【2016】新潟2歳ステークスの予想を公開!
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重賞レース考察・予想
今日は8/28(日)に行われる新潟2歳ステークスの予想です。昨年は12番人気の◎ウインファビラスから大花火を打ち上げたレースなので、今年も縁起良く当てていきたいところ。
新潟2歳ステークス 予想
まず、今年のメンバーを見渡した時に言えることは、、、
とにかくレベルが低いということ
もうクラシック云々なんて言える馬はいませんし、ハープスターやロードクエストのように素質だけで勝ち切るような馬はいません。というメンバーでもほとんどの人は「どの馬が強いか」という能力比較で予想すると思いますが、メンバーレベルが低い時こそ馬の能力比較よりも、血統、馬場、展開、騎手といった別のファクターがレース結果に影響すると考えたほうが良さそう。
まずこのレースでの特注血統は新潟コースらしくグレイソヴリン。ただ今回のメンバーで父と母父にグレイソヴリンを持つ馬はいません。唯一、イブキはルーラーシップ産駒なので父母父にトニービンがありますが、ルーラーシップという馬自体が遅咲きのイメージでしたしマイルでは距離が短そうな感じも。
次に馬場を見てみると、今の新潟の芝は明らかにインが荒れて外のほうが伸びてくるような馬場になっています。ついこの間までの前残り多発の馬場とは別物になっているので、内枠よりも外枠のほうが有利な馬場と考えたほうがいいはず。
内枠のイブキやモーヴサファイアが人気するんでしょうが、ここは全て弱い馬という大前提から、外めの差し馬に決め打ち馬券で振り回してみたいと思います。
というわけで、予想の発表。
本命は◎ウインシトリンの一撃に期待します。
新馬戦の走破時計がそこまで早くなかったせいか12番人気と全く人気がありませんが、あの新馬戦は実はメンバーレベルが高かったレースとしてメルマガでも何度もお伝えしていたレース。
1着 ウインシトリン
2着 ハッピームーン 次走で未勝利勝ち
3着 アズールムーン 次走で未勝利勝ち
4着 メイスンブルーム 次走で未勝利2着
5着 ワインアンドダイン
6着 キューバンマンボ 次走で未勝利2着、その次で未勝利勝ち
7着 ユニルドール
8着 スズカゼ 次走で未勝利勝ち
こうやって見てもすでに未勝利勝ち馬が4頭も出ており、ハッピームーンやアズールムーンが次走でかなり強い競馬を見せたことからも牝馬限定戦といってもレベルは侮らないほうが良さそう。
そしてレースぶりを見ても外からグイグイ根性で伸びてくるような内容で、いかにも混戦に強そうなタイプ。上がり時計は1位でしたし、新潟2歳ステークスは上がり1位の馬の成績が良いというのもプラス。
この馬はステイゴールド産駒の牝馬なわけですが、このステイゴールド牝馬というのは2歳重賞での活躍が半端なく、昨年もウインファビラス、クロコスミアが重賞で活躍。新潟2歳ステークスでハナ差4着だったのもステゴ牝馬のペルソナリテでした。その前の年もココロノアイ、その前の年もレッドリヴェールとこの時期のステイゴールド牝馬はベタ買いしても儲かるといっていいぐらい期待値が高そう。早熟傾向ある上に馬群をグイッと割れる根性がある馬が多いので、初の多頭数を経験するような舞台は合うんだろう。
本音を言えばもう少し外めの枠が欲しかったが、騎手も有力どころが札幌に行っている中では丸山騎手という信頼できそうな騎手を確保できましたし、ここは人気以上に爆走する可能性は十分と見ます。
新馬戦ではアンジュシャルマンと全く差のない競馬。未勝利勝ちまでに3戦を要しましたが、2戦目は出遅れと敗因ははっきりしており、能力はこのメンバーの中でも上位と考えて良さそう。血統的にも大物食いをやりそうな感じの血統ですし、外伸び馬場で外枠が引けたのもプラス。騎手が確かに不安ですが、この騎手は有力馬に乗った時はちゃんと乗れているイメージあり、外目の中団くらいから長く良い脚が使えれば一発あっても。
三番手は▲オーバースペックにしました。
前走は福島コースの開幕週で大外一気というなかなか見られないレースぶり。確かにタイムランクはEで、前の馬が全て止まったからということは言えますが、今年のメンバーレベルで見ればあれだけの末脚使える馬なら上位争いはしてきそう。
外伸び馬場でいい具合の枠も引くことができましたし、普通に本命にしてもいいかなと思いましたが、さすがに岩部騎手はうまくないのでそれは怖かったというのが正直なところ。
四番手は☆キャスパリーグに期待します。
やはりなんだかんだでディープインパクト産駒は素質高い馬は多いはず。この馬自体がクラシックを騒がせるなんて微塵も思いませんが、他の馬の血統背景を見ても大物っぽい配合が全くなく、それならば素直にディープインパクト×ストームキャットという配合のこの馬は評価したほうがいいと考えました。
新馬戦はとにかくレースセンス抜群の競馬ぶりで、あれ以上の伸びシロがあるかが鍵ですが、やはりそこは天下のディープインパクト産駒ということで他の馬よりは成長力あると見ます。新潟マイル戦もディープインパクト産駒は複勝率4割を超えていますし、とにかく藤岡兄が捌ければ有力なんじゃないでしょうか。
血統背景と新潟にいる騎手の中では福永が一番信頼できそうなのでヴゼットジョリーがヒモの一番手。
確かにそこそこ強いとは思いますがサンライズソアは過剰人気気味な感じも。前走はスローを前で押し切っただけなので、強いと判断するにはまだ早いか。
イブキは後々は活躍する気がしますが、どうもルーラーシップ産駒の距離短縮とごちゃつきそうな内枠はマイナスに映ります。そもそも能力抜けている気もしないので、血統背景と名前の響きで人気している感じか。
アンジュシャルマンは能力的にはここで通用してもおかしくないはず。ただ外伸び馬場で前付けして押し切れるかは微妙。マンハッタンカフェ産駒の内枠というのも嫌ですね。
マイネルバールマンは一度負けただけでちょっと人気を落としすぎな感じはします。じわじわーっと伸びてくるので、キレ負けしないかが鍵ですが、枠順は絶好なので人気の盲点な感じはします。
初戦でレコード勝ちしたのに人気ないアピールバイオはちょっと意外。確かに新潟コース替わりは完全に未知数ですが、基礎体力上位の馬なので拾う必要はある気がします。
1番人気のモーヴサファイアは思い切ってバッサリと切りました。能力的には確かにこのメンバーの中でも上位だと思うんですが、とにかくこの馬はハービンジャー産駒というのが嫌。新馬戦も上がり35秒台の決着ですし、そこから瞬発力を求められる新潟コース替わりもマイナス。初戦は外を突き抜けるいかにもハービンジャー産駒の必勝パターンの競馬でしたが、今回は内枠を引いてしまって多頭数。馬群を捌けない上に瞬発力もなさそうとなると人気なら嫌うべきでしょう。いい意味でも悪い意味でもインにこだわる傾向ある石橋脩騎手もマイナスに働く気がします。
印まとめ
◎ウインシトリン
◯
▲オーバースペック
☆キャスパリーグ
△1ヴゼットジョリー
△2サンライズソア
△3イブキ
△4アンジュシャルマン
△5マイネルバールマン
△6アピールバイオ
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