阪神牝馬ステークス2018の予想を公開!
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重賞レース考察・予想
阪神牝馬ステークス2018(阪神芝1600m)の予想です。
4月7日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はリスグラシュー、ソウルスターリング、アドマイヤリード、ミスパンテール、ラビットランなど。阪神競馬場の芝1600mで行われるGII戦です。
お待たせしました。木曜日から風邪気味で安静にはしていたのですが、久々に熱も出て頭がガンガンなる酷い風邪。水→木の気温差にやられた感じですが、普段あまり体調を崩さないので対処療法に困ります。
重賞予想も普段の数倍時間がかかったのでメルマガもブログも配信遅くなってしまいました。ブログの方でニュージーランドトロフィーの予想を書ききる工程余裕がないので、土曜日の重賞に関してはブログ予想は阪神牝馬ステークスのみとさせてください。ニュージーランドの予想を見たい方はメルマガにて。
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この勢いで桜花賞も当てます!!!
今週も外厩で調整されている馬が多くいますが上位人気馬ですと、
ーーーーーーーーー
■ニュージーランドトロフィー(G2)
カシアス
カツジ
リョーノテソーロ など
■阪神牝馬ステークス(G2)
リスグラシュー
ソウルスターリング
アドマイヤリード など
■桜花賞(G1)
アーモンドアイ
プリモシーン
フィニフティ など
ーーーーーーーーーー
この他に、穴馬の外厩調整馬もいます。
馬券に絡むであろう勝負気配があるのはどの馬なのか?
その結論と最終買い目は→ コチラ
阪神牝馬ステークス 2018予想
阪神牝馬ステークスの週中分析記事はこちらから
予想の根拠
関西地方は夕方から夜にかけて思ったより雨が降った模様。土曜のスタートは芝が稍重、ダートが重馬場ぐらいでの開催になるか。
ただ、Aコース開催時にも金曜日に雨の影響を何度も受けたが、阪神競馬場の排水性の良さは抜群で昼過ぎには高速馬場にまで回復していた。土曜日は最高気温13度なのでどこまで回復するかはわからないが、恐らく若干時計がかかるにしてもパンパンの良馬場に近いぐらいのコンディションではできそうだ。
そんな馬場のコンディションを前提として阪神牝馬ステークスを見て行くが、まずメンバーレベルが素晴らしく豪華。レッツゴードンキこそ回避となったが、それでもメンバーレベルAをつけていいぐらいの豪華なラインナップで、ヴィクトリアマイルの最重要前哨戦と書いて差し支えないだろう。
ただ、一方で逃げ先行タイプがここまでいないメンバー構成も珍しい。
エテルナミノルかソウルスターリングあたりが逃げの経験あるが、エテルナミノルは近走のスタートの出方を見てもハナまで取りきれるかは怪しく、ソウルスターリングが藤沢和雄厩舎の休み明けで過去に毎日王冠で逃げて失速した前科あり。ルメールとしても今回は絶対に脚を溜める競馬がしたいはずで、逃げることは考えづらい。
スローペースを察知して途中で動きそうなデムーロが乗るのは、そんな競馬が最もしづらそうなアドマイヤリード。リスグラシューも武豊騎手がいきなり戦法を変えて先行策を取るとも思えず、伏兵陣のデンコウアンジュ、クインズミラーグロあたりも「脚を溜める競馬」とコメントではっきり名言。
上がり馬たちを見ても、ミエノサクシード、ワントゥワン、ミリッサ、レッドアヴァンセあたりは脚を溜めてこその馬。ラビットランも前走で先行してダメだったところにこういうタイプに乗ると極端な追い込み策を取る川田騎手への乗り替わり。本当に出馬表を見渡しても前へ行くという意思が一切感じられないメンバー構成。
そんな中でも結果的には誰かが逃げる羽目になるのだが、1頭ぐらいスローペースを見越して奇策に出る馬がいたところで超スローペースは必至と見て良さそうなメンバー構成。昨年のヴィクトリアマイルよりもスローな前半61秒近いペースになっても驚けない。
【阪神牝馬ステークス想定時計&レースラップ】
全体時計= 1:33:9
12.7 – 11.9 – 12.2 – 12.0 – 11.8 – 11.1 – 10.7 – 11.6
前半3F= 36.8
前半5F= 60.6
後半3F= 33.4
