中山金杯2020の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2020/01/09
重賞レース考察・予想
中山金杯2020(中山芝2000m)の予想です。
1月5日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はクレッシェンドラヴ、トリオンフ、ザダル、ギベオンなど。中山競馬場の芝2000mで行われるGIIIです。
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中山金杯 2020予想
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予想の根拠
ホープフルステークス週の中山芝コースはインが明らかに荒れているように見えながらも圧倒的にイン先行が有利な状態。平場のレースやホープフルステークスを見てもロスなく立ち回った馬が上位を独占しましたし、Aコース最終週でも外が伸びる馬場にはなりませんでした。
そこからの今開催はCコース替わり。中山金杯の過去の傾向を見ても内枠有利は顕著ですし、先週の馬場傾向からインの傷んだ部分がさらにカバーされるとなるとまず内枠先行有利馬場になると考えて良さそうだ。
当初は逃げ馬多数でハイペース消耗戦の差し有利な決着になるとも見ていたが、どうもブラックスピネル以外の先行タイプの馬はそこまで逃げたい感じではなさそう。それに加えてブラックスピネルが絶好の1枠2番を引いたことでスッと単騎で逃げる展開になりそうで、隊列がすぐに落ち着けば案外そこまで速くないペースというのも十分にありえるだろう。1000m=59.0〜59.8ぐらいの平均〜ややハイぐらいのペースを想定しておきたい。
前述の通りで先週の馬場傾向に加えてCコース替わりで1回開催の中山芝はイン先行有利馬場が濃厚。それに加えてそこまで先行争いが激しくはならないとなればそこまで差し馬に有利なレースになるとは思えず、基本的には前々で上手く立ち回れる先行タイプかインをスムーズにロスなく立ち回れる差しタイプが有利になりそう。そんな馬でなおかつ冬のタフな中山芝をこなせそうな馬を上位評価として予想を組み立てた。
というわけで予想の発表。
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中山金杯 2020の印
本命 ◎ウインイクシード
本命はタフな舞台での立ち回り持久力勝負ならこの馬が互角に通用していいはず。
条件戦時代はそこまで強い馬とは見ていなかったが、この馬の評価を訂正したのは福島記念のレースぶりが非常に良かったから。ハイペースで先行馬が総崩れの中で大外枠から積極策で見せ場十分の4着。展開を考えればクレッシェンドラヴやミッキースワロー以上に強い内容だったと言って良さそうで、この馬はタフさが求められる持久力勝負ならば重賞級の馬と見ていいだろう。
前走はオープン戦で人気に推されてレースぶりも完璧。ただ、ラチ沿いで完璧にレースができすぎたせいで脚を余した感じがあり、先に抜け出した勝ち馬との差は仕掛けどころの差だけだろう。ゴール番手前では勝ち馬よりも脚色が良かったですし、前走だけでオープン善戦級と判断するのは違うと思います。
今回は前述の通りでタフながらイン先行が有利な馬場濃厚。ブラックスピネルがスッと単騎で逃げてしまえばそこまでの乱ペースにもならないでしょうし、おそらく福島記念よりは展開が向くと見ていいはず。中山コースは(0-2-1-1)で大得意としている舞台ですし、両国特別のワンサイドの勝ちっぷりを見ても適性は相当。本格化した今、この舞台で自分の競馬ができればここは好勝負必至と見ます。
対抗 ◯クレッシェンドラヴ
対抗はスムーズに中団ぐらいから末脚を伸ばせればクレッシェンドラヴが有力。
父がステイゴールドで母父サドラーズウェルズ。いかにも時計がかかるスタミナ勝負でこそ強いタイプで、福島記念のレースぶりを見てもこの馬はタフな条件ならば相当に強いはず。今回はベスト条件に見えますし、この枠からスムーズな競馬ができればまず上位争いじゃないだろうか。最後まで本命に迷った。
単穴 ▲ブラックスピネル
三番手はすんなりとした単騎逃げを打てればブラックスピネルが穴で面白い。
前走は音無調教師の逃げ指示をスミヨンが無視したのが敗因。今回は津村騎手に変えて逃げにこだわるレースを見せそうですし、この枠ならすんなりと逃げられるだろう。ペース自体は速くなる可能性もありそうだが、この馬はそういう逃げの方が良さそうな感じもあるので穴として期待したい。
特注 ☆レッドローゼス
鞍上の乗り方次第ではあるがレッドローゼスもこの条件はいかにも合いそう。
