クラスターカップ2024の予想を公開！

公開日： 2024/08/11 : 最終更新日：2024/08/15 地方レース考察・予想

クラスターカップ2024(盛岡ダート1200m)の予想です。

8月14日に盛岡競馬場で開催され発走時刻は17:05です。出走馬はコスタノヴァ、ドンフランキー、ジレトール、ケイアイドリーなど。盛岡競馬場のダート1200mで行われるJpnIIIです。

※当初は8月12日(月)に行われる予定でしたが、台風直撃に伴い水曜日に延期となりました。詳しくは主催発表をご覧ください。

8月12日の第6回盛岡競馬第2日の取り止め及び代替開催について

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クラスターカップ 2024 予想

クラスターカップはどのようなレースか解説します

お盆時期に行われる盛岡ダート1200mの交流重賞。時計が出やすい盛岡競馬場で行われるダートスプリント戦ということで、過去5年の決着時計を見ても1分10秒を切る決着ばかり。これだけ速い時計での決着となると前に行けるスピードタイプの馬が圧倒的に有利になりますし、高速決着に対応できるJRA所属の人気馬が順当に走ってくることが多いレースです。

今年のクラスターカップを予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

もともと月曜日に開催される予定が台風の影響で水曜日に順延。月火と災害級の大雨が降るようですし、水曜日も雨の影響が残って重馬場or不良馬場での開催になるんじゃないだろうか。

展開想定

JRA所属馬と地方所属馬の間には埋められないスピード差がありそう。JRA所属馬でも前に行くタイプの馬はドンフランキーしかいませんし、隊列はすぐに落ち着きそうです。

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

高速決着でとにかくスピードが問われるレース

狙える馬のタイプ

単純に前々で競馬ができる人気のスピードタイプ

嫌える馬のタイプ

後ろからの競馬でなおかつ速い上がりを使えないタイプ

クラスターカップ 2024の印

【本命 ◎7 ドンフランキー】

現役屈指の超大型馬で、とにかく主張してスピードを活かしてこその馬。ダート短距離で本格化してから負けたのはリメイクだけですし、リメイクはカペラステークスの走破時計を見てもダート1200mなら日本競馬史上最強レベルの馬。今年はそのリメイクがいないとなれば断然の存在か。

目下のライバルになりそうなコスタノヴァやジレトールが位置を取れるタイプではありませんし、台風の影響で前が止まらない馬場になればあっさり逃げ切ってしまうんじゃないだろうか。

【対抗 ◯12 コスタノヴァ】

欅ステークスは重賞馬エンペラーワケアを競り落として勝利。3着以下を大きく突き放した点や超優秀な走破時計からも重賞級の能力がある馬で、ここでも十分に上位争いになっていい。

ただ、最近は毎回スタートで出遅れていますし、初の1200mとなるとリカバーできてもドンフランキーの直後位置は取れなそう。最後は差し込んでくるにしても２、３着までか。

【単穴 ▲2 ジレトール】

ここに来てダート1200mで差す競馬で本格化気配。揉まれる競馬も克服しつつありますし、自分の競馬さえできればここでも上位争いでしょう。

ただ、現状のスタイルでは位置を取りに行く競馬ができなさそうですし、台風の影響が残る馬場でドンフランキーがマイペースの逃げを打つとなれば差し込んできても２、３着までか。

【特注 ☆9 ケイアイドリー】

前に馬を置いて競馬ができれば強い馬で、昨年の東京スプリントや北海道スプリントカップだけ走ればここでは上位。昨秋は結果が出なかったが、東京盃は水が浮く特殊馬場、JBCスプリントは内枠で途中で致命的な不利ありと敗因は明白。59キロを背負って兵庫ゴールドトロフィーで2着に走った点などを見てもまだそこまで衰えはないか。

近2戦の海外競馬が見せ場のない内容ですが、相手が強かったので見直せる部分もあり。日本の交流重賞レベルなら２、３着ぐらいは走れてもいいんじゃないだろうか。