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皐月賞の1週前展望とセリーグとJリーグの話

公開日: : 雑記

今週末は金土に雨が降る模様。特に中山競馬場は雨の影響を免れない感じですが、先週の馬場を見る感じでは雨さえ降らなければかなり速い馬場という感じ。

来週は皐月賞がありますが、登録メンバーを見ただけでもアイトーン、エポカドーロ、ケイティクレバー、サンリヴァル、ジェネラーレウーノ、ジュンヴァルロ、ダノンプレミアムと逃げ先行馬がわんさかいる感じで、前半1000mがどれくらいのペースで行くかが非常に興味深いところ。

まずハイペースになる事は間違いなさそうで、あとは速い馬場になっての高速決着になるのか、それともタフな馬場になっての持久力決着になるのか。後者になれば一気に人気を落としそうなタイムフライヤーあたりが面白そうだと思っていますが、雨が降らなければ恐らくは前者のようなレースになりそう。

昨年ほど速くはならないかもしれませんが、1分58秒フラットぐらいの決着になる可能性は高そうで、そうなると速い時計に対応できた上でハイペースを差してこれる馬が有利になるか。もうこういう馬場になったらダノンプレミアムで仕方がないと思うのですが、一応それ以外で高速馬場になった場合の注目馬を挙げておきます。

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正直、ダノンプレミアムを除くとこの馬以外に高速決着想定で買いたい馬がいません。普通にダノンプレミアム、ワグネリアンあたりが上位争いする堅い皐月賞になりそうな感じが現時点ではしておりますが・・

 

さて、たまには競馬以外の事を週中に書きます。

これより以下のスペースでは競馬の事は1ミリも書きませんので、競馬以外興味ない方は読む必要はないと思います。

 

先週金曜日よりプロ野球が開幕しました。

個人的にベイスターズを応援している事もありセリーグの試合はよく見ますが、パリーグに関しては全くわからず、たまに日本ハムファンと飲む時に情報を仕入れるぐらいなので今年は「パリーグの選手を覚える」が個人的な年間目標にあります。というわけでパリーグはわからないのでセリーグの開幕4試合を見た感じでの雑感を軽く書きます。

 

恐らく優勝予想を賭け対象にした場合、単勝1倍オッズになりそうな広島カープが4連勝。爆発的な強さは今のところ感じませんが、細かい走塁や勝負所を見逃さないなどいかにも勝てるチーム感が見ていてプンプンします。鈴木誠也がまだ万全ではなかったり、先発投手陣もいまいちまだピリッとしなかったりと色々ウィークポイントはあるんでしょうが、その中でも勝ち続けているのはさすがという感じです。

総合力を考えても大きく崩れるとは思えずAクラスは確実。ほぼ間違いなく首位争いになりそうです。3連覇となると他のチームの伸び代だったりけが人の部分も影響するのでわからないところですが、まず首位争いになるでしょう。

 

次点で良さそうなのが読売ジャイアンツ。正直、マイコラスが抜けて今年は無理だと見ていましたが、リリーフ陣の層の厚さがセリーグでは屈指。上原が何の違和感もなくフィットしてますし昨年は戦力ではなかった澤村もこの感じだと1年間しっかり投げそう。そこにマシソンとカミネロがいるわけですから普通に強いでしょう。

先発陣は菅野、田口以降は若手の成長次第という感じですけど、なんだかんだ批判多い山口、野上、大竹のFA加入組もイニングは食える先発ですから、これだけリリーフ陣がしっかりしていれば回りそうな感じも。

あとは岡本の確変が本物かどうかでしょう。なんだかんだで打線が去年のようなことがなければ巨人は優勝争いしてきそうです。

 

ダークホースはヤクルトでしょう。開幕前の順位争いではどこも中日とヤクルトを最下位候補に予想していましたけど、開幕4戦見た感じでは打線の迫力は去年の3倍ぐらいあります。

去年を棒に振った川端(頭部死球は大丈夫だったんだろうか?)が事もなげにいきなりスーパーな活躍を見せていますし、坂口もこんなバッター6番に置いちゃダメだろってぐらい打ってます。青木、バレンティンのクリーンナップも普通に怖いですし、廣岡あたりがしっかりと結果を残し続ければ打線はセリーグ屈指の破壊力がありそう。

あとは明らかに駒不足感否めない先発投手陣がどれくらい頑張ってくれるかという印象。上位進出が確実と言える安定感はなさそうですが、ここまで打線が強力だと▲や☆を打ちたくはなります。

 

阪神は正直どっちに転ぶかが全くわかりません。

3試合見た感じだと若手の台頭叫ばれている感じも結局大事なところ福留頼みは変わらなそうですし、大山は一皮むけた感じありますが他の若手がどれくらい1年通じて突き上げがあるのか。あとは何かと騒がれるロサリオが1年通じて打つのか現時点ではさっぱりわかりません。