能力や適性はここでも十分に通用するものあり。ただ、陣営がなぜか2走前の敗因を先行したことだと考えており、前走のような極端な差し戦法が良いと解釈している。昨年エアアンセムで酷い騎乗を見せた田辺騎手でもありますし、前走のような競馬をされると届かなそうだが・・・
△ ギベオン
前走は何もできていないギベオンも巻き返せる力はあるだろう。
前走は直線どん詰まりで競馬にならず。GIIIレベルならば能力上位なはずで、今回はスムーズに捌ければという感じ。ロベルトを持ってはいるが、どちらかといえばこの馬は冬のタフな中山よりももう少し速い馬場の方が良さそうな感じがします。
△ トリオンフ
条件自体は合いそうなトリオンフは斤量や展開などが鍵になりそう。
前走はかなりの低レベル戦をスローペースでの逃げ切り勝ち。今回はそこまで上手くはいかないと見ています。
△ テリトーリアル
ここまで人気がないならテリトーリアルは抑えておいても。
前走は予想以上に走れなかった感じですが、外枠から出して行って脚がたまらなかったという感じも。サドラーズウェルズ系でいかにも今の時期の中山は合いそうですし、この枠ならば穴として考えたい。
△ ノーブルマーズ
ここまで人気がないならノーブルマーズは抑えておいても。
衰えとともにズブさが目立ってきており、前走は完全にキレ負けした感じ。ただ、今回は上がり34.7で1:59:5の時計で走れれば足りそうな条件。絶好の内枠が引けたにも関わらず人気がないですし、これならば抑えておいてもいいはずだ。
印まとめ
◎ウインイクシード
◯クレッシェンドラヴ
▲ブラックスピネル
☆レッドローゼス
△ギベオン
△トリオンフ
△テリトーリアル
△ノーブルマーズ
勝負度 D
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さて、新年にもなりましたし、、、
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1-1 競馬は本当に勝てないものなのか?
1-2 公営ギャンブルの中で競馬は最も当てるのが難しい
1-3 いかにして回収率 100%の壁を越えるか
1-4 「勝ちたいならレース数を絞れ!」という定説への反論
1-5 まず何よりも先に帳簿をつける
<第2章. 現代競馬予想概説>
2-1 レースによる思考転換
2-2 穴馬を狙うことが競馬ではない
2-3 人気馬が走るレース、穴馬が走るレース
2-4 数学 I・A の知識が競馬には必須である
2-5 競馬力は地頭の良さに比例する
2-6 競馬予想とラプラスの悪魔
<第3章. 現代競馬買い方概説>
3-1 あなたは割り算ができますか?
3-2 当たる馬券しか買わない思考
3-3 予想と同時に買い方を考える
3-4 予想と同じ馬券しか買わない
3-5 座席を埋めるという買い方思考法
3-6 「本命→穴」と「穴→本命」は同じこと
<第4章. 現代競馬買い方実践>
4-1 2、3着固定馬券
4-2 行った行った馬券
4-3 枠順決め打ち
4-4 少頭数レース
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火曜日に先週の重賞回顧を配信します。後ほど下記に詳細を書いておりますが、金曜日に配信する重賞まとめデータに結果を書き入れた形のPDFファイルとしても配信します。
【水曜日】地方競馬の重賞予想
地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、水曜日にメルマガにて予想を配信しております。
※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。
【木曜日】中央競馬の全レース回顧
木曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。
各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。
そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、
エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています!
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【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。
このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【不定期】海外競馬のレース予想の配信
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