青葉賞2023の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2023/05/04
重賞レース考察・予想
青葉賞2023(東京芝2400m)の予想です。
4月29日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はスキルヴィング、サヴォーナ、ハーツコンチェルト、グランヴィノスなど。東京競馬場の芝2400mで行われるGIIです。
[PR] 今週末はココを見ろ!!
青葉賞・無料公開中
昨年は天皇賞春と青葉賞を的中しました!
2年連続的中を狙い。。。
まずは青葉賞の買い目が無料公開中です。
━━━━━━━━━━━━━━
無料予想の実績
・天皇賞春2022
三連複15.8倍×500円
払戻:7,900円
・青葉賞2022
三連複54.9倍×500円
払戻:27,450円
━━━━━━━━━━━━━━
そして買い目が無料公開されました!
青葉賞2023
三連複10点500円
馬番:※,※,※,※,※
「こう来たか~」そう思う買い目です。
中穴・人気薄馬の入れ込みが上手いので是非参考にしてください。
青葉賞 2023 予想
先出し本命候補(せっかちな方はこちらから)
下記のバナーのクリック先で馬名は公開しておりますので、どうぞ応援クリックよろしくお願いします。
青葉賞のレース概要
東京芝2400mで開催される日本ダービーのトライアルレース。本番と同じ東京芝2400mで開催されるということもあって、もっと素質馬がズラリと揃うレースになっても良さそうですが、青葉賞を使った馬がダービーでさっぱり好走できないという歴史もあり、素質馬ほどなんとかここを避けて別のローテを使ってくることが多いです。そんなわけで例年レースレベルはそこまで高くなりません。
日本ダービーは世代の最上位級の馬たちによる戦いになりますから、東京芝2400mを走りきれるスタミナがあるのは当然。そのスタミナが当然あった上でスピードや瞬発力をしっかり備えているかが重要になるレース。一方で青葉賞は日本ダービーほどレベルが高くないので、東京芝2400mをしっかり走りきれるスタミナが重要になる印象。大体どの年を見ても日本ダービーよりはスタミナタイプの馬が走りやすい傾向になっています。
データ的な見地からの考察
東京芝2400mは構造的に内枠有利で有名な条件。最近は日本ダービーの頃に外差しが効く馬場になることが多いので内枠有利が忘れられてきていますが、この青葉賞の過去の成績を見てもやはり内枠有利は顕著。こうして過去10年の成績を見ても内枠有利で外枠不利の傾向がはっきり出ています。
青葉賞はこれまでに経験していない馬が多い芝2400mで行われるレースということで、前走重賞組の成績がそこまで良くないのが特徴。一方で条件戦で2200m以上の距離を経験してきた馬の成績が優秀で、特にアザレア賞組と大寒桜賞組は素晴らしい成績を誇っています。
逆にダメなのは未勝利戦を勝ち上がってきたばかりの馬で、やはり経験値の面で1勝クラス以上を戦っていない馬は不利になるんでしょう。
ラップ的な見地からの考察
昨年は例外的なハイペース戦になりましたが、基本は前半1000m=60秒ちょいのややスローペースで推移することがほとんど。と言っても3歳のこの時期の馬にとってはスローペースと言ってもしっかり負荷がかかる流れですし、そこから後半4-5ハロンのロングスパート勝負になれば地力とスタミナがはっきり問われるレースになります。
そういうレースになりやすいので、青葉賞は先行して展開に恵まれるタイプの好走は皆無。しっかりと最後の直線で末脚を使えるタイプの好走が目立ちます。
血統的な見地からの考察
日本ダービーと同じ東京芝2400mで開催されるレースということもあり、ディープインパクト系やキングカメハメハ系などの王道血統の成績が優秀。近2年はディープインパクト系かキングカメハメハ系の馬しか3着内に走っていません。
また、東京芝2400mの特注血統であるトニービンを持っている馬の成績も優秀。キングカメハメハ系でトニービンを持っているルーラーシップの成績がやたらに良いですし、ジャングルポケット産駒のピースワンパラディも3着に走ってきました。同じ意味でロベルトなどのスタミナ血統を持っている馬も良さそうですね。
レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?
