オーシャンステークス2021の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2021/03/11
重賞レース考察・予想
オーシャンステークス2021(中山芝1200m)の予想です。
3月6日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はカレンモエ、ビアンフェ、アルピニズム、アウィルアウェイなど。中山競馬場の芝1200mで行われるGIIIです。
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オーシャンステークス 2021予想
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予想の根拠
先週の中山芝は開幕週だったが、前が全く止まらない硬い路盤の高速馬場のコンディション。ハイペースだったとはいえ中山記念では1分44秒台の時計が出ましたし、例年の3月序盤の中山芝よりも速い馬場になっていると言っていい。
今週の関東地方は火曜日にかなりの雨量があり、週末も雨の天気予報でしたが、どうも金曜日時点ではその予報は変わりつつある感じ。
Yahoo!のピンポイント天気[中山競馬場]を見ても金曜夜に少し雨が降る程度で土曜日は雨が降らない予報。天気予報なんて平気で外れて、蓋を開けてみれば大雨になったりすることもありますが、おそらく今週末は大して雨の影響を受けない可能性が高い。土曜朝は稍重馬場ぐらいになるかもしれませんが、メインレースの頃には良馬場に回復しているはず。
時計がかかる決着になると差しがズバッと決まることも多いオーシャンステークスですが、過去2年は1分7秒台前半の決着になって完全な先行なだれ込みの決着に・・・
ご覧の通りで過去2年は外を回った馬は完全にノーチャンスの先行なだれ込み競馬になりました。
先週の馬場傾向を見ても、路盤が硬くて前に行った馬が圧倒的に有利な馬場バイアスでしたし、そういう極端な馬場傾向は短距離になればなるほどレース結果に影響を及ぼす。
ざっと出走馬や枠並びを見ても、前に行きたい馬と後方から行く馬がはっきりと分かれている印象のメンバー構成で、前に行きたい馬(アルピニズム、ビアンフェ、カレンモエ)が綺麗に内枠を引いたのかがポイントか。この枠並びならば先行3頭が競り合わずにスッと行って隊列もすぐに落ち着きそうですし、今の馬場を考えても外からの差しがズバッと決まるようなレースになるとは考えづらい。
もう過去2年のデジャヴのようなレース結果になると決め打ちをして、馬場と展開の恩恵を最大限に受けられそうな穴馬から狙ってみたい。
というわけで予想の発表。
どんなレースになるかを推理
[コース特徴] 前半が下り坂で強制的に前傾ラップになる。最後は急坂になるが前が止まるかは馬場次第。
[馬場レベル] B=やや高速
[馬場バイアス]イン先行
[血統傾向] 非サンデー系が優勢、ミスプロ系の成績が良い
[レース展開] ミドルペース濃厚、先行有利
[メンバーレベル] D=やや低調
[想定ラップ] 11.9 – 10.3 – 11.0 – 11.3 – 11.3 – 11.8
[想定時計] 1:07:6
[勝負度] E
※2021年より馬場レベルという基準を設定。基準はS-A-B-C-D-E-Fの7段階。Sが超高速馬場、Fが超タフ馬場というイメージです。
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オーシャンステークス 2021の印
【本命 ◎6 ヒロイックアゲン】
オープン昇級から2戦は結果が出ていないが、ラピスラズリSは超ハイペースで完全な外差し決着に飲み込まれたような格好だが着差はわずか。2戦目の北九州短距離Sは抜群の手応えで直線を向いたが、直線で前が詰まって手綱を引くほどの大きな不利。最後に伸びていたのを見てもスムーズなら突き抜けていた可能性もあるか。