若干雨が残る馬場を考えて想定レースラップと想定決着時計はこれぐらいを想定。どう考えても譲り合う前半部分が目に見えますし、そうなれば1ハロン目は相当遅くなるはず。そこから本職でない逃げ馬が刻むレースラップが速くなるとは思えず前半1000m=60.5〜61秒近い超スローペースになってもおかしくなさそう。
若干雨が残る馬場だったとしても、ここまでのスローペースになればレース上がりが33秒台中盤ぐらいになりそうで、こうなってしまうともう位置を取れた馬しか来れない反則レースになっておかしくないんではないだろうか。大荒れまであると見て予想を組み立てたい。
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阪神牝馬ステークス 2018の印
本命 ◎
本命は想定ラップ通りの超スロー戦になればこの馬が勝ち負けになる。
昨春からのこの馬の馬券内に絡んだレースのラップを並べてみるが、、、
12.8 – 24.5 – 36.7 – 48.8 – 60.6 – 71.3 – 82.3 – 93.8 (36.7-33.2)
12.5 – 24.0 – 35.6 – 47.5 – 59.3 – 70.5 – 82.3 – 94.3 (35.6-35.0)
12.6 – 23.8 – 35.6 – 47.9 – 60.1 – 71.2 – 82.0 – 93.9 (35.6-33.8)
13.2 – 25.0 – 36.7 – 48.6 – 60.6 – 72.2 – 83.6 – 94.8 (36.7-34.2)
ご覧の通りで4レース中3つが超スローペースからの加速勝負。この馬は爆発的な末脚の破壊力こそないが、スタート、レースセンス、そして追ってからすぐに反応してスッと一瞬の脚を使ってくれるのが取り柄。いかにもスローペースのマイル戦が得意なタイプの馬で今回のレースへの適性は絶好だろう。
前走に関してはそもそも距離が長かった上に外枠でずっと外外を回っていて完全に度外視可能。今回は絶好枠でこの馬のスタートなら2番手はまず取れるはず(逃げる可能性も結構な可能性でありえそうだが)で、調教もビシバシ追われて絶好と言って良さそう。この馬が番手の位置から上がり33.5程度でまとめてしまえば、どんなにキレる馬でも物理的に後ろからでは届かないはずで、想定通りの展開になればまず勝ち負けになると思います。
対抗 ◯レッドアヴァンセ
対抗は全く人気なさそうだがレッドアヴァンセに期待する。
大幅馬体増となった清水Sでの敗戦を除けば、ここ3戦で2勝。しかもその2勝で倒した相手はカワキタエンカとフロンテアクイーンですから、そことの相手関係を考えても重賞で即通用と考えていいはず。
前走は牝馬交流重賞と言っていいぐらいメンバー揃っていた一戦でスローペースの瞬発力勝負で制して勝利。スタート後の行き足を見ても今回のメンバーなら2番手ぐらいの位置が取れそうですし、そこから33.3程度の脚を使えれば普通に好走あって良さそう。ディープインパクト産駒は休み明けの方が期待値高いですしここまで人気ないなら対抗にします。
単穴 ▲アドマイヤリード
三番手はアドマイヤリードにします。
恐らくスローペースからのヨーイドンの決め手勝負になれば最も脚が速いのはこの馬。超ピッチ走法で一瞬の切れ味を武器にする馬で今回の条件はあっている感じがします。
懸念点は前走でなんの見所も無かったこと。ステイゴールド産駒の牝馬だけにいつ萎れるかわからず、その点で本命などにはしにくい。ただ前走は鞍上が藤岡康太騎手だったことを考えても勝負度が高かったとは思えず、今回はミルコを乗せてきたとなれば勝負気配は前走よりも上か。
超スローペース想定となると展開を読んで動ける騎手を評価したいが、その点においてミルコはJRAの騎手の中で最も秀でた存在。スローと読めば道中で押し上げて勝負になる位置まで持って来るんじゃないかと見ています。
特注 ☆エテルナミノル
大穴で期待したいのがエテルナミノルだ。
どう考えても逃げる馬がいない今回のメンバー構成。陣営コメントを見てもこの馬ぐらいしか前に行きたいというコメントが出ておらず、序盤から押して先行策を取りに行ったら勝手にハナに立てちゃう可能性はありそう。スパッとキレないタイプではありますが、高速馬場なら馬場なりに33秒台後半ぐらいは出せる馬で、単騎で行ききってしまえば魅力はある。
