クイーンカップ2021の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2021/02/19
重賞レース考察・予想
クイーンカップ2021(東京芝1600m)の予想です。
2月13日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はアカイトリノムスメ、ククナ、リフレイム、インフィナイトなど。東京競馬場の芝1600mで行われるGIIIです。
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クイーンカップ 2021予想
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予想の根拠
先週行われた東京新聞杯はかなり低調なメンバーレベルながら決着時計は1:32:4。先週の土曜日にはハイレベル戦だったとはいえ1勝クラスで1:33:0という時計も出ましたし、今開催の東京芝は例年以上の高速馬場で推移していると見て間違いない。
今週も引き続いてのDコース開催となりますが、温暖な気候で芝の生育も悪くなさそうですし、開催日に雨の影響を受けない限りは今開催はある程度時計の速い馬場で変わらずに推移していくんじゃないだろうか。
馬場をチェックしたところで今年のクイーンカップのメンバーに目を移してみるが、おそらく前走で控える競馬で惨敗したエイシンヒテンが積極策を取ってきそう。もう1頭前走で逃げているカイトゲニーがどれくらい主張していくか、というのが何を考えているかわからない鞍上なので難しいところですが、馬任せのスピードを活かす競馬で2番手ぐらいに落ち着きそう。
東京芝1600mは普通のマイル戦ならば息を入れられるコーナー部分が下り坂になっているために中盤ラップが緩みにくいのが特徴。エイシンヒテンはある程度スピードを活かして飛ばして逃げると思いますし、今回のクイーンカップはその東京芝1600mのラップ的特徴そのままの流れになるか。
こうして見てもクイーンカップは東京マイルのコース特徴通りに中盤が緩まずの持続力勝負になりやすいレース傾向。まだキャリアの浅い3歳牝馬のほとんどが、マイル戦と言っても中盤部分が緩んでの直線の瞬発力勝負ばかりを経験しているわけで、息の入らない持続力ラップのマイル戦というのは今回が初めてという馬ばかりになる。そんなレースに対応できるかがクイーンカップの予想の最重要ポイントだろう。
過去5年の血統傾向を見てもスピードの持続力に秀でたクロフネ=ヴァイスリージェントやダイワメジャー系統の活躍が非常に目立っており、クイーンカップは東京マイル戦での決め手勝負ではなく持続力勝負になるという点が非常に重要。
今年のクイーンカップは前述の通り、高速馬場でなおかつエイシンヒテンが飛ばしてペースはある程度流れそう。
<想定ラップ>
12.4 – 10.9 – 11.4 – 11.7 – 11.7 – 11.5 – 11.2 – 11.7
[決着時計] 1:32:8
[前後半RT] 34.7 -34.7
イメージしている想定ラップと決着時計はこれぐらいな感じ。阪神ジュベナイルフィリーズ組こそ少ないが、別路線組でなかなかハイレベルなメンバーが集まった印象ですし、その中で中盤ラップが緩まずの持続力勝負に対応できそうな馬を狙ってみたい。
というわけで予想の発表。
どんなレースになるかを推理
[コース特徴] 3コーナー手前から下り坂になるので中盤ラップが緩みにくい
[馬場レベル] B=やや高速
[馬場バイアス]フラット
[血統傾向] ディープは順当、ヴァイスリージェントやダイワメジャー系の活躍が目立つ
[レース展開] 中盤ラップが緩まずの持続力戦
[メンバーレベル] C=標準
[想定ラップ] 12.4 – 10.9 – 11.4 – 11.7 – 11.7 – 11.5 – 11.2 – 11.7
[想定時計] 1:32:8
[勝負度] E
※2021年より馬場レベルという基準を設定。基準はS-A-B-C-D-E-Fの7段階。Sが超高速馬場、Fが超タフ馬場というイメージです。
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クイーンカップ 2021の印
【本命 ◎2 ククナ】
本命は高速決着のマイル戦で決め手を活かして良さそうで、なおかつ既に速めの追走スピードを経験しているこの馬が無難と言えるか。
2走前に今回と同舞台で重賞を走ったが、直線で捌くのに手間取ってスローペースで脚を余した格好。1着馬よりもこちらの方が強いパフォーマンスだったように見えますし、その時の1着馬の次走の結果を見ても、この馬もまず牝馬なら世代上位の馬と考えていいか。
前走は牡馬混合の重賞に使われたが、この日の中京の芝は完全なイン先行有利馬場。もうこの馬は大外枠の時点で厳しかったはずで、最後は完全に脚を余す格好での4着となった。非常に綺麗なフットワークで走る馬でもあるので、前走はタフな中京の馬場も向いていなかったと言えるだろう。
その前走は先行馬不在だったが、あまりに顕著なイン先行有利馬場だったせいでピクシーナイトが意表を突いた逃げを打って淀みない流れに。前半3F=34.7 前半5F=58.1というのはこの時期の3歳牝馬が経験するマイルの流れではかなり速い方だと思いますし、この淀みないラップをしっかりと追走した上で最後まで伸びてきたというのは今回のクイーンカップの適性が高いと見て良さそう。
この血統で鞍上を見てもノーザンファームが最も期待している3歳牝馬の一頭であることは明白。ここは何が何でも2着以内を確保して賞金を加算しなければいけない一戦ですし、前走から馬場、枠順、相手関係とすべてが好転するように見える今回は、軸として信頼していいんじゃないでしょうか。
