12月3週のレース回顧〜的中とハズレは紙一重というのをまざまざと思い知った週末〜
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レース回顧
2024年12月3週の中央競馬レース回顧です。前の週に行われた中央競馬のレースの回顧を重賞レース中心に行ってまいります。メルマガではもっと詳細なレース回顧を配信しておりますので、ご興味ある方はそちらを見てみてください。
香港で日中はずっと歩いたり動き回って、夜は美味しいものを食べてお酒を飲んでパタっと寝る生活だったこともあってか、日本に帰国してからも完全に朝型生活に切り替わっております。
週末は夜通し予想をすることもあってか、生活リズムが不規則で夜型生活になることが多かったのですが、ここ1週間ほどは朝3時に起きてランニングをしたり仕事をしたりして、夜の22時ぐらいに寝る実に健康的な生活に。調子も良いのでこのスタイルを継続していきたいですね。
後述しますが、日曜日の競馬はメインレースで悶絶の結果。文字通りに床に崩れ落ちましたが、夕方から自宅で忘年会ホームパーティーがあったので美味しいものをたくさんいただいて1年を締めることができました。
ゲストで10人が来るホームパーティーはなかなか発注するオードブルの量もすごかったです。今週末は有馬記念を見ながらホームパーティー予定なので、なんとか的中させて素晴らしい宴をしたいところ。
恒例の先週末の競馬の中で次走に注目したい馬のブログ版。これのフルボリュームverをメルマガでは毎週配信しておりますので、ご興味ある方は読んでみてください。
今週は朝日杯フューチュリティステークスから1頭注目馬を挙げておきます。
その馬の名前はブログランキングの先でご覧ください。
↓↓↓
超スローペースで外枠から終始外を通る競馬。直線でも押し込められてまともに追えなかったですし、今回は完全にノーカウントで良さそうだ。
<朝日杯フューチュリティステークス レース結果>
1着:△アドマイヤズーム 5番人気
2着:△ミュージアムマイル 2番人気
3着:×ランスオブカオス 9番人気
9着:◎ニタモノドウシ 6番人気
アルレッキーノが少し飛ばし気味に暴走逃げを打つという予想だったので、ダイシンラーの超スロー逃げで完全な内枠先行決着というのはなかなか思い付かず・・・ダイシンラーが4着に粘っちゃうわけですから、もう枠順と展開が全てのレースだった感じですね。
今年に関しては有力馬がほとんどホープフルステークスに流れたこともあって朝日杯フューチュリティステークスの価値はそこまで高くなさそう。クラシックに繋がるレースとかにはならなそうです。
<ターコイズステークス レース結果>
1着:◯アルジーヌ 2番人気
2着:△ビヨンドザヴァレー 6番人気
3着:△ドゥアイズ 3番人気
7着:◎フィールシンパシー 4番人気
ここは対抗の相手◯アルジーヌがしっかりと勝ち切ってくれて、◎フィールシンパシーも4コーナーで絶好の手応え。もう馬券圏内は確実か、と思っていたのですが、そこから直線でどん詰まり・・・スムーズならまず勝ち負けに見えただけにここで詰まりますかと(>_<)
買っていたファンも悶絶でしたが、フィールシンパシーも中山マイルぐらいしか重賞を勝てそうな条件がありませんし、馬に重賞勝ちの箔をつけるためにも痛恨のどん詰まり。横山琉人騎手にとっても、そこまで有力馬に乗れる立場ではありませんから、これからの騎手人生が変わってしまいそうなどん詰まりになってしまいました。
先週末の悶絶レースpart1。予想のアプローチは間違っていなかったと思いますが、それでも直線でどん詰まってしまうと当たらないのが競馬。奥深いと同時に難しいエンタテイメントだとつくづく思います。
さて、ターコイズステークスだけでも悶絶だったのですが、日曜日のディセンバーステークスがそれ以上に悶絶の結果に。あとハナが少し伸びていれば大的中だったのに少しの差でハズレ。そんな競馬の残酷さを体感することになりました。
まだモヤモヤして悔しさいっぱいですが、そのレース予想を最後にここに載せておきます。
↓↓↓
[12/15(日)] 中山11R ディセンバーS サラ3歳上OP 芝1800m
◎6 グランスラムアスク
◯2 エコロヴァルツ
▲8 コントラポスト
☆9 コンクシェル
△4,5,7
