ユニコーンステークス2024の予想を公開！

ユニコーンステークス2024(京都ダート1900m)のレース予想です。

4月27日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はミッキーファイト、ムルソー、ラムジェット、カゼノランナーなど。京都競馬場のダート1900mで行われるGIIIです。

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ユニコーンステークス 2024 予想

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ユニコーンステークスはどのようなレースか解説します

概要・データ

今年から3歳ダート路線の体系変更に伴い4月の後半に時期変更。東京ダービーの優先出走権が得られるレースではあるが、羽田盃と同じ週にしてしまったがために羽田盃が少頭数でなかなか低調なメンバーになってしまった感じも・・・

これまで東京ダート1600mで行われていたのが京都ダート1900mに条件変更となりますが、この時期の3歳馬にとって京都ダート1900mはかなり過酷な舞台。このコースは古馬混合の上級戦でも差しがズバズバ決まりますし、おそらく新装開店のユニコーンステークスも差し馬が穴を開けそうなイメージです。

レースラップ

今年からの新設重賞になるのでラップ考察は省略します。

血統傾向

今年からの新設重賞になるので血統考察は省略します。

今年のユニコーンステークスを予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

土曜日に小雨の予報が出ていますが、そこまでの雨量はなさそう。ほぼほぼ良馬場になると見て良さそうで、タフでスタミナが問われるレースになるか。

展開想定

基本的に前に行った馬が有利なダート戦ということで、先行して勝ち上がってきた馬が多く揃いました。そんな馬同士の重賞レースとなればペースは流れるんじゃないでしょうか。先にも書いた通りで穴は差し馬と見ます。

ノーザン・ルメール・川田の取捨

ルメール騎手はドバイでの落馬アクシデントの影響で騎乗できず。川田騎手はムルソーに騎乗します。川田騎手は基本的に京都競馬場で凄まじい成績を残していますね。

ダート戦なのでノーザンファーム生産馬はそこまで重視しなくても良さそうです。

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

それなりにタフな馬場でペース流れてスタミナ差しレースに

狙える馬のタイプ

スタミナがあって最後に差し込んでこれそうな馬

嫌える馬のタイプ

前々で粘り込む競馬しか出来なさそうな馬

ユニコーンステークス 2024の印

【本命 ◎15 アラレタバシル】

持ち時計や指数、戦ってきた相手は大したものはないが、この馬はこれまでのダートのキャリアで確実に最後は差し込んでくる末脚の確実性が売り。前走の伏竜ステークスもレースレベル自体はそこまで大したことはなかったが、スローペースで前有利の展開で１頭だけ差し込んできましたし、どんなレースになっても自分の脚は確実に使える馬なんだろう。

今回のユニコーンステークスは凄く強そうな馬がたくさん出走しているが、経験値が低い馬ばかりで本来の能力を発揮できるかが怪しい馬が多い。この馬はこれまでのレースぶりを見てもコース、条件は問いませんし、馬群を縫って差してこれる器用さもあるタイプ。京都ダート1900mは差しが決まりやすい舞台でもありますし、前崩れでスタミナが問われるレースになればズバッと差し込んできていいんじゃないだろうか。

【△4 ミッキーファイト】

デビューから２戦の内容を見ても素質はおそらくこの世代でもフォーエバーヤングに追随できるレベル。ただ、２戦ともに揉まれる競馬を経験しておらず、今回は内枠で揉まれこむ競馬になりそうな点がどうか。一応はアクシデントがあっての休み明けになりますし、状態的に走れるかどうかも少し気になります。

【△5 ラムジェット】

これまでのレース内容を見ても器用さはないが脚力はこの世代でもナンバーワン級。ヒヤシンスステークスは同日のフェブラリーステークスと0.6秒しか走破時計が変わりませんし、3歳2月の時点でこれだけ走れるんだから世代最上位級の１頭と見ていいだろう。

器用さがなくてコーナーで加速ができないので今回の舞台でどこまで走れるかだが、差し有利の京都ダート1900mでなおかつ先行馬が多いメンバー構成なら差し届きそう。血統的にも距離は持つと見ます。

【△9 サトノエピック】

ダート転向後２連勝。未勝利勝ちはスローに恵まれた部分もあったが、前走は速いペースで初めて揉まれる競馬にも対応して勝利。いきなり昇級初戦であれだけの競馬ができるんだから評価していい。

跳びが大きくてスタミナがありそうなタイプですし、何よりも前走で控えて差す競馬ができたのは収穫。今回は前が速くなりそうなので展開も向いていいはず。

【△10 エイカイソウル】

初戦の圧巻のパフォーマンスを見ても素質は高いと見ていた馬。バロンドールの1勝クラスはインで揉まれるのがダメだっただけですし、ブルーサンの1勝クラスは超高速馬場で出遅れて脚を余しただけ。前走は完全な前残りの流れを差し切る強い競馬でしたし、自在に競馬ができる点からもここでやれていいはず。

【△13 カゼノランナー】

予想考察文中にも書いている通りで基本的には先行して結果を出してきた馬はあまり買いたくないイメージ。ただ、この馬に関しては初ダートだった前走が圧巻すぎるパフォーマンス。

同日に行われた2勝クラス戦よりも0.4秒時計が速いですし、それでいてこちらはほぼ加速ラップで<11.9-12.1>で駆け抜けたんですから間違いなく強い内容。ひょっとするとダートで化け物の可能性がありそうですし、控えても大丈夫だった場合はここで走れても。

【△16 ハーバーライト】

ダートでのこれまでのレースぶりを見てもスタミナが売りの馬。前走は出遅れてスローペース戦で脚を余した感じがしますし、今回は２走前に勝利した舞台でスムーズな競馬ができればやれていいはず。

【推奨買い目】

複勝　15 アラレタバシル or ワイド 15→ 4,5,9,10,13,16

三連複　15→ 4,5,9,10,13,16

【買い目及び予想のポイント】

ここは差しが決まるレースと見て◎アラレタバシルが有力。あんまり頭まで突っ込んでくるイメージは湧かないので複勝orワイドを抑えつつ（当日オッズが良い方でいい）三連複の６点流しで高めが引っかかって欲しい。