BCターフ2021(デルマー芝2400m)の予想です。
11月7日にデルマー競馬場で開催され発走時刻は日本時間8:40です。出走馬はタルナワ、ユビアー、シスファハン、ブルームなど。デルマー競馬場の芝2400mで行われるGIです。
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BCターフ 2021予想
予想の根拠
デルマー競馬場は西海岸で雨が全く降らない上にダートコースの内側に芝があって直線が249mしかない。日本の函館競馬場よりも小さいといえばわかりやすいはずで、コーナー6回も回る芝2400m戦なんて日本にはない条件だ。
凱旋門賞2着のタルナワが2番人気になりそうだが、能力抜けているにしても強烈な末脚が売りのこの馬にはまず間違いなく合わない舞台。タルナワなどの欧州調教馬の能力を重視するか、それとも超小回りのデルマー適性ある馬を重視するかの判断が重要になりそうだ。
今回のメンバーで能力の物差しになりそうなのがオブライエン厩舎のジャパン。もう昨年後半の欧州GIでのレースぶりを見ても衰えが目立っていた感じで、今年のコロネーションCでも大きく離された3着が精一杯。そんな馬でもアメリカに来てソードダンサーステークスでいきなり差のない2着に走れたというのを見ても、今回出走するアメリカ調教馬と欧州の一線級の馬たちの間にはかなりの差があるんじゃないだろうか。
基本的にはアメリカ調教馬を軽視して欧州調教馬を重視しつつ、欧州の馬の中では最もデルマーの小回りコースへの適性が高そうな馬を狙ってみたい。
というわけで予想の発表。
BCターフ 2021の印
【本命 ◎7 ウォルトンストリート】
この馬を評価したいのは今年のドバイシティオブゴールドのレースぶり。高速馬場ではあったがコースレコードたいで2着以下を突き放したパフォーマンスは普通に強かったですし、この馬は高速馬場で立ち回りの上手さが問われる舞台でこそ良さが出るタイプか。
その後のドバイシーマクラシックでは離された4着に終わってしまったが、この時の上位3頭はミシュリフ、クロノジェネシス、ラヴズオンリーユーと世界有数の芝中距離馬たち。上半期の芝中距離GIでも最上位級にハイレベルだったと思いますし、その相手に4着ならそこまで割り引く必要はないだろう。
今回のデルマー競馬場は左回りの高速ハード馬場という点でメイダン競馬場と共通点がありますし、それでいてメイダン競馬場よりも直線が遥かに短いというのは立ち回りセンス抜群なこの馬には有利になりそう。
父は欧州のマイラー種牡馬ケープクロスで母父エンコスタデラゴはオーストラリアのリーディングサイアーを2回獲得したエンコスタデラゴ。小回りのスピード勝負はどんとこいという血統背景ですし、いかにも今回の舞台は合いそうな感じ。トリブヴァン、アクリメイト、チャンネルメイカーといったアメリカのスピードタイプが競り合う直後くらいをスムーズに立ち回れば十分に一発のチャンスがあっていいはずです。
【対抗 ◯13 タルナワ】
凱旋門賞は道悪馬場があっていたとは思わなかったが、あれだけの末脚を見せて2着。単純にこの馬はミシュリフ、ハリケーンレーン、アダイヤーなどとともに現在の世界最強クラスの芝中距離馬なんだろう。
今回の小回りのデルマー競馬場なんて合わないのは分かりきっているが、昨年もキーンランドカップ開催のBCターフで直線一気で他馬を子供扱いしてBCターフ勝ち。今年は昨年2着のマジカル級の馬もいませんし、いくらコース適性がなくても地力だけで格好はつけてくる可能性が高い。
【単穴 ▲12 ティオーナ】
ヴェルメイユ賞ではあのスノーフォールを倒して完勝。トライアルの特殊な流れが向いた可能性はありますが、その後にスノーフォールは凱旋門賞で6着に走ったことを考えても、その馬を倒しているという時点で今回のメンバーでは上位。初のアメリカ遠征で小回りコースなど克服する課題は多いが、アメリカ馬よりは相対的に上と見ます。
【特注 ☆10 ユビアー】
前走のジョッキークラブダービー招待Sはまさしくワンサイドゲームの圧勝。と言っても特に今年の英国の3歳世代で注目されていた馬というわけでもありませんし、ここに来て力をつけてきたにしてもアメリカの芝中距離路線のレベルが低かっただけという感じも。今回はタルナワ、ティオーナと言った直近の欧州GI好走馬相手にどこまでやれるか。
【△5 トリブヴァン】
アメリカ馬で唯一印を打つならこれ。軽快な先行力が売りの馬でマンハッタンSではグーフォを突き放して2着。どうも逃げてこそなところがあり、前走のソードダンサーステークスはチャンネルメイカーに先手を奪われて2番手からリズムよく競馬ができなかった。今回は枠順差もあるのでハナを奪いに行くと思いますし、欧州馬との能力差をひっくり返すならこういう展開や馬場に恵まれる馬しかないだろう。
【△8 ブルーム】
凱旋門賞は相手が強かった上に押し出されて逃げる展開になってあまりにも厳しかった感じ。その凱旋門賞と比べれば今回はだいぶ相手が楽になりますし、欧州馬の中では機動力に優れたタイプ。小回りコースでならやれてもいいんじゃないだろうか。
【△9 シスハファン】
今年のドイツダービー馬。バーデン大賞でトルカータータッソと接戦を演じているということで穴人気になりそうだが、トルカータータッソは道悪馬場じゃなかったら凱旋門賞はあそこまで走れていないはず。ドイツダービーの勝ち方を見ても大外一気の不器用なタイプで小回りコース向きに見えませんし、アメリカ馬よりは上ということで印は打ったがそこまで期待値は高くないか。
【推奨買い目】
単複 7 ウォルトンストリート
馬連 7→13,12,10,5,8,9 (7→13は重ね買い)
三連複 7,13→12,10,5,8,9 (7,13→12,10は重ね買い)
【買い目及び予想のポイント】
ここは◎ウォルトンストリートが妙味十分で3つある発売レースの中では一番面白そうに見えるが、どんなオッズになるのかがさっぱりわからない。配信時点で推奨買い目を出すのも限界があるのであくまでご参考までという感じで。