セントライト記念2021の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2021/09/24
重賞レース考察・予想
セントライト記念2021(中山芝2200m)の予想です。
9月20日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はタイトルホルダー、オーソクレース、ソーヴァリアント、ルペルカーリアなど。中山競馬場の芝2200mで行われるGIIです。
[PR] 今週の無料予想!
┣セントライト記念
┣ローズステークス
秋に向けてギア上げてきました!
昨年はセントライト記念を的中~
━━━━━━━━━━━━━━
無料予想:セントウルS
着順8-15-14(1,2,4人気)的中
3連複17.9倍×500円
→8,950円 獲得
無料予想:札幌2歳S
着順9-7-10(1,4,5人気)的中
3連複27.7倍×400円
→11,080円 獲得
3番競走除外のため回収率は実質386%!
━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━
昨年はセントライト記念的中~
■セントライト記念2020
着順6-9-7(4,1,2人気)的中
3連複20倍×500円
→10,000円 獲得
━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━
ローズS・セントライト記念
無料予想はこちらからチェック↓
土曜日ももちろん無料予想あります!3連休はココで競馬楽しんでください♪
セントライト記念 2021予想
先出し本命馬(せっかちな方はこちらから)
下記のバナーのクリック先で馬名は公開しておりますので、どうぞ応援クリックよろしくお願いします。
セントライト記念の週中分析記事はこちらから
予想の根拠
中山芝2200mは何度もブログで書いている通りで、中山競馬場の1800m以上の距離では唯一外回りコースを使う条件。中山競馬場の外回りコースは3コーナーの傾斜が緩やかでフォルスストレートのような形状になっており、なおかつその部分が下り坂になっていることでスパートが速くなりやすい。
過去5年のレースラップを見てもラスト3ハロンの上がり勝負になっていることはほぼないですし、とにかく長く良い脚で最後まで伸び続けられるかが重要になります。瞬発力特化型のレースが多い現代競馬の中では異質なレース、条件と言えるでしょう。
今年はまずまずのメンバーが揃ったと思いますが、ノースブリッジ、ワールドリバイバルとちゃんとレースを引っ張ってくれる逃げタイプの馬がいて、なおかつタイトルホルダー、ルペルカーリア、グラティアス、ソーヴァリアントと有力馬がどれも前目の位置から早めに仕掛けそうな馬が多い。
THE 中山芝2200mと言えるような長く良い脚が求められるロンスパ戦になりそうで、そういったレース質に適性を備えていて、なおかつワンテンポ待って仕掛けてきそうな馬を狙ってみたい。
というわけで予想の発表。
より詳細な予想考察はメルマガにて
メルマガでは金曜日に重賞まとめデータと称して、その週の重賞の全頭診断などを含むより詳細な予想を公開、配信しております。
推奨買い目などもメルマガ限定の公開となっておりますので、ご興味ある方はコチラより詳細をご確認ください。
セントライト記念 2021の印
【本命 ◎13 グラティアス】
まず考えたいのが今年の皐月賞、日本ダービーがそれぞれ馬場レベルは全く違うとしてどちらもロングスパート性能が問われたレースだったということ。
<皐月賞>
12.1 – 11.7 – 12.5 – 11.9 – 12.1 – 11.4 – 11.9 – 12.1 – 12.3 – 12.6
<日本ダービー>
12.2 – 10.6 – 12.2 – 13.0 – 12.3 – 12.4 – 12.8 – 11.7 – 11.4 – 11.5 – 10.8 – 11.6
どちらも前半はそこまで速くなかったが、中盤ペースが緩まずで地力がはっきり問われる展開になっており、上位に来た馬は「普通に強い」というのと「ロングスパート適性に優れる」と考えていいだろう。
