2018年の競馬界を最後に振り返ります
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最終更新日:2019/01/01
雑記
2018年もあと2日となりました。競馬をやっていると本当に時が経つのが早いものですね。それもこれも毎週末に楽しいレースがあるからなのでしょう。本当に競馬というのは良い趣味だと思います。
今日はシンデレラマイルが大井競馬場でありますが、ちょっと考えてはみましたがラーゴブルーで堅そうなのであんまり買いたくないレース。ここは回避して明日のJpnIの東京2歳優駿牝馬の方を予想しようと思います。今日はシンデレラマイル以外に競輪グランプリもあるので予想に忙しい方も多いかと思います。
年内最後の記事は明日に配信する東京2歳優駿牝馬の予想になりそうですが、その前に今年の競馬界を軽く振り返っておきます。
<東京大賞典>
1着:オメガパフューム(Mデムーロ)
2着:ゴールドドリーム(ルメール)
3着:ケイティブレイブ(福永)
<ホープフルステークス>
1着:サートゥルナーリア(Mデムーロ)
2着:アドマイヤジャスタ(ルメール)
3着:ニシノデイジー(勝浦)
年の瀬に行われたこの2レースの結果こそが2018年の競馬界をそのまま象徴していたんではないでしょうか。
結局はミルコ・デムーロとルメールの2人が見事な技術を見せての連続ワンツー。「一体日本人は何をやってるんだ・・・」と思うほどにこの2人の存在感は圧倒的で、2018年の競馬界を象徴する漢字1文字を決めるとすれば「外」がふさわしいでしょう(これは外厩という意味も込めて)
この2レース以外のGIの結果を振り返ってみても・・・
<フェブラリーステークス>
1着:ノンコノユメ(内田)
2着:ゴールドドリーム(ムーア)
3着:インカンテーション(三浦)
<高松宮記念>
1着:ファインニードル(川田)
2着:レッツゴードンキ(岩田)
3着:ナックビーナス(三浦)
<大阪杯>
1着:スワーヴリチャード(Mデムーロ)
2着:ペルシアンナイト(福永)
3着:アルアイン(川田)
<桜花賞>
1着:アーモンドアイ(ルメール)
2着:ラッキーライラック(石橋脩)
3着:リリーノーブル(川田)
<皐月賞>
1着:エポカドーロ(戸崎)
2着:サンリヴァル(藤岡佑)
3着:ジェネラーレウーノ(田辺)
<天皇賞(春)>
1着:レインボーライン(岩田)
2着:シュヴァルグラン(ボウマン)
3着:クリンチャー(三浦)
<NHKマイルカップ>
1着:ケイアイノーテック(藤岡佑)
2着:ギベオン(Mデムーロ)
3着:レッドヴェイロン(岩田)
<ヴィクトリアマイル>
1着:ジュールポレール(幸)
2着:リスグラシュー(武豊)
3着:レッドアヴァンセ(北村友)
<オークス>
1着:アーモンドアイ(ルメール)
2着:リリーノーブル(川田)
3着:ラッキーライラック(石橋脩)
<日本ダービー>
1着:ワグネリアン(福永)
2着:エポカドーロ(戸崎)
3着:コズミックフォース(石橋脩)
<安田記念>
1着:モズアスコット(ルメール)
2着:アエロリット(戸崎)
3着:スワーヴリチャード(Mデムーロ)
<宝塚記念>
1着:ミッキーロケット(和田)
2着:ワーザー(ボウマン)
3着:ノーブルマーズ(高倉)
<スプリンターズステークス>
1着:ファインニードル(川田)
2着:ラブカンプー(和田)
3着:ラインスピリット(武豊)
<秋華賞>
1着:アーモンドアイ(ルメール)
2着:ミッキーチャーム(川田)
3着:カンタービレ(武豊)
<菊花賞>
1着:フィエールマン(ルメール)
2着:エタリオウ(Mデムーロ)
3着:ユーキャンスマイル(武豊)
<天皇賞(秋)>
1着:レイデオロ(ルメール)
2着:サングレーザー(モレイラ)
3着:キセキ(川田)
<エリザベス女王杯>
1着:リスグラシュー(モレイラ)
2着:クロコスミア(岩田)
3着:モズカッチャン(Mデムーロ)
<マイルチャンピオンシップ>
1着:ステルヴィオ(ビュイック)
2着:ペルシアンナイト(Mデムーロ)
3着:アルアイン(川田)
<ジャパンカップ>
1着:アーモンドアイ(ルメール)
2着:キセキ(川田)
3着:スワーヴリチャード(Mデムーロ)
<チャンピオンズカップ>
1着:ルヴァンスレーヴ(ルメール)
2着:ウェスタールンド(藤岡佑)
3着:サンライズソア(モレイラ)
<阪神ジュベナイルフィリーズ>
1着:ダノンファンタジー(Cデムーロ)
2着:クロノジェネシス(北村友)
3着:ビーチサンバ(福永)
<朝日杯フューチュリティステークス>
1着:アドマイヤマーズ(Mデムーロ)
2着:クリノガウディー(藤岡佑)
3着:グランアレグリア(ルメール)
<有馬記念>
1着:ブラストワンピース(池添)
2着:レイデオロ(ルメール)
