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レパードステークス2021の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2021/08/12 重賞レース考察・予想

レパードステークス2021(新潟ダート1800m)の予想です。

8月8日に新潟競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はルコルセール、メイショウムラクモ、ホッコーアカツキ、オセアダイナスティなど。新潟競馬場のダート1800mで行われるGIIIです。

 

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去年7人気1着ケンシンコウみたいな1頭
今週も教えてくれるはずです!

レパードSの穴馬の共通点を探ってみました!

過去10年6番人気以下で好走できた馬は12頭いますが

────────────────────────

2011年タナトス     (11人気)

2014年ランウェイワルツ (9人気)

2015年タマノブリュネット(11人気)

2016年レガーロ     (6人気)

2017年ローズプリンスダム(11人気)

2019年トイガー     (11人気)
────────────────────────

半数の6頭は前走「地方交流競走」に出走という臨戦過程で挑んできた馬でした。
今年は前走大井競馬のジャパンダートダービーに挑んで6着だったロードシュトロームがこれに該当。
成績にはムラがありますが未勝利戦をレコード勝ちしたポテンシャルの持ち主、穴馬としての魅力は充分あります。抽選対象ですが、出走できた時は紐に入れておいた方がいいかもしれませんね。


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先週ジャンプもいける事がわかりました!


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レパードステークス 2021予想

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予想の根拠

新潟ダート1800mで行われる3歳世代限定重賞。以前はこのレースあたりでダートの世代序列が徐々にわかってきて、後々もGI戦線で活躍するような馬が順当に走ることが多かったレース。ところがここ4年あたりはのちにGIを取るような馬は出てきていませんし、ちょっとレースの位置付けが変わってきたかもしれません。

もともとは人気馬が圧倒的に強いレース傾向でしたが近年は波乱傾向。ちょうど2016年のグレンツェントとケイティブレイブが出走していた年ぐらいまでは世代の最上位級の馬がここに使ってきて、明らかに能力上位と見える馬が順当に走ってきていた印象。それが近年はローテーションの多様化に伴い、ジャパンダートダービーからレパードステークスを連続で使うような馬が減ってきており「レパードステークスに本当に強い馬が出てこない」or 「この時点でどの馬が強いのかがよくわかっていない」状況が続いている。そのためにファンも判断を迷ってしまってこれだけ人気薄が走っているんだろう。

 

今年の3歳ダート路線はここ数年以上に現時点での勢力図がはっきりしない感じ。ユニコーンステークス、ジャパンダートダービーのどちらも大波乱の結果になったことを考えても中心不在の構図は明らかだと思いますし、レパードステークスの出走馬を見てもほぼ全頭が条件戦からの出走。毎年ユニコーン組やジャパンダートダービー組が中心になっているレースだけに、今年は異様な状況と考えていいだろう。

人気の中心は2勝クラスで強いパフォーマンスを見せているメイショウムラクモやルコルセールあたりになりそうだが、どうも個人的な見解では今回のメンバーの中にはこの世代を引っ張るような最上位級のダート馬はいないように感じる。2勝クラス好勝負組でも力でねじ伏せられるぐらいに強い馬はいないと思いますし、それならば伸び代を含めてまだ能力がバレていない馬の大駆けに期待する方が良いと見ました。

というわけで予想の発表。

 



 

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レパードステークス 2021の印

【本命 ◎8 テイエムマジック】

「距離延長で良化」「叩き良化型」というマジェスティックウォリアー産駒のイメージに完全に合致する馬で、ダート短距離でデビューしたものの距離を伸ばして本格化。使うごとにどんどん力をつけてきている感じですし、馬名や騎手が地味ということもあって注目はされていないが普通に強い馬だと思います。

特にこの馬を評価できるのは2走前のレース内容で、前半1000m=60.5という超のつくハイペースを逃げて大バテするどころが最後まで粘り込んで2着好走。この時の1着馬ケイアイロベージは次走でユニコーンSをロスだらけの競馬ながら3着好走。世代最上位級の馬である可能性が高そうで、そんな馬相手に展開が全く向かない中で0.5秒差でまとめた点は相当に評価できるんじゃないだろうか。

前走はこれまたハイペース戦を好位追走から渋とく抜け出して勝利。その時計自体は特段評価できるものでもないが、馬群の中で揉まれる競馬を克服できたのはプラスなはずで、戦法の引き出しが増えた点は評価していいか。その前走も馬群から抜け出してからはグイグイ伸びていましたし、もう少し強気に仕掛けるような競馬をしていれば圧勝していてもおかしくない感じがしました。