この馬は皐月賞、日本ダービーでどちらもそこそこ上位に走れているのだが、2レースともに真逆の馬場バイアスに泣いていた印象。皐月賞は雨の影響でインしか伸びない馬場になり、この馬は8枠で終始外を回された上に直線入り口で不利も受けて脚を余すレースぶり。一方で日本ダービーは外差し馬場のロンスパ瞬発戦になり最後は外から差してきた馬が上位を独占したが、この馬は内枠から伸びない部分を通って早め先頭の競馬。少し馬場や枠順の運があればクラシックで馬券圏内も十分にあった馬だと思います。
以上のことから「普通に強い」上に「ロングスパート適性に優れる」ことは証明済だと思いますし、今回はフラット馬場でバイアスに泣かされずに力を発揮できそう。先行馬を見る位置から追い比べに持ち込めればここは好勝負必至だと思います。
【対抗 ◯7 タイトルホルダー】
ハミを変えた弥生賞から全く別馬になった感じで、皐月賞は超ロンスパ戦を先行して2着。日本ダービーは東京芝2400mという条件自体合わなかっただろうが、捲りにあって位置を落として外差し馬場でインから差すという最悪の形になりながらこれだけ走れていれば相当に強いと見ていいだろう。
中山ベストな立ち回りと持続力が売りのタイプで、クラシックでも好走したという点で過去のセントライト記念勝ち馬のキタサンブラックやジェネラーレウーノにいかにも似ているタイプ。日本ダービーのレース後回顧でも「ベタにセントライト記念は勝つんじゃないか。」と書いていますし、特に逆らう理由がない。
今回は賞金足りている立場での秋初戦で仕上がりが課題だが、調教を見る限り動きは抜群。横山武史騎手も本番を見据えた番手で構える競馬を選ぶはずで、強気な早仕掛けでの自滅の可能性もなさそうとなれば順当に上位争いだろう。
【単穴 ▲12 ソーヴァリアント】
この夏最大の上がり馬という扱いだが、もともと禁止薬物で勝利を取消しになったり、超スローの弥生賞で差し損ねて4着になったり、と不運が続いて春のクラシックに乗れなかっただけで自己条件に出るレベルの馬ではなかったんだろう。北海道での2戦の圧勝内容は掛け値なしに強いものですし、トライアル戦で人気になるのは納得。
素質だったり後の出世に関して疑う点はないのだが、弥生賞や条件戦はどれも少頭数のスローペース戦ばかりで地力が問われるガチンコ勝負を一切経験していない点は不安。今回は皐月賞やダービーで上位に走った馬たちとの戦いになりますし、いずれは互角に通用するとしても初めてのガチンコ勝負で戸惑う可能性はある。
【特注 ☆11 ルペルカーリア】
友道厩舎の超良血馬らしく使っていって一戦ごとに大きくパフォーマンスを上げている感じ。毎日杯は殺人的ハイペースを先行して小差の4着にまとめましたし、上位3頭は全てGI馬の可能性があるぐらいのハイレベル戦でこの結果なら相当に強いはず。京都新聞杯も中京芝2200mという凄まじく過酷な舞台で逃げて僅差の2着なら普通に評価していいだろう。
厩舎や血統を考えても夏期間に別馬に化けている可能性もありそうですし、今回は本格化してからはじめて番手で折り合ってまともな競馬ができそう。まだ底が見えていない馬ですし、蓋を開けてみたら化け物という可能性も十分にあるだろう。そして何よりも今の確変状態の福永騎手というだけで重い印は打つべきか。
【△2 アサマノイタズラ】
スプリングSでは早めに動く競馬で2着に好走。近2走に関しては、皐月賞がレベルが高すぎた感じで、ラジオNIKKEI賞は嶋田騎手のミスが全てという感じだった。能力的にはここでどこまで通用するかだが、嶋田→田辺の鞍上強化で別馬になる可能性もありそうですし、抑えてはおきたい。
【△3 ヴィクティファルス】
かなりのピッチ走法の馬で、タフ馬場の小回りコースで一瞬の末脚を使う競馬がベスト。皐月賞や日本ダービーのレースを見ても一瞬は伸びているがそこからスタミナ足りずに負けている感じで、今回の中山芝2200mへの適性は高くなさそう。おそらく後方で死んだふりからの直線の末脚勝負を狙ってくると思うので、その戦法がハマればという感じ。
【△6 レインフロムヘヴン】
かなり気性難がある馬で、まともに走れずにクラシックを棒に振った感じ。ただ、百日草特別では折り合いを欠きながらエフフォーリアの2着ですし、青葉賞は出遅れてスローを最後方から追い込む形で見せ場ある内容。もともと素質はある馬なのでまともに走れば可能性はある。
【△9 カレンルシェルブル】
