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有馬記念の予想を公開!

もうひとつ寝ると、、、有馬記念!!遂に前夜です。例年のごとく待機列で並んでおりますが、昨年のオルフェーヴル引退時と同じくらいの人の量でしょうか。今年も盛り上がる有馬記念になること間違いなしです。さて、いよいよ行ってみましょう。渾身の有馬記念予想を公開!

有馬記念出走馬全頭診断

1 トーセンラー
2 ヴィルシーナ
3 ワンアンドオンリー
4 ジェンティルドンナ
5 ラキシス
6 トゥザワールド
7 ラストインパクト
8 メイショウマンボ
9 ウインバリアシオン
10 フェノーメノ
11 サトノノブレス
12 デニムアンドルビー
13 エピファネイア
14 ゴールドシップ
15 ジャスタウェイ
16 オーシャンブルー

さて、全頭診断はすでに終わっています。
それぞれの馬の情報をチェックしたい場合はそれぞれのページでお願いします。

 

有馬記念分析まとめ

有馬記念 [1] 一年を締めくくるグランプリという意味

有馬記念 [2] 出走ボーナス制度の罠

有馬記念 [3] オーバーシードと芝質について

有馬記念 [4] 果たして捲りは決まるのか?

有馬記念 [5] ゴールドシップについて

有馬記念 [6] 余力の大事さ

有馬記念 [7] 枠順ドラフト速報

有馬記念 [8] 祭典を彩る16の戦士が決定

有馬記念 [9] 馬場傾向最終診断

分析も計9回行ってきました。読んでいない方は見返してみてください。

 

有馬記念ペース分析

さて、それでは最後にペース分析を行いましょう。

おそらく枠順的にもハナを主張すると思われるのはヴィルシーナ。次にジェンティルドンナやトゥザワールドといった馬がつけるでしょうか。

先行すると予想されたエピファネイアですが、外枠を引いたことで押していかないと先行はできそうにありません。陣営が最も恐れているのは折り合いがつかずに暴走すること。押していけばまずかかること間違い無いでしょうから、今回のエピファネイアは差し競馬になると予想します。

ヴィルシーナは距離不安がある馬ですし、あまり飛ばして行きたい馬ではありません。比較的前半はスローな流れで進むでしょう。道中前半で積極的に仕掛けたい馬もおらず、前半1000mは62〜63秒くらいのスローになるんではないかと。

今回は人気のゴールドシップ、ジャスタウェイ、エピファネイアといった馬が後ろにおり、騎手意識も後ろへ向きます。前へ行く馬はペースも緩くプレッシャーも受けない、というかなり恵まれた展開が予想されます。

ただし、直線までずっとこのスローペースが続くとは思えません。前へ行くトゥザワールドやジェンティルドンナは、後ろの人気馬を打ち負かすためには早めスパートしかないと考えているはず。

そこで、3コーナーあたりから一気にペースが上がると予想します。そして前半緩んでいた分、直線の坂でもラップは落ちずに早い時計のままゴールまで行くんじゃないでしょうか。

そうなると絶対的に有利なのは、先行できて3コーナーでのスピードアップに対応できるギアチェンジができる馬で、なおかつ直線の坂を克服できるようなタイプ。先行できる器用な中山巧者は狙ってみたいです。

後方の馬では最初に動きそうなのはゴールドシップとウインバリアシオン。

この2頭が3コーナーから捲り始めるでしょう。ゴールドシップにとって都合が良かったのはエピファネイアが差し競馬になりそうなこと。前で強い競馬をされるとそれを捲りにいかなければいけないゴールドシップはかなり厳しい競馬になりそうでしたが、幸いエピファネイアやジャスタウェイとは同じような位置での競馬になりそう。そうなれば中山適性で勝るゴールドシップが相対的に有利になってきそうです。

総じて先行、内が有利

狙い撃つべきは早めスパートで勝負できる中山巧者の実力馬です。

 

有馬記念 印

◎トゥザワールド
◯ゴールドシップ
▲ジャスタウェイ
にて公開中!!(キーワードB)
△ワンアンドオンリー
△ウインバリアシオン
△エピファネイア
△ラストインパクト

本命は◎トゥザワールドに打ちます。

前日オッズ9番人気と人気薄ですが、内枠を引き先行できる脚質。
中山適性は弥生賞と皐月賞で証明済み。
秋はまだ3戦目で前走の菊花賞は敗因が距離適性ということが明白。
能力的には現3歳世代でイスラボニータに次ぐものを持っており今回が絶好の狙い目でしょう。
母トゥザヴィクトリー、兄トゥザグローリーも有馬記念で好走経験あり、血統も好走を後押しします。

有馬記念は基本的には人気馬が好走しながら、ヒモ荒れするレース。
今年はヒモを本命にして大万馬券を狙います。

対抗は◯ゴールドシップにします。

エピファネイアが外枠を引いたことで前にそこまで強い馬もいなくなり、まくる競馬は確実にしやすくなりました。他の人気馬も近い位置で競馬をしそうで、そうなった場合この舞台への適性が最も高いゴールドシップが一番信頼度が高いでしょう。

単穴は▲ジャスタウェイにしました。

この馬はジャパンカップでもそうでしたが、状態や条件、枠順といったことであまり評価を下げすぎないほうがいい馬。さすがに大外枠で福永騎手の人気馬となれば本命にはできませんでしたが、ある程度の評価はしたいです。それだけ強い馬です。

特注(B)のこの馬は世間が思っているより強い馬だと思います。2500mも中山も問題なさそうで、内枠から好走の可能性は十分です。

△ワンアンドオンリーは使い詰めがきついとは思いますが、中山適性はかなり高いでしょう。前日オッズでかなり人気しているのは、有馬は普段買わない人も買うのでダービー馬ということで買われているんでしょうか。

△ウインバリアシオンもこれだけ嫌われるなら魅力があります。脚さえ治っていればここで勝ちきる能力まである馬ですから復権に期待です。

△エピファネイアは外枠で大いに割り引きたいです。かかる可能性ありますし、差して前走と同じ競馬ができるかも未知数。ここは押さえ程度にしておくのがベターか。ジャパンカップで買えた人が勝ちな馬な気がします。

勢い枠として△ラストインパクトは抑えておきましょう。鞍上菱田騎手ははじめての中山騎乗で不安たっぷりですが目下の勢いは不気味です。

 

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