条件戦時代にはライオンボス、ジョーカナチャン、ダイメイプリンセス、アスタールビーと言った重賞でも走れている馬たちと差のない競馬ができていますし、何よりも直線競馬にも対応できるスピードがある点が強みで、前半3F=33秒前後の激流でもスッと位置を取って先行できるのは今回の中山芝1200mでは強調できるだろう。
今回は内枠からビアンフェ、カレンモエ、アルピニズムあたりが先行しそうですが、その3頭以外に前に行けるスピードがある馬がほとんどいない印象。この馬のテンのスピード及び枠順を考えても、3頭の直後のインの4、5番手ぐらいのポジションが楽に取れそうですし、過去2年と同様のなだれ込み競馬になるならばこれ以上ない位置が取れそう。
陣営は急坂コースが苦手とコメントしていますが、中山芝は一戦しか経験していないのでそんなのはまだわからない。高速馬場のスピード戦なら十分に対応できると見て大穴でこの馬を狙いたい。
【対抗 ◯3 カレンモエ】
スプリントの超良血でここにきて一気に本格化気配。京阪杯でも先行馬が崩れた展開で強い競馬を見せていますし、まぁここも普通に考えれば上位なんじゃないだろうか。どうせ人気になるので相手筆頭ぐらいの評価にした感じです。
【単穴 ▲4 ビアンフェ】
スプリンターズSは暴走してレースにならず。函館2歳Sや葵Sはスピードを活かす逃げで素晴らしいパフォーマンスでしたし、控える競馬になったセントウルSもまずまずの内容。今回は去勢手術明けというのがどうかですが、前に行ける馬ですし変に評価を落とす必要もないんじゃないだろうか。
【特注 ☆2 アルピニズム】
2連勝でオープン入り。馬場や展開に恵まれた感じはあるが、非常に強い内容なので本格化してきた可能性が高いか。スプリント戦は未勝利レベルとオープンレベルの時計差が最も少ない条件で、勢いある馬は重賞まで一気に突き抜けるケースもしばしば。持ち時計がないのでもう少し雨が降ってほしかったところで、今回は一気の距離短縮に課題もあり。
ただ、ルメール騎乗で位置が取れる馬でこの枠となるとある程度評価はしておいた方がいいか。
【△7 カイザーミノル】
※当初は本命予定でしたが、やはりテンのスピードへの対応力が未知な部分あり、最終的に本命を変更しました。
デビューからマイル前後の距離を使われていたが、どうもマイルでは伸び負けるレース続き。そんな戦績だったのだが、前走でブリンカー着用で距離を短くしたところ鮮やかな一変。同週の京都牝馬ステークスで2着相当の時計で走れていますし、3着以下を大きく突き放したのを見ても高いパフォーマンスだったはず。
血統背景を見ても、父がスプリント王者で母父が米国ミスプロ系でサンデーサイレンスを一切持たないスピードタイプ。今まではマイルの距離で溜めて末脚を活かす競馬に適性があっていなかったが、血統イメージ通りに短距離で一変したと考えるのが妥当だろう。
今回は更なる距離短縮になるが、前述の通りで血統的にはスプリント戦にも十分に対応できて良さそう。頭が高くて行きっぷりも抜群なので、速いペースにも対応できて良さそうに見えますし、枠並びを考えてもこの馬の近くにテンに速い馬がいないのでスッと4、5番手ぐらいのポジションが取れる可能性あり。鞍上もこういう基礎スピードが高いタイプの馬なら変な騎乗はしませんし、ここは先行馬の直後から脚を伸ばして穴を開けて欲しい。
【△10 ヴェスターヴァルト】
戦績を見ても1400mでの持続力勝負がベストに見える馬。追走力はあるがスパッとキレないので中山芝1200mの条件自体は合いそう。さしてレベルが高そうなレースでもないので対応できても良さそうな感じはします。
【△15 ダイメイフジ】
