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マリーンカップ2020の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2020/04/03 地方レース考察・予想

マリーンカップ2020(船橋ダート1600m)の予想です。

4月2日に船橋競馬場で開催され発走時刻は20:05です。出走馬はパッシングスルー、スマートフルーレ、サルサディオーネ、メモリーコウなど。船橋競馬場のダート1600mで行われるJpnIIIです。

 

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マリーンカップ  2020予想

予想の根拠

船橋ダート1600mで行われる牝馬限定の交流重賞=マリーンカップ。このレースの前に行われたエンプレス杯(川崎ダート2100m)とはまるで違う条件で行われるレースで、今年に至ってはエンプレス杯が超特殊なレース展開になったためにほぼ別競技になると言っていい。

 

もう過去5年のレース結果を見ても一目瞭然なのだが、このレースは4コーナーでの着順がそのまま1〜3着を独占するケースがほとんど。もっと言ってしまえばマイル戦なので途中で捲るような隙もあまりなく、途中で大きく隊列が動くことも稀。そんなわけで過去5年の馬券圏内15頭のうち14頭が1コーナーで1〜4番手以内という極端なレース結果となっています。

 

最も極端だったのは2016年で、逃げたブルーチッパーと2番手につけたヴィータアレグリアが4コーナー地点ではセーフティリードでどう考えてもそのまま粘り込むだろうなぁというようなレースに。ここまで極端でないにしてもマリーンカップは毎年のようにこんなレースになっています。

 

エンプレス杯はダート2100mの距離がある上に完全に差し馬有利の展開に。そんな条件から500mの距離短縮で一転して先行有利の立ち回り決着への条件替わり。それなのにエンプレス杯3着のパッシングスルーが断然人気になるというのはどうなんでしょう。

繰り返しますが、マリーンカップは過去5年のレース結果を振り返っても、、、

1コーナーで4番手以内を確保できる馬を見つければ当たるレース

5番手以下の位置になった時点でほぼ馬券圏内は絶望的と言っていいぐらいのクセがあるレースです。川崎ダート2100mのエンプレス杯でさえ1コーナーで10番手の位置取りだったパッシングスルーが断然人気になるなんて、非常に面白いレースと言えるんじゃないでしょうか?

というわけで予想の発表。

 

マリーンカップ  2019の印

本命 ◎サルサディオーネ

本命はどう考えてもここは恵まれるだろうサルサディオーネの逃げ切りに期待。

もうこの馬に関しては3歳時から「怖がり」「左回り巧者」というキャラクターがまるで変わっておらず、左回りのダート1600m〜1800mで揉まれない先行策が打てればほぼパーフェクトな戦績。特に逃げた時の強さは今回のメンバーでは抜けた存在と見ていい。

左回りのダート1800mならば中央時代にオープン1勝に2着が1回。今回のメンバーの中で中央ダートのオープンで好勝負になりそうな馬なんてそういませんし、それだけでもこの馬は評価できそう。6歳牝馬で南関競馬への移籍となりましたが、その移籍初戦の報知グランプリカップが歴戦の牡馬相手に強気の逃げを打って0.3秒差の完勝という非常に強い内容。ゴール板の手前の手応えではタービランスやヤマノファイトといったあたりを逆に突き放していましたし、自分の得意条件で自分の競馬ができれば衰えなんてまるでないだろう。

TCK女王杯とエンプレス杯はどちらも惨敗となっているが、TCK女王杯は苦手な右回り。エンプレス杯は2100mの距離が長い上にハイペースで展開全く向かずと敗因は明らか。加えて、この2レースは目の上のたんこぶのような存在だった同型のクレイジーアクセルの存在もあって自分の競馬ができておらず、完全に度外視して良いはずだ。

今回は得意な左回りのダート1800mという条件だけで評価できるが、それに加えてクレイジーアクセルがいないというのが何よりのプラス。ラインカリーナは久々のマイル戦でコメントを見ても「控えても良い」という旨が出ていますし、あちらが57kgを背負っている上に前走のテンのスピードを見てもこっちの方が速いはず。前述の通りでマリーンカップは1コーナーで4番手以内の位置を取った馬でそのまま決まるのが通例ですし、最も強い上に逃げられそうなこの馬が楽にハナを奪ってしまえばそのままワンサイドゲームで決まるんじゃないでしょうか。

 

対抗 ◯ラインカリーナ

対抗はおそらく2番手につけるだろうラインカリーナの粘り込みに期待する。

ここ数戦は結果が出ていないが、どれも負けて強しの内容。エンプレス杯は先行馬総崩れのハイペースの中で先行して5着なら十分に強いですし、佐賀記念は牡馬相手に逃げる競馬から早めに被せられての4着なら上出来。クイーン賞は3着といっても先着されたのはこの馬よりも前に走っていた2頭にそのまま粘られたものですし、太秦ステークスはかなりのハイペースを逃げて4着。その時の1着馬エアアルマス、2着馬ヴェンジェンスがその後に重賞を勝利したのを見ても評価できるはずだ。

ベストは1800mくらいの距離でハナを切る競馬だとは思うが、近走の内容からも番手での競馬でも対応できるはず。マイルの距離は久々ですし57kgの斤量もちょっと嫌な感じはありますが、前述した通りでこのレースは1コーナーで4番手以内の位置を取った馬でそのまま決まるのが通例。2番手を取れそうなこの馬がサルサディオーネとセットで馬券に絡むと考えるのが予想としては妥当じゃないでしょうか。

 

