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中山金杯2018の予想を公開!

公開日: : 重賞レース考察・予想

中山金杯2018(中山芝2000m)の予想です。

1月6日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はセダブリランテス、ウインブライト、ダイワキャグニー、カデナなど。中山競馬場の芝2000mで行われるGIII戦です。

 

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⇒ 2016年 指数3位予想馬 1着
⇒ 2015年 指数1位予想馬 2着
⇒ 2014年 指数3位予想馬 3着


指数1、2、3位予想の馬の連対率100%】
⇒ 2017年 指数3位予想馬 1着
⇒ 2016年 指数3位予想馬 1着
⇒ 2015年 指数1位予想馬 2着
⇒ 2014年 指数1位予想馬 2着

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中山金杯 2018予想

中山金杯の週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

中山金杯は京都ほどではないが内枠が有利なレース。中山1回開催は芝Aコース→Cコースにラチが移動になりますから傷んだ部分がカバーされてインをロスなく通る馬が有利になるのは想像しやすい感じだ。

昨年末の中山開催は一度も雨の影響を受けず、Aコース最終週までインが普通に伸びるような馬場状態だった。そこからCコース移動となれば開幕週はまずイン有利な馬場になりそうで、特段ハイペースになりそうもないメンバーならばある程度イン先行勢を重視したい。

そうなると人気のウインブライト、セダブリランテスは絶好枠を引けた印象ですし、レースセンスも良いのでこれらの馬でガチガチで決まる可能性は結構ありそう。少なくともウインブライトとセダブリランテスのどっちも飛ぶようなレースにはならないと思います。

 

ただ、今回の中山金杯のオッズを見て気になるのは「明け4歳が強いというファン認識」でしょうか。

恐らくこの世代は夏が終わるまではほとんどの人が「レベルの低い世代」という共通認識を持っていたはず。それが秋以降に古馬混合重賞を現4歳馬が軒並み勝ち始めると手のひら返しが横行し始め、気づいたら現4歳馬は最強世代と呼ばれるようになった。

 

確かにこの世代はレイデオロ、スワーヴリチャードあたりのダービー上位馬はしっかりと間隔を取って使われて成長を見せており古馬一線級とも互角に戦えるほど成長した。だが、それ以外の馬に関しては現4歳世代のレベルの高さというよりは、現5歳世代の中堅クラスが軒並み離脱、引退したことにより相対的に活躍している感じが否めない。

福島記念のウインブライト、アルゼンチン共和国杯のスワーヴリチャードなど内の絶好枠を引けて重賞勝ちをした馬も多かったですし、モズカッチャンやペルシアンナイトなどデムーロの力だけでGIを勝ったような馬も多かった。流石にこれだけ重賞を勝っている以上、極端にレベルの低い世代とは言えないが、それでもクラシック期間中に抱いていた「レベルの低い世代」という考えを手のひら返ししすぎる必要もない気がします。

こと3歳世代時の印象では圧倒的に現4歳世代よりも現5歳世代の方がレベルは高かった。今回、ファンの心理が強い4歳世代の方ばかりに向くならば、一気に見放された「最強」5歳世代の伏兵に狙いを定めたい。

 

より詳細な予想考察はメルマガにて

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メルマガでは金曜日に重賞まとめデータと称して、その週の重賞の全頭診断などを含むより詳細な予想を公開、配信しております。

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中山金杯 2018の印

本命 ◎

本命は明け5歳馬の伏兵のこの馬がどう考えても人気がなさすぎ。

もともと3歳重賞戦線でも活躍していた馬で、毎日杯では渋とく伸びて3着好走。今回と同じ中山芝2000mの弥生賞でもマカヒキ、リオンディーズ、エアスピネルという超超超ハイレベル戦で離されながらも4着好走。スパッとはキレないが持続力に優れたいかにもこの産駒らしい特徴の馬で、その持続力を活かしてハイレベルと言われたこの世代のクラシックのトライアル戦線でも輝きを見せていた。

持続力はある一方でスパッとはキレないので勝ち味に遅く、古馬になって条件戦で勝ちあぐねたのも納得のところ。それでも先行策さえ取れればどのレースでもじわじわ伸びて好走できており、昨春には準オープン→オープンと連勝してようやく重賞戦線に再復帰という形になった。

