【フェブラリーステークス2024の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
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GIレース考察・予想
フェブラリーステークス2024(東京ダート1600m)のレース考察です。
2月18日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はオメガギネス、ウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデ、キングズソードなど。東京競馬場のダート1600mで行われるGIです。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。
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フェブラリーステークスはどのようなレースか解説します
概要・データ
東京ダート1600mで開催される1年で最初のG1レース。以前は上半期のダート馬の頂点を決めるようなレースだったが、最近はドバイミーティングやサウジカップの賞金が高すぎることもあって出走馬のレベルが低下傾向。今年も本来なら人気確実のレモンポップやウシュバテソーロが不在ですし、JRAもそろそろ開催時期などを見直さなければいけなくなっているかも。
東京ダート1600mは芝スタートで特殊な条件ではありますが、基本的にダート馬は強い馬が強い傾向。こうして見ても過去10年で1番人気馬はほぼパーフェクトの戦績になっています。
レースラップ
この時期はダート短距離を主戦とする馬には目標とするレースがありません。そういった馬たちが大挙として出走してくることでフェブラリーステークスは速いペースになる事が多いレースです。
血統傾向
過去5年で父サンデーサイレンス系の馬は好走例が3頭のみ。サンデーサイレンスを持っていない馬の活躍の方が目立っており、特にキングマンボ系や大系統ミスタープロスペクター系の活躍が目立っています。
今年の共同通信杯を予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
今開催の東京ダートは凍結防止剤を2回撒いてタフな馬場。今週末は雨が降らなそうですし、それなりに時計がかかる馬場になるんじゃないでしょうか。
展開想定
このメンバーならドンフランキーが先手を主張するのは確実。それなりに先行タイプの馬も多いですし、ペースはしっかり流れるんじゃないでしょうか。
ノーザン・ルメール・川田の取捨
川田騎手は不在。ルメール騎乗馬は過去10年で複勝率50%で、昨年のGIでのトータル複勝率は7割超え。ルメールというだけで評価は上げた方が良さそうです。ノーザンファーム生産馬は特に評価する必要がないレースです。
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
特殊な東京マイルだがダート馬は強い馬が強い
狙える馬のタイプ
単純に能力上位の馬 & 東京マイル向きのキレがある馬
嫌える馬のタイプ
低レベル路線組 or 末脚キレないタイプ
考察まとめ
枠順発表前のフェブラリーステークスの想定オッズ
※現代競馬においてオッズを事前に予想するのは非常に重要。明確に買える根拠のある馬は基本的に穴人気するので、穴人気するかどうかも事前にわかっておくべきです。
東京ダート1600mで凄まじい時計で走った事があるオメガギネスが1番人気。近走で常に安定した成績を収めているウィルソンテソーロが2番人気。3番人気もドゥラエレーデになるんじゃないでしょうか。
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<推奨根拠>
ダートGIは単純に能力上位の馬が強い事が多い。今回の出走メンバーで近走で最も強いレースをしているのはこの馬でしょう。東京ダートは経験ないですが、短距離の重賞を勝っている点は評価できます。
一方でちょっと危ういと思っている馬はこちら。
↓↓↓
ドゥラエレーデ
ここに来てダートのGIレースで連続好走。とはいえチャンピオンズカップは内枠からスムーズに先行してウィリアンテソーロに差されましたし、東京大賞典はスローペースの先行策に恵まれていました。
これまでのレースぶりからも溜めてキレる脚はなさそうですし、東京ダート1600mで終いの脚も問われるような条件は向いていないんじゃないでしょうか。
当メルマガの予想は点数少なく、少額でも大きく配当を増やせるような予想を提供しております。あんまり投資金額が多いとそもそも賭けられなかったりリスクが大きかったりしますもんね。
先週の土日も少点数の予想で綺麗に決まったレースがいくつもありました。2つほど例をここに載せていきます。
↓↓↓
[2/10(土)] 京都2R サラ3歳未勝利 ダート1900m
◎7 アンバードール
◯5 メイショウソナタ
▲10 カズヴィトシャ
☆3 ジュンラトゥール
△4,8,9
[馬場]D=やや重い [バイアス]フラット [展開]ロンスパ [勝負度]F
【レース見解】
前走スマートリアファル組の馬が人気しているが、あのレースは馬場レベルSの超高速馬場のスロー戦で全くスタミナが問われていない。今回は馬場レベルD想定のタフな馬場でのダート1900mになりますし、スタミナ要素が問われることで人気馬が崩れる可能性はありそう。
【本命 ◎7 アンバードール】
初戦は前半1000m=63.6でしっかりペース流れた上に終いが加速ラップというハイレベル戦。勝ち馬フォーエバーヤングはこの世代の最上位のダート馬のようですし、2着馬シーリュウシーはすでに未勝利勝ち、3着馬バロンドールはブルーバードカップでも3着に走りましたし、そこで差のない4着ならこの馬はどう考えても強い。
2戦目のブルーサンの未勝利は超ハイペースを前付けして流れに戸惑った感じで、前走のサンドブラストの未勝利は馬場レベルSの高速馬場のスローペース戦を後ろからで完全に脚を余していた。
今回はタフ馬場のダート1900mで2戦目のような脚をなくすような流れにはならなそう。おそらく初戦に最も近いレース質になると思いますし、しっかりとダートでスタミナが問われるレースになればバロンドールと接戦できているこの馬は普通に勝てるのでは?