東京競馬場は先週が開幕週。開幕週らしくイン有利になるかと見ていましたが、フローラステークス以外は外差しがズバズバ決まっていましたし、そこまでイン有利な馬場にはなっていませんでした。
当初出走予定だったダノンザタイガーが回避したことでスキルヴィングの一本被りのメンバーになりそうな感じ。全体的なレースレベルが高くない分でヒモ荒れは十分にありそうです。
考察まとめ
【レース質】スタミナ要素が問われて最後は末脚勝負になる。<□□■■>
【波乱度】メンバーレベルが高くないのでヒモ荒れは十分。
【ラップ特徴】前半はちょいスローからのロンスパ戦が濃厚。
【血統特徴】ディープ、キンカメ系が優勢。トニービン持ちは有利。
【狙えるタイプ】内枠を引いた馬。
【狙えるタイプ】前走アザレア賞、前走大寒桜賞。
【狙えるタイプ】しっかりと最後の直線で末脚が使えるタイプ。
青葉賞 2023の印
【本命 ◎4 ハーツコンチェルト】
中京芝2000mは急坂を2回越えるということもあって2歳馬にとっては過酷な舞台。そんな過酷な舞台で行われるということもあって、新馬戦で上がり34秒より速い末脚を使えたのは過去を振り返ってもこれだけの馬しかいない。
上がり34.0秒以上というだけでこれだけの頭数に絞れたわけだが、そのほとんどは超スローペースで上がりだけに特化した時計の遅いレースばかり。そんなわけで走破時計2:05:00よりも速いレースでソートすると5頭にまで絞られる。
故障で活躍叶わなかった逸材ヘンリーバローズを除けば、ワグネリアン、ステイフーリッシュ、ジャスティンロックと全頭がその後に重賞を勝っている馬ばかり。しかもこれらの馬たちの走破時計が2分3秒台〜2分5秒台だったことを考えると、2分1秒6の時計で走って上がり33.9を使ったこの馬の凄さがわかるだろう。
走破時計と上がり3ハロン時計も超優秀なのだが、この馬の凄さは中京芝2000mの新馬戦で後半1000m=58.4の時計で走っていること。これは歴代の中京芝2000mの新馬戦の後半1000m時計で2位に値するものですし、これまでに58秒5を切る時計で後半1000mを走ったのは超スローからの上がり勝負だったワグネリアンの新馬のみ。しかもこの馬は後半1000m=58秒4のレースを最後は流して走り切ったわけですから、間違いなくこの世代の最上位級の馬と考えていいか。
東スポ杯2歳Sはスタートで出遅れて外を回して脚を余す内容。2着馬ダノンザタイガーは青葉賞に出ていれば1番人気だったでしょうし、4着馬ドゥラエレーデがホープフルSを勝った事を考えてもこの3着は非常に優秀。その後の2戦は本当に賞金を加算したかったのか疑いたくなるレース選択で、器用さに欠けるこの馬には適性外の条件だったので度外視していいだろう。
ここ2戦は行き足がついていないだけでスタートは出ていますし、今回は距離延長で偶数番の内枠でこの鞍上ならそこそこの位置を取りに行くはず。コース適性は最上位でポテンシャルも最上位だと思いますし、スムーズに捌ければここはスキルヴィングを倒しても全くおかしくないと思います。
【対抗 ◯11 スキルヴィング】
初戦は2000mの超スロー戦でわずかキレ負けしたが、その後の2戦の内容は圧巻。ゆりかもめ賞は脚力の違いをまざまざと見せつける内容でしたし、走破時計はレコードで超優秀。過去のゆりかもめ賞の中でもブラストワンピースに匹敵するレベルの走りでしたし、ブラストワンピースぐらいの強さはあるだろう。
後ろから行く馬でその点での不安はありますが、ルメール騎手はJRAの全コースの中で東京芝2400mを最も得意にしている。ここは格好をつけてきそうだ。
【単穴 ▲5 アームブランシュ】
弥生賞で展開向かないながら4着に走れた内容を見ても重賞で通用する素材。長く脚が使えるので距離延長も東京コースも良いと思うが、とにかくテンに行き足がつかないので今回も後ろからになりそう。吉田豊騎手もこういうタイプだと位置を取らずに後方に構える騎乗になると思いますし、そうなると展開次第な感じはします。
【△1 マイネルエンペラー】
全姉にユーバーレーベンがいる血統で、これまでのレースぶりを見てもキレ負けしているだけで最後はどのレースも伸びている。距離が伸びて良い可能性はありますし、1枠1番からスムーズな競馬ができれば穴候補。
