セントライト記念の予想を公開！

公開日： 2015/09/21 : 重賞レース考察・予想

【サラリーマン→プロ予想家に転向した予想家はやっぱりすごかった！】

みなさん先日の新潟記念はいかがでしたか？

1着が6番人気のパッションダンスで
2着が9番人気のマイネルミラノ
で決まって馬単は12,150円の波乱。

なかなか当てるのは難しかったですよね。。

そんな新潟記念の馬単を
△パッションダンス
◎マイネルミラノ
でバッチリ的中させた予想家がいます。

その名は・・・「江戸川乱舞(エドガワランブ)」。

江戸川乱舞とは・・

サラリーマンからプロ予想家に転向した実力派。

独自の「逆走」を重視した予想スタイルが
特徴的で、しばしば高配当をGETする。

この独自の予想スタイルがうけ、競馬通の中でも
異端児的存在で某著名人とも繋がりがあり顔も広い。

無料で「江戸川乱舞」氏の予想とコラムを見る！

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登録後、「馬スピ特報」というコーナーをご覧ください。
江戸川乱舞氏のオールカマーの無料予想は今週土曜日の夕方頃UPされます。有料予想は月額840円となります。

その江戸川乱舞氏、札幌記念では
馬単2万馬券を的中。

実際の札幌記念のPAT画像↓

20日(日)のローズステークスはミッキークイーンと
トーセンビクトリーのワイドを可愛く的中(笑)

そして、先日の新潟記念は
本当にすごかったです。

実際配信された予想は・・

—————————————-

＜推奨馬とその根拠（抜粋）＞

◎６マイネルミラノ
○９マジェスティハーツ
▲13ロンギングダンサー
△７ダコール
△３パッションダンス
△12アルフレード

有力馬に後方待機の馬が多く、
雨の影響で渋った馬場になりそうな雰囲気なら
前に行ける馬の一発を狙ってみても面白い。

◎マイネルミラノは小回りコースだけでなく、
広い中京で行われた中日新聞杯の3着など、
自身のペースで走らせれば、かなりしぶとい1頭。

今回は単騎逃げも見込めるメンバー構成だけに
一発があってもいい。

相手は○マジェスティハーツ。
ハミを変えて、操作性が向上した様子。
近走の安定ぶりも顕著で今なら十分信頼できる。

＜結論＞

馬単ながしマルチ
６→３、７、９、12、13

—————————————-

レースは◎マイネルミラノが早めに先頭に立ち・・

↓　　↓　　↓　　↓　　↓　　↓　　↓

2着!

そして1着に△パッションダンスが入線し・・

【結果】

馬単3-6　的中!

的中配当：12,150円
回収金額：121,500円

実際のPAT画面↓

恐るべし江戸川乱舞氏の逆走予想・・・

さらに江戸川乱舞氏は毎週日曜日にレース回顧、
毎週火曜日のレース展望のコラムを連載しているのでそちらも要チェックです！

今月は下記レースの買い目が無料で見れます！

9/26（土）中山11R　セプテンバーS

9/27（日）中山11R　産経賞オールカマー(G2)

是非江戸川乱舞氏の予想を参考にしてみてください！
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セントライト記念　予想

数多くの競馬ファン、競馬予想家を悩ませている改装後の中山馬場。

化石思考な人は未だに「中山の開幕２週目だから内枠と先行馬を狙え」みたいな格言を垂れていると思いますが、果たして４日間あった開催でその人はいくらの払い戻しを受けたでしょうか？気になります。

そしてちょっとだけ最新のトレンドを取り入れている人は「エアレーション」という言葉を見聞きしており、今の中山馬場もなんとなくは理解しているはず。

中山の芝コースは８月上旬にシャタリングマシンを投入することで馬場を掘り返してエアレーション作業を行います。阪神の芝が７月上旬なので、よりエアレーション効果が強調されるのは中山の芝コース。その影響から馬場は開幕週から柔らかくなり、外差しがズバズバと決まりました。特に象徴的だったのは京成杯オータムハンデのフラアンジェリコでしょう。あれで中山馬場のイメージをガラリと変えた方も多いでしょう。

ただ、これだけわかっていてもまだ足りません。エアレーション馬場の本当の怖さは使い込んできて傾向が変わることにあります。

開幕週から馬場が柔らかくて外差しが決まるのですが、何も内側が荒れているから差しが決まるわけではありません。開催を経て、徐々に内側が馬によって踏み固められてくると内側の馬場が堅くなって、一気にイン伸び、前残りになるのがエアレーション馬場の特徴。思い返せば、前回開催の小倉なんてまさにそんな感じでしたよね。

