【ホープフルS2017の予想ヒント】過去データや血統、ラップなどを分析考察します

公開日： 2017/12/25 : GIレース考察・予想

ホープフルステークス2017（中山芝2000m)の考察です。

12月28日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:30です。出走馬はタイムフライヤー、ジャンダルム、フラットレー、サンリヴァル、トラインなど。中山競馬場の芝2000mで行われるGI戦です。

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12/17（日）阪神07R：2歳500万

三連単：０５ー１０ー０２

回収金額：2,486,300円

12/17（日）阪神03R：2歳未勝利

三連単：０４ー１３ー１０

回収金額：1,078,900円

12/16（土）中山12R：3歳上1000万

三連単：１７ー０２ー１５

回収金額：5,387,000円

先週も上記のような帯封超えの馬券を連発しているんです！

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ホープフルステークス 2017 考察

過去5年のレース傾向

ある程度大衆の支持を得ていた大阪杯のGI格上げとは異なり、未だに競馬ファンから非難轟々のホープフルステークスのGI格上げ。

そもそも数年前まではオープン戦だったレースがGIと言われても違和感しかありませんし、有馬記念が中央競馬の締めくくりだった日本の長年の競馬ファンの神経を逆撫でしてしまった感がありますね。まぁそれでも木曜日の開催を迎えたらなんだかんだで皆さん競馬を楽しんでいる気がします（笑）

皐月賞と同じ中山芝2000mで行われるレースですが、春の皐月賞ウィークは大幅な馬場のテコ入れが行われて超高速馬場になるのがここ数年の定番。それに対してこのホープフルステークスが行われるのは冬の最も時計のかかる時期の中山芝2000m。ある程度スピードが要求される皐月賞に対して、ホープフルステークスはとにかく持久力とスタミナが重要。昨年のレイデオロなんてまさにそんなイメージの馬でした。

まだ筋力のつききっていない若駒にとって、そもそも芝2000mという条件自体がかなり過酷なもので、この時期に行われる２歳馬の芝2000m戦はスローで流れても上がりがかかる事がしばしば。その上で直線に急坂がある中山競馬場であればタフさはもっと上がるはずで、とにかく中山のタフなコースを走り抜ける持久力ある馬を狙うべきレースだと見ています。

レースラップ傾向＆展開予測

昨年は序盤からペースが流れて最後は上がりのかかる決着に。一方で２年前はかなりのスローペースで流れて直線は瞬発力勝負になりました。

今年はメンバーを見渡しても前走で逃げ、先行策をとっていた馬がかなりいる印象ですし、それなりにペースは流れてかなりタフな持久力勝負になるんじゃないでしょうか。

血統傾向

もう冬の中山芝2000mという事で血統傾向はかなり顕著。タフさがあってコーナー４回の芝2000mが大得意なキングカメハメハ産駒の成績が素晴らしく、もうキングカメハメハ＝キングマンボの血を持っていれば注意するべきか。

また上がりのかかるレースだけにとにかくロベルトの血を持つ馬が走るレース。過去５年で父か母父にロベルトを持っていた馬が３勝していますし、今年もロベルトを持っている馬は要注目。

母系ばかりですがニジンスキーを持っていた馬の活躍も目立っています。これも冬の上がりのかかる中山芝という事が大きいか。

ディープインパクト産駒もよく走っていますが、これはもう適性というよりは素質自体が高いから走ってしまっているという印象。普通に考えてこのレースへの適性はそこまで高くないと見ていますが。

走破時計予想

中山芝はだんだんと時計がかかり始めており、ホープフルステークスも２分１秒台の決着となる可能性が高い。

2:01:5〜2:02:0

ぐらいと予想しておきます。

考察まとめ

というわけで枠順発表前のホープフルステークスの想定オッズはこちら。

枠順発表前の想定オッズ（当サイト予測）

人気	馬名	オッズ
1	タイムフライヤー	4.7
2	ジャンダルム	5.6
3	トライン	6.1
4	フラットレー	7.4
5	シャルルマーニュ	7.8
6	サンリヴァル	9.1
7	ジュンヴァルロ	9.4
8	ナスノシンフォニー	9.8
9	ステイフーリッシュ	15.4
10	マイハートビート	16.8
11	ロードアクシス	25.5
12	ウォーターパルフェ	32.2
13	シャフトオブライフ	41.0
14	リュヌルージュ	45.3
15	トーセンクリーガー	48.2
16	ワークアンドラヴ	55.0

ルーカス回避により相対的にタイムフライヤーが１番人気になるか。netkeibaのオッズではジャンダルムが１番人気ですが、間違いなく距離が嫌われると思うので１番人気になるとは思えません。

その後にルメール騎乗で人気しそうなフラットレー、新馬戦圧勝のディープインパクト産駒トラインあたりが話題性で人気になりそう。ただ上位人気馬のほとんどが「なんか強そう」的な人気になりそうなので、ここは大荒れまであっておかしくないと見ています。

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＜推奨根拠＞

父は先週の中山芝で大爆発していた冬の中山芝の特注血統。母父がキングカメハメハで母母父がシルヴァーホーク＝ロベルト。もう冬の中山芝2000m＝ホープフルステークスを走るために生まれてきたような馬と言っていいだろう。

新馬戦はスローの流れを他馬を子供扱いして加速ラップで突き抜ける圧勝劇。血統を見ても本質的にスローの瞬発戦は得意ではなさそうで、今回のような上がりのかかる持久力勝負になってこその馬か。馬の素質は最上位級で血統はこれ以上ない評価。それでいて鞍上が地味なので全く人気にならなそう。ここは絶好の狙い目と見ます。

嫌いたい人気馬もあげておきましょう。

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