【毎日王冠2019の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

公開日： 2019/09/30 : 重賞レース考察・予想

毎日王冠2019(東京芝1800m)の考察です。

10月6日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はダノンキングリー、アエロリット、インディチャンプ、ペルシアンナイトなど。東京競馬場の芝1800mで行われるGIIです。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。

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9/14(土)
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8/31(土)

札幌01R2歳未勝利

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09/27(土)

中山02R2歳未勝利

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毎日王冠 2019 考察

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レース傾向

いよいよ秋の東京開催が開幕。第１週目のメインレースは天皇賞(秋)の前哨戦として行われる毎日王冠になります。

天皇賞(秋)よりも200m短い東京芝1800mで行われる毎日王冠はもう「THE ステップレース」という感じの典型的な前哨戦という印象のレース。ほとんど同じコース形態で行われながらガチンコの底力勝負になりやすい天皇賞(秋)と比べると緩いレース質でステップレースの色合いが強いのがその特徴。その結果、地力で劣る馬でも展開利や本気度の違いで馬券に絡めることもあり、ただ強い馬を買えば良いというわけではないのが毎日王冠というレースです。

中盤が緩むレース質になりやすいので基本的には前に行ける馬が穴を開けやすいレース。底力は秘めているものの、毎日王冠ではその底力を問われずに人気馬がちょい負けすることが多く、そういった馬が底力が問われる天皇賞(秋)で巻き返す傾向あり。今年もそんな天皇賞(秋)との関連性を考えながら予想すると良いかと思います。

POINT1 → 典型的なステップレース質の一戦で、天皇賞(秋)ほど底力が問われないので、展開利や本気度の差で伏兵が穴を開けることもしばしば。

レースラップ分析

中盤が全く緩まないスーパーポテンシャル勝負になりやすい天皇賞(秋)とは異なり、まず間違いなく中盤部分が緩むのが毎日王冠の特徴。じっくり溜めた上での直線の瞬発力勝負になることが多く、底力が劣る馬でも足りてしまうことがあるレースです。

今年に関していえばアエロリットがどんなラップを刻んで逃げるかがポイント。距離こそ違えどモズスーパーフレアと同じようなイメージの馬で、ゆったりとしたペースで行くよりも少々飛ばし気味に先行して後続の馬に脚を使わせた方が活きる馬。そろそろ陣営もこの馬のキャラを完全に理解しているでしょうし、テン乗りの津村騎手にどんな指示を出すのかは注目したいところ。

アエロリットは左回りしか走らない馬なのでこの後のローテは毎日王冠→天皇賞(秋)とのこと。おそらくは毎日王冠での本気度も高そうなので、もしかするとここをメイチでの本気逃げを打ってくる可能性はあり。そういう逃げになると緩い流れではなく底力が問われる展開になる可能性も考えてはおきたい。

POINT1 → 中盤が全く緩まないスーパーポテンシャル勝負になりやすい天皇賞(秋)とは異なり、まず間違いなく中盤部分が緩むのが毎日王冠の特徴。

POINT2 → アエロリットは毎日王冠での本気度も高そうなので、もしかするとここをメイチでの本気逃げを打ってくる可能性はあり。

血統傾向

中盤が緩んでの瞬発力勝負になりやすい一戦。もう東京芝の中距離でそんなレースになればディープインパクト産駒が有利なのは当然なこと。ディープインパクト産駒でも母系が軽いスピード系の配合の馬がよく走っています。それだけ軽さとキレが問われるレースということでしょう。

また左回りの中距離戦ということでトニービン＝グレイソヴリンの血を持つ馬もそれなりには走っています。これらの血統はアエロリットが飛ばし気味の逃げを打った場合により強調されるんじゃないでしょうか。

POINT1 → 中盤が緩んでの瞬発力勝負になりやすく、ディープインパクト産駒が圧倒的に有利。

POINT2 → トニービン＝グレイソヴリンの血を持つ馬も走っているが、これらの馬はアエロリットが飛ばし逃げを打った場合により強調できそう。

考察まとめ

というわけで枠順発表前の毎日王冠の想定オッズはこちら。

枠順発表前の想定オッズ（当サイト予測）

人気	馬名	オッズ
1	ダノンキングリー	1.9
2	アエロリット	4.2
3	インディチャンプ	5.7
4	ペルシアンナイト	11.4
5	モズアスコット	18.6
6	ギベオン	27.0
7	ケイアイノーテック	28.8
8	マイネルファンロン	32.2
9	ランフォザローゼス	45.6
10	ハッピーグリン	61.2