今週末から競馬は新シーズンスタート & データ更新作業のため地方競馬の予想は今週お休みします

なんだかここ数日凄まじく暑いですね。自粛期間中にランニングが趣味になったのですが、その趣味が趣味と言えなくなるほどに走りたくないと思ってしまう天気です。ちょっとここまでいきなり暑くなるとバテます。人間同様にコロナウイルスもバテて欲しい・・・

さて、先週で日本ダービーも終了して今週末から競馬は新シーズンになります。POGの2020-2021シーズンがスタートという方も多いでしょうし、今週末から何よりも２歳新馬戦がスタート。そしてクラスも再編成されて3歳馬と古馬が同じ土俵で戦うことになります。

今年のクラス再編成の最重要ポイントはこれになるんじゃないでしょうか

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詳細はブログランキングの先で公開中

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中央競馬ランキング

おそらく１、２週でバレてオッズにも大きく影響すると思うので、始まってすぐが狙い目だと思います。個人的にも今週、来週あたりは古馬混合の１勝クラスはたくさん買いたいと思っています。

さて、そんなわけで競馬の新シーズン到来なわけですが、競馬界にとってはこのタイミングが年度またぎのようなもので、個人的にもデータベースの更新作業で忙殺されております。つきましては、今週に関しては申し訳ありませんが地方競馬の予想はお休みという形でお願いいたします。一応、出馬表は見ましたが東京ダービー、北海道スプリントカップ共に面白そうな馬がいなかったので自信もないということもあり、、、

いつもはちゃんと休まずに出しているのですが、ちょっとこういう時期ということもあり事務作業でてんやわんやになっているのでご了承ください。来週の関東オークスはちゃんと予想を出します。

この時期になると毎年データベースの更新をするわけですが、現状は競馬の情報データを「target」「EXCEL」「evernote」の３ツールを用いて管理しています。

検索性が高くてデータベースとして便利な「target」に、より自分の欲しいデータを視覚的に見られるようにした「EXCEL」と、検索性が高くてスマホなどからでも情報が取り出せる「evernote」の３つを駆使しています。その全てのデータベースを新シーズン用に更新しているので今が１年で一番忙しいかもしれません。

こちらはメルマガ読者には配布しているEXCELデータ。他に予想ソフトを使わなくてもこれだけで情報を完結できるぐらいに詰め込んでいるおかげで更新が結構大変です・・・

こちらは個人的に使用しているTARGETのデータベース更新。この時期はチェック機能の更新が大変で、騎手キャラクターのチェック色分け（青＝先行傾向 緑＝差し傾向）などをやってるのですが、ランキング下位の騎手となると分類も難しかったり・・・

昨年からは全２歳馬のパドック総評なんかもデータベース化してまとめているので、それをちまちまTARGETに打ち込んだりなど、一日中データベースの更新をしております。なんとか安田記念の枠順発表までには落ち着かせて、週末は中央競馬の予想に邁進したいと思っております。

新シーズン到来ということで予想の配信方法もマイナーチェンジいたします。

今までは下記キャプチャ画像のような形でメルマガにて予想を配信していましたが、個人的な熱量の多いレースは文字数が多くなってしまって見づらい感じになっていました。それをもっとロジカルにわかりやすく変更いたします。

＜変更前＞

＜変更後＞

[6] 京都11R 白百合S サラ3歳OP 芝1800m

◎3   ヒュッゲ
◯7   ショウナンハレルヤ
▲8   ミスニューヨーク
△5   アジャストザルート
△1   プライムフェイズ
△4   エヒト

【レース見解】

[馬場]重い [バイアス]フラット [展開]スロー [レース質]順当 [勝負度]D

「残念ダービー」という言葉で形容されるレースだが、そのレース傾向もダービーに似たような部分がある感じ。とにかくスローペースの前残り瞬発戦になりやすいレースで、ダービーと同じで「溜めて爆発的にキレる馬」と「前に行って最短距離で粘りこむ馬」の２パターンの馬が圧倒的に有利。一方で「キレない差し馬」の成績が最悪で、典型的な例を挙げればハービンジャー産駒の差し馬が(0-0-0-4)と最悪の成績。しかもその４頭が全て３番人気以内だったということ考えてもいかにパワー型の差し馬の成績が最悪かが分かるだろう。