父ハービンジャー×母父ハーツクライといういかにも晩成に見える血統の馬で、ここ3戦は明らかに馬が変わったようなレースぶり。国東特別でクビ差だったアリーヴォは次走で2勝クラスも連勝してトライアル戦に出てきても穴人気するような馬だと思いますし、この馬の未知の魅力はある。相手は相当に強いが、えてして菊花賞トライアルはこういう上がり馬が数年に1回は走ってくる。
【△10 オーソクレース】
素質やコース適性などは今回のメンバーでも最上位。ただ後肢の骨折での長期休養明けで、調教内容や陣営コメントを見ても今回は明らかに仕上がりが不安。今まで追い切りで遅れたことがない馬が、最終追いではサンダーブリッツに完全に子ども扱いされていましたし、明らかに今回は本調子ではなさそう。賞金的にここで凡走しても菊花賞は出られそうですし、あんまり今回は評価したくない。
【推奨買い目】
三連複 13→7,12,11→7,12,11,2,3,6,9,10 本線ベース
三連複 13,7→12,11,2,3,6,9,10 重ね買い
三連複 13→7,12,11 重ね買い
三連単2頭軸マルチ 13,7→12,11 三連複重ね買いと同じ意味合い
【買い目及び予想のポイント】
ここは◎グラティアスが能力、適性ともに最上位で軸で良さそう。週中想定5番人気でしたが、最終的には3番人気になってしまいそうですが今のファンはすごいということで・・・
◯▲☆を2列目にして三連複をまず広めに流して波乱がある場合はここで回収。ただダービーで同じく馬場バイアス向かないながら強い競馬をしていた◯タイトルホルダーは普通に信頼できそうなので、こことの2頭軸は重ねておいていいか。
ガチンコで能力が問われるレースになった場合は◎◯▲☆の4頭が能力抜けている可能性がかなり高そうなので、ここは三連単も買っておいて順番ズレに期待したい。
関連記事
-
フローラステークス2018の予想を公開!
フローラステークス2018(東京芝2000m)の予想です。 4月22日に東京競馬場で開催され発
-
【AJCC2017の予想ヒント】過去データや血統、ラップなどを分析考察します
AJCC2017(中山芝2200m)の考察です。 1月22日に中山競馬場で開催され発走時刻は1
-
【毎日杯2019の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
毎日杯2019(阪神芝1800m)の考察です。 3月23日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15
-
ファルコンステークス2024の予想を公開!
ファルコンステークス2024(中京芝1400m)のレース予想です。 3月16日に中京競馬場で開
-
【紫苑ステークス2021の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
紫苑ステークス2021(中山芝2000m)の考察です。 9月11日に中山競馬場で開催され発走時
-
【アンタレスステークス2023の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
アンタレスステークス2023(阪神ダート1800m)の考察です。 4月13日に阪神競馬場で開催
-
【フェアリーステークス2024の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
フェアリーステークス2024(中山芝1600m)のレース考察です。 1月7日に中山競馬場で開催
-
【エプソムカップ2020の予想ヒント】ローテーションや馬場、展開などを分析考察します
エプソムカップ2020(東京芝1800m)の考察です。 6月14日に東京競馬場で開催され発走時
-
アルゼンチン共和国杯2017の予想を公開!
アルゼンチン共和国杯2017(東京芝2500m)の予想です。 11月5日に東京競馬場で開催され
-
【神戸新聞杯2017の予想ヒント】レイデオロ、キセキなどの有力馬考察
神戸新聞杯2017(阪神芝2400m)の考察です。 9月24日に阪神競馬場で開催され発走時刻は
- PREV
- ローズステークス2021の予想を公開!
- NEXT
- 9月3週のレース回顧〜3日間開催お疲れ様でした〜