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ラジオNIKKEI賞2024の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2024/07/04 重賞レース考察・予想

ラジオNIKKEI賞2024(福島芝1800m)のレース予想です。

6月30日に福島競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はウインマクシマム、ショーマンフリート、シリウスコルト、サトノシュトラーセなど。福島競馬場の芝1800mで行われるGIIIです。

 

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期間:2024.03~2024.06

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NHKマイルC  →12,700円

美浦ステークス  →17,500円

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大阪城ステークス →67,850円

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ラジオNIKKEI賞 2024 予想

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ラジオNIKKEI賞はどのようなレースか解説します

概要・データ

福島競馬場の開幕週に行われる3歳馬限定のハンデ重賞。残念ダービーとも言われるレースだが、東京芝2400mで行われる日本ダービーとは全く適性が異なる福島芝1800mで、なおかつハンデ戦という点がポイント。

生まれた時からラジオNIKKEI賞を目指している馬はおそらく1頭もいないと思いますし、3歳春まではどの馬の目標も日本ダービーやオークス。当然そこを目指していく馬は東京芝2400mで頂点を取れるためのローテや調整をしてきますし、広くて直線の長いコースで良いパフォーマンスを見せるために頑張ってきました。

ただ、そんな過程を踏んでなおダービーに出走できなかった馬がラジオNIKKEI賞を目指すわけですが、この福島芝1800mという舞台は日本ダービーとは真逆の適性が問われる舞台。それだけにこれまでダービーを目指していたエリート馬になればなるほど適性違いで苦戦することが多いです。

 

ラジオNIKKEI賞が行わる福島芝1800mはスタート直後に1コーナーがあるので圧倒的に内枠先行有利な舞台。しかもこのレースが行われるのは開幕週ですから、どう考えても内枠先行有利なレースになるのは当然。

 


※過去10年のラジオNIKKEI賞の枠順別成績

こうして見ても1枠の成績が抜群ですし、2枠や3枠の馬の成績もよく出ています。テンスピードが速くて前に行ける馬ならまだしも、位置が取れない馬にとってこのレースでの外枠は圧倒的に不利です。

 


※過去10年のラジオNIKKEI賞の枠順別成績

脚質別のデータを見てもこんな感じ。もう逃げ馬の複勝率が6割ですし、後ろから行く馬を買う必要はないレースですね。

 

日本ダービーを目指していたエリートタイプの馬ほど適性合わずで苦戦するレースで、なおかつ内枠先行馬が圧倒的に有利な舞台。広いコースで瞬発力を活かしてこそ良さが出るノーザンファーム生産馬は基本的に合わない舞台で、過去10年の成績は複勝率14%ほど。「なんか強そう!」な雰囲気のするノーザンファーム生産馬は買わない方がいいレースです。

 


※過去10年のラジオNIKKEI賞の枠順別成績

ノーザンファーム生産馬が苦手なレースとなれば人気馬が信頼できないのも当然。1番人気の複勝率も50%ほどで過去5年で馬券に絡んだのも昨年のレーベンスティールだけ。好走率も9番人気ぐらいまで好走率がほとんど変わらないデータになっていますからわざわざ人気馬を買う必要はないレースでしょう。

 

 

レースラップ

開幕週の小回りコースを使用するということで道中ラップが緩まずで綺麗な平均ペースになるのがラップ特徴。こうなってしまうと後ろの馬が位置を押し上げるタイミングがないですし、開幕週の馬場では外を回す競馬がアウト。イン先行ポジションにつけられて平均ラップでなだれ込む競馬ができる馬が有利です。

 

血統傾向

昔からディープインパクト産駒やディープインパクト系がよく走るレースでしたが、どう見てもエリートタイプのディープインパクト系が有利な舞台には見えないんですよね。過去の好走馬を見てもフィエールマンやアンビシャス、レーベンスティールなど、素質が違いすぎる馬が出走して舞台が合わない中で鬼脚を繰り出して好走しているケースが多いので、あんまりディープインパクト系だから買うとは考えない方が良さそう。

一方で重視して考えたいのがロベルトの血を持つ馬。昨年もロベルト持ちの馬が上位独占でしたし、このレースはとにかくロベルトを持っている先行馬がやたらによく走る傾向があります

 

今年のラジオNIKKEI賞を予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

福島競馬場は今週が開幕週。

JRA発表の馬場写真を見ても、どう考えても絶好の馬場コンディションに見えますし、土曜日のレースを見ても普通の良馬場でした。差しも決まっていましたが、ペースが流れていたレースが多かったので標準ペースならイン先行有利と見ます。

 

展開想定

逃げ先行馬だらけのメンバー構成。過去に逃げたことがある馬が8頭もいますし、先行激化で差しが決まるレースになる!と予想しているところも多いか。

ただ、福島芝1800mは最初のコーナーまでの距離が短く、そこで先行争いが完結してしまうので極端なハイペースになることはほとんどありません。最初のコーナーまでに位置を取れるかどうか勝負になりそうで、内枠の好位ポジションで自在に競馬ができる馬が圧倒的に有利になりそう