単穴 ▲メモリーコウ

三番手は相対評価でメモリーコウがここならば能力上位でそれなりに適性もあるか。

昨秋あたりから一気に力をつけてのオープン入り。準オープン勝ちは展開に恵まれたとはいえ、倒した相手はグレートタイムで中央オープンでも戦えそうな馬。今回の出走メンバーよりは明らかに骨っぽい牡馬を倒してのオープン入りですから評価はできるか。

牝馬交流重賞初挑戦だったTCK女王杯はスタートから4コーナーまで終始外外を通ってかなり距離ロスの多い内容。それで0.6秒差の3着ならばそれなりに評価はできそうですし、少なくとも今回のメンバーなら上位だろう。前走の仁川ステークスはなぜか坂井騎手がテルペリオンに喧嘩を挑んで先行争いを仕掛けて自滅した感じである程度は度外視が可能。前走であれだけ積極的に運んだことからもそれなりに位置は取れそうですし、ここは相対的に三番手評価にできると見ました。

 

△ スマートフルーレ

明らかに買える要素の少ないスマートフルーレはさすがに人気しすぎでは??

2勝クラス勝ちはタイムランクEの低レベルな内容でしたし、その後の2戦を見ても非常に遅い時計でやっとやっとの3着確保という感じ。前走の甲南ステークスなんて3着といっても1.3秒も離されてのものですし、この馬の完全タイム差は+2.7。そんな内容の馬が格上挑戦で重賞に出てきて3番人気というのは武豊人気としてもやりすぎ。

まぁ他の地方馬に比べれば上位とは思いますし、スタートさえ決めればそれなりに前に行けるので印は打ちましたが、これ以上の評価はできません。

 

△ チークス

南関でのレースぶりを見ると強そうなチークスだが、昨年のこのレースの内容を見ると抑え以上の評価にはできない。

前走こそ途中で一気に捲られたのが響いて3着だったが、それ以前のレースぶりを見ても南関の条件戦では明らかにスピード上位という感じでのワンサイドゲーム続き。ただ、昨年のマリーンカップでも4番人気に推されながらも4コーナーでまるでついていけずの惨敗。昨年のマリーンカップは相当にメンバーレベルが低かったですから、その昨年でも通用しなかったとなると今年のメンバーでは・・・

この馬が最も高い指数を記録しているのが昨年のマリーンカップの前のスイートピーステークスですし、その時ですらマリーンカップで通用しなかったのに今年で、、、というのはなかなか難しいかも。前に行けるというだけで印は打ちました。

 

△ パッシングスルー

断然人気になりそうなパッシングスルーはどう考えても距離短縮がマイナス。

初ダートの前走はダート2100mですらテンについていけずに序盤は最後方。向こう正面では手綱がガシガシ動いていましたし、前走の距離でもハイペースで展開が向かなかったらぶっ飛んでいた感じの内容でした。その上で展開向いたにも関わらず地方馬の伏兵ナムラメルシーにも負けたというのは不甲斐ないと言っていいでしょう。

今回はその前走から500mの距離短縮。前走のテンの遅さからしてもスッと先行できるとは思えず、加えて今回の鞍上は衰え著しい内田騎手。船橋は勝手知ったるコースとはいえズブくてスピードのないこの馬を1コーナーで4番手以内に持ってこれるほどうまく乗れるかは疑問。前述の通りでマリーンカップは1コーナーで4番手以内を取れない馬は絶望的な成績になっていますし、この馬は3コーナーぐらいから後ろでもがいて何の見所もなく人気を裏切る可能性がかなりあると見ています。

 

△ ラビットラン

最後の抑えにラビットランまで印を打っておく。

もう明らかに衰えが目立っている感じですし、近走内容だけを見ると力も足りずで位置も取れずで今回買う理由はない。ただ、今回は地方転入初戦になりますし、最近はブルドッグボスのようにこのパターンで馬が復活するケースもあり。なぜかパッシングスルーに乗っていた森泰斗がこちらに乗るというのも引っかかりますし、抑えておいてもいいんじゃないだろうか。

 

印まとめ

◎サルサディオーネ
◯ラインカリーナ
▲メモリーコウ
△スマートフルーレ
△チークス
△パッシングスルー
△ラビットラン

勝負度 B

 

推奨買い目

単勝 12 サルサディオーネ ※単勝だけ売れそうなのでそうなった場合は馬単で代用

馬連 12→10,9,4,14,13,2 本線ベース
馬連 12→10,9 重ね買い

馬単 12→10,9,4,14,13,2 本線ベース
馬単 12→10,9 重ね買い

三連複 12→10,9→10,9,4,14,13,2 本線ベース
三連複 12,10→9,4,14,13,2 重ね買い
三連複 12,10,9 重ね買い

三連単 12→10→9,4,14,13,2 ボーナス
三連単 12→9→10 ボーナス

※あくまでも前日オッズではあるが、◎サルサディオーネが単勝しか売れておらずどの券種でも普通に妙味がありそう。このレースの傾向やサルサディオーネの能力、キャラを考えてもスッと逃げられればまず馬券圏内は確実でしょうし、おそらくこのメンバーなら逃げ切っちゃうと思うので、それでいてこのオッズで買えるならば勝負です。

相手はこのレースの傾向通りに前に行けて強い馬ということで◯ラインカリーナと▲メモリーコウでいいはず。特に斤量は心配ですが、ラインカリーナとの行った行った馬券で決まってくれれば大本線というような感じで買ってみたいです。当日のオッズ次第ではありますが、現時点で2020年の地方競馬の中では一番買いたいレースになりそうです。

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