△ デンコウアンジュ
スローペースの決め手勝負で上手く捌ければデンコウアンジュもさはない。
メイショウサムソン産駒だが好走パターンは全てスローからの瞬発力勝負で外を回した時だけという非常に不思議な馬。今回はまずスローペース確実で条件的には合いそう。ただこの馬が走れるレベル以上にスローペースになりそうな感じもあり、後ろから外を回したのでは物理的に届かないイメージはあり。
△ ミスパンテール
重賞連勝で人気になりそうなミスパンテールは少し評価を下げる。
清水SやターコイズSを見る限りではスローペースからの瞬発力勝負は大丈夫そうだが、あれはどちらも時計のかかる馬場。父ダイワメジャー×母父シンボリクリスエスという血統背景を見ても本質的に超スロー向きとは思えず、今回は相対的にキレ負けしそう。今回は一気に相手も強化しますし、来ちゃうかもしれませんが間違いなく狙い時ではない。
こういう逃げ馬不在の時は横山騎手は奇策で逃げたりするときもあるが、自分で形を作ってきてGIのヴィクトリアマイルも目指せる馬ですし、このタイミングで形は崩さないと見ている。
△ リスグラシュー
前走の好走が驚きだったリスグラシューも今回は半信半疑。
3歳のクラシック時から見てもこの馬は周りが止まった時に差して来れる馬でスローペースからの瞬発力勝負は苦手。道悪馬場の桜花賞と秋華賞で一気にパフォーマンスを上げたのも周りが止まった分、相対的に差してこれたからだろう。
そういう馬キャラなだけに前走は東京マイル戦で33.6の上がりで差し切ったのは驚きだったが、相対的に牝馬ということでキレで優ったという感じも。今回はその前走よりもスローになりそうでただ加速力だけを問われる展開になりそう。そういうレースで好走するイメージが全く湧かないので素直に直感にしたがってヒモ評価とします。
ハーツクライ産駒は連続好走あまりないですし1番人気で期待値下がる(その2つを先週はデムーロに克服されましたが)ので、人気必至の今回は買うタイミングではないと見た。
△ ミエノサクシード
末脚はオープンでも間違いなく通用しそうなミエノサクシードだが、ユートピアステークスの内容がちょっと気がかり。
いつもより出して行ったユートピアステークスでは爆発的な末脚は使えず、恐らくこの馬は道中で脚を溜めに溜める形でないと弾けないハクサンルドルフ型の差し馬の可能性が高い。こういうタイプは少頭数でスローペースばかりの準オープンでは活躍するが、オープンになった途端に追走するか脚を溜めるかで中途半端な競馬に陥りがち。今回はスローペースになりそうですが、果たして今回のメンバーで最後方から刺し届くのだろうか。
△ ワントゥワン
ちょっと劣るイメージはあるが格上げ初戦のディープインパクト産駒にしては人気ないワントゥワンは抑える。
△ ラビットラン
前走の京都金杯を見てもラビットランはしっかりと脚を溜めてこその馬。ある程度ペースは流れた方が良さそうで、スローペースではキレ負けしそう。タピット産駒で成長力にも疑問符ありますし、ここは抑えにしておきます。
消 ソウルスターリング
人気の中で危なそうなのはソウルスターリングか。フランケル産駒で血統を見てもかなり重い配合の割にクラシック期間中はキレるイメージもあったが、オークスなどはスローペースで進んだとはいえラスト4ハロンのロンスパ戦になっており切れ味勝負にはなっていない。
そんなこの馬の弱点が初めてバレたのが毎日王冠と見て良さそうで、スローペースで逃げの手を打ったがラスト2ハロン目の10.8地点でしっかりとキレ負けした。ある程度ペース流れて上がり34秒前後を使って好走するのがこの馬のパターンなはずで、極限の瞬発力勝負になればこの馬は血統イメージ通りにキレ負けする。
今回は超スローペースからの上がり勝負濃厚で、毎日王冠の一件があるのでまず溜める競馬をしてくるでしょう。藤沢厩舎の休み明けということでまともに仕上げてくるかもわからず、それでいて過去の戦績を見てもキレ負け必至となれば今回は消します。
印まとめ
◎
◯レッドアヴァンセ <穴推奨>
▲アドマイヤリード
☆エテルナミノル <穴推奨>
△デンコウアンジュ
△ミスパンテール
△リスグラシュー
△ミエノサクシード
△ワントゥワン
△ラビットラン
勝負度C
推奨馬券
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さて、早いもので2018年も4月になりました。
