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函館2歳S [4] 上位人気馬の総評

公開日: : 最終更新日:2015/07/23 重賞レース考察・予想

さて、これから苗場へ行ってまいります。

既に運転して荻窪あたりまで来ています。これから練馬インターで関越自動車道に乗って月夜野インターまで。

ドライブ中に何を聞こうか迷いましたが、結局B’zのTreasure、Pleasureになりそうです(汗)一番なんだかテンションが上がりそうなので。

というわけで、苗場からも更新いたしますが一旦関東を離れさせていただきます。

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上位人気馬の総評

今回は各馬ごとに見出しをつけてではなく、ラップ表と血統表をみながら各馬について徒然に書いていくスタイルにしたいと思います。

函館2歳Sラップ

※すみません、シャドウアプローチの未勝利の走破時計は1:10:06の間違いです。

 

函館2歳S血統

 

まずは1番人気濃厚のブランボヌールからみてみます。

新馬戦のラップ自体は特に前半が極端なスローというわけでもなく、1:10:06という時計もやや重馬場にしては素晴らしい時計で、最後のメジェルダとの叩き合いをみてもこの馬を弱いとみている人はいないでしょう。

ただ、この馬は新馬戦をみていても大体2ハロン目あたりで一旦スピードで置いていかれかけている感じ。血統をみても走り方をみても、この馬は強いことは強いが適性が1200mにあるとは思えません。

函館2歳Sでは新馬戦よりも前半3ハロンが0.5秒は早くなりますし、恐らく新馬戦の感触を見る限りは先行策は取れないと思います。前走にしてもインでじっとしていて前がぽっかり空いたので差せたという感じはありますし、これで外枠を引いて前半で置いていかれて後ろからの競馬になったら普通にぶっ飛ぶ可能性はあると思います。信頼できる人気馬ではないでしょう。

 

そのブランボヌールと新馬戦でデッドヒートを繰り広げたメジェルダですが、こちらはブランボヌールの勝った新馬戦で先手を取って競馬した馬なのでそのままレースラップがこの馬の走ったラップと同じくらいでしょう。

未勝利戦をみてもスッと加速して先手を奪えていますし、こちらはブランボヌールと違ってスプリント適性のあるディープインパクト産駒のように見えます。未勝利の走破時計も1:10:2と優秀ですし、ブランボヌールを買うんならこちらを買いたいかなぁと思います。新馬戦で負けたと言ってもあれは展開のアヤなので能力差はないでしょう。

 

上記2頭と同じくレベルが高そうなのがオデュッセウスの新馬戦組。

勝ったオデュッセウスはスタートこそ普通でしたが、ニの脚のスピードで一気にハナを奪いました。レースラップをみても2ハロン目が10.8ですので、函館2歳Sでも十分に先手が取れるスピードを持っています。

また特筆したいのがスンナリとハナを取った後にきっちりと折り合っていたこと。だいたい内枠から行かせてハナを奪うとそのままスピードに任せて行ききってしまう馬が多いなか、この馬はしっかりとインで折り合って走り、コーナーもスピードを落とさずにスムーズに回ることができていました。

新馬戦を見る限りレースセンスは相当高そうで、逃げなくてもまず競馬ができるタイプ。シャドウアプローチが差してくるとビュンともう一段ギアを上げて振り切るあたりは相当な能力とレースセンスがある証拠です。

最後は流していながら勝ち時計1:10:00は例年なら函館2歳Sで勝ち負けになる走破時計ですし、父ファルブラヴはこのレースを好走したアイムユアーズと同じ血統。母母父はミスプロも持っていますし血統的評価もなかなか。まずこの馬は外せないでしょう。

 

その新馬戦2着のシャドウアプローチですが、こちらは新馬戦で若干体が緩かったとの陣営コメントが出ていましたが、その言葉通りに2戦目で圧勝での勝ち上がり。

まぁただ未勝利戦の相手は正直かなり弱そうなメンバーだったので、走破時計1:10:06ということを考えても、2走目で一変という言い方よりは新馬戦だけ走ったら相手が弱くて圧勝という方が正しいかも。

ですが、未勝利は鞭を入れずに馬なりで勝っていますしまだまだ奥は深そう。オデュッセウスは相当強そうですが、ブランダムールあたりと比べればネームバリューで負けても能力で負ける馬ではないと思います。中心視は必要でしょう。

 

新馬戦圧勝組ではメジャータイフーンも人気を集めそう。

三浦騎手がシャドウアプローチではなくこちらを選んだということでも人気が出そうですが、走破時計は1:11:04と実に普通。かなりのスローで終いの瞬発力勝負になったレースで、この馬もスタートからのダッシュがイマイチもレースがスローだったおかげで好位につけられて最後はサンデー系の瞬発力で圧勝という感じでした。

まぁ最後の末脚をみても弱い馬ではないと思うんですが、新馬戦のレースラップと勝ち方をみても純粋なスピード自慢のスプリンタータイプにも見えませんし、よりスピードを求められるレースに変わってパフォーマンスを上げてくるとも思えない。

父サンデー系は全く走っていないレースですし、好走血統であるミスプロもヴァイスリージェントも持っていません。それで新馬戦をぬるま湯レースで圧勝して人気をかぶるとなればこの馬はバッサリ候補の筆頭かなと現時点では思っています。

 

それなら同じ圧勝組でもラッキーボックスの方が面白そう。

福島コースとはいえ新馬戦の1:09:06という時計は圧巻ですし、スタートこそ微妙でしたがスッと先行できてインで折り合って追い出すと一気に加速できるところはレースセンスは相当あるなぁといった印象。

新馬戦のスタートの感じだと函館2歳Sでは中団からの競馬になるか。ただこの馬は2戦目でもインでセンス良く運べる馬だと思うので、とにかく内枠を引きたいところ。

父サンデー系で好走血統には合致していませんが、新馬戦の内容を見るに強い馬なので評価はしなければいけないでしょう。

 

連闘になるドナルチアはどれくらい人気するんでしょうか。

新馬戦はスローからの瞬発力勝負戦になりましたが、どう見てもダート短距離血統のこの馬にとっては逆に前半早いペースになった方がパフォーマンスを上げてきそうな感じ。実際、直線で瞬発力勝負になって苦手のキレ争いになるも能力で勝ち切った、という印象でした。

スタートは抜群に早そうなので、函館2歳Sでも前へは行けるでしょう。新馬戦はそこからガッチリ抑えて折り合い重視に専念しましたが、まぁ血統的にも行かせてナンボの馬に見えるのでスピード負けはしないはず。実は函館2歳Sって連闘策の馬の複勝率が5割くらいあるレースでそこまで連闘は気にしなくてもいいレースです。それで人気が落ちるなら買える馬だと思います。

 

最後にアルマククナですが、この馬は評価が非常に微妙なところ。

新馬戦を見た感じでは、メルマガでもお伝えした通り相当強そうな馬だと思っていました。ですが、そのレースの2、3着馬が次走であっさりと大敗してレースレベルに疑問符がつきました。1000m→1200mへの距離延長も良くないですし、あとは自分が感じた新馬戦での強そうだというインスピレーションをどこまで信じるかってところでしょうか。

 

以上で上位馬の総評終了。

今回はどの馬を狙う、というよりもどのレースがレベルが高いかを判断して、そこで上位で走っていた馬をセットで狙う感じの予想の方が面白いかもしれません。

今のところ最もレベルが高かったと思うのはこの馬が勝ったレース。

 

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