【△2 ティムール】
若葉Sはスムーズに差し込むことができた感じだが、それでもキレ負け以外で負けたことはない馬。距離延長が合う可能性はありますし、内枠有利なレースで2枠からスムーズな競馬ができれば。
【△6 グランヴィノス】
素質は高そうだが京都2歳ステークスを見てもまだ成長途上で経験値も不足。今回は明らかに仕上がり途上に見えますし、この状態でどこまでやれるんだろうか。
【△7 ニシノレヴナント】
父はネロという血統だが前走で長距離で一変。外を回してかなり強い勝ちっぷりでしたし、2着に倒したナイトインロンドンも次走で圧勝。ここでやれてもいいんじゃないだろうか。
【△8 ヒシタイカン】
新馬戦で倒したスキルヴィングやヨリマルは相当な素材。素質的に重賞で戦えても良さそうだが、今回はハ行のアクシデントを挟んでの長期休養明け。血統的に距離をこなせるかも微妙でデムーロ騎手というのも少し不安。
【△10 サヴォーナ】
長距離経験は豊富で長く良い脚を使える馬。ただ、京成杯では9頭縦で直線詰まりましたし器用さはなさそう。ここ数戦は少頭数が向いていますし、今回は多頭数で外枠でごちゃついた場合にどこまでやれるか。
【△12 アサカラキング】
前走は特殊馬場だったとはいえ逃げて強い競馬。スタミナを活かせば強い馬だと思うが、今回は東京コース替わりで未勝利勝ちの身。差しが決まりやすいレース質でどこまでやれるか。
【推奨買い目】
単勝 4 ハーツコンチェルト 本線
馬連 4→11 本線
三連複 4,11→5,1,2,6,7,8,10,12 本線
三連単BOX 4,11,5 ボーナス
【買い目及び予想のポイント】
ここは穴人気するにしても絶好条件の◎ハーツコンチェルトでいいでしょう。◯スキルヴィングは強いと思いますが、枠順差なので逆転できる見込みありとみて単勝。あとは馬連と三連複2頭軸でいいでしょう。
関連記事
-
京都記念2020の予想を公開!
京都記念2020(京都芝2200m)の予想です。 2月16日に京都競馬場で開催され発走時刻は1
-
【東京新聞杯2023の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
東京新聞杯2023(東京芝1600m)の考察です。 2月5日に東京競馬場で開催され発走時刻は1
-
【2016】ユニコーンS/ レース考察(東京ダート1600mで行われるGIII戦を徹底考察します)
今日は6/19(日)に行われるユニコーンステークスのレース考察を行います。東京ダート1600mで行わ
-
【2016】紫苑S / 枠順&展開考察(ビッシュ、パールコード等の枠順は如何に)
今日は9/10(土)に行われる紫苑ステークスのレース考察を行います。中山芝2000mで行われるGII
-
【キーンランドカップ2022の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
キーンランドカップ2022(札幌芝1200m)の考察です。 8月28日に札幌競馬場で開催され発
-
【中京記念2024の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
中京記念2024(小倉芝1800m)のレース考察です。 7月21日に中京競馬場で開催され発走時
-
【クイーンC2017の予想ヒント】過去データや血統、ラップなどを分析考察します
クイーンカップ2017(東京芝1600m)の考察です。 2月11日に東京競馬場で開催され発走時
-
東京新聞杯2017の予想を公開!
東京新聞杯2017(東京芝1600m)の予想です。 2月5日に東京競馬場で開催され発走時刻は1
-
クイーンカップ2021の予想を公開!
クイーンカップ2021(東京芝1600m)の予想です。 2月13日に東京競馬場で開催され発走時
-
【2016】大阪杯 / 有力馬考察(ラブリーデイ、アンビシャスなどの徹底分析)
今日は4/3(日)に行われる大阪杯のレース考察を行います。阪神芝2000mで行われるGII戦です。そ
- PREV
- クイーンエリザベスII世カップ2023の予想を公開!
- NEXT
- 天皇賞(春)2023の予想を公開!