月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。
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恐らくですが、、、
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正直、過大広告や一度の的中を誇張するメルマガなどが多く蔓延っているのが実情。その中で当メルマガは「クオリティだけに特化して」配信しています。もしかすると2、3週連続で不調で当たらないかもしれません。ですが、その間に配信している内容にクオリティの低いものは一切ないと断言できます。
おかげさまで発行3年になる当メルマガですが、メルマガ発行業界大手のレジまぐ様の売上ランキングで1位になるまでになりました。
購読者数ランキングに関してもPC版とモバイル版の2つに分かれていながら、どちらも2位と3位という圧倒的な支持を頂いています。
この順位までこれたのも「圧倒的に継続読者数が多い」ということが理由です。小手先の一度の的中などに満足せず、必然的に的中するための分析と回顧の積み重ねでクオリティを維持しているおかげと思っております。
もちろんこれだけでは満足せず、、、
圧倒的なクオリティ業界一を目指します!!!
さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。
【月曜日】重賞回顧データ配布
ここは以前と変わらず、重賞回顧データを配布します。なるべく月曜中に重賞は回顧をお届けできるようにいたします。
【火曜日】地方競馬の重賞予想
地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、火曜日の夜にメルマガにて予想を配信しております。
※地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開とする場合がありますのでご了承ください。
【水曜日】全レース分析
水曜日には前週に行われた全レース分のデータを配布します。
エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルになります。
正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。
これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。
ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。
また、エクセルでの全レース分析データの配信と同時に、メルマガ内にて前週の全レースの中で不利を受けたりペースに泣かされたりして次走は狙い目だと思われる馬を多数ピックアップしてお伝えしております。
↓こんな感じ↓
この次走注目馬リストをnetkeibaのMy登録馬に書きいれたり、JRA-VANのMy登録馬に書き込んでおけば、その馬が次に出走してきた時には狙い目が丸わかり!他のファンよりも間違いなく一歩先へ行った予想ができると思います。
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木曜日は前週のレースの中でも特に新馬戦だけを抜き出して、そのレースレベルや勝ち馬の将来性についてを配信しております。
↓こんな感じ↓
水曜日に全レースの回顧を配信した上で、新馬戦に関してはここまで細かいレビューを出しています。まず他ではここまでの回顧は出していないでしょう。とにかく競馬を極めたいマニアな方のために新馬もここまでやっちゃいます。
【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。
このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
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【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
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