【ホープフルステークス2019の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

ホープフルステークス2019(中山芝2000m)の考察です。

12月28日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:30です。出走馬はコントレイル、ワーケア、オーソリティ、ヴェルトライゼンテなど。中山競馬場の芝2000mで行われるGIです。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。

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その影で圧倒的1人気アーモンドアイの凡走という波乱もありましたが

ここでは有馬記念を的中！わずか12点での攻略です。

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今回情報が出てきた『エミネント』はここ自慢の重賞特化予想！

中でも今年のG1で的中多発！フェブラリーSから朝日杯までの実績は

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単勝229.3倍のグランレイを含んだ20点予想は驚愕ですね！

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昨年はわずか3点で的中！1･2･3人気で決まったとはいえ見事です。

今年も来春クラシック候補の素質馬が揃った1戦。

ここの見解は見ておいて損はないと思います！

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ホープフルステークス 2019 考察

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レース傾向

JRAさんがいくら興行重視で新たなGIを増やしたいと言っても日本の競馬ファンに刷り込まれた伝統を変えようとするのは至難の技。もう私は有馬記念が終われば一年の競馬は終わりだと思っていますし、「よしホープフルステークスに行くぞ！」と前向きに考えている人はあんまりいないんじゃないでしょうか（汗）

もう長い競馬の歴史の中で、日本人は有馬記念に全力で挑み、その後に少しだけ残されている余力で東京大賞典を戦うという文化ができているのです。来年はホープフルステークスを土曜開催にして有馬記念を最後に持ってきた番組決定は英断。やはりファンの声は反映させなければダメでしょう。

５年前から重賞に格上げされ、２年前よりGIになったホープフルステークス。当初は本当にこんなレースをGIにしちゃっていいの？という気持ちでいっぱいでしたが、開催を経るにつれて徐々に有力馬がここを使うという感じにはなってきたか。

昨年はここを勝利したサートゥルナーリアが皐月賞も勝利して箔がついた格好ですし、今年も２歳牡馬の中ではナンバーワン級と言われているコントレイル、ワーケアに加えて、無敗のヴェルトライゼンテ、オーソリティあたりも出走してきましたから、来年のクラシックに直結する２歳GIにふさわしいメンバーが揃ったと思います。

POINT1 → 今年は普通にメンバーレベルが高そう。上位人気馬と下位人気馬で能力差はかなりあるか。

中山芝2000mは急坂を２回登るということもあり、２歳馬にとってはスローペースでも走りきるのがタフな舞台。よって多頭数の２歳戦の中山芝2000mは圧倒的に差しが有利になりがちで、ホープフルステークスや京成杯（ギリ３歳戦ですが）や葉牡丹賞あたりは逃げ馬受難で差しばかりが決まるレースになります。そんな中で葉牡丹賞と京成杯を逃げて勝利したジェネラーレウーノはその後の活躍を見ても強い馬だったということです。

昨年は極端なスローペースからの後傾ラップ戦になり、さすがにここまで緩んでしまうとある程度立ち回りも重要になったという感じ。ですが、2016〜2017年のように前半ペースが速くなると直線はもう差し馬しか出番なし、という感じのレースになりがちで、基本的にこのレースの狙い目は差し追い込みタイプでしょう。

POINT1 → 中山芝2000mは2歳馬にとっては相当にタフな条件。決まり手のほとんどが差し追い込みになる。

ラップ項目のところで書いた通りでホープフルステークスは2歳馬にとっては相当にタフな条件。そんなわけで血統傾向を見ても早熟性やスピードなどよりも、とにかく底力やスタミナを補完する血統の活躍が目立ちます。

冬の中山芝で走りやすいロベルトの活躍は当然として、ここ２年はサドラーズウェルズの血を持っている馬も好走。欧州のタフな馬場でも走れそうな血統がよく走ってきている感じです。

また、コーナー４回の2000mということでキングカメハメハ＝キングマンボの血統もよく走っています。ただ、全てが人気馬による好走ですし、２勝の２頭がレイデオロとサートゥルナーリアですからその辺りをどう判断するかというところでしょう。

POINT1 → 相当にタフな条件のためロベルトやサドラーズウェルズなどの底力、スタミナを補完する血統の好走が目立つ。

考察まとめ

というわけで枠順発表前のホープフルステークスの想定オッズはこちら。

枠順発表前の想定オッズ（当サイト予測）

東スポ杯で圧巻のパフォーマンスを見せたコントレイルが１番人気だろう。ただ、他にも無敗馬が何頭かいる点や、鞍上が福永騎手という点、そして先週に断然人気のアーモンドアイがぶっ飛んだ幻影がある点を考えても単勝１倍まではいかないんじゃないだろうか。

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＜推奨根拠＞

おそらくコントレイルは中山コースのタフな馬場が合わないにしても堅軸だろう。東スポ杯であんな時計で走れる馬が同世代相手ならばコース適性ごときで一気にパフォーマンスを落とすとは思えない。

ただ、この世代の２歳牡馬は予想以上に層が厚い。コントレイル１強ではないはずで、あちらが苦手にしていそうなタフな中山なら逆転も十分にあっていいか。この馬はここ2戦を見ても左回りでは直線でヨレて走りづらそうだった感じ。タフ馬場も淀みない流れも歓迎でしょうし、右回りでまっすぐ走ればコントレイルは倒せてもいい感じがします。

一方でちょっと危ういと思っている馬はこちら。

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前走は鮮やかな末脚での勝利でしたが、さすがにペースも遅かったですし相手も弱かった。前走で倒した馬は今回の二桁人気レベルの馬ばかりだと思いますし、一気の相手強化で脆さを見せそうな感じがします。