TCK女王盃2022の予想を公開!
公開日:
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最終更新日:2022/02/02
地方レース考察・予想
TCK女王盃2022(大井ダート1800m)の予想です。
1月26日に大井競馬場で開催され発走時刻は16:10です。出走馬はテオレーマ、ブランクチェック、ショウナンナデシコ、レーヌブランシュなど。大井競馬場のダート1800mで行われるJpnIIIです。
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TCK女王盃 2021予想
予想の根拠
2022年の地方交流重賞の初っ端を飾る牝馬交流重賞。全体的にダート中距離路線は地盤沈下が著しいことは何度も書いているが、その中でも牝馬交流重賞路線はまだマシな感じ。大将格のマルシュロレーヌの快挙は皆さんご存知の通りですし、副将格のテオレーマも普通に牡馬相手でもそこそこにやれそう。そんな牝馬交流重賞路線に今回はショウナンナデシコ、ブランクチェックと中央のオープン重賞で好走実績がある馬が乗り込んできた。マルシュロレーヌこそいないが、かなりメンバーレベルは高いと見ていいか。
ここまでメンバーが揃ってしまうと、なかなか能力劣る地方馬が突っ込んできて大波乱というわけにはいかなそう。基本的には中央馬同士の争いになると思うが、その中での中波乱ならアリとみてここは予想を組み立てました。
というわけで予想の発表。
TCK女王盃 2021の印
【本命 ◎11 リネンファッション】
条件戦時代から揉まれずに先行できれば強かった馬で、これまでのレースぶりから総合するとコーナー4回のダート1800mでじわっと外枠から揉まれずに先行できる条件がベスト。交流重賞に挑戦してからのベストパフォーマンスはそのベスト条件に近かったブリーダーズゴールドカップで、このレースは超スローの逃げに恵まれたとはいえマルシュロレーヌと小差。JBCレディスクラシックは距離不足な上に道中で揉まれる競馬で3着は立派ですし、スパーキングレディーカップとクイーン賞はサルサディオーネが作り出す激流ラップに泣いた感じがします。
特に前走のクイーン賞はレースラップを見ても大敗仕方ない感じで、地方交流重賞ではよくわからない騎乗をすることが多いルメール騎手がペース読めずに突っ込んでいって自滅したような結果。
11.9 – 11.0 – 12.2 – 12.1 – 12.4 – 12.5 – 12.8 – 13.0 – 13.5 (前半3F=35.1 前半5F=59.6)
いくら不良ダートだったにしても前半1000m=59.6なんてあまりにもハイペースすぎますし、そういう激流が得意なサルサディオーネでさえダイアナブライトに差し切られてしまうような厳しい流れだった。それを2番手で追いかけたこの馬がバテるのは仕方がない。
今回は交流重賞挑戦以降では初のコーナー4回の1800m。揉まれない外枠も良いと思いますし、今回はサルサディオーネに比べればだいぶ能力が落ちるケラススヴィアの逃げをマークする展開が濃厚。他の中央勢はかなり強いとは思いますが、スムーズな先行策から自分の形に持ち込めればここでもやれていいんじゃないかと見ます。
【対抗 ◯12 テオレーマ】
交流重賞に参戦してから唯一崩れたのは夏負けで走れなかったスパーキングレディーカップのみ。レディスプレリュードは超スローで脚を余していますし、JBCレディスクラシックの圧勝ぶりを見ても普通に強い馬か。
今回は久々で56kgを背負うなど課題もあるが、力は抜けていると思いますし交流重賞で川田騎手というのはもう逆らってはいけないイメージ。無難に相手筆頭評価でいいか。
【単穴 ▲6 レーヌブランシュ】
これまでの戦績を総合しても前半スローからのロンスパ戦が得意なクロフネ産駒の持続力型。そういうレースになりやすい大井ダート1800mがベストという感じで、キレないので前々で運んでくれる松山騎手との相性も良さそう。昨年のTCK女王盃やレディスプレリュードは展開に恵まれたとはいえマルシュロレーヌ、テオレーマと接戦でしたし、今回もベスト条件で松山での積極策なら上位評価でいいか。
【特注 ☆7 ブランクチェック】
市川ステークスはハイペースで展開が向いたとはいえ後続を突き放しての圧勝。あれだけのパフォーマンスを見せた馬が牝馬交流重賞で通用しないとは考えにくく、普通にここに入っても通用していい。今回は初の地方のダートと後方からで展開面がどうかということが気になる。
【△3 ダイアナブライト】
前走のクイーン賞はハイペースを完璧に立ち回っての差し切り勝ち。レディスプレリュードは離された4着だったが、これは超スローペースに泣いて脚を余していた。今回はさすがにその時よりはペースが流れそうですし、この相手でもやれる可能性はある。
【△5 ショウナンナデシコ】
以前は揉まれ弱い馬だったが、ここに来て馬群の中で競馬ができるようになって本格化。中央オープンで連続好走できているのを見ても牝馬交流なら普通に通用しそう。と言ってもどれも展開に恵まれてのタイムランクE戦ですし、初の地方ダートという点からも若干割り引いた。
【消1 サルサレイア】
さすがにここでは厳しい。
【消2 メモリーコウ】
近走を見ても明らかに衰えが見える。シンデレラマイルも大してレベルは高くなかったですし、このメンバーに入ると見劣りします。
【消4 ケラススヴィア】
マイペースで逃げてどこまでというキャラだが、ここ2戦は完全に力負けという感じ。今回はこれまででも最も強いメンバー相手になりますし、東京プリンセス賞を圧勝しているとはいえ今回はレーヌブランシュ、リネンファッションあたりにマークされる展開になるはず。厳しいか。
【消8 ダノンレジーナ】
条件や展開に恵まれれば中央馬相手でも戦えるような馬だが、今回のメンバーはこれまで戦った中でも最もハイレベルと言える中央勢。さすがにこの相手では厳しいんじゃないだろうか。
【消9 マルカンセンサー】
大井ダート1800mだけやたらに走る馬で、昨年のTCK女王盃もあわやの4着に激走。今年もこの舞台では警戒しなければとは思うが、昨年よりも明らかにメンバー強化で鞍上弱化。さすがに厳しいんじゃないでしょうか。
【消10 アルコレーヌ】
2勝クラスまでは強い競馬ができていたが、準オープンで完全に壁にぶつかった感じ。今回は南関転入初戦となるがこのメンバー相手となるとさすがに厳しい感じがします。
【推奨買い目】
三連複 11→12,6,7,3,5 本線ベース
三連複 11,12→6,7,3,5 重ね買い
【買い目及び予想のポイント】
ここは早朝から5時間近く考えるも考えが定まらず、本当に回避も一瞬考えたようなレース。中央馬が強いのでなかなか大荒れも想定しにくいのですが、このメンバーの中で穴を開けられるとすれば◎リネンファッションのみという判断。ここから印を絞っての三連複を買います。というわけで回避も考えたのでここは自信なしです!
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