投手陣もメッセンジャーは計算できるとして、藤浪もどうなるのかわかりませんし秋山も去年ぐらい計算できるのかどうか。全体的に投手も野手も極端なベテランと極端の若手しかいない感じで、しっかり計算できる中間層がそこまでいない分、どれくらいやるのかが現時点ではわかりません。今日からのDeNA相手の3連戦に期待したいです。

 

DeNAは伸び代はいくらでもありそうだけど優勝候補というのは言い過ぎという感じ。

確かに3番筒香→4番ロペス→5番宮崎というクリーンナップはセリーグ屈指だと思いますし、今永、ウィーランド、濱口、石田+東、飯塚、京山あたりが揃えば先発陣もセリーグでは上位でしょう。ただリリーフ陣の安定感は大したことありませんし、1〜2番の打順もまだ流動的。ここが上手くハマれば上位進出も可能だとは思いますが、セリーグで広島の対抗格としてそこまで絶対的な存在かと言われれば違う気がします。

今月半ばには今永、ウィーランドが帰ってきますし、梶谷あたりがしっかり戦力として戻ってくれば上位進出も十分に可能だと思いますが、他のチームに比べても代打の迫力も薄く、伸び代はあっても過度な期待は禁物という印象です。

 

中日に関してはこの5チームから落ちる印象が否めない。

小笠原、ジー、柳という計算できない先発陣で開幕を迎えなければなかったところを見てもさすがに厳しい。開幕4試合を見てもそれなりにチャンス作りながらも肝心なところで点が取れず、その間に先発が踏ん張れずに5回過ぎくらいに崩れてそのまま・・・という試合が多い感じ。

打線も京田、ビシエド、大島以外はどうなんだという感じで、毎年ブレイクブレイク言われ続けている福田と周平が今年こそ1年間輝いてくれないと厳しそう。好きな選手は多い球団だけになんとか若手の底上げで下馬評を覆して欲しいところ。

 

◎読売ジャイアンツ
◯広島東洋カープ
▲東京ヤクルトスワローズ
☆横浜DeNAベイスターズ
△阪神タイガース
×中日ドラゴンズ

セリーグに関して現時点で印を打つとすればこんな感じか。

もちろん広島カープが最有力なのは理解しているが、妙味としてはジャイアンツの方が感じる。なんだかんだで7〜9回をしっかり確定させて1年間回せる球団が強いので、リリーフ陣が強力なジャイアンツが今年は頂点に近いと思います(決してジャイアンツが好きな人ではないので、これは贔屓目とか一切なしの予想です)

ヤクルト、DeNA、阪神はそれぞれ弱点を色々と抱えているが爆発力もある印象。その爆発力順に印を打った感じです。中日は周りにもファンが多いのでただただ頑張って欲しい。

 

先んじて開幕して既に5試合が経過しているJリーグに関しても少し。

2018年シーズンのJリーグの現時点での印象は「上位進出常連チームが過渡期にあるおかげで守備組織がしっかりしている伏兵陣が前半で頑張っている」という印象。

川崎フロンターレ鹿島アントラーズの昨年の1、2位チームは明らかにACLと両にらみという感じでコンディションがまだ上がってきていない感じ。そもそも今年はオフが非常に短かったですし、この2チームはまだ牙を研ぎつつそれでもそれなりの勝ち点を積み上げている点は強いなぁという印象。

 

浦和レッズは報道通りでチーム作りがめちゃくちゃで組織として成立しておらず、選手入るけど今年は苦戦必至。開幕5戦でまともな内容の試合がほとんどないので、新監督が立て直せないとなると降格争いに巻き込まれる可能性は十分にありそう。

 

ガンバ大阪FC東京は新監督になってまだ戦術も浸透していない感じで序盤の苦戦は当然。ただFC東京は長谷川監督の手堅いサッカーが様になってきているものの、ガンバの方がそもそもの戦力が足りない感じが否めない。若手育成に定評あるクルピ監督だが、このまま勝ち点を取れずではそんな悠長な事は言ってられなくなりそう。もともと守備にアイデンティティがあるクラブではないので、ズルズルと勝ち点を失うと弱者のサッカーができずにセホーン時代のような事になっても驚けない。

 

Jリーグ屈指の戦力誇るセレッソ大阪は代表戦やACLでの選手の疲労が心配。去年も2冠をとってはいるものの、攻撃に関しては選手のクオリティ頼みな部分が強い。尹晶煥で守れるサッカーになったはいいものの、この戦力で優勝争いに絡めないようではダメだろう。

 

この辺りの戦力揃っているチームがまだコンディションが整っていなかったり、チームとして転換期にあるおかげで、広島、仙台、鳥栖といったあたりの手堅いサッカーを実践してきているチームが現在は上位にいる感じ。ただ、現時点では他チームが勝ち点を取れていない分、相対的に上位という感じが否めず、この辺りは流石に年間を通しての上位争いは厳しそうな感じがします。

