【日本ダービー2025の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
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GIレース考察・予想
日本ダービー(東京芝2400m)のレース考察です。
6月1日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はクロワデュノール、ミュージアムマイル、マスカレードボール、ジョバンニなど。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。
[PR] 日本ダービー傾向紹介
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過去10年を振り返ると
1番人気は2勝どまりで
勝ち切れていません。
昨年は9番人気ダノンデサイルが1着に。
一昨年は4番人気タスティエーラが1着に。
エフフォーリアもシャフリヤールに捲られましたね。
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日本ダービーはどのようなレースか解説します
概要・データ
説明不要の日本競馬界で最も重要なG1レース。「最も運の良い馬が勝つレース」と言われていただけあって、一昔前は内枠が圧倒的有利な立ち回り性能が問われるレースでしたが、最近は馬場傾向が変わったこともあって傾向も変わってきている感じ。過去5年のレース結果を見ても、外枠の馬が普通に好走するようになってきていますし、以前よりも末脚の質が問われるレースになってきています。
もう過去5年で1枠と2枠で好走したのなんてエフフォーリアとアスクビクターモアだけ。もう内枠が有利なんていうのはマボロシだと思いますし、ダービーは内枠有利という言説を掲げているメディアは基本的に無視してしまっていいと思います。
ある程度の素質を備えていて近走も悪くない結果の馬が好走傾向。キャリア5戦以内で前走9着以内で、なおかつ前走でも9番人気以内に推されていたような馬がよく走っています。
以前はキングカメハメハやディープスカイなどがマイルの距離から延長ローテで勝利していますが、過去10年で見ると500m以上の距離延長で好走したのはシャフリヤールのみ。基本的には2000m以上の距離を使ってきた馬を重視したいレースです。
レースラップ
直近5年でしっかりペース流れたのは2022年のみ。それ以外の年は前半ペースが緩んでからの究極のロングスパート勝負になっています。今年も先行馬の数が少ないのでスローは確定的じゃないでしょうか。
血統傾向
内枠有利で立ち回りが問われていた一昔前は米国系の血統がよく走っていましたが、最近は末脚の質が問われるレースになって欧州系の血統がよく走るように。特に欧州型ナスルーラの血統がよく走っており、その中でもトニービン持ちは要注目です。
今年の日本ダービーを予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
東京競馬場は今週からCコースに変更。以前はこのコース変更でイン有利馬場になっていましたが、最近の傾向から言えばそこまでイン有利の馬場になるとも思えません。
今週末はまたもや雨が降りそうなので、雨の影響も考えなければいけない日本ダービーになりそうですね。
展開想定
逃げそうな馬が全くいないメンバー構成。このメンバーならドラゴンブーストかホウオウアートマンあたりが逃げて前半は超スローペースになりそう。おそらくファウストラーゼンが昨年のサンライズアースのように早めに動いていきそうで、超ロングスパート勝負になると見ています。
勢力図
※トッピボーン、マイユニバース、ホウオウアトーマのうち2頭が抽選で出走可能。
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
それなりにタフな馬場でのスローからの超ロンスパ戦
狙える馬のタイプ
中距離で溜めてズバッと差してこれそうな馬
嫌える馬のタイプ
スピード志向の馬
考察まとめ
枠順発表前の日本ダービーの想定オッズ
※現代競馬においてオッズを事前に予想するのは非常に重要。明確に買える根拠のある馬は基本的に穴人気するので、穴人気するかどうかも事前にわかっておくべきで<す。
※トッピボーン、マイユニバース、ホウオウアトーマのうち2頭が抽選で出走可能。
オークスと同様に1冠目の上位3頭がそのまま3強人気になるんじゃないでしょうか。4番人気はおそらく無敗で未知の魅力があるという点でファンダムでしょう。その次にサトノシャイニング、ジョバンニ、エリキングと続いていくと思います。
最後に現時点で面白いと思う馬をピックアップ!
エリキング
野路菊S、京都2歳Sで完勝しているジョバンニがホープフルSで2着、皐月賞でも度重なる不利がなければ2着には来れていたような実力。そのジョバンニとの比較で考えてもエリキングは世代の頂点に立つ資格がある馬でしょう。
皐月賞はアクシデント明けの初戦で、多頭数も初めてで内枠という最悪の条件。レース映像を見てもインで全く競馬になりませんでしたし、完全にノーカウントで良さそうな内容でした。
おそらく陣営としてもアクシデントがあった時点で皐月賞は目標ではなかったと思いますし、一度使ってのダービーこそが最大目標。だからこそ川田騎手はショウヘイがあれだけ圧勝してもこちらを選んでいるわけですし、皐月賞で多頭数や速い流れを経験できたのは間違いなくプラスになるはず。
血統背景やこれまでのレース内容から、あまりにも高速決着になりすぎるダービーではどうかと思っていましたが、ほどよく雨も降りそうでこの馬向きのコンディションになりそう。中内田調教師もそろそろダービートレーナーになって良いタイミングに見えますし、オーナーもここまでの競馬界への貢献度でご褒美が与えられていいはず。
そして、なにより2025年、これまでほとんど良いところがないように見える川田騎手がこのまま終わるとは思えないのです。あんなに悲しい事が起きたからこそ、競馬の神様が今年は川田に微笑んでもいいんじゃないかと見ております。
一方でちょっと危ういと思っている馬はこちら。
↓↓↓
ミュージアムマイル
クラブの中での使い分けがあったとはいえ、マイルでデビューして2歳暮れに朝日杯FSを使われたような馬。弥生賞は明らかにタフな馬場を苦にしてパフォーマンスを下げましたし、一方で皐月賞は高速決着でパフォーマンスを上げました。
今回は新馬戦以来の左回りコースでタフな馬場での2400m。パフォーマンスを上げる理由が一つも見つかりませんが果たして。。。
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月曜日に先週の重賞回顧を配信します。前週に行われた重賞レース出走馬全ての馬に回顧コメントをつけて配信しております。次走注目馬などもご紹介。
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水曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。
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【金曜日】重賞プレ予想
金曜日は重賞のプレ予想を配信いたします。ここで「競馬開催日の競馬ノート」の週末のパスワードを配布いたします。ここから週末のレース予想が始まっていきます!
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
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