【対抗 ◯8 カイトゲニー】
カレンブラックヒル産駒のイメージそのままの馬で、とにかく前に行って渋とさを活かせば強い馬。未勝利勝ちもかなり強いパフォーマンスでしたし、左回りのマイル戦で持続力を活かす競馬なら普通にやれていいんじゃないだろうか。鞍上が不安絶大だが、同じようなタイプのスマイルカナのイメージで乗ってくれれば・・・
【単穴 ▲11 エイシンヒテン】
阪神JFは抑える競馬で何もできずに惨敗。白菊賞はかなりメンバーが揃っていたが、1枠から楽に逃げられたとはいえかなり強いパフォーマンスで勝利。白菊賞が中盤が緩んだおかげで良さが出た可能性はあるが、もともと小倉芝1200mを逃げ切っているような馬。ここもマイペースでハナの競馬さえできれば中盤が緩まずとも粘り込む可能性はあるんじゃないでしょうか。
【特注 ☆12 カナリキケン】
未勝利勝ちは相手に恵まれた部分はあるが、前半3F=34.4、前半1000m=58.1というハイペースを2番手から押し切った内容は評価できそう。中盤が緩まないマイル戦での追走力は問題ないはずで、外めの好位からスムーズな競馬ができればやれて良い可能性はある。昇級初戦の前走は道悪馬場で度外視していいんじゃないだろうか。
【△13 ミヤビハイディ】
未勝利勝ちは外が伸びる馬場に恵まれたとはいえ、最後までしっかり伸びてまずまずのパフォーマンス。どうも母父ハーツクラいが出ている馬な感じで、前走の菜の花賞は右回りの超スローペース戦で良さが全く活かせなかったか。今回は重賞の相手に通用するかはやってみなければわかりませんが、左回りの持続力勝負向きと見ている次走注目馬は印に入れておきたい。
【△6 アカイトリノムスメ】
大物があまり出ないアパパネの子供ではあるが、この馬は牝馬に出たことで全兄たちよりも決め手に優れている印象。国枝厩舎らしく一戦ごとにパフォーマンスを上げていますし、ヴァイスリージェントの血を持っている点も強調できるか。今回が試金石という感じがするので、人気必至で重い印というところまではいかなかった。
【消3 イズンシーラブリー】
全兄トーセンブレスも中山マイルの新馬戦で圧巻のパフォーマンスを見せながら東京コースではイマイチの戦績。この血統はブルーミングスカイやブランクエンドなどを見ても長く良い脚は使えないタイプで、溜めて一瞬の脚を活かしてこそ良さが出そう。その意味では中山から東京替わりが合うイメージがそこまでありません。
【消4 リフレイム】
新馬戦は新潟マイルでかかって直線では大外まで斜行して勝利。その後の1勝クラスはあっさりと勝ったが、大外一気でも足りるぐらいに弱いメンバーだった感じ。京王杯2歳Sで若干底は見えた感じがしますし、その前走でも一瞬の加速を欠いて伸びきれず。どうも血統イメージ通りにビュンとは伸びない感じで、外に回さなきゃダメな馬に見えます。
【消7 ステラリア】
父がキズナで母父サドラーズウェルズというディープボンドのような配合の馬。デビューしてから2戦がマイル以下の距離で勝ちあぐねてからタフ馬場の芝1800mで一気にパフォーマンスを上げたのを見てもそういう馬ということだろう。前走は相手が弱かったのでマイルでも格好はつけたが、本質的に高速馬場のマイル戦が合う馬には見えません。輸送不安もありそう。
【消9 アールドヴィーヴル】
初戦のパフォーマンスはこの世代でも屈指のもの。その時のレース回顧にオークス級かも、と書いたが、その初戦はマイル戦と言っても道悪馬場だったからスピード不足を露呈せずに済んだ感じ。血統的にもどう考えても距離が長い方がいいはずで、今回は高速馬場のマイル戦というのはどうなんだろうか・・・厩舎力も低そうなので使う条件を間違えている感じがします。
【消14 インフィナイト】
父モーリスでタンザナイトの血統ということで、もうイメージ通りにタフな決着に強いスタミナ型か。デビューから2戦は不良馬場でスピードを問われずになんとかなったが、阪神JFでは良馬場で完全にスピード負けとなった感じ。今回はペースが流れて極端に上がりの速い展開にならなそうな点は良いが、高速馬場の東京マイルで走るイメージはない。
【消15 レッジャードロ】
馬体を見てもパッとしなく、レースセンスのかけらもないデビュー戦だったが、もう素質の違いだけで直線一気で突き抜けた感じ。相当に強い馬だとは思うが、どう見てもセンスに欠けるタイプで今回も同じような競馬になりそう。重賞の藤田菜七子なんて1ミリも信頼できないと思いますし、今の高速馬場でナナコが初戦と同様の大外ぶん回しを見せて果たして届くんだろうか。
【消16 ハッピーオーサム】
母系にヴァイスリージェントの血を持つディープインパクト産駒ということで、いかにもクイーンカップには合いそうな血統背景。ただ、ここ2戦のレース内容を見ても、いかにもキレない体力型に出ている感じで、前走から一気の距離短縮で高速馬場のマイル戦となるとスピード負けしそうだが・・・
【推奨買い目】
ワイド 2→8,11,12,13 本線
馬連 2→8,11,12,13 本線
三連複 2→8,11,12,13,6 本線
ワイド 8→11 抑え
【買い目及び予想のポイント】
ここはもう消去法で人気の◎ククナを本命にしたので勝負度は低め。まぁルメールさんですし、ある程度は信頼できると見て、ここから相手を穴目のところに流してみたい。△アカイトリノムスメは印的には他4頭と同じ評価ですが、ここ相手のワイド馬連なんて当たっても激安なので、あくまでも三連複を拾うために印を打った感じです。
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