めちゃくちゃなローテーションを取られている馬だが、こと激流の芝1200mに関してはほぼ崩れずに走れている印象。特に中山芝1200mは昨秋のスプリンターズSを除けばほぼパーフェクトな戦績で、前半ペースが速いこの条件が余程合うんだろう。そこまで前が止まらなそうな馬場も脚質を考えれば合いそうですし、穴人気はしそうだが面白い存在。
ただ、この大外枠はどう考えてもマイナス。田辺騎手がどう乗るかもわからないですし、そこまで食指は動かなかった。
【△5 アンヴァル】
能力自体はここでも上位になると思うが、反動が出てしまうタイプで1走おきにしか全力で走れない印象。前走は反動が出た感じなので、今回は走れる順番にも見える。ただ、前半部分で位置が取れない不器用な馬なので、今回の条件で位置を落とした場合にどうなるんだろうか。藤岡康太騎手は積極的な騎乗をするタイプではないですし、なかなかこの枠から前付けというイメージは沸かない。
【△9 エイティーンガール】
前走は左回りコース適性がなかった感じで何もできず。今回はわざわざ右回りコースを狙って使ってきたんだと思いますし、高松宮記念に適性がないことからもここはメイチの挑戦か。ただ、後方から末脚を活かす競馬しかできないので、今の馬場や展開を考えてどこまでやれるかという感じはします。差し追い込み系の中では唯一の非サンデー系の馬なので抑え印は回しました。
【消1 ナリタスターワン】
もうさすがに中央重賞では能力的に厳しいだろう。
【消8 コントラチェック】
ここ2戦はスプリント戦で溜める競馬を教え込もうとしていた感じ。2走前はインで詰まっていましたし、前走は外差し馬場で内枠からインを通っていりとある程度は見直せる感じはあり。今回はスプリント3戦目で慣れも見込めそうですが、ディープインパクト産駒の中山芝1200mの戦績は最悪ですし、なかなか狙いづらい。
【消11 アストラエンブレム】
前走は外差し馬場で完全にバイアスがハマり切っての勝利だった感じ。今回は開幕2週目の馬場で、前走のようなレースにはまずならないと思いますし、普通に考えて厳しいだろう。
【消12 キングハート】
スプリンターSやスワンSのレース内容を見ても能力はまだ衰えていないはず。ただ、位置を取れなくなってきており、重賞レベルのスプリント戦では後ろからの競馬になりそう。馬場的にも厳しいんじゃないだろうか。
【消13 アウィルアウェイ】
スプリンターズステークスは外差し馬場で外枠でさらにハイペースで展開も完全に恵まれての3着。まぁここに入れば能力上位だと思いますが、位置も取れないサンデー系ですし基本的に中山芝1200mはそこまで向かないはず。ある程度人気にもなりそうなので、ここはバッサリと切りたい。
【消14 アイラブテーラー】
タンザナイトSや京都牝馬Sの内容を見ても能力は重賞でも通用する馬。ただ、近走はゲート不安で位置が取れていませんし、血統的に父も母父もサンデー系で激流ラップを追走する適性は低そう。前走の京都牝馬ステークスは芝1400mのミドルペース戦でも後方からになっていますし、そこからの距離短縮でしかも中山コースで外枠となると位置を取れずにもがいて終わりそうだ。
【消16 ラヴィングアンサー】
オープン3勝の実績はさすがだが、その全ては外差し馬場に完全に恵まれてハマったもの。シルクロードSのレース内容を見ても重賞レベルで差しが決まらない条件では厳しそうな感じがします。
【推奨買い目】
三連複 6→3,4,2→3,4,2,7,10,15,5,9
ワイド 6→3,4,2
【買い目及び予想のポイント】
ここは前日時点ではカイザーミノル本命でしたが、どうもテンのスピードについていけるかが微妙で消極的な本命だった感じ。
当日オッズを見た上で、改めて展開や枠並びを考えた結果、ここまで人気がないなら◎ヒロイックアゲンが内目の4、5番手の位置を取れればやれていいと見ます。と言っても15番人気の超大穴なので特に自信はなし。上手く引っかかってくれれば嬉しいです。
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