先週は完全な外差し馬場でしたが、今週は先週よりも大外ブン回しは効きにくい印象。そして３日間開催で多くの芝レースがある影響で、徐々に内側が伸びるようになってきているという印象です。

ただ、今の馬場は決め手がいるということは変わりないので、前へ行って惰性で粘るタイプの馬はマイナス。これからもっと踏み固められて先行馬が有利な馬場になってくるとは思いますが、恐らく今日の時点では決め手タイプが優勢な馬場になるはずです。

※全文章を書き終えた後、中山２Rを見ましたがやっぱりインは良いですね。先行勢も日曜よりはよさそう。かといって芝2200mなら差し優勢だとは思います。

土日を通して活躍が目立ったのがステイゴールド産駒。そして日曜競馬では面白いことにマツリダゴッホ産駒が穴馬含めて３頭出走して３頭とも馬券圏内という大活躍。

ステイゴールド産駒とマツリダゴッホ産駒には共通点があり、そのどちらもピッチ走法タイプの馬が多いということ。だからこそこの２つの種牡馬は中山コースで大活躍できたんでしょうし、それが産駒にも伝わっているということでしょう。

その２つの血統が今の中山馬場で走っているということは、恐らく今の馬場はピッチ走法が活きる立ち回り力が重視される馬場の可能性が高いとみます。先週はネオユニヴァース産駒のフラアンジェリコのような、大外にぶん回して豪快に伸びるような馬に向いた馬場ですが、今は道中はうまく立ち回って、直線で捌いて決め手を活かせるようなより器用なタイプ向きの馬場に、ただし決め手重視はそのままに傾向が変わってきている印象。

こんな感じの馬場認識で、セントライト記念の展開を予想した上で予想を組み立ててみます。

パッとメンバーを見渡してみてもペースは早くならなそうなメンバー構成。恐らくミュゼエイリアンはハナには立ちたくないでしょうし、外枠を引いて前に行かざるを得ないキタサンブラックが不可抗力的に先頭に立つ感じになるでしょうか？へんてこりんな調教をしているのでかかる可能性もありますが、まぁキタサンがハナに立ったらペースは落ち着くでしょうね。

かといって、スローでの決め手勝負になるかと言われればそうならないのが中山芝2200mであり、セントライト記念の特徴。

中山芝外回りコースで行われる長距離戦ということで、向こう正面から３コーナーがほぼないに等しいフォルスストレート。過去のレースラップを見てもよく言われる上がり３ハロン勝負ではなく、上がり４ハロン勝負になるレースが目立ちます。

そうなれば切れ味勝負の馬よりも、バテずに伸び続けるスタミナ勝負の馬を狙うべきというのは当然のところ。基本的には上がり３ハロン勝負の楽な競馬をしてきた馬は軽視したいレースです。

恐らくですが２コーナーまではゆったりと進み、３コーナー部分で一気に後ろの馬が仕掛けてくるようなレースになるはず。ブライトエンブレム、タンタアレグリア、ベルーフと捲り系の馬には事欠きませんし、前に行きそうなキタサンブラックあたりも早めスパートで粘り込みを図るはずで、一気にペースアップするはず。

そこで重要になると読んでいるのがさっきの馬場状態。楽に飛ばしている前の馬を潰しにいくわけですからブライトエンブレムあたりは言われているほど展開が向かなそう。加えて馬場も先週よりは大外ブン回しが効きにくくなっていますし、果たして人気馬として前を潰しにいく競馬を迫られて、ブライト、タンタ、ベルーフあたりを信頼していいかは微妙。前が予想外に粘った場合や捲りきれなかった場合は直線で脚色同じになるリスクもあるかと読んでいます。

かといって、前に行く馬もスローから一気に迫られる展開になった場合には、いくら前半がスローだとはいえ厳しい展開になるはず。特にキタサンブラックは今回調教内容が前半飛ばしすぎて後半バッタバタの内容で、あの調教内容では捲り競馬をされたら持たないとみています。今回は危険な人気馬でしょう。

そうなると、一番安心して買えるのは道中外から捲ることなくしっかり馬群の中で脚を溜めつつ、最後にワンテンポ遅れて差してきそうな内枠〜中枠を引いたスタミナタイプの馬。皆さんもこのサイトをご覧頂いていれば、いかに人気馬が前を潰しにいくようなレースで飛ぶことが多く、そういうレースでこういうタイプの内で脚を溜めた漁夫の利タイプの穴馬が突っ込んでくることが多いかおわかりでしょう。