これまでのレースぶりからもハイラップを追走できる先行力があって、なおかつ最後までじわじわとバテずに伸びる一線級の持続力を保持。テンの速さと勝負所からの持続力とスタミナを問われる新潟ダート1800mはいかにも合いそうな感じがしますし、今回のメンバーなら逃げ候補も多いのでペースは速くなって消耗戦になりそう。この馬は相手なりに走れて上がりがかかればかかるほど良いタイプに見えるので、そんな展開になれば好位からじわじわ伸びて穴を開ける可能性はあるんじゃないでしょうか。

 

【対抗 ◯9 ハンディーズピーク】

スローペースで脚を余したもちの木賞以外は崩れていない馬で、これまでに1回も後ろから差されたことがない。いかにもなエーピーインディ系の持続力タイプに見えますし、これまでのパフォーマンスからして世代上位のダート馬の可能性もある。

2勝クラス勝ちは危なっかしい内容でしたが、超スローからの加速勝負で適性向かない中でよく勝ち切ったというレースぶり。この馬はペース流れて持続力が問われた方がいいですし、揉まれても大丈夫でセンスよく前々で競馬ができるのでレパードステークスはいかにも合いそうな舞台。鞍上も福永騎手なら上位評価でいいんじゃないでしょうか。

 

【単穴 ▲15 メイショウムラクモ】

キャリア序盤から抜群のスタミナは見せていたが、徐々に位置を取れるようになって一気にパフォーマンスを上げてきている感じ。前走は2勝クラスを番手追走から圧勝でしたし、あれだけのレースができれば世代上位の可能性が高い。今回は人気必至だろうが順当に上位評価でいいんじゃないだろうか。

 

【特注 ☆10 ルコルセール】

初ダートの未勝利戦はノーステッキで圧巻の内容。1勝クラス勝ちも超ハイレベル戦でしたし、前走も最後は加速ラップで外から楽々と突き抜けた。次走が準オープンでもあっさり勝てそうな馬で、これまで見せているレース内容から能力最上位であることは間違いない。

この馬の場合は崩れるとすれば能力ではなくてそれ以外の部分。近2走はスタートで出遅れており、上手くその後のリカバーができているおかげで致命傷にはならなかったが、今回はフルゲートの新潟戦となるとどうか。また、3戦ともに外枠が引けて一切揉まれる競馬を経験しておらず、馬群の中に入った瞬間にアウトの可能性もある。

そんなわけで危うさもあるとは思うのだが、スタートと揉まれる点のリスクを最小限にする外目の偶数枠10番という最高の枠を引くことができた。この枠が引けたならある程度は上位評価としていいんじゃないだろうか。

 

【△2 レプンカムイ】

これまでのレース内容を振り返っても一本調子の脚しか使えないので逃げがベスト。控える競馬を選んだ1勝クラスの2戦はパフォーマンスを落としていますし、やはりこの馬はマイペースで逃げて良さが出る。

2勝クラス昇級初戦の前走は小倉ダートで2番手からの競馬になったが、超高速馬場の一切緩まないスピード持続力勝負を外めで揉まれずの2番手ならほぼ逃げたのと同じようなもの。その前走はあまりに特殊な馬場だったので、あんまりレコードだとかは気にしない方がいい感じがします。

今回はこの内枠からハナを奪って逃げてしまえばレパードSの傾向からしても粘り込んでいいはずですが、外のオセアダイナスティ、スマートパルフェ、ロードシュトロームあたりもできればハナという感じで主張してきそう。昨年のこのレースでタイガーインディに乗ってわざわざケンシンコウにハナを譲った鮫島騎手ですし、彼がどれくらい強気な競馬をしてくるかで着順は変わってきそうだ。

 

【△4 ホッコーハナミチ】

戦績を見るとホッコータルマエ産駒らしく叩き上げでパフォーマンスをUPしているようにも見えるのだが、それにしても前走が一気に指数を跳ね上げ過ぎ。父同様に派手さはないが立ち回りが上手いタイプで、追ってそこまで伸びないので前走のような小回りの舞台が合う感じ。直線スピードを問われない1700m+特殊な道悪馬場のおかげで一気にパフォーマンスを上げてきた感じがします。

弥富特別とリボン賞は2勝クラスとはいえ良馬場の1800mで完敗と言える内容でしたし、もし前走が1700m+道悪がプラスに働いていたとすれば今回は2〜3走前ぐらいのパフォーマンスで終わる可能性も・・・

