馬には不向きな流れとエクスキューズはあるのだが、それにしてもフェブラリーステークスは差しに展開が向いた中でメイショウスミトモに差し負けていますし、川崎記念も展開向かなかったにしてももう少し差して来れてもいいだろうというパフォーマンス。ちょっと年齢面を考えても衰えが出てきたような感じはします。
もともと休み明けはあまり走らないタイプで、暑さが苦手でこの時期はダメな馬。帝王賞で走らずに日本テレビ盃から復調して秋冬に活躍というのが定番になっていますし、今年はそれに加えて8歳の低迷期の休み明けという事で衰えも懸念。展開自体は向きそうですが上位評価にはできない。
消 リッカルド
南関移籍後、破竹の連勝劇を続けているリッカルドだが、今回はGIの壁を経験することになるだろう。ここ2戦は帝王賞と同じ距離を使っているが、走破時計はどちらも2分6秒台中盤。おそらくハイペースの帝王賞となれば決着時計は2分4秒台前半にはなるはずで、ちぎれた3着でも2分5秒台前半は必要となりそう。ここ2戦はきっちりと脚を使った上での走りであれ以上の上積みがそこまであるとは思えない。
また、南関移籍後に最も良いパフォーマンスを見せたのがフジノウェーブ記念という点もネック。フサイチリシャール産駒でスピードに秀でたタイプのように見え、2000mでのガチンコのスタミナ勝負になると脆さを見せると思います。
消 オールブラッシュ
単騎逃げを打つだろうオールブラッシュは今回は流石に展開面が厳しそう。前走のかしわ記念は直前に降り始めた雨がプラスに働き、完全に舐められた逃げを打つことができた上にインカンテーションの三浦騎手がヘグってくれたおかげで直線入り口までノープレッシャーで行けたことでの激走。今回はまず番手からケイティブレイブ、テイエムジンソクあたりの厳しいプレッシャーを受けることになると思いますし、そういう展開になれば粘れないでしょう。
印まとめ
◎
◯アポロケンタッキー
▲アウォーディー
☆ケイティブレイブ
△ゴールドドリーム
△サウンドトゥルー
勝負度D
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