【対抗 ◯5 メイショウソナタ】
前走は初ダートだったが水が浮く馬場のスロー戦でスタミナがほとんど問われないレースに。半兄にテーオーロイヤルやメイショウハリオがいる配合ですし、この馬は乾いたダートでスタミナが問われた方がいいんじゃないだろうか。カズヴィトシャとの着順は入れ替わっていいと見ます。
【単穴 ▲10 カズヴィトシャ】
前走は初ダートで2着に走ったとはいえかなり低調なメンバーレベル。水が浮く高速馬場のスローペース戦を前々で競馬ができたのも良かったですし、レースラップを見ても前走はほとんどスタミナが問われていない。今回は良馬場のダート1900mで前走とは求められる適性が全く変わりますし、それでいて断然人気なら崩れてくれないだろうか。
【特注 ☆3 ジュンラトゥール】
前走でタフな京都ダート1900mを使ってパフォーマンス上昇。もうワンランク指数を上げてくればここで足りても。
【△4 アドマイヤエイジア】
初戦は水が浮く馬場の超スロー戦で位置を落とさずに回ってきただけ。今回はタフな馬場のダート1900mになりますし、スタミナ勝負ならパフォーマンスを上げてきても。
【△8 マテンロウノカゼ】
初戦は超スローペースの逃げに恵まれた感じも。特にダート血統というわけではないですし、ここでどこまでやれるだろうか。
【△9 ヒロイックロイ】
前走は初ダートだったが4コーナーの位置を落とさずに回ってきた。非力な河原田騎手から剛腕の岡部騎手に替わることでレースぶりはガラリと変わりそうですし、スタミナを活かす競馬で変わり身があっても。
【推奨買い目】
単勝 7 アンバードール 本線
馬連 7→5,10,3,4,8,9 (7→5,10は重ね買い) 本線
馬単 7→5,10,3 ボーナス
【買い目及び予想のポイント】
ここはカズヴィトシャが良馬場でも化け物だったらそれまでですが、スタミナがはっきり問われれば◎アンバードールが強そう。単勝5倍つくなら面白いと思います。なんとか勝ち切ってほしい。
<京都2R レース結果>
1着:◎アンバードール 2番人気
2着:◯メイショウソウタ 3番人気
3着:☆ジュンラトゥール 6番人気
→ここは断然人気のカズヴィトシャが普通に飛ぶよ、という予想でその通りになったんですが、2−3着が逆なら配当倍でした・・・
[2/10(土)] 京都9R こぶし賞 サラ3歳1勝クラス 芝1600m
◎8 ポエットリー <次走注目馬>
◯5 オフトレイル
[馬場]C=標準 [バイアス]外伸び [展開]スロー [勝負度]F
【レース見解】
少頭数ながら拮抗したメンバーでレベルもまずまず。朝日杯FS上位の馬が人気になりそうだが、オッズほどの能力差はなさそうで、馬場の良い部分を通れそうでまだ能力を出し切っていない次走注目馬に期待してみたい。
【本命 ◎8 ポエットリー】
新馬戦では素晴らしい末脚を見せてダノンマッキンリーの2着。気性がめちゃくちゃなせいで活躍できていないが、ダノンマッキンリーはまともなら重賞級の馬だと思いますし、そんな馬と互角の走りができているこの馬も強いはず。
2戦目の未勝利勝ちは馬群から抜け出した途端に外にヨレて矯正するので精一杯で着差がわずかなのも気にする必要なし。こうやまき賞は途中で捲られてポジションを落とした上に直線で外に出した時に大きく外にヨレて途中からレースを脱落するような競馬に。追ってもモタれ通しだったが、それでも最後に伸びてこの着差にまとめたんだからこの馬はまだ見せていない素質が相当にありそう。
今回は唯一まともに走れた右回りコースに戻りますし、ここ2戦がまともに乗れていなかった永島騎手からリーディング争いの坂井騎手なら間違いなく鞍上強化。スムーズな競馬ができれば頭まであっていい。
【対抗 ◯5 オフトレイル】
デビューから2戦をみてもタフな馬場の京都マイルはベスト。ファー産駒で完全な欧州血統ですし、今回のメンバーでは最も晩成傾向になりそう。今回は間隔を空けて調教の動きも抜群ですし、おそらくここで一気にパフォーマンスを上げてくるか。舞台適性も合うのでここが対抗評価で。
【無1 タガノデュード】
マイルに転向してから良さは出てきているが、前走の朝日杯FSはハイペースで展開が向いた印象。レースレベルが高かったようにも見えませんし、自己条件に戻って威張れるレベルなんだろうか。
【無3 ルミッキ】
前走はイン有利の超高速馬場でスムーズな競馬ができていた。初戦のレース内容を見てもタフな馬場は合わなそう。
【無9 カエルム】
現状はじっくり溜めて差す競馬が合いそう。白梅賞はハイペースで外伸び馬場でハマった感じがありますし、ここでどこまでやれるか。
【推奨買い目】
単複 8 ポエットリー
ワイド 8→5
【買い目及び予想のポイント】
ここは次走注目馬◎ポエットリーがいるが買い方が非常に難しい。オッズ次第にはなるがシンプルに単複を買うのが良さそうだ。
<こぶし賞 レース結果>
1着:◯オフトレイル 5番人気
2着:◎ポエットリー 6番人気
→ここは印2点で完璧な予想でしたが、最後の最後にルメートルさん差さなくても(汗)
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【金曜日】重賞プレ予想
金曜日は重賞のプレ予想を配信いたします。ここで「競馬開催日の競馬ノート」の週末のパスワードを配布いたします。ここから週末のレース予想が始まっていきます!
【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目
土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
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