 

【△5 オセアダイナスティ】

未勝利勝ちやルコルセールの1勝クラスの内容からも前走で1勝クラスを圧勝するのは当然の話。ただ、相手に恵まれた上にスローペースで展開にも恵まれており、古馬混合の2勝クラスならあっさりだろうが、レパードSとなるとこちらは相手が強い。川田騎乗ということで確実に騎手人気するでしょうし、オッズとのバランスを考えるとそこまで強調できない。逃げない限りは揉まれそうなこの枠もマイナス。

 

【△6 スマートパルフェ】

ここ2戦は軽い特殊馬場で逃げ切り勝ち。特に前走の小倉戦は特殊すぎる馬場でしたし、恵まれたと考えるのが妥当。ただ、レパードSは逃げた馬がほぼ確実に馬券に絡むくらいに逃げ馬有利なレース傾向。この枠で鞍上が西村騎手ならこの馬が逃げる可能性が最も高そうですし、能力的に若干劣るにしても印は抑えておいて良さそう。

 

【△14 スウィープザボード】

1勝クラスを使っていくうちに叩き上げで強くなってきた感じで、2走前のケイアイロベージの1勝クラスでは超ハイペースを先行して差のない競馬。今回本命にしたテイエムマジックともそこまで差のない内容でしたし、この馬は揉まれなければかなり上まで行けて良さそう。1勝クラス勝ちも早めに先頭に立って最後は流す余裕がありましたし、今が成長期という感じもします。揉まれ弱いので外枠が引けたのは良いと思いますし、全く人気ないなら抑えておいてもいいんじゃないだろうか。

 

【消1 ラヴォラーレ】

骨折のアクシデントがあったが、そこから立て直しての2連勝。東京ダート2100mでの連勝のパフォーマンスを見ても普通に2勝クラスなら通用していい馬か。今回はかなり骨っぽい馬が揃った上に、条件も新潟ダート1800mとなるとスピード負けしないだろうか。

 

【消3 タマモブトウカイ】

後方からで脚を余す競馬を繰り返してきた馬。前走は逆に永野騎手の完璧な騎乗がハマった感じで、若干距離が長かったにしても最後は詰め寄られていた。今回はかなり相手が強い感じがしますし、ちょっと厳しいんじゃないだろうか。

 

【消7 ロードシュトローム】

これまでのレース内容を見ても小回りダート1700mで逃げてこその馬。ジャパンダートダービーは2着とはいえキャッスルトップが逃げ切ったように前に行った馬は展開に恵まれた。鳳雛Sを見てもそこまでレースレベル高くなかった中でギリギリの3着でしたし、今回は同型のスマートパルフェもいると厳しそうだが・・・

 

【消11 ノースザワールド】

前走はダート替わりで一変。揉まれて砂をかぶる競馬もあっさりこなしましたし、ダート適性自体は高かったか。ただ、前走のレースレベルはそこまででしたし、今回は一気のメンバー強化でヒミノフラッシュと接戦程度の馬が通用するだろうか・・・松山騎手ということで人気にはなりそうですが、さすがに松山騎手でも厳しいんじゃないでしょうか。

 

【消12 トモジャリア】

超ハイレベルだったルコルセールの1勝クラスで4着に走れるならそりゃ普通のレベルの1勝クラスは勝てて当然という感じだった前走。今回は子供扱いされたルコルセールに加えて世代上位馬がズラリと揃った。さすがに厳しいか。

 

【消13 タイセイアゲイン】

これまでのレース内容を見ても左回りコースの方が得意そう。ただ、それでも近走内容は物足りないものばかりで、さすがに今回のメンバー相手では厳しいんじゃないだろうか。

 

【推奨買い目】

三連複 8→9,15,10→9,15,10,2,4,5,6,14

ワイド 8→9,15,10

 

【買い目及び予想のポイント】

ここはほぼ全頭が条件戦からの臨戦で対戦実績がある馬もほとんどいないという超難解なレース・・・◯▲☆の3頭がひとまず能力上位と見ましたが、人気馬から堅く買って当たる気もしないので穴の◎テイエムマジックを本命にしました。

1勝クラス勝ちの回顧で書いた通りで普通に強い馬だとは思いますが、果たしてレパードSでも通用するかはやってみないことには・・・この辺りの能力比較に自信が持てないので勝負度低めで。ワイドを保険で買いつつ運よく三連複がひっかかってくれれば。

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