オールカマー [2] ロンスパ持久力戦になること濃厚
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重賞レース考察・予想
huluというのに加入しまして、久しぶりに海外ドラマでも見てみようと思ったのですが、何を見るかに困っています。
「アンダーザドーム」ってやつは1話だけ見たんですが、なんだか結局「LOST」みたいに伏線を回収せずに終わるんだろうなぁ、と思うとなかなか長い期間付き合うにはどうかと思ってしまいます。
というわけで色々なところで大絶賛されている「ブレイキングバッド」というやつを見ようかと思っております。もし見ている人いたら感想を教えてください。
といってもなかなか観る時間がないんですがねぇ。。。
ロンスパ持久力戦になること濃厚
先週のセントライト記念は超スローからの前残り決着でした。
これを踏まえて、「次のオールカマーは外差し決着だ!」という安易な考えをしている人はさすがに少ないでしょう。
競馬はそんなに簡単なものではありませんし、第一、「ペースが早くなる=差しが決まる」なんていうのは現代競馬においてそう見られるものでもありません。ローズSくらいじゃないですか?最近、顕著にハイペース外差し決着が見られたのなんて。
そして、これは私の持論ですが
展開・ペースは馬場を超越します
いくら週中に「前残り馬場」だ「外差し馬場」だ、なんてやったところで、そのレースの前半1000mが62秒台になれば馬場関係なく前が残ることなんて良くあること。馬場も大事ですし、今の中山はヘンテコリンな馬場ですから、それを理解することも大事でしょうが、それ以上に展開、ペース予想はしなければいけないなぁと思います。
というわけで、本題。
オールカマーでは恐らくメイショウカドマツがハナを切るでしょうか。鞍上が田辺騎手というのが読みにくいところですが、まぁ目黒記念でもハナを切ってギリギリ4着でしたし、中山芝2200mってコース形態のせいか、2コーナー過ぎたあたりから大逃げをかます馬が多いコース。もしかするとカドマツは大逃げを切るかもしれません。
マイネルミラノもハナか番手にはつけるでしょう。この馬は中山芝外回りコースは合わないでしょうね。なんせ、この馬はスピードを落とさないでコーナーを回ることがセールスポイントですから、実質ひとつコーナーが少ない中山芝外回りコースは適性的に微妙でしょう。だからこそ、ある程度後ろを離したレースがしたいでしょうね。
ミトラ、セキショウあたりも前へつけないと魅力が出ない馬ですし、ロゴタイプ、マイネルフロストといったあたりも立ち回り勝負の馬ですからそれなりの位置にはつけるでしょう。
メイショウカドマツ、マイネルミラノが離し気味に先行するペースで、番手につける馬たちも決め手に欠けるのであんまり離されたくないのでそれを追いかける。そうなるとある程度縦長で、どの馬も追走に脚を使ってしまうレースになりそう。
中山芝2200mは3コーナー部分がフォルスストレートなので、恐らく今度こそはセントライト記念で見られなかったロンスパ戦になるはずです。
ただ、セントライト記念のメンバーで言うブライトエンブレムのような馬がオールカマーの出走メンバーにはいません。つまり、外から巻くりきれるようなタイプの強い馬。そうなると差し、捲り勢でレースを壊しそうな馬がいないので、ある程度レース展開は前の馬が支配するようなレースになりそう。
カドマツ、ミラノがバテずに行けるか?
それとも、ある程度の位置につけていた馬がロングスパート戦に打ち勝つか?
こんな感じのレースになると思います。
「位置取り・立ち回りセンス」
「バテない末脚」
「豊富な基礎体力」
こんな感じの馬を狙いたいですねー。
普通にスタミナが潤沢な強い馬が走るレースになりそう。
こういったタイプの馬と、あとは「マイネルミラノの法則」も踏まえて内枠の馬を重視して買えば当たるかなぁと現時点では考えています。
と、ここまで展開予想を考えてみた上で、それでも「馬場」がどれくらいの影響を与えるか、については次回にでも見てみましょうか。
というわけで、今日時点での買いたい馬はこちら。
そもそもこのメンバーの中では能力上位。キレがないけれどもバテずに長い末脚が使えるのがセールスポイントで、恐らく今回は展開面も絶好なはず。休み明けも(2-1-0-0)と抜群なので、今回は人気も落ちるでしょうしここから入ってもいいと思っています。
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