エプソムカップは2番人気に推されたが、スローペース戦で大舞台に弱い戸崎騎手が出遅れてのキレ負け。最後はしっかりと自分の脚だけは使って差を詰めており、全く力負けではない感じ。前走は骨折放牧明けで馬体重+16kgと完全に叩き台。それでいて直線は最内から伸びてきて見どころはありましたが最後にキレ負けした感じでした。

2走前に重賞で2番人気だった馬が今回はまさかの13番人気。ハイレベルだった現5歳世代のクラシックにも乗りかけたような馬が流石にこれは舐められすぎではないか。もともと今回と同じ中山芝2000mの寒竹賞をタイムランクBで完勝しているような馬でコース適性も高そう。今回はある程度積極策を取るとのことで馬場傾向や展開にも合いそうですし、それでいてここまで人気がないならこの馬から狙って見たい。

 

対抗 ◯ウインブライト

枠順と展開を考えればウインブライトは人気の中では最も信頼できるか。

前走の福島記念は走破時計非常に遅いですし、確かに枠順と相手関係や展開に恵まれた感じ。ただ、スプリングステークスの内容などを見ても今回のメンバーの中では中山適性は抜けている感じがしますし、スッと先行策を取れるようになった事でより中山適性が上がってきた感じ。

絶好の1枠1番を引けた事で、同系列馬主のマイネルミラノの逃げをラチ沿いの2、3番手ぐらいで追いかける絶好の展開になりそうですし、まぁこのメンバーで好位の競馬ができればキレ負けする心配もないでしょう。これから大阪杯などを狙える馬だとは思いませんが、中山金杯でこの枠を引ければ堅いと思います。

 

単穴 ▲セダブリランテス

三番手はセダブリランテスが普通に走れば上位争いになりそう。

いかにも母父ブライアンズタイムのディープ系という感じの馬で、スパッとキレる感じはしないが持久力は重賞級というタイプの馬。前走の東京芝2500mという条件は微妙と見ていたが、内枠でロスなく競馬をしたとは言え3着に格好をつけたのは評価できる内容。

ラジオNIKKEI賞の内容や血統背景から見ても、どう考えても小回り芝2000mの方が合いそうで、中山芝コースは初挑戦になりますが、恐らく適性は相当高そう。前走のアルゼンチン共和国杯はテンがそれなりに速かったところを先行して粘っていますし、今回は距離短縮なのにテンが前走より遅くなる可能性高い。短縮のショックもかかりそうですし、内枠から好位を取れれば有力でしょう。

 

△ フェルメッツァ

冬の中山大得意のフェルメッツァも抑えておく。もう父ディープインパクトというより母父トニービンの影響が前面に出すぎている印象の馬。とにかく全体時計、上がり時計がかかるレースでのみ好走可能でそういう意味で冬の中山芝はベストなんだろう。

こういうズブズブのタイプだけに休み明けはダメな馬で、今シーズンは休み明けの福島記念は度外視可能で、前走はこの馬が全く走れない馬群の中で決め手を要求される展開。今回は条件替わり絶好ですし、鞍上は中山芝2000mで複勝率5割超えを誇る田辺騎手。少し抑えておいてもいいだろう。

 

△ マイネルミラノ

成績最悪の8歳馬で衰え見える点も気になりますが、久々に単騎逃げ叶いそうなメンバーとなるとマイネルミラノも抑えておきたい。流石にこのメンバーならノリさんのダイワキャグニーが奇策を取らない限りは逃げられるはず。オールカマーの相手関係を見ても緩んだ逃げを打てればなくはないだろう。

 

印まとめ


◯ウインブライト
▲セダブリランテス
△フェルメッツァ <穴推奨>
△マイネルミラノ <穴推奨>

勝負度D

 

推奨買い目

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1-4 「勝ちたいならレース数を絞れ!」という定説への反論
1-5 まず何よりも先に帳簿をつける

<第2章. 現代競馬予想概説>
2-1 レースによる思考転換
2-2 穴馬を狙うことが競馬ではない
2-3 人気馬が走るレース、穴馬が走るレース
2-4 数学 I・A の知識が競馬には必須である
2-5 競馬力は地頭の良さに比例する
2-6 競馬予想とラプラスの悪魔

