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ステイヤーズステークス2025の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2025/12/12 重賞レース考察・予想

ステイヤーズステークス2025(中山芝3600m)のレース予想です。

12月6日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はホーエリート、ヴェルミセル、チャックネイト、クロミナンスなど。中山競馬場の芝3600mで行われるGIIです。

 

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ステイヤーズステークス 2025 予想

ステイヤーズステークスはどのようなレースか解説します

超特殊な条件なのでリピーターがよく走る

中山芝3600mで開催される日本最長距離の重賞レース。ローカルの競馬場で芝2600mの距離は頻繁に行われているが、2700m以上の距離は日本競馬の中ではほとんど行われません。そんな中で3600mの距離で行われるのがステイヤーズステークスで、それだけ特殊な適性が問われるレースということでしょう。

どんなレースラップになるか、どんな血統が走りやすいかは後述しますが、それ以外の部分で言えばステイヤーズステークスはとにかくリピーターが走りやすいのが特徴。近年のレース結果を見てもリピーターばかり走っていますし、超特殊な条件に適性が高い馬はあんまりいないということでしょう。

 

 

レースラップ

中山競馬場の急坂コースをぐるぐるぐるぐる3600mも走るレースということで前半ペースが速くなることは考えられません。過去5年の平均で見ても前半1000mは64.9と超スローペースになっていますし、一方で後半1000mは59.3。だいたい後半の方が5秒くらい速い極端な後傾ラップ戦になっています。

このラップ構成を見ても、とにかくスタミナばかり強調されますが、後半1000mを速く走れる末脚の質が重要なレース。キャンターのように遅い前半部分でうまく我慢を効かせられる最低限のスタミナがありつつ、残り1000m地点から一気にペースが上がるところでギュインと加速して末脚を伸ばし続けられる馬が走りやすいです。

 

 

血統傾向

ラップ傾向のところでも書いたように、このレースは前半で我慢を効かせた上で後半1000mの末脚が重要。過去5年で見ても父か母父でサンデーサイレンス系を持たない馬は1頭も走っていませんし、サンデーサイレンスの血を持っている馬が明らかに有利なレースだと思います。

その上でサンデーサイレンス系の中でもステイゴールド系の好走率が異常に高いレース。サンデーサイレンス系の中でもステイゴールド系は長距離レースで走りやすいですし、中山競馬場で小足を使うのが上手。そんなわけでステイヤーズステークスでステイゴールド系を見たら絶対に買いです。

後半1000mのところばかりに注目していますが、もちろんスタミナ要素は問われるレースなので、ロベルト、トニービン、サドラーズウェルズなどの欧州スタミナ血統を持つ馬は走りやすい傾向が出ています。

 

 

今年のステイヤーズステークスを予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

中山競馬場は今週が開幕週。天気も晴れそうですし、開幕週らしい高速馬場になるんじゃないでしょうか。

 

展開想定

ここはピュアキアンの逃げが濃厚。ピュアキアンが逃げるなら縦長の大逃げ展開もありそうです。

 

勢力図

 

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

前半スローペースからラスト1000mのロンスパ戦

 

狙える馬のタイプ

ロンスパ性能が高いサンデーサイレンス系を持つスタミナタイプ

 

嫌える馬のタイプ

ロンスパ性能が低い非サンデーサイレンス系の馬

 

 




 

ステイヤーズステークス 2025の印

【本命 ◎11 ヴェルミセル】

牝馬ながら長所は「無尽蔵のスタミナ」というかなり珍しいタイプの馬。これまでの戦績を見ても、距離は長ければ長い方がよく、馬場が渋ってタフになるほど相対的にパフォーマンスを上げてこれるタイプか。

昨年末に連勝して一気にオープン入りすると2025年初戦はいきなりダイヤモンドSで好走。その後も日経賞で差のない競馬をするなど良い内容で走れていましたが、休養を経ての秋2戦はさらに成長したんじゃないかと思わせるレースぶり。

京都大賞典は鮫島克駿騎手が完璧に乗ったとはいえ牡馬混合GIIで3着は上出来。エリザベス女王杯もスローの瞬発戦で明らかに適性向かないながらも最後は差し込んできましたし、向かない条件であれだけ走れるようになっていたことを評価するべきでしょう。

今回は一気の距離延長になりますが、前述の通りでこの馬は「距離は長ければ長い方が良い」タイプ。中山コースも昨年末に大外一気で快勝していますし、もうJRA最長距離でなおかつ勝負所からの加速力と末脚が問われるステイヤーズステークスはこの馬のためのレースと言って良いのでは??