 

なんだかんだでワールドカップの中断明けぐらいからは川崎フロンターレと鹿島アントラーズの2強の構図になっているはず。どう考えてもこの2チームは戦力や戦術理解度が抜けていますし、他の競合チームが自滅している感じもあるのでJリーグは堅い馬連で決まる可能性が高い。

 

次点で安定して勝ち点を稼ぎそうなのが柏レイソル。江坂、伊東純也あたりはもう1ランク凄い選手に化けそうですし、クリスティアーノは現在のJリーグ上位勢の外国人フォワードでは最も計算できそう。個人的に江坂は今のJリーグで屈指に好きな選手(タッチからしてセンスがずば抜けている)なので、柏レイソルには期待しているという部分もあります。川崎、鹿島に比べると戦力的に劣るのでACLとの兼ね合い次第という感じはあります。

 

危ういけれど魅力を感じるのが名古屋グランパス。J2時代から噂には聞いていましたが、ガブリエル・シャビエルという助っ人が半端なく上手くてもうこの1人だけで試合が決められる感じ。ジョー、青木、シャビエルの3トップはお世辞でなくJリーグでも屈指のユニットだと思いますし、ここが成熟してくれば相当面白い存在にはなりそう。

これだけ面白い選手が揃っているだけに、田口なぜジュビロへ行った感が半端ないですが、それでもアーリアが予想以上に頑張っていますし、戦力は絶望的に足りないですが上手く回せれば3位ぐらいはあってもおかしくないか。

 

サンフレッチェ広島サガン鳥栖はこの手堅いサッカーを続けていれば今季のJリーグでは相対的に上位争いになりそう。他の上位戦力チームの自滅分で3位ぐらいはあっておかしくなさそう。イメージはキレないけれど3番手からなだれ込んだマイルチャンピオンシップのグランデッツァのような感じ。

 

応援している本人ですらこれからどう転がっていくかわからないのが横浜F・マリノス

Jリーグ開幕から20年近くマリノスを見ていますが、ここまで攻撃的なサッカーをしていたチームは今まで記憶はありません(近いところでいえば2007年の早野監督時代の4-1-3-2システムは今季の次くらいにラインも高くて攻撃的だったと記憶)

毎週のようにニュースになっているようにゴールキーパーの飯倉がセンターライン付近まで上がってほぼスイーパーとして機能。そこからサイドバックが絞って組み立てに参加するマンチェスターシティと同様の5レーン理論を体現するパスサッカーに取り組んでいます。

昨年までドン引きから両ウイングのマルティノスと齋藤学のスピードと個人技だけを活かしたカウンターサッカーだっただけに、ここまで1年で戦術やチームスタイルが変わったチームはJリーグの歴史でもないんじゃないでしょうか。

開幕から4試合ぐらいはパスも繋がらないし戦術理解度も微妙だし、、、と降格の匂いがプンプンする内容でしたが、浦和、清水戦あたりから戦術浸透してきた印象で、これはハマると非常に面白そうなサッカーをしています。成熟すればJリーグの台風の目になってもおかしくないですね。

ただ、非常に運動量を要求されるシステムなので、これから夏時期の連戦に突入して同じサッカーができるのか。そして40歳になった中澤に頼りきりの守備陣は明らかに不安。コンビを組むデゲネクもマリノスとオーストラリア代表で週2回ペースで試合をしていますし、夏あたりに守備が崩壊した瞬間に終わる可能性はあります。

 

というわけで最後にJリーグの方も印を載せておきます。

 

◎川崎フロンターレ
◯鹿島アントラーズ
▲柏レイソル
☆名古屋グランパス
△サンフレッチェ広島
△サガン鳥栖
△横浜F・マリノス

 

Jリーグは上位2チームが強そう。優勝はこのどちらかで間違いないんじゃないでしょうか。攻撃陣の戦力がJリーグでは頭2つぐらい抜けている川崎を優勝候補としておきます(決してフロンターレが好きな人ではないので、これは贔屓目とか一切なしの予想です)

 

プロ野球もJリーグも、もちろん競馬もこれから絶好のシーズンを迎えます。

週末が非常に楽しみになる季節、存分に楽しんでいきたいところですね。

 

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今週も外厩で調整されている馬が多くいますが上位人気馬ですと、
ーーーーーーーーー

ニュージーランドトロフィー(G2)
カシアス
カツジ
リョーノテソーロ など

阪神牝馬ステークス
(G2)
リスグラシュー
ソウルスターリング
アドマイヤリード など

■桜花賞(G1)

アーモンドアイ
プリモシーン
フィニフティ など

ーーーーーーーーーー
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