[馬場]A=高速 [バイアス]内枠有利 [展開]ミドル [勝負度]F
【レース見解】
中山芝1800mはスタート直後が登り坂になる上に1コーナーがすぐそこにあるので前半が速くなりにくく、ニュートラルに位置が取れる内枠先行馬が圧倒的に有利な舞台。過去のディセンバーSを見ても、ほとんどの年で内枠先行タイプがスムーズに立ち回って恵まれていますし、今年も同じようなイメージで狙いたい。
【本命 ◎6 グランスラムアスク】
矢作厩舎所属のために古川奈穂の練習台として使われて出世が遅れた印象。それでもオープンに昇級してから使いつつクラス慣れしてきており、近走はどれも差のない競馬ができている。
これまでの4勝全てが1800mというのを見てもベスト距離は1800mの可能性は高く、2000mは少し長そう。1800mの距離であればエプソムカップでも最後は差し込んできましたし、関越Sでも速いペースを先行して差のない競馬。近2走はどちらも距離が長かったことを考えればよく頑張っている
。今回は久々のベスト距離1800mになりますし、圧倒的に内枠有利なレースで絶好の内枠をGET。内枠好位からスムーズに立ち回ることができれば、ここはオープンで穴を開けてもいいはずです。
【対抗 ◯2 エコロヴァルツ】
クラシックを使うために長い距離のレースをここ最近は走っていたが、おそらくベスト条件は2000m以下の小回りコース。今回の条件はベストに近いですし、重賞レベルの能力があって絶好の内枠が引けたとなれば当然上位候補。
ただ、折り合い難しい部分があって危なっかしいところもある馬だけに、剛腕マーカンド騎手と手が全く合わない可能性もありそう。
【単穴 ▲8 コントラポスト】
自在に競馬ができる差し馬で、これまで戦ってきた相手からもオープンで通用。前走で速い流れを経験している点も良いですし、枠もこれぐらいなら許容範囲。スムーズに立ち回れば差し込んで来れていい。
【特注 ☆9 コンクシェル】
マイペースで逃げてこその馬で、1800mは少し距離が長い感じのマイラー。中山牝馬Sのように楽なマイペースの逃げが打てれば当然オープンでは上位だが、今回はビーアストニッシドが逃げ宣言をしている点がどうか。あちらの鞍上が西村太一騎手なので行き足つかずでこちらが楽に逃げられる可能性は十分にありそう。
【△4 ビーアストニッシド】
近走は合わない条件に使ったり、意味不明な待機策を取ったりして不完全燃焼続き。馬主に愛想をつかされて転厩というのも納得だが、今回はなぜか鞍上が西村太一騎手。絶好枠を引くことができましたが「何が何でも逃げろ」という指示が出ていますし、同型のコンクシェルあたりがいる中でスムーズな競馬ができるんだろうか。スプリングSを勝っている舞台ですし、すんなり行けちゃった場合は少し怖い。
【△5 バラジ】
ヴァンセンヌ産駒らしく距離に限界はあるが、長く脚は使える馬。スタートさえ決めれば今回の条件と枠は良さそうですし、上手くインでセコく立ち回る競馬ができれば穴を開けても。
【△7 ジューンオレンジ】
近走は距離を伸ばしてマイル前後の距離で本格化気配。1800mの距離は少し長そうな感じもするが、比較的内寄りの枠が引けましたし、横山武史騎手がこの条件でのんびり後ろから乗るとも思えない。少し怖いので印は抑える。
【全馬総評】
【推奨買い目】
ワイド 6→2,8,9
三連複 6→2,8,9→2,8,9,4,5,7
【買い目及び予想のポイント】
ここは妙味十分の穴馬◎グランスラムアスクからワイドを抑えつつ、なんとか三連複まで当たって欲しいところ。
<ディセンバーステークス レース結果>
1着:◯エコロヴァルツ 1番人気
2着:△ジューンオレンジ 6番人気
3着:△バラジ 7番人気
4着:◎グランスラムアスク 9番人気
大穴グランスラムアスクが最後に外から伸びてやったか!!と思いましたがあと一歩届かず。本当にこの着差は悔しすぎてまだ立ち直れておりません(苦笑)
そんな感じで先週のレース回顧はこれにて終了。今週末はいよいよ有馬記念!注目度も高いと思うので、この記事を書いたのちに早速有馬記念の考察もあげようと思っております。
というわけで、今週もブログ、メルマガともどもよろしくお願いいたします(^^)
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