ニュージーランドトロフィー2024の予想を公開!
公開日:
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最終更新日:2024/04/11
重賞レース考察・予想
ニュージーランドトロフィー2024(中山芝1600m)のレース予想です。
4月6日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はキャプテンシー、エコロブルーム、ボンドガール、ルージュスエルテなど。中山競馬場の芝1600mで行われるGIIです。
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ニュージーランドトロフィー 2024 予想
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ニュージーランドトロフィーはどのようなレースか解説します
概要・データ
中山芝1600mで行われるNHKマイルカップの前哨戦。1−3着までに優先出走権があってなおかつGIIレースであるが、本番のNHKマイルカップとまるで違う条件というわけであんまり本番には直結しない。
トリッキーな中山マイルで行われるが、その年の展開によって立ち回りレースになるか差しレースになるかガラリと変わる感じです。
あんまりデータ傾向はないレースですが、唯一小柄な馬はあんまり走っていません。
レースラップ
向こう正面が下り坂になる中山マイルは他の競馬場の芝1600mとは異なり中盤部分が緩まないのが最大の特徴。同じ芝1600mでも他場とは適性がまるで異なりますし、追走スピードと持続力を備えている馬が有利になります。
血統傾向
立ち回りセンスとパワーを備えているキングマンボ=キングカメハメハの系統の活躍が目立つレースです。
今年のニュージーランドトロフィーを予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
今週はBコース2週目。先週は雨が乾いてからは高速馬場になっていましたし、今週末も雨の影響がなければ高速馬場か。土曜時点では雨は降らない予報になっています。
展開想定
フルゲートで割と前に行く馬が多いメンバー構成。今年はペースが流れて差しが決まるレースになりそうなイメージ。
ノーザン・ルメール・川田の取捨
ルメール騎手はドバイでの落馬アクシデントの影響で騎乗できず。川田騎手は阪神牝馬ステークスに騎乗するために不在。
ノーザンファーム生産馬は複勝率2割台で成績は標準的な感じです。
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
中盤ラップが緩まずで持続力と追走スピードが問われる(今年は先行馬多数で差しが決まりそう)
狙える馬のタイプ
追走スピードを備えていて差して来れそうな馬
嫌える馬のタイプ
激流に巻き込まれそうな先行タイプ
ニュージーランドトロフィー 2024の印
【本命 ◎13 ブライトマン】
この馬はとにかく未勝利勝ちのパフォーマンスが秀逸。ハイペースで推移したとはいえ走破時計1:33:1は2023年の東京芝1600mの2歳戦でナンバーワンのものですし、サウジアラビアカップやアルテミスステークスよりも速い時計。単純にその時計で走れている点をまず評価していいか。
近2走はどうも東京の芝中距離という条件が合っていなかった印象。少し距離が長くて折り合いを欠いていましたし、あんまりキレるタイプでもないので東京コースのスロー戦でキレ負けしていた感じ。特に前走のフリージア賞はスローペースで位置取りだけの勝負になっているので、着差はほとんど気にしなくていいでしょう。
未勝利勝ち時のレースラップを見ても前半3F=34.2、前半1000m=57.8で序盤からペースが流れる中山マイルのニュージーランドトロフィーへの適性は高そう。今年は出走メンバーを見ても先行馬が多くてペースが流れそうですし、ハイペースになって外からの差しが決まるレースになればズドンと差し込んでこれていいはずだ。
【対抗 ◯10 エイムフォーエース】
船橋所属だが父サトノアラジン×母父ジャングルポケットで血統背景は芝向き。そんなこともあってか近3走は中央の芝レースを使ってきているが、ジュニアカップが開幕週の馬場で反則的に前有利だったレースで大外ぶん回しで最速上がりを記録。クロッカスSでは最後に脚を使って僅差の4着に走りましたし、この時に僅差だったのがロジリオン、オーキッドロマンス、エリカカリーナ、ダノンマッキンリーというのを見ても普通に評価できる。
前走のファルコンSは最後の直線で前を完全にカットされて途中でレースをやめていた感じ。クロッカスSで好走してファルコンSで不利というのはロジリオンと同じですし、もしロジリオンがこのレースに出てきたら4番人気ぐらいにはなっていたはず。それがこの馬は最低人気近くなるのであれば妙味十分だろう。ハイペースになって差しが決まる流れで突っ込んできてほしい。
【単穴 ▲3 ボンドガール】
新馬戦はこの世代の中でも最上位のハイレベル戦でしたし、チェルヴィニアを倒しているわけですから能力は当然重賞級。サウジアラビアロイヤルカップは出遅れて少し折り合いを欠いて僅差でしたし、まともならこの馬はNHKマイルカップを勝てる馬でしょう。
今回は久々の一戦ですがもともと桜花賞狙いだったように状態は問題ないと思いますし、あとは気性の難しい馬がテン乗りで中山マイルで武豊騎手がどう制御できるか。
【特注 ☆7 エコロブルーム】
シンザン記念はなかなかメンバーが揃っていたレースで、しかもハイペースで前の馬が厳しい中で先行して2着は普通に強い競馬。自在性があって中山マイルも対応できそうですし、速い流れで上手く好位から立ち回ればここも好走圏内。
【△5 ルージュスエルテ】
デビューから3戦は相手に恵まれた印象が強かったが、クイーンカップが出遅れながらなかなかのメンバー相手に外から追い込んで強い競馬。国枝厩舎の牝馬らしく1戦ごとに強くなっている。
今回はスタート次第でどういう競馬をするかですが、本当に国枝厩舎の牝馬は1戦ごとに一気にパフォーマンスを上げてくるので、前走よりも上げてきたら当然重賞は圏内だろう。
【ポジショニングマップ】
【推奨買い目】
ワイド 13,10→13,10,3,7,5
三連複 13→10,3,7,5
三連複 10→3,7,5
【買い目及び予想のポイント】
ここはもう先行馬多数でハイペース決め打ち予想。ハイペースになった場合の穴馬候補として◎◯をセレクトして、それを自在に競馬ができそうな有力馬たちに流したいです。キャプテンシーはハイペースになった場合は飛ぶと見て無印に。スローペースになったら諦めます!
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