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白山大賞典2020の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2020/09/30 地方レース考察・予想

白山大賞典2020(金沢ダート2100m)の予想です。

9月29日に金沢競馬場で開催され発走時刻は16:25です。出走馬はマスターフェンサー、エルデュクラージュ、ロードレガリスなど。金沢崎競馬場のダート2100mで行われるJpnIIIです。

 

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9/22盛岡02Rラストダンス    →1着

9/15名古屋05Rキタノアティクス →6着

9/15金沢03Rニホニウム     →7着

9/08佐賀01Rマッチアドゥー   →2着

9/08門別02Rサントレゾール   →7着

9/01名古屋07Rプリンセスダズリン→2着

9/01名古屋05Rプリンスオブジオン→1着

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白山大賞典  2020予想

予想の根拠

金沢ダート2100mで行われる交流重賞。今年はこれから飛躍が期待されるマスターフェンサー、ロードレガリスを筆頭にかなり豪華なメンバーが揃ったという印象。なかなか白山大賞典でここまでメンバーが揃ったことも珍しいんじゃないでしょうか。

ただ、力通りで決まるかといえばそうは言えないのがこのレースの特徴で、なんと言ってもコーナーを6回も回るという点が重要。レースのほとんどの部分で曲線部を走るというのが白山大賞典の特徴で、それだけ立ち回りの上手さやコーナリングセンスが問われる一戦と言える。エーシンモアオバーが4年連続で馬券に絡んだことがこのレースの特殊性を示しているだろう。

今年はメンバーレベルこそ揃った印象だが、この金沢競馬場のダート2100mに適性がある馬はそう多くはいないというのが個人的な見解。ここはひょっとすると大波乱まであるんじゃないか、と見ているので思い切って大振りしてみたいと思います。

というわけで予想の発表。

 

 

白山大賞典  2020の印

【本命 ◎3 ロードゴラッソ】

昨夏あたりに本格化してシリウスSを制覇。それ以降は3回ほど重賞で馬券に絡んでいるが、負けている時の敗因はもう全てが明白。JBCクラシックは浦和コースで出遅れてリズムに乗れず、東京大賞典に関してはもう相手や展開が厳しすぎた感じでそれで5着なら威張っていいだろう。ここ2戦に関してはアンタレスSが距離不足だった上に顕著な外差し馬場のスローからの瞬発戦でインを通って伸びきれず。エルムSはスタートで大きく出遅れてしまって完全にノーカウントとしていい一戦だろう。

シリウスSを勝利しているようにある程度長い距離で持続力を活かしてこそ良さが出るタイプで、佐賀記念では砂の深い佐賀競馬場のインを突いて3着以下を突き放しての2着。名古屋大賞典では川田騎手が完璧に乗ったとは言え、直線だけでナムラカメタローやアングライフェンを突き放す圧巻の勝利でしたし、これらの内容を見ても決して弱い馬ではない。その中でも最も評価できそうなのが東京大賞典の5着の内容で、ハイペースで先行馬には全く展開が向かない中での5着好走となったが、果たして今回の出走馬で東京大賞典で掲示板に載れる馬が何頭いるだろうか?

ここ2戦の惨敗のおかげで今回はいい具合に人気も落としそうですし、それでいて前述した通りでここ2戦は敗因が明確。今回のメンバーではこの金沢ダート2100mという条件に最も適性が高い1頭だと思いますし、スタート面や折り合い面で癖を知っている藤岡佑介騎手に手が戻るというのもプラスだろう。おそらく今回の人気馬は1、2頭はコース適性が合わなくてぶっ飛んでくれると思うので、そうなればスムーズな競馬さえできれば3着には来れるんじゃないだろうか。他馬がより力を発揮できなければ2着、1着も十分にあっていい馬だと思います。

 

【対抗 ◯8 ヒストリーメイカー】

地味な馬ではあるが超ハイレベルだった平安Sで4着に走れているという時点で重賞級の能力は秘めていると見ていいはず。今回のメンバーの中では小回りコースの立ち回り勝負への適性も上位だと思いますし、ここはチャンス十分の一戦と見ていいはず。

前走のマーキュリーCは率直に言って畑端騎手があまりにも早めに仕掛けすぎての騎乗ミスが敗因と見て良さそう。そんなミスがありながらこの重賞を勝てるレベルの馬に継続して乗せてくれるオーナーと調教師に恩義を感じないわけがないでしょうし、前走の敗因が早仕掛けと明白ならば今回は同じような競馬はしてこないだろう。その分で勝つ可能性は減るかもしれませんが、今回は3着以内の可能性は高いんじゃないだろうか。まぁ鞍上が不安すぎるので本命にはできませんでした。

 

【単穴 ▲5 ロードレガリス】

前走の平安ステークスではオメガパフューム、ゴールドドリーム、ヴェンジェンス、スワーヴアラミスらを抑えて1番人気に推されたほどの馬。結果的に出遅れて惨敗するのだが、それ以前のレースぶりを見ていれば過剰人気でもなかったはずで、実際に私もこの馬は出世すると見ていた。

