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【2016】日本ダービー/ 全頭診断 [2](ディーマジェスティ、スマートオーディンなどの徹底分析)

公開日: : 最終更新日:2016/05/25 GIレース考察・予想

今日は5/29(日)に行われる日本ダービーのレース考察を行います。東京芝2400mで行われるGI戦です。その前に余談を少し。

 

少し古新聞になってしまいますが、先週の「重版出来!」の内容が競馬にも応用できるなぁと思ったのでご紹介。

先週の会は安田顕演じる安井という編集者が、漫画家を育てるという意識はなく、とにかく売れる作品を作って若い漫画家を使い捨てにしていくという回でした。

もともと安井さんは仕事に情熱を持った編集者でしたが、担当していた雑誌が廃刊になり、それをきっかけに仕事に情熱を注ぐのではなく、とにかく売れるものを作るためだけに効率的に動く無機質な人間になってしまった。

普通ならばそういう人間をただの悪役として描くところですが、雑誌が廃刊になってしまうのの辛さを編集部の人々は誰しもが知っており、松重豊演じる編集長も漫画への情熱がありながらも一番大事なのは廃刊にさせないことという事を思っている。

それがあってのラストシーンで安井さんが新人漫画家を使い捨てにして売れる作品を持ってきたところで、編集長が安井さんを責めるんではなく「ありがとう、お前が確実に稼いでくれるおかげで他で勝負ができる」というセリフは非常に考えさせるものでした。

競馬でもどこかで人気薄の大勝負を仕掛けるにしても、やはり午前の未勝利戦などで確実に稼いで余裕がないと勝負しにくいんですよね。漫画の編集でもどこかで新人を育ててヒット作を狙って勝負していくにしても、定期的に安定して稼げる安井さんが持ってくる企画というものが非常に大事。

常に大穴を狙って一発ぶんぶん振り回していくだけでなく、1日のどこかで確実に稼いで収支を安定させるレースを作るというのはこのドラマの回で考えさせられました。

 

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【2016】日本ダービー 予想考察

日本ダービー全頭診断[2]

出走予定の18頭をあいうえお順に6頭ずつ。3回に分けて紹介したいと思います。

スマートオーディン

もう京都新聞杯は大敗濃厚と読んでいましたが、能力の違いで圧勝。しかも4コーナーから全く違う末脚の圧勝だったので、見た目のインパクトも凄いので今回も人気は必至。

ただ、正直ここ2戦とは日本ダービーはメンバーレベルが全く違います。毎日杯ではNHKマイルカップで全く通用しなかったアーバンキッドが2着。京都新聞杯ではアグネスフォルテが2着なわけです。普通に考えて日本ダービーで通用するとは思えない。

前走にしてもある程度ペースが落ち着いたからこそ最後の決め手を活かせたわけで、この馬はマイラー適正高いということを考えても、ある程度ペースが流れるだろうクラシックの舞台は厳しいはず。エイシンフラッシュが勝った年のようなペースにでもならない限り厳しいんじゃないでしょうか。

 

ディーマジェスティ

皐月賞はハイペースで展開が完全に向いたと言っても強くなければあの時計で勝つなんて不可能。明らかに共同通信杯と皐月賞の間に馬が化けており、皐月賞を勝ったというだけで共同通信杯のレベルをどうこうというのは違う気もしています。

母父ブライアンズタイムということもあり、かなりパワー型のディープインパクト産駒で、共同通信杯での直線入り口の手応えを見てもギアチェンジ戦は相当苦手な印象。皐月賞はハイペースでのスーパーポテンシャル勝負になったので、ギアチェンジ力なんてものが一切問われずに、この馬特有のモタモタ感が出ませんでしたが、今回もしある程度ペースが緩んで直線でのヨーイドン勝負になった場合は分が悪そう。距離が伸びるのは良いですが、中山→東京替わりはマイナスに見えますし、ちょうどマウントロブソンと同じく舞台替わりはプラマイゼロなイメージです。

強いことは間違いないので評価はしますが、このハイレベルな世代で皐月賞とダービーの2冠を取れるかというとちょっと微妙な気はします。

 

ブレイブスマッシュ

明らかにマイラー適正高い馬で、冬は中距離戦を使って惨敗続き。そのマイル路線でもNHKマイルカップでは通用しませんでしたし、常識的にここでは厳しいです。この馬に関してはあまり書く必要もないでしょう。

 

プロディガルサン

前走は思った以上に頑張ったなぁというのが正直な感想。芙蓉ステークスにしても東京スポーツ杯2歳ステークスにしても、この馬を強いと思ったことは一度もありませんでしたし、それでも相手なりに走ってきたような馬。前走も厳しいペースを前付けしながらギリギリの4着まで粘ったのはディープインパクト産駒の成長力の凄さを感じました。

ただ、全兄リアルスティールとは全くスケールの違う馬で、この馬は良くて重賞を一つ取れるかぐらいな印象。一度叩いて前走よりも遥かにメンバーレベルが上の日本ダービーで戦えるとも思いませんし、普通に通用しないと思います。

 

プロフェット

同じ芝2000mのレースでも京成杯と皐月賞の着順がこれだけ違う、というこの馬の戦績を見るだけで今年の3歳世代のレースレベルがわかるはずです。前走で全く通用しなかった馬が今回も通用するわけがなく、まず二桁着順で終わるでしょう。

 

マイネルハニー

前走の青葉賞の結果を見ても、良馬場の東京芝2400mのガチンコ勝負では一線級には通用しないのが明白。岡田総帥はかねてから「ダービーを勝つ馬には青葉賞を経験させて臨みたい」と語っていたので、前走の何もできずの大敗には相当ショックを受けたんではないでしょうか。

まぁそうは言っても今回出てくるからには確実にダービー制覇を狙ってくるはず。岡田総帥はじめマイネル軍団の人たちと、柴田大知騎手の間で作戦会議が行われていることは想像に易しいですし、恐らく何か秘策は練ってくるはず。

能力的には通用しないと思いますが、スローに落とした逃げを打つのか、それとも大逃げを打つのか、それでレース展開は全く変わってきそう。その思惑をなんとか読み取れないか努力はしたいですね。

 

今回の日本ダービーの全頭診断その2ではそこまで買いたい馬がいなかった感じ。今日はある程度人気しそうで危ないと思う馬を挙げておきます。

その馬の名はブログランキング(危)で公開中

 

血統を考えても、ここ2戦の内容を見ても、今回の条件は合わないはず。まず能力自体も足りないでしょうし、人気はするでしょうが今回は通用しないと見た方が良いと思います。

 

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