 

ノーザン・ルメール・川田の取捨

ルメール騎手は夏休み。川田騎手も小倉滞在のため不在。

前述の通りでノーザンファーム生産馬は複勝率14%程度で信頼できないレースですし、一見強そうに見えるエリートタイプのノーザンファーム生産馬は軽視したいレースです。

 

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

開幕週のイン先行有利馬場で平均ラップの立ち回りレース

 

狙える馬のタイプ

内枠好位を取れる馬 & ハナを奪い切れる馬

 

嫌える馬のタイプ

後ろから行きそうな馬 & 外を回しそうな馬

 




 

ラジオNIKKEI賞 2024の印

【本命 ◎4 ヤマニンアドホック】

生産も厩舎も血統背景も地味で、走っても走っても人気にならないタイプ。それでも地味ながら立ち回りセンスと持続力はかなりのものがありそうで、負けた2戦は東京コースでキレ負けした新馬戦と外伸び馬場でインを通った2走前のレースだけ。前走はスローペースの逃げが打てて恵まれた部分はありますが、倒したショーマンフリートは次走で勝利して今回も人気になりそうな馬。いかにも小回りコースで立ち回りを活かして良いタイプに見えるので、内枠さえ引ければこの馬に期待したいところです。

 

【対抗 ◯1 シリウスコルト】

溜めてもキレない馬で弥生賞は積極策でコスモキュランダ、シンエンペラーとクラシック好走組に惜敗なら上出来。もともと1200mでデビューしたマクフィ産駒ですし、小回りコースでスピードの持続力を活かす競馬は合いそう。ラジオNIKKEI賞で成績絶好の1枠からスムーズな競馬ができそうですし、ここは人気でも信頼して良さそう。

 

【単穴 ▲7 アレグロブリランテ】

キレはないが先行力と持久力に優れたタイプ。若竹賞を見てもタフな馬場は得意そうですし、ディープブリランテ産駒でロベルト持ちの血統背景からラジオNIKKEI賞への適性は高そう。スムーズに先行できれば有力。

 

【△2 メイショウヨゾラ】

怖がりで揉まれるとダメなところがある馬。そんな馬だけに前走はマイペースの良い逃げが打てていたが最後に失速。そのレース後に鞍上が「距離を詰めても」というコメントを出したのに今回の距離延長。ラジオNIKKEI賞は牝馬が走らない点を踏まえても前に行く馬の中では買いにくい1頭。

ただ、鞍上が何が何でも逃げる吉田豊騎手ですし、2枠2番からスッと行き切ってしまった時の怖さはある。

 

【△3 セットアップ】

札幌2歳ステークスはインしか伸びない特殊馬場に恵まれたとはいえ、芝1800mで逃げる競馬ではまだ底を見せていない。今回は海外遠征帰りの休み明けで、58キロの斤量を背負って控える競馬になりそう。枠なりにやれてもいいが、そこまで期待値は高くない。

 

【△5 オフトレイル】

1周競馬の経験がなく1800mの距離も前走だけ。おそらくタフ馬場のマイル戦で決め手を活かしてこそ良いタイプだと思いますし、今回の条件に適性が合う感じはしません。内寄りの枠が引けたので上手く立ち回れたらという感じ。

 

【△6 ウインマクシマム】

折り合い面などからも距離は2000m前後が合いそうだが、跳びの大きいキタサンブラック産駒で、これまでダービーを目指したローテを使ってきたことからも小回りが合わなそう。今回は松岡騎手が状態面に不安をこぼしていますし、人気になるなら少し怪しみたい。

 

【消8 サトノシュトラーセ】

友道厩舎らしい完成度が早くて体力優位性で早い時期の芝中距離戦で活躍できていた馬。この厩舎らしくテンスピードはゆったりなので1800mでは位置が取れないでしょうし、鞍上もスタートが遅くて外を回す競馬のミルコ・デムーロ。全くこのレースの適性には合わないと思います。

 

【無12 ショーマンフリート】

素質は高そうな馬だが、跳びが大きくてあんまり小回り向きなイメージはない。前走も東京コースでペース流れて展開向いたように見えますし、今回は特殊な小回りコースの外枠でどこまでやれるか。頭を上げて引っ掛かる走り方をする馬なので、前に壁が作れない外枠は合わないと思います。ノーザンファーム生産馬はあまり走らないレースですし、人気になるならそこまで重視したくない。

 

【推奨買い目】

単勝 4 ヤマニンアドホック

ワイド 4→1,7

馬連 4→1,7,2,3,5,6 (4→1,7は重ね買い)

三連複 4→1,7→1,7,2,3,5,6 (4,1,7は重ね買い)

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは絶好枠でスムーズな競馬ができそうな◎ヤマニンアドホックに期待。もう完全な立ち回りレースになると見て外枠の馬は全切りで、なんとか内枠〜中枠の馬だけで決まってほしい。

 

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