今年は少頭数のメンバー構成になりましたし、先行馬も少ないのでどう考えてもスローペースからの瞬発戦が濃厚。例年通りで「溜めて爆発的にキレる馬」と「前に行って最短距離で粘りこむ馬」の２パターンの馬を単純に評価すればいいんじゃないかと考えていた。ただどうも直前になって日曜の京都競馬場は朝から雨の天気になりそうな感じ。例年よりもキレは問われないレースになりそうで、それならば前に行ける優位性の方を重要視したい。

【◎3 ヒュッゲ】

ハーツクライ産駒で母父ダンジグの配合自体は良いが、どうも欧州血統のせいか友道厩舎のせいか追ってスパッとはキレない馬でその点で速い上がりが求められる条件は合わない。ただ、この馬は「最短距離を通れる」逃げ馬ですし、前に行けるというだけでその弱点はカバーできそう。逃げた２戦はどちらも圧巻のパフォーマンスでしたし、京成杯で番手からの競馬で散々の内容だったことからも今回は何が何でも逃げる戦法でくるか。引き離し気味の逃げで縦長の隊列を作る可能性もありますし、とにかく気持ちの良い逃げさえ打てればここは好勝負必至。

パンパンの良馬場では直後につけそうなショウナンハレルヤに交わされると見ていましたが、朝からの雨でメインレースごろには稍重馬場ぐらいにはなってそうな感じ。この馬は未勝利でかなりタフな京都コースで圧勝していますし、他馬のキレが削がれる馬場になればなるほど逃げ切る可能性は高まりそう。雨が降ったとしても外が伸びる馬場にはならなそうですし、ここは逃げ切り勝ちとなる可能性が高いと見ます。

【◯7 ショウナンハレルヤ】

父がダービー馬のキズナで母父クロフネというクラシック血統×スピード血統の配合で、いかにも母系のスピードが活きているおかげでスッと先行して速い上がりが使えるレースセンス抜群の馬。キャリアを振り返ってみても距離短い上に出遅れたアルテミスS、道悪馬場で何もできなかった菜の花賞、致命的な不利を受けたフラワーCを除けばどれも強い競馬をしており、セントポーリア賞はスローペースを前付けして突き放す完勝。フローラSも大外枠で先行できずにハイペースの差し競馬になっても４着と格好をつけてきた。素直に今回のメンバーなら能力上位と見ていいだろう。

前述の通りで白百合ステークスはダービーのように前に行けて最短距離を通れる馬が圧倒的に有利なレース傾向。この馬はスッと行き足がつくので今回こそは先行できるはずで、まず確実に逃げるだろうヒュッゲを見る形での２、３番手の競馬になりそう。これで良馬場ならヒュッゲを交わすだけの簡単なレースと見ていましたが、いかにも軽い馬なだけに馬場が渋るのはマイナス。菜の花賞を見てもタフ馬場は不得手だと思いますし、果たしてメインレースごろまでにどこまでの馬場になっているか・・・

【▲8 ミスニューヨーク】

ここ2戦を見てもタフ馬場は大得意なタイプの馬で、前走だけ見ていれば位置も取れて立ち回りも上手いので渋馬場の立ち回り勝負になればこの馬は強そう。ショウナンハレルヤが苦しむような馬場になればこちらが逆に信頼できるんじゃないだろうか。