前走に関しては出遅れてリズム良く走れなかったのが全てと見て良さそうで、今回は主戦の武豊騎手に戻るのは良さそう。とにかくスタートを決められるかはポイントですが、馬柱で見る位置取りの割にはセンス良くコーナーを回ってこられるので今回の条件に関してもマスターフェンサーやエルデュクラージュよりは適性が高そう。単純に能力が抜けている可能性も踏まえて三番手としました。

 

【特注 ☆6 リンノレジェンド】

とにかく凄まじいパフォーマンスと何の見所もない惨敗が同居している馬で、この馬はスムーズに逃げて絡まれずに行けるかが全てなんだろう。前走のイヌワシ賞は時計指数を見ても白山大賞典で好走しておかしくないぐらいのパフォーマンス。一方で番手からになったモーリスプレミアムでは相手が強かったとは言え力を出しきれませんでしたし、中央馬相手となったマーキュリーカップでは早々に絡まれて失速となった。

まぁイヌワシ賞に関しては相手が地方場だったのでプレッシャーをかけられなかったことが全てで、今回は中央馬相手となると最後までプレッシャーをかけられないなんてなかなか考えづらい。ただ今回のメンバーはマーキュリーカップに比べればだいぶ先行色が薄いですし、ひょっとすると楽に勝負所まで逃げられる可能性はあり。前走内容で玄人人気はするでしょうが、それでも中央馬よりは人気がないと思うので、適性向かない中央馬よりは上の評価にしてみた。

 

【△9 ホーリーブレイズ】

もともと揉まれなければ中央オープンでも互角に走れていた馬で、南関移籍後に突如として確変したように言われているが、中央時代でもああいう戦法が取れていればオープンの1勝や2勝はできていた馬だろう。

東京記念トライアルの凄まじい圧勝劇はそのちゃくさだけじゃなく時計も優秀で、普通に地方交流重賞でも勝ち負けになっていいレベル。当然のように東京記念では人気に推されたが、内枠から無理矢理に逃げるような格好になり途中で被されて厳しい展開となった。

今回は小回りコースと距離短縮に関しては微妙だが、揉まれない外枠が引けた点はプラス。ここで田中学騎手を配してきた点も不気味ですし、ピンかパーな部分はありますが最高に上手く行けば勝利となっても驚けないのでは?

 

【△11 マスターフェンサー】

この馬に関してはなぜアメリカのクラシック路線で活躍できたかというのを考える必要がある。今年の3歳のカフェファラオがアメリカのクラシックで通用したならわかるが、この馬は伏竜ステークスでデアフルーグすら倒せなかったのにアメリカのクラシックで通用してしまったのだ。その理由は「サウスポー」だからだろう。

ジャスタウェイ産駒だけあっていかにもトニービンの血を受け継いでいる感じのダート馬。ダート馬ながら先行力やレースセンスを売りとしておらず、直線部分での伸びだけでこのクラスまで上がってきたような印象。それを陣営も分かっているからこそ、ここまで左回りに拘って使ってきて、重賞挑戦の舞台もマーキュリーカップにしたんだろう。

今回はそんな馬が右回りのコーナー6回の舞台に出てくるわけです。アメリカから帰国後も破竹の勢いで重賞まで連勝してきたわけではなく、唯一使われた右回りの摩耶Sではスズカフリオーソあたりに競り負ける物足りない内容。メキメキと力をつけてはいると思うのでここでもなんとかなる可能性はありますが、この条件に全く対応できない可能性もある馬が断然人気になるならば嫌って妙味だろう。

 

【×1 エルデュクラージュ】

中央馬の中ではこの馬が最も怪しさ満点の印象。一瞬の脚に欠けるがじわーっとは伸びてくるタイプで、もうその適性から東京ダート2100mしか走れないような馬。ここ2戦はベスト条件でルメールが完璧に乗っての連勝ですし、今回はそこから右回りの地方コースとまるで違う条件への舞台替わり。

アルデバランSや柳都Sのレース内容を見ても、東京ダート2100m以外ではスピード不足でさっぱりダメな印象を持ちますし、コーナーをグルグルと回る今回の条件なんてまず向かないだろう。一応、抑えたぐらいの評価です。

 

【推奨買い目】

三連複 3→8,5,6,9,11,1 本線ベース

三連複 3→8,5→8,5,6,9,11 重ね買い

三連複 3,8→5,6,9,11 重ね買い

馬連 3→8,5,6,9,11 本線ベース

馬連 3→8,5 重ね買い

単勝 3 ロードゴラッソ 本線

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは人気馬がどれも適性不安を抱える中で◎ロードゴラッソがスムーズに走ってくれれば3着には来れるはず。ここから三連複と馬連を重ねていきますが、エルデュクラージュだけはどうしてもくるとは思えないのでここはベースの三連複だけしか買いません。

相手は鞍上不安以外はベスト評価の◯ヒストリーメイカーと、平安S以前のレースぶりから相当な逸材と評価していた▲ロードレガリスの素質を信頼。この2頭を2列目にした三連複などを重ね買いしつつ、人気薄のリンノレジェンドやホーリーブレイズあたりもセットで連れてきてくれての大波乱までを期待したいところです。

ここは人気どころがかなり危なそうで久々に荒れるイメージが持てる地方交流重賞。ちゃんと買いたいと思える交流重賞は久々なのでなんとか当たって欲しいです!

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