3着:シュヴァルグラン(ボウマン)
<ホープフルステークス>
1着:サートゥルナーリア(Mデムーロ)
2着:アドマイヤジャスタ(ルメール)
3着:ニシノデイジー(勝浦)
やはり下半期は記憶通りに外国人騎手の活躍ばかりが目立ち、その中でもルメール騎手の凄まじい活躍がありました。
と言っても、上半期はそこまで外国人騎手の活躍は目立っておらず、福永騎手のダービー制覇や藤岡佑介騎手の初GI勝利。そして和田騎手のテイエムオペラオーぶりのGI勝利など日本人騎手の活躍も目立っていました。
それが下半期になると外国人騎手の寡占市場になってしまったのは、それだけ下半期に来る短期免許の外国人の質が高い(モレイラ、ビュイック、ムーアなどなど)と言うのと、下半期の方が騎手の腕の違いが出やすい芝の中距離レースが多いということが理由だと思います。これは2019年の競馬でも傾向が出そうな感じもあるので、上半期は日本人騎手でも通用するけど、下半期は外国人騎手を素直に信頼、と覚えておくといいかもしれません。
そんな外国人騎手、そしてノーザンファーム、そして天栄仕上げと言った部分ばかりが目立ってなんだか味気ない感じにも見えてしまった2018年ですが、その中でもアーモンドアイの凄まじいワールドレコードもありましたし、2019年も競馬が始まるのが楽しみで仕方ない次第です。
外国人騎手の活躍ばかりが目立ちましたが、日本人騎手ではもう川田騎手が別格の存在に成長。唯一、彼だけがミルコとルメールの2人と対等に戦える感じで、キセキやファインニードルのようなお手馬があと数頭増えれば外国人騎手と変わらないぐらいのGI勝利数になる感じがします。
あとはGI初勝利も見せてくれた藤岡佑介騎手も今年の活躍が目立ちました。ついこの間までは頼りない騎手の筆頭格でしたが、今や川田騎手の次ぐらいに信頼できる日本人騎手になりました。
一方で若手騎手は物足りなかったという印象しかありません。
距離誤認、体重超過といったわかりやすいダメな部分もありましたし、まともに若手騎手で活躍を見せたのはほとんどいなかったんじゃないでしょうか。オーストラリアから帰ってきた坂井騎手やアイルランドから帰ってきた野中騎手もビミョーな感じですし、ぜひ2019年は川田騎手に対抗できるぐらいの若手のホープが出てきてほしいです。
そんな外国人の活躍と日本人の若手の不調ばかりが目立った2018年ですが、もうこれは競馬に対する取り組み方の違いからして当然の結果かもしれません。
天才的な騎乗技術を持つモレイラ騎手でさえ1日2時間はデスクワークでその週に乗る馬の研究を怠らないとの事。短期免許で来日して怒涛の活躍を見せたマーフィー騎手も全てのレースをチェックしているとの事。
これら超一流騎手ですら日々の努力を怠らないのに対して、若手騎手は「本当に乗る馬のレース見直してる?」と思う騎乗も多々あったりして、この辺りの差が如実に2018年は結果に反映された感じはします。
これは騎手だけでなく、私たち予想をする側にも言えそうで、予想をする身としても「果たしてモレイラやマーフィーぐらいの熱量を持ってレースを見直せているか?」という点は2018年の反省であり、2019年の目標としたいところです。
競馬は運の要素も多分にあるので、全てのレースを当てるというのは不可能だとは思いますが、少なくともこれ以上考えられないという自負を持って、結果が出た後で外れたとしても予想自体は間違っていなかったと全てのレースで断言できるように鍛錬していきたいと思います。
さて、最後にこのブログでの2018年の年間表彰を発表して終わりたいと思います。
【2018年 年度代表馬】アーモンドアイ
【2018年 最優秀2歳牡馬】アドマイヤマーズ
【2018年 最優秀2歳牝馬】ダノンファンタジー
【2018年 最優秀3歳牡馬】ルヴァンスレーヴ
【2018年 最優秀3歳牝馬】アーモンドアイ
【2018年 最優秀4歳以上牡馬】レイデオロ
【2018年 最優秀4歳以上牝馬】リスグラシュー
【2018年 最優秀短距離馬】ファインニードル
【2018年 最優秀ダート馬】ルヴァンスレーヴ
【2018年 最優秀障害馬】オジュウチョウサン
そして最後に2018年に一番期待している馬を挙げておきます。
↓↓↓
下記ブログランキング内で馬名は公開中
↓↓↓
ニシノデイジー
非常に地味な馬ではありますが、秘めている才能は相当なものがありそう。これから成長しそうですし、間違いなくGIを取れるだけのポテンシャルはあるはず。テイエムオペラオーやメイショウサムソンのような馬になって欲しいです。
良いお年を、という言葉は明日の東京2歳優駿牝馬の予想の時に使います。ひとまず、2018年も当ブログをご愛顧いただきましてありがとうございました^^
では、また明日。
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