馬場面と展開面を考慮し、今回はある程度インの馬群で脚を溜めつつ、スタミナ勝負で最後に末脚を使えそうな穴馬を狙い撃ちたいと思います。それでは予想発表。

本命は◎ジュンツバサに期待したいと思います。

当日朝時点で単勝１０番人気と全くの人気薄。なんだか最近こんな馬にばかり本命を打っていましてすみません（苦笑）私は決して穴党というわけではありません。ただ、妙味が一番ありそうな馬を狙っているだけです。

強い内容で２連勝しているにもかかわらず、同じ２連勝のロッカフェスタが４番人気なのに対し、こちらは１０番人気。恐らく騎手と新馬戦の大敗イメージが人気を落としているんだろうが、ここ２戦ともタイムレベルは相当高く、前走で一気に時計を詰めてきたことを見てもこの馬は昇級を一切気にしなそうなタイプ。

２走ともに内枠でインで脚を溜めつつ最後に末脚を爆発させたようなレースで、スタートこそあんまりですがピッチ走法で立ち回りは上手そう。前走のレースぶりを見ても最後の最後にエンジンかかった感じで、血統を見ても距離延長は大歓迎でしょう。恐らくこの走り方を見ても東京よりは間違いなく中山の馬だと思いますし、未知の部分は満載ですがこれを人気馬で買うならちょっとどうかと思いますが、人気薄の未知容素は逆に魅力です。

ステイゴールド産駒は土曜に人気薄のマイネルジェイドが好走したり、日曜にはウインオリアートが勝利したりと今の中山馬場には合うはずで、この血統はとにかく条件が厳しくなってパフォーマンスを上げるタイプ。普通なら厳しいと思われる昇級戦で逆に買えるのがステイゴールドです。

石橋脩騎手が不安という声もありますし、まぁ私もこれがルメールの方がそりゃもっと買いやすいという部分はありますが（笑）、個人的な印象として石橋脩騎手って内枠でロスない競馬をさせたら現役騎手でも屈指で上手いと思います。あのビートブラックの天皇賞も１枠１番でしたしね。

http://pr.db.netkeiba.com/race/201505010310/

この箱根特別のアンプラグドの騎乗なんて特に印象的。４枠７番の１３番人気のアンプラグドっていう馬に騎乗してまして、私この馬本命だったんでよく覚えていますが、こういう競馬させたら石橋脩騎手は上手いと思っています。

内枠を引いて石橋脩騎手で、陣営の思惑としても勝ちにいくというよりは３着で権利を拾いに行く騎乗をするはず。そうなれば他の人気馬よりも一瞬遅れたスパートをしそうで、そこにステイゴールドの底力が加わって今回大穴を開けてもおかしくないと見ています。捌ければ一発あり！大穴ですがここから入ります。

対抗は◯ミュゼゴーストにしました。

こちらも内寄りの枠を引いた立ち回り上手いタイプで、最後の決め手も備えていて、かつ父バゴ×母父リアルシャダイというスタミナ血統。最後までジュンツバサとこちらのどっちを本命にするか迷いましたが、まぁ最後は人気ない方を本命にしただけでこの馬も同じくらい評価しています。

先行馬が決め手馬場に泣きそうで、捲りタイプもあんまり外を回しすぎてよくない馬場だとすると、こういう立ち回り上手くて差せるタイプに向きそうですよね。本当は菊花賞で重い評価を打ちたかったんですが、ここでも特に嫌う理由がないので対抗で。

単穴は▲サトノラーゼンにします。

本当は前々で立ち回りだけを活かすタイプだけに今回は嫌いたかったんですが、徐々にインが伸びるようになってきている点と、恐らく岩田騎手は2200mぴったり回ってくるレースをするはずで、この馬に関してはそこまでスタミナレースにならない気もするんですよね。キタサンブラックあたりに比べれば相対的に好位から決め手を使えるタイプの馬だとは思いますし、まぁ能力は上位です。これぐらいの評価はしておきましょう。

印まとめ

◎ジュンツバサ
◯ミュゼゴースト
▲サトノラーゼン
☆(C)
△タンタアレグリア
△ベルーフ
△ミュゼエイリアン
△ロッカフェスタ
△レッドライジェル