競馬ファンから異常に評価が低い鮫島克駿騎手ですが、基本的に馬乗り技術は抜群で常にインを突いてくれる長距離巧者で京都大賞典も最高のエスコート。天皇賞(春)のジャスティンパレスの騎乗が目を覆いたくなるほどひどかっただけで長距離レースでは買えるジョッキーと見ていいはず。

馬の能力としても混合GIIで3着でトップクラス。なおかつ長距離適性も最上位で、鞍上も長距離が得意。これだけ好走条件が揃ってバラけたオッズでの2、3番人気ぐらいで買えるならここは狙い目でしょう。唯一、GIからの間隔詰まったローテでの反動だけが怖いです。

 

【対抗 ◯10 ラスカンブレス】

スタート難や右に張る面などの弱点はあるが、純粋な脚力自体はオープン重賞級。御堂筋Sではミステリーウェイの楽逃げ展開を1頭だけ差し込んできましたし、小倉大賞典でも明らかに忙しい条件で地力だけで4着好走。前走のオクトーバーSは距離不足のフルゲート戦で買う方がいけなかった感じで、ルメール騎手は直線で諦めてほぼ追っていなかった。

今回は超長距離戦になるが、2400mの準オープン勝ち時に「クラスが上がると、もっと長い距離でも良さそうです(ルメール騎手)」と鞍上がコメントしていたような馬。母父マンハッタンカフェの馬はテーオーロイヤルやサンライズアースなどスタミナお化けの馬が多数排出されていますし、この馬も長めの距離で自慢の脚力を爆発できていいんじゃないだろうか。プーシャン騎手もフランスのジョッキーなら長丁場は合うはずです。

 

【単穴 ▲9 シルブロン】

昨年のこのレースの2着馬。その昨年は外から1頭だけグイグイと伸びて最も強い競馬をしていましたし、ダイヤモンドSで3着の実績からも長距離条件は相当に得意そう。

2025年は一度も馬券に絡めていないが、ダイヤモンドSは直線どん詰まり。大阪ハンブルクカップは直線で馬場の悪い部分を通って4着なら上出来ですし、目黒記念もかなり無理矢理な捲り競馬でよく頑張っていた。ここ2戦はそもそも距離が忙しかったですし、前走は休み明けの上に直線で前が詰まっていたので度外視可能。

今回はこれまでの戦績からもベストと言える条件で、ステイヤーズSは過去の結果を見てもリピーターがよく走る。マーカンド騎手は日本のファンからバカにされる事が多いですが、今回の来日で完全に日本競馬にアジャストしてきていて最も頼れるランクの騎手と言ってもいいほど。昨年のレース内容からこの馬はマーカンド騎手と手が合いますし、それで人気を落とすなら絶好の狙い目。

 

【特注 ☆1 ヴェルンテンベルク】

もともと2歳時に致命的な不利を受けながら京都2歳ステークスで上位に好走していた馬で、その時の期待値からすればオープンに到達するのが遅すぎた印象。なぜここまで出世が遅れたかといえば、おそらく陣営が短い距離を使いすぎていたのが原因で、毎回最速に近い上がりを使えていたが差し届かずのレースが続いていた。

近走はテンに位置が取れるようになってレースセンスが上がってきて本格化。準オープンではこれまで使ってこなかった2200mの距離で位置を取れて完勝。スパッとはキレないが長く脚を使える馬で、近走で馬券圏外に崩れたレースも大体は位置が取れなくて脚を余しているレースばかり。

2走前のチャレンジカップは2000mのハイペース戦で追走忙しい上に脚を余しての入線でしたし、前走の京都大賞典は外から切り込まれてしまい位置を落として脚を余す内容。まともなら3着はあってもおかしくないレースぶりでした。

その前走後に松若騎手からさらなる距離延長の進言があったとのことですし、これまでのレース内容から長距離戦は適性があっても良さそう。宮本厩舎はクリンチャー、ボルドグフーシュなど芝のステイヤーを育てることには定評がありますし、ここは期待してもいいんじゃないだろうか。

 

【△3 ホーエリート】

牝馬の中では相対的にスタミナに秀でたタイプ。とはいえ、牡馬混合重賞では位置取りメリットを活かして好走したことしかなく、しっかりスタミナが問われるレースで脚力を使って上位好走したレースはまだない。

能力自体はこのメンバーに入れば高いのでやれてもいいとは思うが、今回未知の条件で人気になるならばわざわざ重い印を打つ必要はないか。

 

【△8 ブレイヴロッカー】

もともと素質はオープンを勝てるレベルにある馬だが、なかなか連続して使えずに出世できていない印象。今春も大阪ハンブルクカップはアドマイヤテラ、ニシノレヴナントと差のない競馬ができていますし、昨年このレースの2着のシルブロンには完全に先着していた。ここ2戦は結果が出ていないが、京都大賞典は休み明け。アンドロメダSは外が伸びる馬場で最内を突いて見せ場十分の内容。

果たしてこの超長距離戦に対応できるかはやってみないとわからないが、通用するレベルにある馬がおそらく空気のような人気になりそう。荻野極騎手も今年は乗れていますし、爆穴として印に加えておきたい。

 

【能力&隊列早見表】

 

【推奨買い目】

単勝 11 ヴェルミセル

ワイド 11→10,9,1,8 (11→10,9,1は重ね買い)

馬連 11→10,9,1,8 (11→10,9,8は重ね買い)

三連複 11→10,9,1,8

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは玄人人気するだろうが◎ヴェルミセルは走れる状態にさえあれば鉄板級。相手は人気薄が走りそうな感じもするので、なんとか相手で選んだ穴馬とセットで走ってきて欲しい。

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