<第3章. 現代競馬買い方概説>
3-1 あなたは割り算ができますか?
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3-3 予想と同時に買い方を考える
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3-5 座席を埋めるという買い方思考法
3-6 「本命→穴」と「穴→本命」は同じこと

<第4章. 現代競馬買い方実践>
4-1 2、3着固定馬券
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徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」のご紹介

さて、早いもので2018年になりました。

月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。

 

今までサイト「競馬はビジネスである」を通して、私自身、競馬ブログサイトの中でも最上級に時間をかけた分析の上、説得力のある予想をお伝えしてまいりました。外れても納得できるだけの自慢の予想をお送りできていたかと思います。

その予想・考察に結び付くまでにどのようなデータを作成しているのか?どのようなプロセスを踏んでいるのか?そういったところまでをメルマガ「競馬をビジネスにする」では全て隠すことなくお伝えいたします。

正直な話、私は尋常ではない時間をかけて競馬のデータと考察を行っています。それを必要とされる方がいるのであれば還元できれば。そして勝ち組になっていただければ、というのがこのメルマガの趣旨でございます。

 

恐らくですが、、、

毎週、JRAの全レースの分析、回顧をコメント付きで配信しているのは当メルマガくらいだと思います

週末に私が配信する予想で的中頂くのももちろん結構なのですが、それより何より毎週配信しております分析、回顧、そして競馬予想における考え方などをお読みいただき、「自分自身で分析、予想して的中できる」能力を身につけていただくことを目指しております。

ただ丸乗りでいいや、という方は合わないのでご遠慮頂いた方が良いと思います。そうではなく「もっと競馬を知って当てたい!」「もっと競馬を楽しみたい!」という能動的思考の方にお読みいただきたいと思っております。

 

さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を簡単に紹介しましょう。

 

【月曜日】重賞回顧データ配布

【火曜日】競馬力に直結する週間コラム

週1で良いのでコラム的なものを書いて欲しいというリクエストを多数頂きました。火曜日に競馬力に直結する週間コラムを配信させていただこうと思います。取りあえげるテーマ等はリクエスト頂ければ反映します。

【水曜日】全レース分析

水曜日には前週に行われた全レース分のデータを配布します。

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スクリーンショット 2015-12-31 15.46.00

エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルになります。

正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。

これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。

 

また、エクセルでの全レース分析データの配信と同時に、メルマガ内にて前週の全レースの中で不利を受けたりペースに泣かされたりして次走は狙い目だと思われる馬を多数ピックアップしてお伝えしております。

↓こんな感じ↓

この次走注目馬リストをnetkeibaのMy登録馬に書きいれたり、JRA-VANのMy登録馬に書き込んでおけば、その馬が次に出走してきた時には狙い目が丸わかり!他のファンよりも間違いなく一歩先へ行った予想ができると思います。

【木曜日】新馬戦レビュー

木曜日は前週のレースの中でも特に新馬戦だけを抜き出して、そのレースレベルや勝ち馬の将来性についてを配信しております。

↓こんな感じ↓

水曜日に全レースの回顧を配信した上で、新馬戦に関してはここまで細かいレビューを出しています。まず他ではここまでの回顧は出していないでしょう。とにかく競馬を極めたいマニアな方のために新馬もここまでやっちゃいます。

【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。

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このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。

【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。

【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。

【不定期】地方競馬の予想

地方競馬の予想はメルマガ限定コンテンツとさせていただきます。

 

これだけのボリュームあるコンテンツを毎日更新予定!!

サイト記事だけではわからない予想する際に使うデータベースや、結論を導くまでのメソッドをメルマガを通して余すことなくお伝えできればと思っております。

今までなんとなく馬券を買ってきたという方は、ぜひ本当の競馬力を身につけていただくためにも読んでいただければ幸いです。競馬予想の真髄をお見せいたします。

 

いまご登録頂ければ本日の回顧号からすぐにお読み頂けますので、是非とも今週分からお試しにお読みいただければと思います。

 

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年替わりの今週よりご購読頂くのが一番お得になります!!

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