アルゼンチン共和国杯2024の予想を公開!
公開日:
:
最終更新日:2024/11/07
重賞レース考察・予想
アルゼンチン共和国杯2024(東京芝2500m)のレース予想です。
11月3日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はクロミナンス、セレシオン、サヴォーナ、ショウナンバシットなど。東京競馬場の芝2500mで行われるGIIです。
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アルゼンチン共和国杯 2024 予想
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アルゼンチン共和国杯はどのようなレースか解説します
概要・データ
東京芝2500mで開催されるハンデ重賞。この特殊な舞台は坂を2回登るということもあって基本的には差し有利なのだが、目黒記念に関しては近年はスローペースばかりで前残りが目立っている。一方でアルゼンチン共和国杯は差しの決まりやすい秋の東京芝ということでこの舞台らしく差しが決まるレース傾向になっています。
ハンデ重賞ということで年齢を重ねた実績馬の方が斤量を背負いやすい。まだ実績の少ない3歳馬や前走3勝クラスの馬の成績が良いのもそういうことでしょう。
レースラップ
先行馬の数によってかなりのスローペースになる年も。それでも目黒記念とは違ってスローでも差しは決まっています。
血統傾向
末脚が存分に活きやすい長距離戦ということで欧州血統しかほとんど走っていないレース。ノヴェリスト産駒が過去5年で2頭も走っているレースはなかなかないでしょう。その中でもロベルトやトニービンを持つ馬がやたらに好走しているので要注目です。
今年のアルゼンチン共和国杯を予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
最近の秋開催の東京芝は常に決め手が活きる末脚特化型馬場。土曜日にかなりの大雨が降ったことで外からの差しが決まりやすい馬場になりそうで、日曜日は晴れるので馬場は乾きそうだが、外が伸びるトラックバイアスが発生するかもしれません。
展開想定
ジャンカズマが逃げてそれをショウナンバシットが追いかける展開が濃厚。ほとんどの馬が後ろから行くタイプですし、まず速いペースにはならないんじゃないでしょうか。直線がやや外伸び想定と考えると、ある程度の位置を取って直線で外に出せるような馬が狙い目。
ノーザン・ルメール・川田の取捨
ルメール騎手と川田騎手はデルマー競馬場に遠征するために不在。
ノーザンファーム生産馬は過去10年で7勝していますし、それなりに得意なレースだと思います。
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
差しが決まる馬場のスローロンスパ戦
狙える馬のタイプ
ある程度の位置から直線で馬場の良い部分を通れそうな馬
嫌える馬のタイプ
極端に後ろからになりそうな馬 or 馬場の悪い部分を通りそうな馬
アルゼンチン共和国杯 2024の印
◎ラーグルフ
今回のメンバーの中では唯一のG1好走馬で重賞勝ちもあるとなれば実績は最上位。5歳世代はイクイノックスやドウデュースの活躍から見ても明らかにハイレベル世代ですし、そんな強い世代の中で皐月賞で0.6秒差の8着に走れているこの馬はどう考えても今回のメンバーでは最上位。
近走で結果が出ていない理由は、ことごとく苦手な道悪馬場だったり長期休養明けで走れる状態になかったから。札幌記念、AJCC、中山記念は全て超タフ馬場、前走のオールカマーは体調整わずの急仕上げとコメントにも出ていましたし、超スローペースからの決め手勝負でこの馬の良さであるスタミナ面や脚力の部分が活かせなかった。
今回は叩き2戦目で状態は問題ないと思いますし、そんな走れる状態で良馬場(稍重発表だとしても東京の排水性なら問題ないでしょう)で走れるのは超久々。中山巧者のイメージがありますが、左回りコースでは月岡温泉特別も甲斐路Sも強い競馬ができていますし、この馬の長く良い脚を活かす条件としては今回の舞台は悪くないんじゃないでしょうか。
父も母父も母母父も欧州血統でこのレースで特注のロベルトのクロスも持っている配合。どうも前に行きたい馬と後ろから行く馬の2パターンにはっきり分かれている中で、この馬は中枠からちょうどよく中団ぐらいの位置で競馬ができそう。ある程度の位置で競馬をしつつ、直線では馬場の良い外側を選ぶことができそうですし、折り合いが懸念点ということからもしっかり溜めてくれる今回の鞍上への手戻りは悪くない。距離の面は少し不安がありますが、高齢馬ばかりで微妙なメンバーの中で実績最上位の最強5歳世代馬がここまで人気ないなら買いだと思います。
【対抗 ◯14 セレシオン】
もともと阿賀野川特別の時点で重賞級のパフォーマンスを見せていた馬で、少し出世に時間はかかったが、ようやく重賞の舞台で上位に走れるように。とにかく最後までグイグイ伸びる脚力タイプの馬で、末脚の絶対値に関しては今回のメンバーで最上位。友道厩舎の馬ですし、父がハーツクライで母がオークス2着のクルミナルなら距離も間違いなく持つはず。
ただ、延長ローテで外枠となると出してはいけないでしょうし、スロー濃厚の展開で溜めて大外ぶん回しの競馬になりそう。荻野極騎手も全く信頼できないので、人気するのもわかっていたのでこれぐらいの印まで。
【単穴 ▲4 クロミナンス】
なぜかここに来て長めの距離を使って安定傾向。この距離路線が高齢化が進んであまりレベルが高くないというのもありますが、3戦連続で重賞で好走している点は評価できるか。
今回はジャンカズマぐらいしか逃げ馬がいないメンバー構成で、内寄りの枠で位置が取れそうなのがこの馬ぐらい。戸崎騎手なら好位くらいから完璧に立ち回りそうですし、普通に勝負になっていいんじゃないだろうか。
【特注 ☆13 サヴォーナ】
超大型馬でノッシノッシと走るパワータイプの中距離馬というイメージ。前走のオールカマーは高速馬場のスロー立ち回り戦でジリっぽくなった感じで、ああいうレースよりもしっかり脚力を問われるレースが合いそう。
距離的にはこれぐらいがベストだと思いますし、器用さがあんまりないので外枠も良いはず。あまり前に行く馬もいないので先行できる脚質も良いですし、上手く位置を取って折り合いがつけば直線では大跳びのストライドで伸びてきていい。
【無1 ミクソロジー】
前走は長期休養明けだった事を考えると上々の内容。東京コースで重賞勝ちがありますし、今回はひと叩きして東京替わりで穴人気していますが、この馬が勝ったダイヤモンドSは凄まじい低レベル戦。穴人気して買いたい馬ではないです。
【無16 ショウナンバシット】
ここ2戦は特殊な札幌芝2600mで立ち回りとスタミナを活かしての連勝。今回は東京コースでキレが問われるのは明らかにマイナスですし、ここでどこまでやれるか。
印まとめ
◎ラーグルフ
◯セレシオン
▲クロミナンス
☆サヴォーナ
勝負度 E
買い目
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先日のローズステークスは大穴◎セキトバイーストからの大本線で今年一番の回収率で会心の的中となりました!!
<ローズステークス レース結果>
1着:◯クイーンズウォーク 2番人気
2着:△チェレスタ 7番人気
3着:◎セキトバイースト 11番人気
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さて、2024年も11月になりました。
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【金曜日】重賞プレ予想
金曜日は重賞のプレ予想を配信いたします。ここで「競馬開催日の競馬ノート」の週末のパスワードを配布いたします。ここから週末のレース予想が始まっていきます!
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
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【不定期】地方競馬の重賞予想
地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。
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