【△5 アジャストザルート】

ここ2戦はダートと長距離で度外視可能ですし、デイリー杯2歳Sはマイル戦で途中で動く厳しい展開でサクセッションと少差ならまずまず。未勝利勝ちはなかなか強い勝ちっぷりでしたし、良馬場では厳しいと見ていましたが雨が降る馬場ならやれて良さそう。

【△1 プライムフェイズ】

クラシック血統のディープインパクト産駒だが、祖母のアゼリの血がちょっと嫌な感じ。どうもこの母系はディストーテッドヒューモアの血脈ながらダート色が前面に出ている感じで、ロイカバード、シルヴァンシャー、アドマイヤアゼリとどれもキレないタイプのディープインパクト産駒になってしまう。この馬も今までのレースぶりを見ても完全にそのタイプと見て良さそうで、まず溜めての瞬発力勝負ではキレ負けしそう。実際に兄のロイカバードもこのレースでそのパターンで惨敗している。かといってディープ産駒なので雨馬場がプラスとも言えなそうな感じもします。

【△4 エヒト】

素質的にはオープンでも通用して良さそうな感じ。ただ典型的なルーラーシップ産駒という感じで、どうも折って加速するまでに時間がかかる。前走も序盤は最後方の位置取りだったがデムーロが途中で動かしたおかげで位置が取れた感じで、今回は蝦名騎手となると果たしてそんな競馬ができるだろうか。加えて雨は苦手な感じがしますしあんまり評価したくない。

【消6 メイショウボサツ】

この馬はもう何度も書いている事でも分かるように、右回りと左回りではまるで走法が変わる典型的なサウスポー。右回りでは弥生賞を見てもテレビ画面に出てこないぐらいの走りしかできていませんし、一気にパフォーマンスを落としそう。加えてスタートも速くない上に加速も遅い馬に高速馬場の芝1800mはどう考えても距離不足。そもそも右回りでは伸びないか、少しは伸びてきても差し届かずの５、６着ぐらいで終わるんじゃないでしょうか。

【推奨買い目】

馬単　3→7,8,5,1,4　本線ベース

馬単　3→7,8　重ね買い

三連複　3→7,8→7,8,5,1,4 本線

【買い目及び予想のポイント】

ここは良馬場ならショウナンハレルヤ本命でかなり自信があったんですが、いきなり朝から雨が降る天気に変貌。もう昼あたりまで天気や馬場を見てもメインレースごろにどんな馬場になっているかが非常に難しいところ。京都4Rの上がりのかかり方を見る限りそれなりに雨の影響があると最終的に判断しました。そうなるとタフ馬場が苦手なこの馬では不安があるので、前に行けてタフ馬場をこなせるヒュッゲに本命を変更しました。

というわけで、データベースもスッキリとさせて、週末の予想配信に関しても今週からはマイナーチェンジとなります。

若干のモデルチェンジとなったメルマガ予想の方も今週末よりご期待ください。

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さて、2020年も6月になりました。

月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。

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さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。

【火曜日】先週の重賞回顧

火曜日に先週の重賞回顧を配信します。後ほど下記に詳細を書いておりますが、金曜日に配信する重賞まとめデータに結果を書き入れた形のPDFファイルとしても配信します。

【水曜日】地方競馬の重賞予想

地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、水曜日にメルマガにて予想を配信しております。

※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。

【木曜日】中央競馬の全レース回顧

木曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。

各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。

そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、

エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています！

正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。

これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。

ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。

【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。

このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。

【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

【不定期】海外競馬のレース予想の配信

最近では海外競馬の馬券もPATで購入できるようになりました。海外競馬のレース予想に関してもメルマガにて配信します。こちらは実施が不定期なので配信日はその時々になりますが、メルマガをご購読いただければ海外競馬まであなたの競馬ライフをカバーいたします。

これだけのボリュームあるコンテンツを毎日更新予定！！

サイト記事だけではわからない予想する際に使うデータベースや、結論を導くまでのメソッドをメルマガを通して余すことなくお伝えできればと思っております。

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